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【ES例文付】自己PRで向上心をアピールするポイントは?言い換え例も紹介

【ES例文付】自己PRで向上心をアピールするポイントは?言い換え例も紹介

最終更新日:2021年01月19日

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自己PRで比較的よく用いられる"向上心"という強み(長所)。

向上心をアピールして志望企業の内定を目指そうと考えている就活生も少なくないかと思います。

社会人において、向上心は求められる要素であることは間違いない一方で、アピールする上で注意しなければならないポイントが多い強みでもあります。

そこで本記事では、向上心をどのようにアピールすれば、企業に評価されるESになるかを解説していきます。

向上心をアピールしている大手企業内定者のESも最後に掲載しているので、是非参考にしてみてください。

企業が自己PRを聞く意図とは

企業が自己PRを聞く意図

まず「そもそもなぜ企業は就活生に自己PRを聞くのか」について紹介していきます。

企業が就活生に対して自己PRを聞く理由は以下の2点に大別されます。

  • 自社の求める長所・能力があるかを知るため
  • 人柄を判断するため

この2点について以下で詳しく説明します。

自社の求める長所・能力があるかを知るため

企業は、営利団体である以上、当然ながら利益を生み出す必要があります。そしてそのためには、働く社員が企業に利益をもたらす必要があります。

つまり新卒採用においても、"あなた自身が入社した際、その企業にプラスの利益をもたらすことができる人物かどうか"を企業は見ています。言い換えると、「その就活生が入社後に活躍してくれる人材かどうか」を見極めているということです。

そのため、自分の長所をアピールする際はありのままに長所を伝えるのではなく、企業が求めている素養を意識してアピールすることが重要になります。

人柄を判断するため

企業は能力だけでなく、人柄も含めて採用を行っています。

そのため自己PR等の質問を通じ、その就活生の長所だけでなくその長所を培った経験を聞きます。そこで述べた経験から、企業は「この人は〇〇な性質を持っている」などとその就活生の人柄を導き出します。

つまり、自己PRから"その人の物事へ取り組む姿勢”を見ているということです。そしてその導き出された人柄と自社の社風等がマッチしているかを判断し、採用するか否かを判断します。

これらを踏まえ、続いては自己PRにおける向上心について考察していきます。

自己PRにおける向上心とは

自己PR 向上心

自己PRでよく用いられる「向上心」ですが、そもそもこの言葉にはどういった意味があるのでしょうか?

『goo国語辞書』で調べてみると、向上心の意味は、

現在の状態に満足せず、よりすぐれたもの、より高いものを目ざして努力する心。
【引用】goo国語辞書(向上心)

と定義されています。

これをビジネスシーンに置き換えてみると、常に顧客や会社内に対して、より高い価値を提供し続けようと主体的に挑戦する姿勢となるでしょう。

現在企業は日々競争にさらされており、その競争に勝ち抜いていくことが求められます。そのため、いずれの仕事においても、より優れたものを提供し続ける必要があります。

当然企業の中にいる個人も同様に、日々ライバル企業よりも高い価値を生み出すために働くことが求められるでしょう。

自己PRにおける向上心は、上記の内容を念頭に置きながら用いるべき強み(長所)であると言えるでしょう。

企業は向上心のある人材を求めるのか

向上心 求める 企業

自己PRにおける向上心の定義は理解できたと思いますが、本当に企業は向上心のある人材を求めているのでしょうか?

結論から言うと、向上心は他の要素と比較して、より企業が求めている強み(長所)になります。

企業が選考時に重視する項目

経団連が2018年度に作成している「2018 年度 新卒採用に関するアンケート調査結果」によると、企業が学生を採用する際に、選考時に重視していた項目は以下になります。

【選考時に重視した項目 上位5項目】
1.コミュニケーション能力 82.4%
2.主体性 64.3%
3.チャレンジ精神 48.9%
4.協調性 47.0%
5.誠実性 43.4%

【出典】
一般社団法人日本経済団体連合会「2018 年度 新卒採用に関するアンケート調査結果」
※20項目の中から各社5項目を選んだデータの上位5項目を抜粋。

この結果を見ると、先ほどの、向上心をビジネスシーンに置き換えた文言にもある、主体性・チャレンジ精神の項目は20項目中2,3番目に重視されていることがわかります。

よって、向上心は、企業が就活生に対して、他の項目よりも求めている強みだと言えるでしょう。

企業が向上心を求める理由

それでは、なぜ企業は向上心がある就活生をより重視して求めるのでしょうか?

その理由の一つとして、これからの時代(VUCAの時代)を生き抜くために必要とされる素養であるからといえるでしょう。

社会の変化が激しく、将来の姿を予測することが難しくなっている現代(将来)を示す用語として「VUCA」というものが存在します。

VUCAとはVolatility(変動性)
Uncertainty(不確実性)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性)

VUCAとは上記4つの単語の頭文字を取った造語であり、一つ一つの単語を見ていただければ分かる通り、これからは変化の激しく不安定な時代が訪れるとされています。

その中で、以下の参考記事にもある通り、VUCA時代において求められる人物像は、以下の2点を持っている人材だと言われています。

  • (意欲的なという意味での)主体性
  • (やり抜く力としての)主体性

特に、向上心がある人材は、意欲的な意味での主体性を持っている人材だと言い換えることができ、VUCA時代においても企業に対して利益をもたらすことができます。

そのため、企業は向上心がある就活生を求めていると考えられます。

自己PRで向上心をアピールするポイント

自己PR 向上心 ポイント

企業は向上心のある人材を求めているので、自己PRでアピールすることはメリットがあるでしょう。しかし、向上心はアピールする就活生も多く、捉え方によっては企業に評価されにくい側面もあります。

そこで、向上心をアピールして評価される自己PRにするためには、以下の3つのポイントを意識する必要があります。

  • "向上心"をなぜ発揮できたか
  • "向上心"をどのように発揮して何を得られたか
  • "向上心"を今後どのように発揮していくか

それぞれについて解説します。

"向上心"をなぜ発揮できたのか

企業が自己PRを聞く意図で伝えている通り、企業は人柄を判断したいと考えています。

そのため、なぜ・どんなきっかけで向上心を持つに至ったのかを伝えることで、自分が"向上心"を発揮できた理由が明確になり、人柄を判断してもらいやすくなります。

さらに、「強みの原点」を語ることで、語っている強みが就職活動用に準備した嘘くさいものではなく、あなたの生い立ちやきっかけとなる経験につながる説得力のあるものであることが伝えることができます。

"向上心"をどのように発揮して何を得られたか

企業が自己PRを聞く意図でも伝えている通り、企業は"あなた自身が入社した際、その企業にプラスの利益をもたらすことができる人物かどうか"判断したいと考えています。

ただ「向上心を持って頑張りました。」と伝えるのではなく、向上心を持ったうえで、どんな行動を起こしどんな成果を上げたのかまで伝えることで、入社した際に活躍すると判断されやすくなります。

そのために意識するべきことは、強みを発揮するための「方法論」を語ることです。「方法論」を語ることで、自身の強みの再現性を、説得力がある形で伝えることができます。

また、複数のエピソードを語ることも検討してみてください。

一つの強みに対して複数のエピソードを語ることで、たまたまその場面で強みを発揮できただけなのではないということを、企業に説得力を持って伝えることができます。

"向上心"を今後どのように発揮していくか

上記同様、企業は"あなた自身が入社した際、その企業にプラスの利益をもたらすことができる人物かどうか"判断したいと考えています。

そのため、ただ「向上心を持って頑張ります」というだけでなく、"向上心"を発揮して、会社に対してどのような貢献をするかを明確にする必要があるでしょう。

その際には、個人でのエピソードだけではなく、チームに対して"向上心"を発揮したエピソードを話すことも検討してみてください。

ほとんどの企業は何らかのチームの中で働くことが多いので、チームに対して"向上心"を発揮した経験を伝えることができれば、より企業で貢献できる人物だと伝えられるでしょう。

その際、自分が志望している業界・企業がどんな強みを求めているのかを把握して、その強みに合わせたPRをすることも重要です。

自己PRで向上心を言い換えるなら?

自己PR 向上心 言い換え

自己PRにおける向上心に関して、ここまで読んでみて以下のような疑問・悩みが浮かんだ就活生もいるのではないでしょうか。

「向上心だと他の就活生と被りそうだから、何か別の言葉に言い換えたい!」

「向上心だと何だかしっくりこず、もっと適当な言葉がある気がするんだよな…」

上記のような悩み・疑問を持っている方は、向上心と類似した言い換え言葉を以下にまとめたので、自己PRを書く際の参考にしてみてください。

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向上心を使った自己PRの書き方

エントリーシート(ES)における自己PRの書き方

続いて、向上心をアピールするメリットやポイントをもとに、自己PRの書き方を説明していきます。

自己PRを書く際は、基本的に以下のフレームワークに沿って書くことで論理的な自己PRにすることができます。

上記の図に記載してあるように、まず最初に"結論(書き出し)"を簡潔に述べ、その結論の根拠となるエピソードを伝えます。

次に、課題・目標部分では、自分がなぜ向上心を発揮することができたのかが伝わるように文章を作成する必要があります。

そして、エピソードを述べる際には「どのような努力や工夫をし、どんな結果を出すことができたか」という選考官が最も知りたい部分まで書くようにしましょう。

最後には、自分の強み(長所)を通して企業にどう貢献できるのかをアピールします。このような流れで自己PRを書き終わったら、必ず添削をするようにしましょう。

文章だけでなく、動画を通じても自己PRの書き方を理解したい就活生は、以下の動画もあわせてご覧ください

自己PRで向上心をアピールする際のNG例

自己PR 向上心 NG

続いては、自己PRで向上心をアピールしたNG例の解説をしていきます。

今まで説明してきたポイントやフレームワークを抑えずに自己PRを作成してしまうと、評価がされにくい自己PRになってしまいます。

具体的なエピソードがないNG例

私の強みは向上心があるところです。「何事にも向上心を持って取り組む」というモットーのもと様々なことに挑戦してきました。この強みにより、これまで遭遇してきた様々な課題を解決し続けることができました。この強みを活かして、貴社に入社後は任された仕事に対して向上心を持って取り組み、貢献していきたいと思います。

この自己PRではどのように向上心があるのかが伝わってきません。理由としては具体的なエピソードがないからです。

企業は自己PRから、企業で活躍できる能力があるかを判断したいため、向上心を持ってどのような行動をし、何を得たのかを記載する必要があるでしょう。

今回の自己PRの場合であれば、具体的に向上心を持って取り組んだ経験をもとに、向上心を持てたのか理由・背景、課題解決の方法と結果、経験から得た学びの活かし方について書けると良いでしょう。

向上心を発揮できた理由がないNG例

私の強みは向上心があるところです。この強みにより、サークルにおける新入生の入会者数を前年度1.2倍にしました。目標を達成するために、SNSの運用に力を入れることと、予算を確保してイベントを企画をすることを行いました。結果、たくさんの新入生と接点を持つことができ、入会者数を増やすことができました。この強みを活かして、貴社に入社後は任された仕事に対して向上心を持って取り組み、貢献していきたいと思います。

この自己PRではエピソードが詳しく書かれていますが、なぜこの目標を達成しようと思ったのか記載がありません。そのため、この就活生が会社で向上心を発揮できる説得力が弱くなってしまいます。

自己PRは人柄を知るためのものでもあるので、自分の人柄が伝わるように、なぜ向上心を持つに至ったのかを記載できるとよいでしょう。

自己PRで向上心をアピールした大手企業内定者のES例文

自己PR 向上心 例文

自己PRにおける向上心、基本的な自己PRの書き方については理解していただけたかと思います。

最後に「向上心をアピールして大手企業からの内定を獲得した就活生のES例文」をエピソードごとに紹介します。自己PRを書く上での参考にしてみてください。

アルバイトでの向上心をアピールした自己PRのES例文

向上心 アルバイト

住友生命20卒内定者

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部活での向上心をアピールした自己PRのES例文

ソフトバンク19卒内定者

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サークルでの向上心をアピールした自己PRのES例文

向上心 サークル

ソフトバンク19卒内定者

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研究での向上心をアピールした自己PRのES例文

向上心 研究

ロッテ20卒内定者

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学業・資格での向上心をアピールした自己PRのES例文

西日本電信電話20卒内定者

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まとめ

自己PR 向上心 ES

本記事では自己PRにおける向上心について解説してきました。

改めてになりますが、自己PRは「自身が入社後に活躍できる人材であること」を示す必要があります。

向上心をアピールするポイントをしっかりと抑え、志望企業の選考突破、ひいては内定獲得を目指してもらえればと思います。

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