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みずほ銀行のESと採用HPから考えるみずほ銀行の求める人材

みずほ銀行のESと採用HPから考えるみずほ銀行の求める人材

掲載開始日:2014年10月15日
最終更新日:2016年12月09日

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みずほ銀行は、メガバンク三行の中では唯一、東早慶などの上位校の学生が志望する人気企業ランキングでもtop30に入っておらず、メガバンク二行との差が少しずつ広がってきてしまっているように思います。過去は富士銀行、第一勧業銀行、日本興業銀行のそれぞれの銀行が人気企業であり、それぞれの銀行にプライドがあるようです。これら三行の内部の権力争いが凄まじいために、外部競争力が徐々に下がってしまったという分析がされることもあります。
 
私が商社に勤めていた時も、金融機関の人が、F(富士銀行)出身なのか、D(第一勧業銀行)出身なのかというのは話題にあがっていましたので、中の人はもっと気にしていた可能性があります。ここはドラマ「半沢直樹」の東京第一銀行と産業中央銀行の争いに近いものがあるかもしれません。
 
さて、求められている人材については、基本的な業務が同じであり、差別化の難しい金融商品を扱っているため、三井住友銀行が求める人材に近いものになっているでしょう。確認のため、今回もみずほの求める人材について、採用HPの引用から考えてみましょう。
 
現在、私の主要なミッションはこれまで<みずほ>とお取引の無い中堅・中小企業の経営者と向き合い、新規開拓をしていくことです。中堅・中小企業RMの中でも新規開拓の仕事は、文字通りゼロからお取引をスタートさせる非常に厳しい世界です。ただ、厳しいがゆえにそこには新規担当のRMならではの醍醐味があります。
 
お客さまに<みずほ>を選んでもらうためには、お客さま自身も気が付いていない経営上の課題、潜在的なニーズを発掘して、<みずほ>にしかできない提案をすること。それにより他金融機関との差別化を図ることが重要なのです。その際には、かつて大企業のお客さまに対して取り組んだビジネスの経験を活かす場面も多々あります。
 
そうした努力によって、お客さまから「長崎さんがいたから<みずほ>と取引を始めた」という声を聞けることが、何よりの成果であり喜びであると感じています。
 
RMとしての私のモットーは、「<みずほ>の総力を結集して、お客さまの成長に貢献する」ことです。これは、大企業RMでも中堅・中小企業RMでも変わることがありません。グループ各社が親密に連携し、総合金融グループとしてのメリットを如何なく発揮している点が<みずほ>の最大の強みだと思います。
 
みずほ銀行採用HPから一部引用)
 
前回の三井住友銀行の解説では、大企業を担当する営業のケースを取り上げましたが、今回のケースは中小企業の新規開拓になります。基本的には三井住友銀行の解説同様に、「差別化の難しい金融商品」を扱っており、ヒトが問われる仕事だと言えます。新規に取引してもらうために、地道な営業や提案を繰り返す中で、顧客企業の経営者と関係を築き、その中で、差別化の難しい商品の理解を得て、契約に結びつける仕事であると言えます。
 
上記では「<みずほ>にしかできない提案をすること」とあるものの、実態としては、差別化はなかなか難しい現状の中でどのように選ばれるかという点が最も重要な点であるように思います。
 
仕事内容からは、①顧客とゼロから信頼関係の構築ができる人材、②相手のニーズを引き出し、担当企業の問題点や課題に対して、主体的に提案を行い、解決まで導ける人材、③みずほの関係各社と協力体制を築きながらチームとして担当企業の課題解決ができる人材が求められると言えます。
 
これら①〜③の資質があることを、学生時代の経験から説明・証明することが求められています。
 
 
 

みずほ銀行の設問

 
 
みずほフィナンシャルグループを志望したきっかけ(具体的な出来事)を入力してください。(200文字以内)
 
当該コースを選択した理由を入力してください。 (100文字以内) 
 
これまでに1番力を入れて取り組んだ出来事を入力してください。(周囲とのかかわりがある出来事を入力してください) (30文字以内)
 
その出来事について 1.いつ頃の出来事であるか 2.得られた成果やそれに至る工夫 3.苦労やそれを克服する為の努力等を入力してください。 (300文字以内)
 
 

一つ目の設問

 
みずほフィナンシャルグループを志望したきっかけ(具体的な出来事)を入力してください。(200文字以内)
 
志望動機の詳細については、三井住友銀行の解説を参考にしてほしいと思います。銀行の仕事について抽象化し、学生時代の経験に結びつけている内定者のエントリーシートの解説もあるのでこちらも参考にしてください。
 
 
 

二つ目の設問

 
当該コースを選択した理由を入力してください。 (100文字以内) 
 
志望コースの選択理由についても、三井住友銀行の解説を参考にしていただければと思います。
 
 

三つ目の設問

 
これまでに1番力を入れて取り組んだ出来事を入力してください。(周囲とのかかわりがある出来事を入力してください) (30文字以内)
 
三井住友銀行においても学生時代頑張ったことの中でも、「より多くの人と関りながら成し遂げた経験」とあったようにみずほ銀行でも毎年、「周囲とのかかわりがある出来事」を書くように注釈がついています。これは学生の多くが、個人として努力をして成果をあげた経験を話したがるのに対して、銀行においては個人で努力がどれだけ出来るか以上に人とどのように関係性を築く人なのかに焦点をあてているということでしょう。学生のアピールしたいことと、企業の採用担当が知りたいことにズレがあるために、そのズレを少しでも解消するためにこのような文言を入れているものと思われます。
 
ちなみに「日本はもっと専門性を重視する採用をすべき」という意見がありますが、グローバル企業のgoogleにおいても、リーダーシップなどのソフト面での基準を重視しているという話もあります。ちなみにgoogleの採用基準は、1. 学ぶ力/2.リーダーシップ/3.謙虚さ/4.自発性/5.専門知識となっており、専門知識の優先度が最も低いとしています。1. 学ぶ力についても、学業成績やインプットする能力ではなく、様々な情報をもとに臨機応変に対応する力と定義されています。googleがどのような人材を採用したいのかという原文は英語ですが、読む価値のあるものです。ぜひ手に取ってみてください。
 
 
 

四つ目の設問

 
その出来事について 1.いつ頃の出来事であるか 2.得られた成果やそれに至る工夫 3.苦労やそれを克服する為の努力等を入力してください。 (300文字以内)
 
三つ目の設問についてしっかりと説明できるかどうかが問われています。状況説明については気の利いた一言で、相手の理解が深まるケースがあります。下記の東京海上の内定者のエントリーシートは、アメフトというスポーツの特徴を一言書くことにより、状況をうまく説明している例なので、ぜひ参考にしてください。
 
 
 

最後に

 
三井住友銀行、みずほ銀行ともに、学生時代の経験については、「周囲との関わりがあるもの」を書くように指定しています。これは注目すべきことであり、エントリーシートからも銀行が求める人材の片鱗が伺えると思います。上記で書いた通り、学生が評価されると思っていることと、企業側が評価したいことにはズレがあり、そのズレについて指摘して、企業側の考えを伝えるのがunistyleの企業別選考対策のテーマの一つであると思っています。このズレが解消することで、多くの学生が評価されるようになれば幸いです。
なお、みずほ銀行内定者のES解説も合わせて参考にしてみてください。
 

credit: &_yo via FindCC

【参考】みずほFG内定者の回答

頑張ったこと<30文字>

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