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【SPI対策】出題される科目と対策方法を解説!要点を抑えて効率的な対策を

【SPI対策】出題される科目と対策方法を解説!要点を抑えて効率的な対策を

最終更新日:2023年04月11日

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「SPIってよく聞くけど実際どんな問題が出るの?」

「SPIの対策はどんなことをすればいいの?」

上記のような疑問を抱いている方も多いかと思います。

そこで本記事では、SPIとはどんなものかを簡単に説明した後、どのような問題が出題されるか、対策として何を行えばいいのかを解説していきます。

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SPIとは


SPIとは、Synthetic(総合的な)Personality(個性・性格)Inventory(評価)の略称で、リクルート社が作成している適性検査です。

SPIは40年以上前から利用されており、年間で約12,600社の企業、延べ200万人の就活生が受験しています。適性検査の中では圧倒的に利用されている適性検査ですので、一度勉強しておいても損はないでしょう。

SPIの種類や受験方法について理解を深めたい方は、下記の記事を参考にしてみてください。

SPIで出題される科目


対策を進めていくにあたり、まず初めにどんな科目が出題されるのかを理解していきましょう。

上の画像にまとめたように、SPIは言語・非言語・英語・構造的把握力からなる能力適性検査性格適性検査の合わせて5つの科目から構成されています。

SPI 出題科目

■能力適性検査

・言語

・非言語

・英語

・構造的把握力

 

■性格適性検査

・性格検査

能力適性検査では基礎的な学力を、性格検査では企業との相性を測ります。

能力適性検査(1) 言語

言語は基本的な読みや意味の理解、文章読解と言った国語的な問題が出題されます。出題される項目は下記のようなものです。

  • 二語の関係 
  • 語句の意味
  • 語句の用法(格助詞の言い換え)
  • 文の並べ替え
  • 文中の空欄補充
  • 長文読解
  • 熟語の成り立ち(WEB)

言語では、二語の関係・語句の意味・語句の用法など、言葉の意味と使い分けをとう問題が非常に多く出題されます。

ただ、それらは熟語の意味をなど覚えておけば点数が取れるものでもあるので、前もって勉強しておけば大丈夫です。

言語の対策として、実際の問題例や頻出語彙を確認したいと思っている人は、以下の記事を参考にしてみてください。

能力適性検査(2) 非言語

非言語は、いわゆる数学的な問題が出題されます。項目は以下の通りです。

  • 推論
  • 順列・組み合わせ
  • 確率
  • 割合と比
  • 損益算
  • 料金割引
  • 仕事算
  • 代金精算
  • 速度算
  • 集合
  • 表の解釈
  • 特殊算
  • 情報の読み取り
  • 物の流れ
  • グラフと領域
  • 条件と領域

非言語においては、基本的な計算の問題から、公式を覚えているだけでは解けない知恵を使う問題も出題されます。

また、時間との戦いでもあるため、参考書等を購入し対策を行う際は、問題や公式だけが載っているだけでなく、早く特コツやポイントも載っているものを購入することをオススメします。

非言語の問題に挑戦してみたい、解き方の解説をじっくり読みたいと考えている方は以下の記事を参考にしてみてください。

能力適性検査(3) 英語検査

英語検査は、名前の通り英語に関する問題が出題されます。オプション検査なので受験しない場合が多いですが、海外に進出している企業であれば受験する可能性はあります。

  • 同意語
  • 反意語
  • 英英辞書
  • 空欄補充
  • 英英辞典
  • 整序問題
  • 語文訂正
  • 英訳
  • 長文読解 

英語検査に関しては、語彙力や基本的な文法の理解、読解力を問うもので、中学~高校(大学受験)レベルの問題が出題されます。

自分が海外進出していたり、海外赴任がある企業を志望している場合は基本的に出題されないことが多いので、どのくらい時間を費やすのかしっかり考えて取り組みましょう。

能力適性検査(4) 構造的把握力

構造的把握力検査はSPI3から導入された新しい検査科目です。これも英語検査と同じくオプションなので、みなさんが目にする機会は少ないかもしれません。

ただ、出会う頻度が少ないとは言え、構造的把握力の問題が出題された場合のために、どういった問題が出題されるのか、またその問題の解き方は把握しておきましょう。

構造的把握力検査では下記の2つの種類があります。

  • 非言語
  • 言語

■非言語
SPIの非言語で出題されるような文章問題が4つ提示され、その中から問題構造が似ている2つを選択するという問題です。

例えば、和や差で計算するのか、集合問題なのか、割合を算出するものなど、回答までの手順や、回答までに使う計算式が似ているものを選びます。

そのため、計算して答えまで出す必要はありません。

■言語
構造的把握力における言語では、5つの文章が提示され、それらが2つのグループと3つのグループに分けられる時、2つのグループに当てはまる方を選択するという問題です。

前後の文同士の繋がりや、文章全体の構成を見ながらグループ分けを行います。

性格検査

性格検査は、質問紙法による性格テストです。行動的側面・意欲的側面・情緒的側面・社会関係的側面という4つの性格面から、どういった職種に適応しやすいかやストレス耐性などを測定します。

  • 行動的側面:対人関係や課題への取り組み方など、行動に現れやすい性格的な特徴
  • 意欲的側面:仕事に取り組むときの意欲の高さ
  • 情緒的側面:感じ方や気持ちの整理の仕方など内面的な特徴
  • 社会関係的側面:周囲の人との関わり方や人との距離感など社会関係に合わられる特徴

簡単に性格検査について紹介しましたが、基本的に性格検査の対策は行わなくて大丈夫です。

上記でも述べたように性格検査は、この会社の働き方に合うかどうかを判断するために用いられます。性格を偽って受験し適性があると判断されて入社したとしても、偽りの性格であるため入社後に自分が困ることになってしまいます。

自分の性格に素直に解答しましょう。

SPIの対策方法


SPIでどのような問題が出題されるのかを理解したところで、ここから具体的な対策方法を紹介していきます。

いつから勉強を始めておくべきか

まず初めに、「SPIの対策は、いつから始めればいいの?」と言う相談をよく受けますが、結論から言うと早いに越したことはありません。個々人の能力にもよると思います。

ですので、1度問題を解いてみて少しでも自信が無いと感じたらすぐに勉強を始めましょう。遅くとも3月までには終わらせておくのがベストです。

また、就活のスケジュールを考えた時に、就活が始まる直前はES作成やOB訪問、面接対策等に時間がかかり、対策に十分な時間を割けない可能性があります。

ずっと勉強しておく必要はありませんが、定期的に問題を解き直すなど、10月頃から少しずつ勉強を始めてみても良いかもしれません。

本を1冊購入して繰り返し解く

対策を行う際には、参考書を1冊購入しましょう。

参考書には、問題数は多いけど解説が少ないものや問題数は少ないが詳しく解説されているものなど様々なタイプがあります。

どこの書店でも基本的に販売されているので、参考書の中身を見て自分に合うと思うものを購入しましょう。参考書を用いて対策を行う場合は、最低でも2周することをオススメします。

何度も解くことで、自分の苦手を繰り返し練習できて解ける問題が増えたり、解くコツを掴めるようになるからです。

以下でオススメのSPI対策本を紹介します。

このコンテンツは会員(無料)の方のみご覧になれます。
また、会員(無料)の方は73776枚のエントリーシートを全て閲覧可能になります。
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Webでお試し受験をする

そして最後に、Webでお試しでSPIを受けてみましょう。

SPIを開発しているリクルート社やマイナビ社が、Web上でお試し受験できるサイトを開発しており、会員登録を行えば無料で受験することができます。

Webテストの場合、本で勉強している時とは勝手が違い、操作に慣れず実力を発揮できない場合があります。

せっかく勉強してきたのに、操作になれないことで落としてしまうのは非常にもったいないです。Web上での操作になれるという意味でも、1度試してみることをオススメします。

以下の記事ではWebテストの練習ができるサイトを紹介していますので、腕試しも兼ねて受けてみていただければと思います。

最後に


本記事では、SPIで実際に出題される項目から対策方法までを紹介してきました。

SPIはTG-WEBやCABといったWebテストとは異なり、出題内容も受験方法もオーソドックスなものが多いです。

これに慣れておけば玉手箱といった他のテストにも応用できることもあると思いますので、対策をしたいけど何から初めたらいいかわからないという方は、SPIの対策から手をつけてみてください。

また、unistyleの公式YouTubeチャンネルでもSPI対策に関する動画を多数公開しています。

記事だけでなく、動画を通じてもSPI対策に取り組みたいという就活生は、ぜひ下記の対策動画をご視聴ください。

SPI(非言語)の順列・組み合わせ対策動画はこちら

SPI(非言語)の料金問題対策動画はこちら

SPI(非言語)の推論対策動画はこちら

SPI(非言語)の推論の整数対策動画はこちら

SPI(言語)の二語関係・語句の用法対策動画はこちら

SPI(言語)の文の並び替え・空欄補充対策動画はこちら

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