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業界の中でもなぜうちの会社かという質問に対する内定者の回答実例〜総合商社編〜

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業界の中でもなぜうちの会社かという質問に対する内定者の回答実例〜総合商社編〜

掲載開始日:2014年06月13日
最終更新日:2018年07月19日

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多くの就職活動生が悩む質問が、「業界の中でもなぜうちの会社か?」というものではないでしょうか。業界が一緒であれば、多くの場合、企業ごとの差は小さいと感じられ、区別がつかないものと思います。

今回は総合商社に内定した学生が実際にどのように答えていたのかという実例をご紹介しますので、参考にしてください。尚、下記テクニック記事がもととなっていますので、まずはそちらを理解してから読み進めることをおススメします。

また下記の回答をそのまま答えれば内定できるというものではありません。あくまで過去の成功者はこのように答えたということを参考に、自分なりのベストの答えを自分の頭で考えていただければ幸いです。

同じ業界の企業を比べた時、企業間で違いが出るのはこちらの記事であげる三点です。これらの中から面接官を納得させるだけの志望動機を作る必要があります。
参考:「なぜその会社なのか」への3つのアプローチと内定者回答

※随時アップデートしていきます。

1.業界内のポジションから語る

【模範解答例:三菱商事内定者】

志望動機でお話した通り、留学中の経験から「日本への貢献」を軸に企業を考えており、中でも震災の経験からエネルギーの安定的供給が日本への貢献を考える上で重要だと考えたため、エネルギーに対する投資が多く、またリーディングカンパニーとして日本を率いている気概を社員の方、説明から感じた御社を第一志望と考えている。

 

【模範解答例:住友商事内定者】

新しい仕組みを作りたいと思い、御社を志望しています。川上から川下まで、仕組みづくりに関わることができれば特定の部門にはこだわりがないので、御社のように事業のポートフォリオを満遍なく組んでいる企業であれば、どの部門に配属されたとしてもチャンスがあるのではないかと思い、志望しています。またOB訪問の際に、「財閥系であり、堅実経営を信条とする会社のため、事業をゼロから立ち上げることを承認してもらうハードルは高いが、その分チャレンジするやりがいがある」と仰っていたのを伺い、自分自身としてもそのような環境でチャレンジしたいと考え御社を第一志望と考えています。

 

【模範解答例:伊藤忠商事内定者】

新しい仕組みを作りたい、それも学生時代密接にかかわり合ってきた大好きなファッション分野で、仕組みを作れたらと思い、IT系の企業から、繊維の専門商社まで幅広く受けてきました。御社は繊維業界、ブランドマーケティングにおいては日本のトップの企業であり、直近の◯◯などのビジネスにおいてもそれを感じたため、自分がやりたいことが実現できるフィールドだと考え、第一志望と考えています。

 

【模範解答例:丸紅内定者】

志望動機で申し上げた通り、学生時代の海外ボランティアの経験から、「新興国でビジネスを立ち上げること」を就職活動の軸の一つとして考えており、水・食糧・電力という新興国の発展に不可欠な分野に強い御社であれば新興国を対象にしたビジネスを最も展開しやすいのではないかと考えて第一志望として考えています。また非財閥系で現状トップではないというポジションも、私の学生時代のどん底からトップを目指してきた経験と重なり、御社においては配属された部門でトップを目指して何ができるか考えていきたい。

【模範解答例:双日内定者】

「チャレンジする心」というのが自己PRでも話した通り、私が最も大切にしていることです。仕事をする上でも、何かにチャレンジする気持ちを忘れたくないと考えており、中でも御社の「野心」という採用テーマに通じるところを感じたため、第一志望として考えています。業界内でもまだまだポジション的にトップではない御社をトップクラスの商社にするために配属された部署で何ができるのか考えたいと思っています。

 

2.社風で語る

【模範解答例:三井物産内定者】

三井物産は「人の三井」と言うぐらい人を大切にする社風があるということを、OB訪問で感じたため、第一志望として考えています。御社の◯◯さんにOB訪問をした際に、その方が三菱商事とジョイントベンチャーで働いていた際に「組織の三菱」と「人の三井」の差を感じたと仰っていたのが強く印象に残っており、御社を第一志望として考えています。

 

【模範解答例:伊藤忠商事内定者】

OBの方が仰っていた「非財閥系の後発商社だからこそ、ベテラン・若手関係なく常に貪欲に商売について考えて、発信していく風土がある」と仰っていたことおよび、その6年目のOBの方が既に自ら案件を持ち、パートナー企業の課長や部長クラスの人と対等に商売の話をしているということを聞き、言葉だけでなく実態を感じることができたため、御社を第一志望として考えています。

 

【模範解答例:丸紅内定者】

OB訪問にて複数人の方から「各個人そして若手でも大きな責任を持って働くことができる」と伺ったから。元々そのような風土はあったが、2000年頃の低迷期に行われた大リストラも背景にあるとのこと。「企業が社会に対して果たす役割」と同程度に「組織の中で自分が果たす役割」も重視して企業選びを行っていたため、「個人の裁量」は自分にとって重要な要素であった。

3.働く人で語る

【模範解答例:三菱商事内定者】

日本を代表する総合商社のトップ企業として、誇りを持って働いていると仰っていたOBの◯◯さんや◯◯さんのような努力に裏打ちされたプライドの高さと「日本のために働く」というビジョンを持った人々の多さに憧れるため、御社を第一志望として考えている。

【模範解答例:住友商事内定者】

OB訪問でお会いした方が、一就職活動生のために真摯に対応してくれたこと、選考方法がグループ面接・個人面接両方を採用しており、本当に人の中身を見ようとしていることを感じたため、御社を第一志望として考えています。

【模範解答例:伊藤忠商事内定者】

社風や業績については、人に依る部分が大きいと考えたため、どのような「ヒト」が働いているのを最も重視して企業を選びたいと就職活動を通して思いました。そのためOB訪問を通して、貪欲な姿勢からくる努力とそこに裏打ちされた自信を持った社員が多く、憧れる社員が多かったため、御社を第一志望として考えています。

【模範解答例:丸紅内定者】

各商社にOB訪問をしたが、「雰囲気が最も自分にあっている。話が合う。」と感じたのが丸紅であった。具体的には、「偉そうにしていない」、「フランク」といったところ。社員の方も「風通しの良さ」は丸紅の魅力の一つだと語っていた。「人の魅力」は主観的な要素になるが、「私はそのように感じました」と言えば面接で否定されることはなかった。人の魅力を重視する理由については、「企業は人でできているので、私にとって人の魅力は企業の魅力そのもの。」と言っていた。

4.「同業の中でもなぜこの会社か」という部分はおまけ程度

多くの就職活動生が、「なぜ三菱商事か」、「なぜ三井物産か」という最も最後に考えるべき部分から志望動機を考え始めてしまっていると思っています。

但し、ブレの少ない志望動機を考える上では、「なぜ就職するのか(資格試験、大学院ではダメなのか)」⇒「なぜモノを扱わない業界なのか」⇒「なぜその中でも商社なのか」⇒「商社の中でもなぜ志望企業なのか」といったような形で大きな枠組みから小さな枠組みといった順番で考えた方がよいでしょう。

また実際の面接においても、「同業の中でもなぜこの会社か」という質問以上に、「どのような企業選びの軸を持っているのか」⇒「他にはどのような業界を受けているのか」⇒「他業界ではなく商社の理由は」といった質問の方が重要度は高く、これらの質問にしっかりと答えることができて初めて「同業の中でもなぜこの会社か」という部分が聞かれます。

細かいところから考え始めず、まずは大枠の部分から志望動機も整理するようにしましょう。

photo by FutUndBeidl

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