コンサル業界の仕組みから選考対策まで徹底解説!
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最終更新日:2024年05月20日
コンサル業界の仕組みから選考対策まで徹底解説!
【業界研究|コンサルティング】コンサルティング業界とは何かから選考対策までを解説
【コンサル業界】日系・外資系コンサルティング企業一覧と各社の特徴を徹底解説
コンサル業界の役職とその仕事内容を徹底解説
【コンサル業界】ケース面接・筆記試験・GDなど選考対策を全て解説
【コンサル業界志望動機 10選】内定者回答をもとにES・面接での伝え方と例文を紹介
「コンサル業界の自己PRで一番多い強みは何か?」を過去ESをもとに調べてみました
コンサル業界の平均年収ランキング(日系・外資系ファーム別)|役職別のベース年収も紹介
コンサル業界の最新動向とニュース|コロナショックの影響は?
コンサル業界は激務って本当?忙しい時期や理由について解説
高学歴就活生から高い人気を得ているコンサルティング業界。高度な論理的思考力や幅広い知識、高年収など良いイメージを持っている学生も多いのではないでしょうか。
本記事では「そもそもコンサルティングとは?・コンサル企業一覧・年収ランキング・選考対策・事業領域の種類・最新動向」などについてご紹介します。
- 本記事の構成
- コンサル業界:日系・外資系コンサルティング企業まとめ
- コンサル業界:役職と仕事内容まとめ
- コンサル業界:ケース面接、筆記試験、GDなど選考対策まとめ
- コンサル業界:志望動機の書き方まとめ
- コンサル業界:志望者の自己PRに多い強みまとめ
- コンサル業界:日系・外資系ファームの平均年収ランキングまとめ
- コンサル業界:最新動向とニュースまとめ
- コンサル業界:コンサルが激務な時期や理由まとめ
- コンサル業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介
- コンサル業界:関連記事一覧
コンサル業界:日系・外資系コンサルティング企業まとめ
初めに、コンサルティングファームの種類をご紹介していきます。コンサルティング業界を理解するには、成り立ちや得意とするコンサルティング領域を理解する必要があります。多種多様にあるため一つずつしっかりと理解していきましょう。
・戦略系コンサルティングファーム
経営のトップレベル(上層)の仕事を支援
・総合系コンサルティングファーム
あらゆるテーマで戦略~IT、上流から下流の実行まで幅広い領域を支援
・IT系コンサルティングファーム
ITを活用した業務改革やシステム導入などの支援
・シンクタンク系ファーム
大手金融機関が立ち上げたファームで、官公庁向けのリサーチやコンサルティングサービスを提供
・組織人事系コンサルティングファーム
人事制度や育成・研修、採用など人事部門が抱える課題に特化した支援
・金融系コンサルティングファーム
財務アドバイザリーやM&Aなどのコンサルティングサービスを提供
・国内独立系コンサルティングファーム
日本で独自に発祥・進化を遂げ、主に中堅・中小企業を対象にコンサルティングサービスを提供
【コンサル業界】日系・外資系コンサルティング企業一覧と各社の特徴を徹底解説
●業界地図によるコンサルティングファームの分類
●戦略系コンサルティングファーム
●総合系コンサルティングファーム
●IT系コンサルティングファーム
●シンクタンク系コンサルティングファーム
●組織人事系コンサルティングファーム
●金融系コンサルティングファーム
●国内独立系コンサルティングファーム
●コンサル業界の関連記事一覧
コンサル業界:役職と仕事内容まとめ
コンサルティングファームは多種多様にありますが、コンサルタントの基本的な役職、仕事内容は大差ありません。
ここでは4つの役職を解説していきます。各職位の呼び方はファームごとに異なる場合がありますが、基本的に差はありません。
・アナリスト
新卒入社したコンサルタントの最初の役職
・コンサルタント
アナリストで2~3年の経験を積むとこの職位に昇進
・マネージャー
パートナーと呼ばれる役員クラスの人が取ってきたプロジェクトを実行責任者
・パートナー
コンサルティングファームの「共同経営者」
●コンサルタントとは?
●コンサルタントの役職
┗アナリスト
┗コンサルタント
┗マネージャー
┗パートナー
●コンサルタントの仕事内容とその流れ
●コンサルティング事例まとめ
●コンサル業界の関連記事一覧
コンサル業界:ケース面接、筆記試験、GDなど選考対策まとめ
下図で示しているように、コンサルティング業界の選考は、外資系の場合、戦略コンサルであれば3年の冬(採用予定数に達していなければ春も追加)、総合コンサルも4年生になる春には採用を終えるスケジュールとなっています。日系の場合でも、早い段階から内定を出すところが多くあります。
コンサルティングファームの選考を受けるチャンスは2、3回あり、夏選考・冬選考の2回がメインの選考時期となっています。近年では春選考が実施されるなど、選考時期が3回あるファームも増えてきました。
そして、3年の秋〜冬に内定が出ることから、かなりの高倍率になることが見込まれます。その選考をくぐり抜け内定を取るためには、早い段階から徹底した対策をする必要です。
特にコンサルティング業界の選考では、フェルミ推定・ケース面接や企業オリジナルのテストなど、通常の企業の選考とは異なった対策をする必要があります。
●コンサル業界の主な選考スケジュール
●コンサル業界の選考①:ES(エントリーシート)
●コンサル業界の選考②:Webテスト・筆記試験
●コンサル業界の選考③:GD(グループディスカッション)
●コンサル業界の選考④:面接
●コンサル業界の選考⑤:インターン対策
●関連記事一覧
コンサル業界:志望動機の書き方まとめ
コンサルティング業界は、他業界への転職や独立といった多様なキャリアプランを描きやすい一方で、それゆえに「なぜファーストキャリアとしてコンサルタントを志望するのか」という質問にしっかりと答える必要があります。
・成長スピード
・グローバルな働き方
・考えることが好き
以下の記事では、コンサルティング業界に求められる素養を踏まえた上で、志望動機を作るポイントを解説していきます。
●コンサルティングとは?
●コンサル業界で求められる力
●コンサル業界の志望動機の書き方
●コンサル業界内定者に多い志望理由
●コンサル業界の志望動機に関する内定者回答例まとめ
●コンサル業界の関連記事一覧
コンサル業界:志望者の自己PRに多い強みまとめ
コンサルティング業界の選考といえば、フェルミ推定やケース面接などの地頭の良さを評価されるケースが多いイメージがあると思います。しかし、コンサルティング業界はモノを一切扱っておらず、己の頭脳と身体のみで商売をするため、「人」こそが商品とも言うことが出来ます。
そこで、unistyle編集部では、「コンサルティング業界のES選考を通過している自己PRに共通点はあるのか?」という疑問が湧き、本調査を実施しました。
以下の記事では、コンサルティング業界の過去のESを集計し、「コンサルティング業界の自己PRで一番多い強みは何か?」を調べ解説しています。
●コンサル業界の自己PRに多い強みは何か?集計結果発表
●コンサル業界の自己PRに多い強みを分析
●コンサル業界の自己PRに関する内定者回答例
●最後に:この記事を読んだあなたが注意すべきこと
コンサル業界:日系・外資系ファームの平均年収ランキングまとめ
他の業界に比べて年収が高いこともあり、コンサル業界は就活生から人気です。
しかし、「コンサルの年収は他業種に比べてどれだけ高いのか、コンサル業界各社の年収の差はどれだけあるのか」など、事細かに把握できている就活生はそう多くないと思われます。
そこで以下の記事では、コンサル業界の年収の全貌を明らかにしてきたいと思います。その中で、仕事は本当に激務なのか?業界全体ではどのくらい給料が高いのか?についても合わせてご紹介します。
●コンサル業界の平均年収はどれだけ高いのか
●コンサルは激務って本当?激務な理由は?
●コンサル業界の役職と平均年収について
●外資系コンサルの平均年収ランキング
●日系コンサルの平均年収ランキング
●関連記事一覧
コンサル業界:最新動向とニュースまとめ
高度な論理的思考力や幅広い知識、高年収などのイメージから高学歴就活生に人気のあるコンサル業界。
新型コロナウイルスの蔓延により国内経済が低迷している今、コンサル業界にはどのような影響が出ているのでしょうか?
以下の記事では、コンサル業界の最新動向とニュースをご紹介します。様々な社会変革によって、コンサルティングファームが提供するサービスも変わりつつあります。
コンサル業界:コンサルが激務な時期や理由まとめ
このようなコンサルの激務っぷりを耳にしたことがある就活生は多いと思いますが、果たして「コンサルは激務」という噂は本当なのでしょうか?
結論から言うと、コンサルが忙しくなってしまうのは「コンサルという仕事が労働集約型産業」であるためです。詳細に分類すると、コンサルは労働集約型産業の形態の一つである知識集約型産業となります。
知識集約型産業は頭脳労働が職務の中心であり、人の知的労働力への依存度が高いことが特徴です。そのため知識集約型産業では、同業他社との競争が人の知的労働力で決まります。
故にコンサルは、「コンサルタント」という人材への負担が大きいために忙しくなってしまうのです。
●コンサルは会社の種類や時期によっては激務
└コンサルが激務になる時期
└激務になりがちなコンサルの種類
●そもそもなぜコンサルは激務になりがちなのか
└常に勉強を必要とするため
└資料作成とミーティングに多くの時間を取られるため
└プロフェッショナルとしての使命があるため
●働き方改革の影響でコンサルの激務は緩和される方向に向かっている
└コンサル業界でも働き方改革は進んでいる
└長い時間働くことが良いことではない
●まとめ
コンサル業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介
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コンサル業界:関連記事一覧
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