グループディスカッションの役割とは?司会・書記・タイムキーパーの対策方法を徹底解説

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最終更新日:2025年11月10日

グループディスカッションの役割とは?司会・書記・タイムキーパーの対策方法を徹底解説

この記事は「グループディスカッションの役割」の "詳細" を解説しています。
グループディスカッションの全体像(進め方・役割・テーマ一覧・対策方法など)は、以下の「完全版」をご覧ください。 

▶︎ グループディスカッション(GD)完全版!評価基準・進め方・役割・テーマ一覧・対策方法・練習方法まで

グループディスカッション(GD)に役割は必要?

グループディスカッションに役割は必要か「グループディスカッションにおいて役割がないと良い評価はもらえない?」そんな疑問を持ってる就活生も少なくないと思います。結論から言うとそんなことはありません。

裏を返すと、役割があるからといって良い評価がもらえるというのも間違いです。

確かに役割に立候補している就活生に対して、「この子は積極性があるな」という印象を持つことはあるかもしれませんが、グループディスカッション(GD)の評価基準は積極性だけではなく、「基本姿勢」「理解力」「主張力」「リーダーシップ」の4つの基準で評価しているため、例え役割がなかったとしても十分に評価してもらうことは可能です。

グループディスカッション(GD)の役割を決める目的

グループディスカッションで役割を決める目的グループディスカッション(GD)においてなぜ役割を決める必要があるのでしょうか?それは役割を決めることによって「個人のやるべきことが明確化され、議論をスムーズに進めることができるから」です。

具体的に説明すると、例えば「書記」という役割を決めずに議論を始めたとします。議論の内容のメモをとる人はいるとは思いますが、特に役割を決めずにみんながメモをとっていた場合、「他の人もメモとってるよね」と考えてしまい、それぞれのメモの内容が薄くなってしまったり、メモをとるべきところがチーム内でずれてしまう可能性があり、結論を出す際にあまり活用できないメモになってしまう可能性が考えられます。

そうならないためにも各自の役割を決めることで、それぞれが自分の役割に責任を持つことができ、よりスムーズかつ効率的に議論を進めることができると言えます。

グループディスカッション(GD)の役割はいつ決めれば良いか

グループディスカッションの役割はいつ決めるか役割はいつ、どのように決めればいいかについて説明します。

役割を決めるタイミングはグループディスカッション(GD)の進め方の中で一番先に行います。つまり議論を始める前に役割を決めるということになります。

以下の画像のようなイメージになります。

どのように役割を決めるかに関しては、まず先に「司会」を決めます。司会を決めたら、そこからは司会を中心に他の「書記」「タイムキーパー」を決めていくようにしましょう。

グループディスカッション(GD)の役割

グループディスカッション(GD)の役割には主に以下の3つがあります。

役割

●司会

●書記

●タイムキーパー

先程も述べましたが、役割があるだけではもちろん評価は上がりません。役割を通してどのようにチーム貢献できるかが評価を上げるためには必要となるため、以下でそれぞれの役割とその注意点を紹介していきます。

グループディスカッション(GD)の役割:司会

司会の最も重要な役割は、意見を引き出し、議論を活性化させることです。メンバーが発言しやすい空気を作り、短い時間の中で効率的に議論を進行させなければいけません。
そのため以下のような人は司会に向いている...
もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかということが大事です。話をより具体化するために数字を出すことが大切かと思います。その方が目に留まりますし。実際に私もESや履歴書には成果を具体的に書いていましたし、面接の際はわかりやすく伝えるようにしていました。「売り上げを増加させました」よりも、「売り上げを2倍にしました」の方がイメージしやすく、相手にも伝わりやすいですよね。 もちろんプラスになることはあるが、一般的なことでも、何を考え、課題があった際にはどう向き合い、結果どうなったかという、
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。

グループディスカッション(GD)の役割:書記 

書記の役割は、チーム内で出た意見をメモに残すことです。
書記に向いている人は以下のスキルがある人だと言えます。
・文章力がある人
・傾聴力がある人
・全体を俯瞰できる人
続いてグループディスカッション...
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし
なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。

グループディスカッション(GD)の役割:タイムキーパー

タイムキーパーは、議論の時間を管理する役割です。
タイムキーパーに向いている人は以下のスキルがある人だと言えます。
・状況把握力がある人
・逆算して行動できる人
続いてグループディスカッション(GD)...
大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?きっと人事の方はこう言うでしょう。
それに対して学生のほとんどは「いえいえ全然待ってません。」「私も55分に着いたので大丈夫です。(実際の面接開始の5分前)」、人事の人に気遣う人もいると思いますが、それは罠だと思っていただいて結構です。人事が予備に来た時から面接は始まっています。
大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?
いきなり言われるので緊張のあまり、人事の人に気遣う人もいると思いますが、

グループディスカッション(GD)の役割:役割がない人

役割がない人は、アイディア出しを積極的に行いましょう。
「これは間違ってるかな?」と考えすぎてしまうと、なかなかアイディアが集まらず議論が活性化しなくなってしまいます。アイディア出しの時は、質より量と...
かつては総合商社を滑り止めにしてメガバンクを目指す学生が多かったように、学生の人気というものは年々変遷していきます。自分が将来成し遂げたいことはなんであって、そこに対して自分が就職活動で持つべき企業選びの軸はどこにあるのかを考えた。
また私の個人的な意見としては報道だけでなく、実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。
かつては総合商社を滑り止めにしてメガバンクを目指す学生が多かったように。
実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。

最後に

グループディスカッションでは役割は重要ではない本記事ではグループディスカッション(GD)の役割について紹介しました。

先程も述べましたが、グループディスカッション(GD)において役割があるからといって良い評価がもらえるというわけではありませんが、役割をうまく活かすことができれば、良い評価をもらえる可能性もあります。

そのため、グループディスカッション(GD)の選考で何かしらの役割に挑戦しようと思っている就活生は本記事を参考にしてみてください。

グループディスカッション(GD)の役割について理解できたら、次はグループディスカッション(GD)の練習方法について理解しましょう。

グループディスカッション(GD)完全攻略記事一覧
1.【まず始めにこれを読もう!】GDとは?基礎知識を解説
2.GDの対策方法・コツ
3.GD頻出テーマと業界別の過去に出題されたテーマ
4.GDのテーマごとの進め方
5.GDの役割別(司会・書記・タイムキーパー)の対策方法
6.一人でも複数人でも出来るGD練習方法(11選) 

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