銀行業界の大手企業一覧まとめ-中央銀行・都市銀行・地方銀行・ネット銀行・信託銀行-
59,992 views
最終更新日:2025年11月14日
就職活動に差をつけるなら今。
業界研究完全攻略ガイドで、銀行業界の全てを把握し自信を持って選考に臨みましょう。
銀行業界の主な分類
銀行業界といっても、その特徴や業務内容からいくつかの種類に分類することができます。
ここでは銀行を5つの種類に分類して紹介します。
- 中央銀行
- 都市銀行
- 地方銀行
- ネット銀行
- 信託銀行
中央銀行
1つ目は中央銀行です。中央銀行は国家や特定の地域の中核を担う機関のことであり、日本の中央銀行は日本銀行になります。
中央銀行は業務内容に特徴があり、個人や企業と接することはなく銀行に対してのみ業務を行います。
貨幣や紙幣の発行、通貨価値の安定化を行う唯一の機関のため、「政府の銀行」「銀行の銀行」とも呼ばれています。
都市銀行
2つ目に都市銀行です。都市銀行は東京や大阪などの大都市に基盤を置き、全国に多数の支店網を持つ銀行のことで、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行のメガバンクも都市銀行にあたります。
業務内容は「預金業務」「貸付業務」「為替業務」など一般的な銀行業務を行い、後述する地方銀行、ネット銀行と共に「普通銀行」とも呼ばれます。
メガバンクについては以下の記事でも詳しく解説しているため参考にしてみてください。
地方銀行
3つ目は地方銀行です。
地方銀行は地方都市に本店を構え営業活動を行う銀行です。地元の中小企業などと取引しながら地方経済を支えています。
地域に密着し、企業や住民のニーズに合わせた細かい施策を行える点が他の銀行とは異なる点でしょう。
実際に地域の企業から得た情報をもとに、顧客企業への新たな取引先の紹介やM&Aの仲介役を担うなど、地域経済の活性化に携わるケースは少なくないようです。
ネット銀行
次にネット銀行です。ネット銀行は実店舗を持たず、インターネット上での取引を中心としている銀行です。
コンビニや銀行など提携しているATMでの取引となり、実店舗を持たないため手数料が安いという特徴があります。
信託銀行
最後に信託銀行です。信託銀行の特徴は業務内容にあります。
信託銀行は預金、融資、為替という一般的な銀行業務に加え、「信託業務」「併営業務」を営むことができます。
信託業務は委託者の財産を受益者のために代わって運用することです。併営業務には証券代行業務、遺言関連業務などがあります。
信託銀行の業務内容については下記の記事でも詳しく解説しているため、こちらも参考にしてみてください。
中央銀行
ここまで銀行業界を5つに分類し紹介してきましたが、ここからは各分類における大手企業を紹介します。
日本銀行
まず日本銀行です。
日本銀行は1882年に日本唯一の中央銀行として設立されました。
理念として「物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資すること」を掲げ、銀行券の発行や物価の安定を行っています。
また日本経済が健全な発展を遂げるため、国際金融市場の分析や外貨資産管理など、国際的な業務や公的な業務を担っています。
都市銀行大手企業一覧
次に都市銀行の大手企業を紹介します。
都市銀行は全国の主要都市に支店を構え、大企業や上場企業をクライアントとすることが多いです。
そのため預金、貸出ともに大規模な業務を担えることが魅力的でしょう。
ここでは都市銀行の大手企業を5行を紹介します。
三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行は1996年設立の東京三菱銀行と、2002年設立のUFJ銀行が2006年に合併して設立されました。当時は三菱東京UFJ銀行でしたが、2018年に名称が変更され現在の三菱UFJ銀行となりました。
三菱UFJ銀行はメガバンクに分類され、業務内容も法人業務、投資銀行業務、国際業務など多岐にわたります。
特徴として経営戦略や基本方針にDX化を掲げている点が挙げられるでしょう。
DXにより会社のありようを変えるとし、実際にスタートアップ支援や外部サービス連携による事業者のDX支援を行っています。
三井住友銀行
三井住友銀行は1876年に創立し、2001年の合併により名称が三井住友銀行となりました。2002年には「三井住友フィナンシャルグループ」を設立し、その完全子会社となっています。
メガバンクに分類され、業務内容も預金、貸出、有価証券投資に加え、海外にも支店を構えることから外国為替や海外での預金業務なども行っております。
23年卒の採用コンセプトには「いい子になるな、いい個になれ」をかかげ、「個人」を尊重する社風が伺えます。
また「グローバルソリューションプロバイダーを目指す」というビジョンの元、今後はインドネシアやベトナムなど海外出資にも力を入れる方針が発表され、積極的に海外進出している点も特徴です。
みずほ銀行
みずほ銀行の前身は、1873年に渋沢栄一により日本最古の銀行として設立された「第一国立銀行」です。
その後2002年の合併でみずほ銀行となり、三井住友銀行、三菱UFJ銀行と並びメガバンクとして位置付けられています。
みずほ銀行は「One MIZUHO」を掲げ、銀行・信託・証券・アセットマネジメント・リサーチ&コンサルティングなどグループ会社が一体となりお客様のニーズに応える方針が特徴と言えるでしょう。
またグループ各社を横断する人事異動やジョブ公募制など、グループ一体的なビジネス体制を推進しています。
ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行は日本郵政グループの一員であり、2006年に設立されました。
ゆうちょ銀行は郵便局が民営化されて設立されたため郵便局の名残が残っています。そのため一般的な銀行では「預金」と呼ばれるお金の預け入れを「貯金」と呼んでいます。
名称が異なるだけで、メガバンクなど一般的な銀行と業務内容に違いはありませんが、貯金の限度額が1300万円と定められている点が特徴的です。
また全国に31,901台のATMが設置されており、郵便局ネットワークを通じた強固な顧客基盤を持つことも特徴の一つです。
りそな銀行
りそな銀行は2003年に「大和銀行」と「あさひ銀行」が合併し誕生しました。
大阪に本店を構え、「埼玉りそな銀行」「関西みらい銀行」「みなと銀行」などグループ会社の存在により、関西や首都圏、中でも埼玉に強い営業基盤を築いています。
りそな銀行は一般的な銀行業務も行っていますが、信託業務に強みを持っています。全国に国内最大級となる817もの有人店舗を構え、その豊富な店舗網を活用して多くのお客様に信託サービスを提供しています。
また有人店舗のほとんどを関西や首都圏に構えており、個人、中小企業いわゆるリテールのお客様中心に地域密着型の営業基盤を築いていることも特徴と言えるでしょう。
地方銀行大手企業一覧
地方銀行は地方都市に本店を構え、地元の中小企業をクライアントとすることが多いです。そのため地域に密着した細かい施策を行える点が魅力的でしょう。
ここでは2020年...
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。
ネット銀行大手企業一覧
次にネット銀行です。
ネット銀行は実店舗を持たずインターネット上での取引を中心としています。手数料などが安く抑えられるため近年注目を集めています。
ここではネット銀行の中でも売上高や総資産額が高い3行を紹介します。
イオン銀行イオン銀行はイオン株式会社が2006年に銀行業への参入を発表し、2007年に免許を取得したことで設立されました。
ネット銀行の特徴として実店舗を持たないことが挙げられます。しかしイオン銀行...
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。
終わりに
本記事では銀行業界の大手企業一覧、各社の特徴を紹介しました。
企業によって経営方針や強みが異なることが分かったと思います。
unistyleでは以下の記事でも銀行業界について解説しております。こちらも参考にし今後の就職活動にお役立てください。





