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印刷業界大手2社(凸版印刷・大日本印刷)の強みや社風、事業内容の違い

印刷業界大手2社(凸版印刷・大日本印刷)の強みや社風、事業内容の違い

最終更新日:2022年04月19日

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デジタル技術の急激な進化に伴い、大きな変革の時期を迎える印刷業界。

志望者の中には、印刷物のイメージは明確でも、それ以外の事業内容や経営計画まで理解している学生は多くないのではないでしょうか。

今回はそんな印刷業界の中でも、ひときわ大きな存在感を誇る、凸版印刷大日本印刷(DNP)の企業研究を行います。

大手2社の事業内容や業績、社風、採用人数などを解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

印刷業界とは

印刷業界とは

印刷業界は、「ポスターや雑誌といった印刷物を発行するサービス」を提供しています。まずは、以下で説明している印刷業界の市場規模を押さえて業界全体のイメージを掴みましょう。

印刷業界の市場規模の推移

印刷業界における市場規模の推移

※矢野研究所調べ
※売上高は出版印刷、商業印刷、証券関連・カード印刷、ビジネスフォーム印刷の4分野を含む

上図より、国内の印刷市場は年々緩やかに減少していることが分かります。その要因として、電子書籍やインターネットの普及など、近年のデジタル化から紙媒体の需要が低迷していることが挙げられます。また、企業による広告宣伝費の減少も市場規模に影響しているようです。

そんな中、印刷事業以外の新たな分野で収益柱を確立しようと各社で新しい事業の模索が始まっています。【業界研究】印刷業界の現状と課題とは?変化するビジネスモデルや職種、最新動向を解説で解説していますのでぜひお読みください。

業績比較による凸版印刷と大日本印刷(DNP)の企業分析

業績比較による凸版印刷と大日本印刷(DNP)の企業分析

ここからは凸版印刷と大日本印刷(DNP)のホームページで公開されている「決算資料」を用いながら業績比較を行い、2社の特徴を分析していきたいと思います。

比較する際に必要な語句やIRの読み方については、「【企業研究に役立つIR情報の見方を解説】絶対に見るべき3つの資料とは」を参考にしてください。

以下のグラフでは、凸版印刷と大日本印刷の連結売上高当期純利益を示しています。

凸版印刷と大日本印刷の連結売上高

※2020年度各社決算資料よりunistyleが独自に作成(単位:億円)

凸版印刷と大日本印刷の当期純利益

※2020年度各社決算資料よりunistyleが独自に作成(単位:億円)
※2019/3期の大日本印刷(DNP)の損失は壁紙製品の不具合に伴う損失。

まず連結売上高で比較すると、2021/3期で凸版印刷は1兆4669億円と大日本印刷(DNP)の1兆3354億円よりも一歩リードしています。両社の売上高合計は、業界全体の半分以上であり、業界の二大巨塔ということがわかります。

続いて当期純利益を見てみると、こちらも凸版印刷が大日本印刷(DNP)を上回っており、2021/3期では820億円、251億円と大きく差をつけています。

しかし、両社ともに売上高、当期純利益ともに減少していることも事実です。

2020年は新型コロナの感染拡大でイベントやキャンペーンの中止が相次ぎ、広告やカタログの印刷需要が減少しています。さらに外出を控える動きが広がり、飲料や土産品などの業務用包装材も売上が落ち込んでいるようです。

業績の比較に加えて、以下では凸版印刷と大日本印刷(DNP)の企業研究をしていきます。

印刷業界大手:凸版印刷の事業内容と強み

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印刷業界大手:大日本印刷(DNP)の事業内容と強み

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 凸版印刷と大日本印刷(DNP)の社風や組織風土

 凸版印刷と大日本印刷(DNP)の社風や組織風土

ここからは、印刷業界大手2社の社風や組織風土を考察していきます。

凸版印刷の社風や組織風土:社会的価値の創造企業を目指す

凸版印刷と東京五輪 終わりなきダイバーシティの旅

当社にはもともと“社会的価値の創造企業”を目指すという社風があります。1964年のオリンピックのポスターは難しい仕事ではあったと思いますが、亀倉氏の『写真を使いたい』という思いや、試合の結果を『翌朝には届けたい』という関係者の気持ちを受け止めたからこそ、それを形にして提供できたんだと思います

引用:凸版印刷と東京五輪 | 終わりなきダイバーシティの旅

凸版印刷には、社会的価値の創造企業を目指すという社風が根付いているようです。

同社は1900年の創業以来、時代とともに変化する市場・顧客のニーズを的確に掴み、「印刷」をベースとする技術・ノウハウを通じて様々な課題解決を支援する事業活動を行っています。

経営方針や新規事業といった重要な意思決定のシーンでは、その取り組みに社会的な意義があるのかという点を重視しているようです。

大日本印刷(DNP)の社風や組織風土:「未来のあたりまえ」を創出できる人材・組織づくり

【役員インタビュー】過去の改善ではなく、時代を先取りしDNPのDNAを活かした新たな組織へ

「未来のあたりまえをつくる。」ことを標榜し、より良い社会、より快適な暮らしの実現に向けて、新たな価値の創出に注力しているDNP。大きな変化のなかで、また直近ではニューノーマルの構築が求められているなかにあって、価値創出を加速させていくためあらゆる変革に挑戦し、人事諸制度の再構築も進めてきた。より明るい未来づくりにDNPが貢献していくには、どのような組織・体制・制度にしていくべきなのか。人事・労務分野の専務取締役を務める宮健司がDNPの人事ビジョンを語ります。

引用:【役員インタビュー】過去の改善ではなく、時代を先取りしDNPのDNAを活かした新たな組織へ

大日本印刷(DNP)は、「未来のあたりまえ」を創出できる人材・組織づくりに注力しています。社員一人ひとりが今まで以上に社会の変化に敏感になり、生活者と社会に目を向けながら、それらのニーズを的確に見出す力を養っています。

このビジョンに沿って、「未来を見据えながら常に挑戦し続ける人」が求められるようです。

凸版印刷と大日本印刷(DNP)の採用人数

凸版印刷と大日本印刷(DNP)の採用人数

こちらでは、凸版印刷と大日本印刷(DNP)の採用人数を紹介します。

過去3年で比較すると、凸版印刷の方が採用人数が多いようです。

凸版印刷の過去三年間の文理別採用人数は以下の通りです。

凸版印刷の過去三年間の文理別採用人数

参考:就職四季報2023年版

大日本印刷(DNP)の過去二年間の文理別採用人数は以下の通りです。

大日本印刷(DNP)の過去二年間の文理別採用人数

参考:就職四季報2023年版

最後に

最後に

本記事では、印刷業界の二大巨塔とされる凸版印刷と大日本印刷(DNP)の企業研究を行いました。業績や採用数、社風など様々な観点で比較することで、2社の強みや特徴が見えてきたと思います。

また、本記事とあわせて【業界研究】印刷業界の現状と課題とは?変化するビジネスモデルや職種、最新動向を解説も参考にし、印刷業界全体の理解も深めましょう。

凸版印刷の企業研究(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから
大日本印刷(DNP)の企業研究(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから

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