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銀行員はきつい?ブラック?-銀行業界の職種・仕事内容と共に実情を解説-

銀行員はきつい?ブラック?-銀行業界の職種・仕事内容と共に実情を解説-

最終更新日:2022年06月20日

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突然ですが、就活生の皆さんは銀行業界に関して下記のようなイメージを抱いていないでしょうか?

「銀行の仕事はノルマがきつい」

「社員は基本的に営業職として働く」

しかし、選考が進むにあたり、銀行業界の職種や労働環境についてイメージだけで決めつけてしまうことは危険と言えるでしょう。

そこで​​​​本記事では、銀行業界の職種や仕事内容、また就活生が気になるであろう「銀行業界は本当にきついのか?ブラックなのか?」という噂についても考察していきます。

銀行業界の職種と仕事内容(1)個人営業(リテール)

銀行業界の職種と仕事内容・個人営業

ここからは銀行業界の職種と各職種の仕事内容について紹介します。

まず個人営業を紹介します。個人営業は個人や中小企業など比較的小規模な顧客に対しての営業活動を担い、「リテール」とも呼ばれます。

個人営業の役割を端的にまとめると、顧客の資産運用や管理を担当することと言えるでしょう。

例えば個人の顧客に対しては定額預貯金や年金、住宅ローンなどの相談に対し自行のサービスをもとに提案を行います。

顧客との距離が近いため、一人一人のニーズに合わせたきめ細かい対応が求められる点が特徴と言えるでしょう。

リテール部門に勤める社員は以下のように語っています。

私は「お客さまに会う」ことを何よりも大切にしています。いくら通帳の金額を見ていても、お客さまの名前を眺めていても何も生まれません。直接お話をして価値観にふれ、お客さまを深く知ることが本当に良い提案に繋がると思っています。

引用:三井住友銀行『いい個たち』

銀行業界の職種と仕事内容(2)法人営業(ホールセール)

銀行業界の職種と仕事内容・法人営業

次に法人営業です。法人営業は「ホールセール」とも呼ばれ大企業を含む企業全般に対して営業活動を行います。

法人営業の主な業務内容は、融資などの金融サービスを通じて顧客の経営支援や事業支援を行うことです。

資金を必要としている企業に対してお金を貸すだけでなく、企業の経営状況に合わせてM&Aや事業継承の提案を行うなどコンサルティング業務も担っています。

さらに融資の際には顧客企業に返済能力があるか、融資をしても問題のない企業か判断するべく綿密な企業調査を行うため、幅広い業界知識が求められます。

大企業を相手にすれば扱う金額も大きくなるため、より責任感のある業務に携われることが個人営業との違いといえるでしょう。

ホールセール部門に勤める社員は以下のように語っています。

訪問しても会ってもらえない、会えたとしても歓迎されないことが普通にある。そんな環境のなか、何度も足を運び、リレーションづくりに徹しました。5年目として部署の中核を担い、歯を食いしばって取り組んでいたことを覚えています。 真摯にお客さまと向き合い続けたことで関係性に変化が生まれてきました。次第にお客さまが耳を傾けてくれるようになったのです。自分の力で状況を打開している実感が嬉しく、本当に心から自分のお客さまだと思えるようになりました。

引用:三井住友銀行『いい個たち』

銀行業界の職種と仕事内容(3)一般職

銀行業界の職種と仕事内容・一般職

一般職は銀行の窓口でお客様の各種手続きを行う職種です。就活生の皆さんもなじみ深いのではないでしょうか。

一般職の具体的な業務内容は預金口座の開設やローンの申し込み、受付業務などお客様の取引のサポートを行うことです。

窓口でお客様の預貯金の管理や、銀行口座を通じて債権や債務の決済を行うための振り込み、送金を行うなど為替業務も担っています。

一般職は基本的に各支店に配属されるため転勤は少なめですが、その分管理職への昇進も難しい職種と言われています。

一般職として勤める社員はやりがいについて以下のように語っています。

目の前にいるお客さまから「ありがとう」といわれたときの感動は今でも忘れられません。それまで、日々、大量の現金が目の前を流れていくなかで、間違いなく現金を取り扱うことに精一杯でしたが、その一言で、自分が担当している事務の先にある「つながり」が分かり、日本銀行の銀行券供給という大事な役割がストンと理解できました。現金を安心して国民のみなさんに使っていただくために、自分が最前線で事務を遂行していることを実感しました。

引用:日本銀行『行員紹介』

銀行業界の職種と仕事内容(4)FP(ファイナンシャルプランナー)

FP(ファイナンシャルプランナー)

次にFP(ファイナンシャルプランナー)です。ファイナンシャルプランナーは顧客の夢や目標を達成させるために資金計画のアドバイスを行います。

資格は必要でないため知識が豊富であれば誰でもファイナンシャルプランナーを名乗ることができます。しかし資格を取ることで経済の深い知識があることを顧客に証明できるでしょう。

ファイナンシャルプランナーには企業に所属して働く「企業FP」個人で働く「独立FP」が存在します。

企業FPは銀行や保険会社、不動産会社に所属し投資や貯蓄、保険などの相談に乗ります。

一方で独立FPは個人の税金や保険の相談に乗ります。顧客が「マイホームが欲しい」という目標を持った際には、税金や年金制度、その他の専門知識を用いて目標達成に導くなど、より個人の生活に寄り添ったサポートができます。

名目は異なるものの、FPと同様に顧客の資金計画のアドバイスを行う社員は以下のように語っています。

ご契約の際、お客さまから「あの時、小辻さんに教えてもらわなかったら、勘違いしたまま養女に残すことになっていた。教えてくれて本当にありがとう」という言葉をいただいたのです。お客さまの未来を真剣に考え、想いを持って、お客さまの立場に立って考えた提案は、しっかりと届くと実感した瞬間でした。 お客さまと築いた信頼をベースにして、次の世代、またその次の世代のお客さまの新たなニーズにもお応えできることが、FCの仕事の醍醐味であり、まさに人生に“深く濃く”関わる仕事です。

引用:みずほフィナンシャルグループ『<みずほ>の人』

銀行業界の職種と仕事内容(5)PB(プライベートバンキング)

銀行業界の職種と仕事内容・PB(プライベートバンキング)

ここではPB(プライベートバンキング)を紹介します。

プライベートバンキングは主に富裕層を対象に資産管理を行う職種です。

プライベートバンキングはメガバンクや証券会社などの企業に勤めることが多いです。そのため資格取得が必須ではありませんが、資格を有しているとその後のキャリアなど有利になる可能性があるでしょう。

プライベートバンキングは顧客1人の専属となり長期的に資産の運用やあらゆる相談に乗ります。したがって他の職種に比べると担当する顧客の数が少ない傾向があります。

しかし顧客1人当たりの取扱金額は高額であることが多いため、顧客とのゆるぎない信頼関係を築けるなど他の職種では味わえないやりがいを感じることができるでしょう。

プライベートバンカーとして勤める社員は以下のように語っています。

日本の超富裕層の多くは、資産のほとんどが非上場株式か不動産です。納税資金になる現金よりも、すぐに売れない資産が圧倒的に多い。これは日本特有のニーズです。この事業・資産承継ニーズを切り口として幅広い相談を受け、長いおつき合いを継続する中で、法人、個人の両面にわたってトータルに金融サービスを提供していくことが、私たちプライベートバンカーのミッションなのです。

引用:みずほフィナンシャルグループ『<みずほ>の人』

銀行業界の職種と仕事内容(6)クオンツ

業界の職種と仕事内容・クオンツ

最後にクオンツを紹介します。就活生にとってはあまり馴染みのない職種ではないでしょうか。

クオンツの役割を端的にまとめると、「高度な数学的手法を用いて市場の分析や金融商品、投資戦略の分析を行うこと」です。

銀行業界で身に付けた「経験」や「勘」により金融商品を取引するのではなく、数学や物理学を利用して市場の動向や企業業績を分析、さらには投資戦略の開発、考案を行うなど数理分析の専門家といえる役割を担っています。

顧客と直接関わるわけではないため、やりがいを感じにくいのではと考える就活生もいるかもしれませんが、クオンツとして勤める社員は以下のように語っています。

「できる方法を新しく考える」ことに非常にやりがいを感じました。関係部署の多くのプロフェッショナルとともに自社の調達力に見合った、適切なビジネスの形を創造していくことは、私にとって非常にチャレンジングな領域でした。結果的に、欧州の銀行が衰退した後のアメリカ市場でSMBCは大きくプレゼンスを高めることに成功しました。その躍進に貢献できたことは、私の自信になっています。

引用:三井住友銀行『いい個たち』

投資や資金繰りのリスクと向き合い、新たな手法を生み出せる点がやりがいにつながるのではないでしょうか。

銀行員の仕事はきつい?ブラック​​​​​​なのは本当?

​​​​銀行業界はブラック?

ここまで銀行業界の職種やその仕事内容について紹介してきましたが、銀行員は仕事がきつい、ブラックな労働環境であるという噂を聞いたことがある就活生もいるのではないでしょうか。

ブラックの定義は人それぞれ異なるとは思いますが、ブラック企業の特徴について厚生労働省は以下のように示しています。

厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として、① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、などと言われています。

引用:厚生労働省『確かめよう労働条件』

本記事では上記の観点から、「長時間労働やノルマを課している」「サービス残業やパワーハラスメントがある」「労働者に対して過度の選別を行う」の3つをブラックの定義とし、銀行業界はきついのか、そしてブラックという噂は本当なのかを考察していきます。

銀行業界はきつい?ブラックな労働環境?

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終わりに

終わりに

本記事では銀行業界の職種と仕事内容、そして銀行業界はブラックなのかという真偽について考察してきました。

銀行業界の各職種について理解を深めていただいたのではないでしょうか。

また、各行の取り組みを知ることで銀行業界の労働環境についても理解していただけたかと思います。

unistyleでは他にも銀行業界についての記事を掲載しておりますので、下記記事も参考にして今後の就職活動にお役立てください。

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