【総合商社年収ランキング】総合商社の年収の全てが一目で丸わかり!
36,944 views
最終更新日:2024年05月17日
1.【業界研究】今更聞けない総合商社とは?仕事・歴史・年収をわかりやすく解説
2.【業界研究】総合商社の年収の全てが一目で丸わかり!
3.【業界研究】理解している?総合商社と専門商社の違い
4.【業界研究】五大総合商社比較
5.【業界研究】就活に役立つ総合商社の歴史を解説
6.【業界研究】総合商社とは?歴史・仕事内容・年収などを徹底比較|選考対策付き
7.【業界研究】総合商社の最新動向まとめ
他の業界に比べて年収が高いこともあり、総合商社は就活生から人気の業界です。
しかし、総合商社の年収は他業種に比べてどれだけ高いのか、総合商社業界各社の年収の差など、詳しく把握できている就活生はそう多くないと思われます。
そこで今回は、総合商社の年収の全貌を明らかにしてきたいと思います。
この記事を通じて総合商社の志望度が上がった就活生は、業界研究記事など総合商社に関する記事を参考にし、選考に備えていただければと思います。
本記事のコンテンツ
・7大商社の平均年収ランキング
・総合商社の平均年収はどれだけ高いのか
・総合商社の生涯賃金はどれだけ高いのか
・総合商社の入社1〜3年目の年収やボーナスについて
・総合商社の年収を見て志望度が上がった就活生へ
・総合商社業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介
7大商社の平均年収ランキング
2020年度の就活四季報からわかる、総合商社の平均年収ランキングは以下の通りです。
※()の年齢は各社の平均年齢になります。
平均年収ランキング
このコンテンツは会員(無料)の方のみご覧になれます。
また、会員(無料)の方は81698枚のエントリーシートを全て閲覧可能になります。
(無料会員登録はこちら)
総合商社の平均年収はどれだけ高いのか
それでは総合商社の年収はどれだけ高いのでしょうか。
以下の業種別平均年収ランキングは、毎年発刊されている「会社四季報 業界地図 2019年度版」の情報を用いて、東洋経済新聞社が「業界別40歳モデル平均年収」を推計したものです。
また、下記の情報は、2019年版でも最新のデータを使ったものであり、2017年度のモデル年収を掲載したものとなっています。
業種別平均年収ランキング
1位 コンサルティング 1316万円
2位 総合商社 1232万円
3位 放送 879万円
4位 携帯電話事業者 839万円
5位 投資事業・投資ファンド 815万円
6位 メガバンク 798万円
7位 石油 784万円
8位 海運 776万円
9位 証券 755万円
10位 総合重機 745万円
11位 医薬品 731万円
12位 自動車 723万円
13位 電気・家電大手 706万円
14位 複写機・プリンタ 702万円
15位 業界平均 600万円
総合商社はコンサルティングに次ぐ2位に位置づけており、業界平均600万円の約2倍とその年収の高さをものがっています。
2017年度は総合商社各社が軒並み過去最高益を達成した年でもあり、年収も前年比117万増とその業績が年収に反映された形になります。
総合商社の生涯賃金はどれだけ高いのか
サラリーマンの生涯給料は2億円が目安とされています。平成30年度の「民間給与実態統計調査」によると、平均年収が440万円なので、その約40年分が生涯給料とすれば2億円という数字は妥当だと思われます。
それでは、総合商社の生涯年収はどのくらいなのでしょうか。
以下のランキングは、東洋経済が新卒で入社して定年まで働いたときに取得できる総額である「生涯給料」のランキングを作成したものです。
- 東京都に本社を置く上場企業1560社が対象
- 従業員が20名に満たない企業や平均賃金の発表がない企業は除外
- 2017年度の有価証券報告書と厚生労働省が公表した「平成26年賃金構造基本統計調査」から理論的に算出
生涯給与ランキング
1位 M&Aキャピタルパートナーズ 8.32億円
2位 GCA 8.23億円
3位 ストライク 6.49億円
4位 日本M&Aセンター 5.63億円
5位 ヒューリック 5.14億円
6位 三菱商事 4.96億円
7位 電通 4.53億円
8位 丸紅 4.48億円
9位 住友商事 4.46億円
10位 ドリームインキュベータ 4.39億円
11位 三井物産 4.35億円
12位 三菱地所 4.28億円
13位 野村総合研究所 4.27億円
14位 三井不動産 4.07億円
15位 シグマクシス 4.06億円
上位15社に総合商社4社がランクインしました。生涯給与は5億円弱と平均生涯賃金の2億円の2倍以上という結果になりました。
総合商社以外には、コンサルティング会社やM&A助言を行う企業が多くランクインしています。
総合商社の入社1〜3年目の年収やボーナスについて
就活生の皆さんが特に気になるのは、入社1年目から3年目の年収やボーナスについてだと思います。
入社1〜3年目の総合商社の年収をまとめると以下のようになります。
✔商社の初任給は25万円ほど
✔1年目の夏からボーナスがもらえる
✔1年目の年収は300、400万円ほど
✔2年目から基本給は約35万円+残業代
✔3年目の夏のボーナスは車1台買えるくらい
✔3年で1000万円貯金する人も
上記の情報は、元総合商社社員のインタビュー記事より引用したものになります。
より詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
総合商社の年収を見て志望度が上がった就活生へ
総合商社の年収についてのイメージは具体的に湧いたでしょうか。
総合商社の年収を知ったことで、志望度が上がった就活生も多いと思われます。
総合商社は就活生にとって人気の業界であり入社難易度こそ高いですが、しっかりと対策をして挑戦をしてみる価値は十分にあると思われます。
総合商社についてさらに理解したいという方や、これから選考を受ける方などは、より詳しく総合商社について学んでいきましょう。
以下に"総合商社志望者向けに厳選したunistyleの記事"を掲載しましたので、こちらも併せてご覧ください。
総合商社業界の「業界研究」に役立つ記事
【7大総合商社中間決算ランキング2019年最新版】三菱商事が首位陥落。勢力図に変化あり?
理解している?総合商社と専門商社の違い
五大総合商社比較|三菱商事・三井物産・伊藤忠商事・住友商事・丸紅の強みや社風の違いとは
総合商社業界の「選考対策」に役立つ記事
総合商社業界の「体験談・インタビュー」記事
総合商社から転職する若手が増えているって本当?三菱商事から転職した人に「実態」を聞いてみた。
【5大商社インタビュー記事まとめ】総合商社を志望するなら目を通しておきたい取材記事をまとめました。
総合商社業界の「OB訪問」に役立つ記事
総合商社のOB訪問でする質問の考え方
【OB訪問の極意】総合商社の社員100人にOB訪問し、内定を獲得したMARCH生が伝授
総合商社業界の「企業研究」に役立つ記事
「伊藤忠商事」の企業研究を行いたい方はこちらから
「三井物産」の企業研究を行いたい方はこちらから
「住友商事」の企業研究を行いたい方はこちらから
「丸紅」の企業研究を行いたい方はこちらから
「双日」の企業研究を行いたい方はこちらから
「豊田通商」の企業研究を行いたい方はこちらから
1.【業界研究】今更聞けない総合商社とは?仕事・歴史・年収をわかりやすく解説
2.【業界研究】総合商社の年収の全てが一目で丸わかり!
3.【業界研究】理解している?総合商社と専門商社の違い
4.【業界研究】五大総合商社比較
5.【業界研究】就活に役立つ総合商社の歴史を解説
6.【業界研究】総合商社とは?歴史・仕事内容・年収などを徹底比較|選考対策付き
7.【業界研究】総合商社の最新動向まとめ
総合商社業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介
unistyleでは業界別の就活用LINEオープンチャットを運営しており、数多くの就活生が匿名で就活に関する情報交換をしています。
実際に総合商社志望者向けのグループでも、各社の選考に関するトークが活発に交わされています。
下記の画像をクリックすることで参加用ページに飛び、ニックネームとプロフィール画像を登録するだけで参加することができますので、興味のある方はぜひご参加ください。