コーポレイト・ディレクション(CDI)のインターン選考(ES・webテスト・GD・面接)対策

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最終更新日:2022年04月25日

国内初の独立系戦略コンサルファームであり、コンサルタントの「職人集団」とも呼ばれている"コーポレイト・ディレクション(CDI)"

多種多様な業種・テーマでのコンサルタント実績があり、幅広い業界に渡り"最高水準の解決策"を提案してきました。

本記事では、コーポレイト・ディレクション(CDI)のインターン内容から具体的な選考対策までを紹介します。

企業研究

※本年度は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、企業の採用・選考活動に大きな影響が出ております。そのため、今後の状況が新型コロナウイルス感染拡大の状況次第で変更する可能性があることを念頭に置かれますようお願い致します。

本選考とインターンの締め切り情報

 コンサルティング業界とは

コンサルティングとはコンサルティングとは、「企業や各種団体が経営上抱える様々な課題に対して解決策を提示し、その実現を支援する業務」です。

コンサルティングファームはクライアントの様々な情報を分析し、社内システムから経営方向、今後の展開や人事戦略など、多角的な視点に基づき解決策を提示します。

コンサルティングは、企業の課題解決を担うという性格から、病気を診察し、投薬や治療を行う医者に似ていると言われることがあります。しかし、コンサルティングの業務は、企業の課題解決に留まりません。

例えば、新規事業の立ち上げを成功させるなど、企業が目指す姿を共に実現する役割があります。

ユーロモニター、IDC Japan、電通、日本交通公社の調査結果によると、2020年現在、国内のコンサルティング業界の市場規模は約1800億円から3000億円であり、一方アメリカのコンサルティング業界の市場規模は約6兆円から10兆円といわれます。(アビームコンサルティングHP参照)

国内のコンサルティング業界は現在発展を続けており、今後大きな成長が期待される業界といえます。

コンサルティングの対象はサービスにより分類され、業界は以下の5つに大別されます。

コンサルティング業界の分類
■総合系コンサルティングファーム
→デロイト・トーマツ・コンサルティング、KPMGコンサルティング、コーポレイト・ディレクション(CDI)など
■戦略系コンサルティングファーム
→マッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)、など
■ITコンサルティングファーム
→アクセンチュア、IBM、など
■シンクタンク系コンサルティングファーム
→野村総合研究所、三菱総合研究所、など
■業界・業務特化型コンサルティングファーム
→マーサー・ジャパン、リンクアンドモチベーション、など

参考:【業界研究|コンサルティング】コンサルティング業界とは何かから選考対策までを解説

コーポレイト・ディレクション(CDI)とは 

コーポレイト・ディレクション(CDI)とは

コーポレイト・ディレクション(CDI)は、「ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)」出身のコンサルタント10名が"経営戦略コンサルティングファーム"として設立した会社です。

設立は1986年1月であり、グループ全体で75名(2017年4月現在)という規模感となっています。

業務内容は、"経営戦略立案及び実施支援、並びに組織・体制/情報システムに関わるコンサルティング業務/事業戦略、企業の買収・合併(M&A)に関わる戦略的提言及び仲介業務"といったように、コンサルティングにまつわるあらゆる業務に取り組んでいます。

またグローバル展開も積極的に進めており、「中国・タイ・ベトナム・シンガポール・台湾」と5つのグローバル拠点を抱えています。

そのサービス内容としては「参入可否判断に先立つ市場調査から、戦略立案・実行支援、M&A・PMI支援まで、日本企業が東南アジア市場に進出し、攻略していくプロセス全てをサポートする一貫したサービスの提供」となっています。

国内における業務内容と大きな違いはありませんが、"アジア事業展開における「難所」(新興国特有の難しさ/リスク)を正しく把握し、その予防・克服をサポートする"といった業務も行っています。

加えて、2020年の2月に発表された新しい経営体制にて、コーポレイト・ディレクション(CDI)はグループ経営体制の刷新に着手することがわかりました。創業の志を継承し新時代の創造的人材集団を目指し、コーポレイト・ディレクション(CDI)は今後グループ企業としてさらに発展していくことでしょう。

また、コーポレイト・ディレクション(CDI)の特徴として"(1)少数精鋭・(2)経営トップ層だけではなくミドル層へのアプローチを行う"という2点が挙げられます。

外資系コンサルの流れを日本の企業文化に融合させた少数精鋭部隊、それが今回紹介するコーポレイト・ディレクション(CDI)になります。

コーポレイト・ディレクション(CDI)のインターン内容について

コーポレイト・ディレクション(CDI)のインターン内容について

ここでは、コーポレイト・ディレクション(CDI)の21卒向けインターン内容について具体的に紹介します。

●実施日程
8月中旬の3日間

●実施場所
不明

●参加学生数
30名ほど

●参加学生の属性
東大・早慶などの上位校の学生

●内容
・全部で4人1チーム
・初日午前でロジカルシンキングの講座と事務手続き、お題の発表がある
・お題は某企業が新規事業に参加するか否か(NDAを記入し、口外しないように言われる)
・2日目夕方に中間発表が、3日目夜に最終報告会がある。最終報告会には社長とオフィスにいるほぼ全員の社員がくる。

●その他
・基本的に自分達で進めるが、議論が煮詰まった際は社員さんが適宜助けてくれる
・給与が出る

コーポレイト・ディレクション(CDI)のサマーインターンは「ジョブ」とも呼ばれ、"本選考直結型のインターン"となっています。 

コーポレイト・ディレクション(CDI)の求める人材像

コーポレイト・ディレクション(CDI)の求める人材像

ここでは、コーポレイト・ディレクション(CDI)の求める人材像について紹介します。

コーポレイト・ディレクション(CDI)は、22卒向けサマーインターンにおいて"担当パートナー制"を採用しており、採用理由として以下のように述べています。

CDIでは、ファーム経営の中核を担う幹部コンサルタント(パートナー/プリンシパル)が各人の価値観や判断軸のもとで採用対象者を決定し、入社後の育成責任を負う「担当パートナー/プリンシパル制」での採用活動を行っています。
【引用】コーポレイト・ディレクション(CDI)企業HP:採用情報

 そしてプリンシパルの小川さん、藤本さんは、それぞれ以下の採用方針を掲げています。

⬇︎小川さん

採用方針
人の話を聞ける人。
自分の頭で考えられる人。
しなやかに自分を刷新できる人。
 

担当プリンシパルより

私たちは、自分たちで考えたことを相手に伝えることを、仕事にしています。
正しく考えるためには、正しく観て聴くことが土台になるでしょう。ところが、私たちは、人と対峙し、人々が集まった集団を対象にしますので、「正しく観て聴く」というのは、どうにも難しいものです。まぁ、完璧にやるなんてことは無理でしょう。謙虚さと丁寧さ。そんな姿勢が良いのかもしれません。

考える、というのも悩ましいものです。世間の考えに同調すれば同意は得られやすいでしょう。逆に、白黒ハッキリした考えや奇抜な考えは注目を集めやすいでしょう。
でも、自分の言葉を使いながら、自分で観て聴いたものを土台にして考えるのは、知的な体力や溜めが必要でしょう。しかも、その行為を、相手の思考の在り方と対話しながら進めていく、というのが、私達が日々やっていることです。

人間というのは、どうやっても自己中心的なもので、自分に都合の良いように、モノを観て聴いて考えるものです。しかも、無自覚に。
直感的には理解しづらいようなものが目の前に現れたとき、自分の方を躊躇いなく刷新できるか。そういうことが、いっそう求められている時代になってきていると思います。
ちなみに、そういう(一見すると)変わり身の早い人は、むしろ、根っこに熱いものを持っている人のように、私は思います。拠って立つ芯のようなものがあればこそ、変わる/変える、ということの意味が確たるものとして立ち上がってくるはずですから。

…というようなことを、あなた自身の心に問うてみてほしい。そのときにモヤモヤとだったりゾワッとだったり、、
あなたの心のなかに浮かんできたことについて、あなたと話してみたいと思っています。


【引用】コーポレイト・ディレクション(CDI)企業HP:採用情報

⬇︎藤本さん

採用方針
他者を尊重し、感性を大切にできる人

担当プリンシパルより
経営コンサルティングは、企業・経営者と対峙する仕事(相談業)です。
その本質は、クライアントが真に向き合うべき「問い」に、クライアント自身に気づいてもらうための対話だと思っています。
その際、コンサルタント側には「クライアントへの尊重」が基底にあることが不可欠です。クライアントの悩みには、論理で割り切れないことが多分にあります。
それゆえ、ここが抜け落ちてしまうと「論理的に導かれる解」を押し付けることになりかねません。
また、論理で理解・表現出来ることの範囲は決して広くはありません。それゆえ、コンサルタントは自らの感性を日々磨き続け、最大限の想像力・創造力をもってクライアントと対峙する姿勢が求められます。
独善的になることなく、自らの感性を信じ、真摯にクライアントと向き合い続けた先に、クライアントからの深い感謝とコンサルタントの知的欲求を満たす新たな発見があるのだと思っています。

【引用】コーポレイト・ディレクション(CDI)企業HP:採用情報 

これらをまとめると、コーポレイト・ディレクション(CDI)の求める人材像は以下の2つであると考えられます。

  • 傾聴力があり、主体的に物事を考えられる人材
  • 人(クライアント)を尊重し、自らの感性を磨き上げる人材

 この2つの求める人材像は、コーポレイト・ディレクション(CDI)に限らず、コンサルタントとして重要な素養となります。

コンサルタントの業務は"モノを取り扱わず、正解というものがない"ため、「人」こそが商品と言えます。

クライアントのことを常に考え、正解のない状況を楽しみながら業務に取り組むことのできる人材が、コンサルタントとして活躍できるのではないでしょうか。

以下に「コンサルファームの求める人材像」の理解に役立つ記事を載せておきますので、こちらも併せてご覧ください。

コーポレイト・ディレクション(CDI)のインターン選考内容

コーポレイト・ディレクション(CDI)のインターン選考内容

ここでは、コーポレイト・ディレクション(CDI)の22卒向けサマーインターンの選考内容を紹介します。

選考フローは以下の通りとなっています。

CDIの選考フロー 書類審査(以下、ESと明記)
※ES締切は5月25日(月)
 ▼
オンラインセミナー
 ▼
WEBテスト・エッセイ
※エッセイ締切は6月15日(月)
 ▼
グループディスカッション(GD)
 ▼
パートナー・プリンシパル別の選考プロセス

【参考】コーポレイト・ディレクション(CDI)企業HP:採用情報

また、書類選考通過後の各選考プロセスについて、日程や内容など詳しく紹介していきます。

オンラインセミナー

実施日程
第1回:2020年5月29日(金) 18:30~19:30
第2回:2020年6月03日(水) 18:30~19:30
第3回:2020年6月06日(土) 10:00~11:00
内容
経営コンサルティング業務及びCDIに関する説明、弊社コンサルタントとの座談会
開催形式
ZOOM(URLはマイページ登録後に送付します)
募集締切
2020年5月25日(月)
応募資格
2022年3月までに国内外4年制大学及び大学院をご卒業予定の方
※国籍・学部学科不問大学卒業後、勤続年数が1~3年程度の方

WEBテスト・エッセイ

WEBテスト
【実施日程】
2020年6月01日(月)13:00~16:00のうち、任意の80分
2020年6月04日(木)13:00~16:00のうち、任意の80分
2020年6月09日(火)13:00~16:00のうち、任意の80分
2020年6月12日(金)13:00~16:00のうち、任意の80分   

エッセイ 
【提出期日】
2020年6月15日(月)
【テーマ】
「あなたが好きなものを、私たちも好きになるように伝えてください。」

グループディスカッション(GD)

実施日程
2020年6月22日(月)~2020年6月25日(木)
※時間帯などの詳細は、エッセイによる審査およびWEBテストを通過された方に対してマイページにて連絡します。
対象者
エッセイおよびWEBテストによる審査を通過された方 

グループディスカッション(GD)通過後のパートナー・プリンシパル別の選考プロセスに関しては不明となっております。

コーポレイト・ディレクション(CDI)のインターン選考:ES対策

コーポレイト・ディレクション(CDI)のインターン選考:ES対策

ここではESの対策を紹介します。

22卒向けサマーインターンでは以下の設問が課されます。

(1)あなたが学生時代に成し遂げたことについてお聞かせください(200文字以内)
(2)以下の中からテーマを一つ選択してください。(今のあなたの価値観を決定づけた出来事を一つ挙げ、それについて述べて下さい。/あなたが日々生きる中で「おかしいな」と思うことを1つ挙げ、それについて述べて下さい。)
(3)(2)で選択したテーマについて、200文字以内で記述してください。

あなたが学生時代に成し遂げたことについてお聞かせください(200文字以内) 

この設問では、あなたが学生時代に成し遂げたこと、つまり「ガクチカ」を問われています。

企業がガクチカを質問する意図としては、"経験自体のレベル・スペックの把握”と"自社に合う・マッチする人材か知るため”という2つが挙げられます。

また、その上で評価基準として以下の3つが主に用いられます。

  • 実績自体のインパクトがどれだけあるか
  • 書いてある内容から思考力・考えの深さ・人柄を示すことができているか
  • 企業で活かせる学びを得ているか

つまり、上記の2つの意図に沿い、その上で3つの評価基準を満たすことが「高く評価されるガクチカ」となります。

一般的にガクチカは、以下のフレームワークに沿って書くと論理的な文章になると言われています。

ただ、コーポレイト・ディレクション(CDI)の「ガクチカの設問」は200文字以内という指定があるため、"(1)・(2)・(3)・(4)"の項目は必ず盛り込み、その上で"一文一文を端的に書く"ことを心掛けましょう。

以下に「ガクチカの作成」に役立つ記事を載せておきますので、こちらも併せてご覧ください。

今のあなたの価値観を決定づけた出来事を一つ挙げ、それについて述べて下さい。

この設問では、"これまでの人生の中でのターニングポイント"を問われています。

必ずしも「大学生時代の出来事」でなくても良いため、200文字という限られた文字数の中でしっかりと出来事を述べるようにしましょう。

しかし、このターニングポイントを記載する際に陥りやすいNGパターンが、「エピソード内容を書くだけで終わってしまう」ものです。

企業は「学生がどんな出来事を経験してきたのか」よりも、"その出来事によってどのように価値観が変わり、その後の行動がどう変化したのか"を知りたいと考えています。

「自己分析」を入念に行い、"今の自身の価値観と紐づけた"上で述べるように心掛けましょう。

あなたが日々生きる中で「おかしいな」と思うことを1つ挙げ、それについて述べて下さい。

この設問では、"学生の価値観・人となり”を見極めようという狙いがあります。

そのため、「おかしいなと思うことが何か」ということはそこまで重要ではありません。

最も重要なことは、"なぜそれがおかしいなと思ったのか・おかしいなと思ったことについてどのように考えたのか"を述べることです。

200文字以内という限られた文字数の中で、しっかりと「自身の意見」を述べるように心掛けましょう。

コーポレイト・ディレクション(CDI)のインターン選考:webテスト・エッセイ対策

コーポレイト・ディレクション(CDI)のインターン選考:webテスト・エッセイ対策

ここではwebテストとエッセイの対策を紹介します。

以下は「21卒向けサマーインターン」のwebテスト形式になります。

実施場所:自宅
形式:企業オリジナル
試験科目:GMAT

コーポレイト・ディレクション(CDI)のwebテスト選考では「GMAT」が用いられるようです。

GMAT(ジーマット)とは

■判断推理とは
与えられた条件を整理してそこから導き出される結果を推測する問題。

■GMAT(ジーマット)とは
「Graduate Management Admission Test」の略であり、ビジネススクールの授業で学ぶために必要な「分析的思考力、言語能力、数学的能力」を測るための試験。

GMATは4つのセクションから構成されており、8分間の休憩の2回を除くと約3時間の試験です。
●Analytical Writing Asswssment(AWA)
→1つのエッセイ、著者の主張の分析
●Integrated Reasoning
→12の選択問題、データの解析やMathやVerbalが組み合わさった問題
●Quantitative
→31の選択問題、問題解決とデータ分析(データサフィシエンシー)
●Verbal
→36の選択問題、読解問題、論理的思考と文章選択

GMATは他の企業の選考で用いられることは少ないため、多くの就活生にとっては中々馴染みのないwebテストだと思います。

そのため、事前に対策本などで入念な対策をしてから臨みましょう。

エッセイ

また、22卒のコーポレイト・ディレクション(CDI)のインターン選考では、webテストと共にエッセイの提出が求められています。

エッセイとは「自由な形式で、気軽に自分の意見などを述べた散文」という意味を指します。エッセイのテーマについては自社の採用HPにて既に発表されており、以下の質問となっております。

「あなたが好きなものを、私たちも好きになるように伝えてください。」

一見自由性が高く、どのようなポイントで評価するのかわからないと思う方も多いのではないでしょうか。

エッセイにおいて評価するポイントは主に以下の2つです。

  • 論理的に文章を作成できているか
  • 理解・納得・共感することができるか

上記2つのポイントは、ビジネスパーソンとして必須の能力として求めらています。特に今回のテーマ内容から、「理解・納得・共感」できるかどうかが重要だと考えられます。

また、論理的に文章を作成できるかについてはエントリーシート(ES)の書き方と基本的に変わりません。エントリーシート(ES)を書き方を意識しながらエッセイを書くと良いでしょう。

エントリーシート(ES)の書き方について詳しく知りたい方は【設問別例文付】エントリーシートの書き方 頻出質問への回答方法を解説の記事を是非ご覧ください。

コーポレイト・ディレクション(CDI)のインターン選考:グループディスカッション(GD)対策

コーポレイト・ディレクション(CDI)のインターン選考:GD対策

ここではグループディスカッション(GD)対策を紹介します。

21卒向けサマーインターンでは以下のようなテーマ・形式で出題されました。 

テーマ
あるファミレスチェーンの社長から競合他社を真似たプラスチックストローの廃止の可否を相談され、それにどう答えるか
1つのグループあたりの人数
・6人 
・面接官2人
時間
1時間程度
その他情報
・「個人ワーク→ディスカッション(GD)→面接官に逆質問という流れ
・発表や面接官からのフィードバック(FB)は無し

グループディスカッション(GD)では"(1)議論に臨む基本姿勢・(2)議論のテーマや流れへの理解力・(3)自身の意見の主張力・(4)議論を統率するリーダーシップ”の4点が主な評価ポイントとなります。

グループディスカッション(GD)の評価ポイント

また、グループディスカッション(GD)では企業ごとに様々なテーマが課され、それぞれ議論の詳細は変わってくるものの、大まかな議論の進め方は共通しています。

具体的には、"(1)アウトライン作成→(2)立場・目的の明確化→(3)全体像の把握→(4)課題の特定→(5)打ち手の立案"という順序で進めると、スムーズに質の高い議論が展開できます。

(1)アウトライン作成→(2)立場・目的の明確化→(3)全体像の把握→(4)課題の特定→(5)打ち手の立案

そして今回のコーポレイト・ディレクション(CDI)のお題は、「問題解決」系のテーマに該当します。

売上アップ系のテーマであれば「テーマ=解決するべき課題」になりますが、今回のような「問題解決」系のテーマだと、"誰の立場で具体的に何を目的に議論するのか”をある程度決めておく必要があります。

また、比較的自由度が高いテーマのため、「自分たちの中で論理立てた仮説をベースにして、議論するべきポイントを絞ること」が重要となります。

実際にグループディスカッション(GD)に取り組む際には、「コンサルタントに求められる素養・コーポレイト・ディレクション(CDI)が求める人材像」を意識した上で取り組みましょう。

以下に「グループディスカッションGD」に役立つ記事を載せておきますので、こちらも併せてご覧ください。

コーポレイト・ディレクション(CDI)のインターン選考:面接対策

コーポレイト・ディレクション(CDI)のインターン選考:面接対策

最後に面接の対策を紹介します。

ただ、コーポレイト・ディレクション(CDI)の過去のサマーインターンの面接選考の内容が不明だったため、今回は普遍的な面接対策を紹介します。

22卒向けサマーインターンでは、「採用担当パートナー/プリンシパル」の方が個人面接を行うようです。

過去の面接内容が不明だったため、どのような質問が課されるのかは不明ですが、面接選考の前にES選考があることから、この内容に基づいて面接をされるのではないかと予想されます。

ES選考で課される3つの設問に関しては、面接で深掘りされてもしっかりと回答できるよう、自己分析含め対策をしておきましょう。

以下に「面接対策」に役立つ記事を載せておきますので、こちらも併せてご覧ください。

最後に 

最後に

今回は国内初の独立系戦略コンサルファームであり、少数精鋭のコンサルタント集団である"コーポレイト・ディレクション(CDI)"のインターン内容と選考対策を紹介しました。

「経営戦略コンサルティングファーム」であるコーポレイト・ディレクション(CDI)は、経営トップ層だけではなくミドル層へのアプローチを行うことで、多くのクライアントの課題解決を行ってきました。

そんなコーポレイト・ディレクション(CDI)のサマーインターンは"本選考直結型"であり、コンサル志望の就活生から例年高い人気を誇っています。

本記事を通してコーポレイト・ディレクション(CDI)のインターン内容についての理解を深めていただき、選考対策を入念に行った上で選考に臨んでいただければと思います。

また、unistyleではコーポレイト・ディレクション(CDI)の現役コンサルタントの方が、4回にわたってコンサル業界についてお話ししてくださった記事があります。こちらも記載しておきますので、コンサル業界についてのリアルを知りたい方は併せてご覧ください。

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