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【就活の面接で忘れてはいけない!】面接で必ず聞かれる質問33問と回答例

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    【就活の面接で忘れてはいけない!】面接で必ず聞かれる質問33問と回答例

    最終更新日:2021年10月08日

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    就活生の皆さんにとって当たり前かもしれませんが、就活で内定を獲得するためには、面接を通過する必要があります。企業の面接で聞かれる質問はほとんど同じです。しっかりと対策をして臨めば選考通過率を向上させることができます。

    今回は面接の基礎知識、及び頻繁に聞かれる質問をまとめてお伝えします。それぞれに対策方法がありますので、今後面接を控えている方は本記事を参考にして、万全の準備をして臨んでください。

    面接がある理由

    なぜ採用活動では面接を取り入れているのでしょうか?大まかに三つの理由があります。まず一つ目は人となりを把握するためです。対面で話を聞くことで、ESやグループディスカッションでは把握しきれない性格や強みを理解することができます。

    二つ目は深掘りのためです。面接ではESで簡潔にまとめられた志望動機・自己PRなどを元に質問を深めていきます。そこで応募者の事業への理解度はもちろんのこと志望度や適正を判断しています。

    三つ目はミスマッチを防ぐためです。多くの面接では、企業側からの質問だけでなく、逆質問の時間を設けています。応募者のキャリアプランや身を置きたい環境などが、企業側の価値観や理念と合致していなければ入社後に生き生きと働くことができません。面接というと”企業側から選考される”というイメージを持ちがちです。しかし面接は応募者側が企業が自分に合っているかを見定める場でもあることを忘れないでください。

    面接の基本的な流れ

    面接は、一次から最終まで2~4回ほど行われるのが定説です。それぞれ担当する社員の年齢層やポジションが異なり、見られているポイントにも一定の傾向があります。もちろん企業によって異なる場合が多々ありますので、企業ごとの面接の詳細に関しては、unistyleを含む就活サイトの選考レポートなどを自分なりに調べてみてください。

    一次面接

    担当社員:若手社員
    見られているポイント:一般的なビジネスマナー・対人スキル・事業や会社についての基本的な理解

    一次面接では、最低限のマナーや会社への理解、対人スキルを見極められています。自己紹介、学生時代頑張ったことや自分の強みなど、面接で必ず聞かれる項目についてはよどみなく話すことができる準備をしておきましょう。

    二次面接

    担当社員:中堅社員(現場責任者)
    見られているポイント:自己理解の深さ・業務内容とのマッチング

    一次面接以上に思考の深さを見極められているため、抽象度の高い質問も増えてきます。具体的なエピソードから、「なぜその行動をとったのか」「どんな価値観に基づいていたのか」というように自分自身の核に迫った深掘りをしておくとよいでしょう。

    最終面接

    担当社員:役員・社長
    見られているポイント:入社意欲・将来のビジョン

    最終面接まで進むと、能力や適性などは一定の評価を得ていることがわかります。そのため、最終面接では「会社の方向性と応募者の描く未来が合致しているかどうか」「内定を出した時に入社するのか」といった志望度が見極められています。

    面接前日と当日の確認事項

    面接前日の確認事項

    ・面接時間と場所を確認

    面接の時間には余裕をもって到着しておくようにしましょう。10分前には待機室に到着していることが理想です。面接の場所によっては、駅から地上に出るまで時間がかかる場所や、時間帯によってオフィスのエレベーターが混雑するビルがあります。それらのことも踏まえて到着時間は考えておきましょう。

    ・持ち物の確認

    企業によっては、受験票やESのコピーが必要なものがあります。それらに加えて、メモ帳、筆記用具は必ず必要になります。前日のうちに荷物を作っておき、当日バタバタしないようにしておきましょう。

    面接当日の確認事項

    ・企業情報の確認

    面接前に改めて企業理念や事業に目を通しておきましょう。企業に対する理解不足は面接において致命的なミスになりかねません。しっかりと頭に入れて面接に臨んでください。

    ・ニュースの確認

    面接時に時事ネタに関する質問をされることがあります。普段ニュースに目を通す習慣がなければ全く答えられず、教養が浅いと判断されてしまう可能性もあります。いくつか気になるニュースに目を通し、自分の意見を言えるようにしましょう。

    面接でよく聞かれる質問

    ここからは、面接でよく聞かれる質問をまとめていきます。それぞれの質問に対する詳しい説明はリンク先の記事で詳しく解説しています。具体的な答え方が知りたい方はそちらを参考にしてみてください。

    自己PR

    1.あなたの強みとそれを表す具体的なエピソードを教えて下さい。
    2.あなたは周囲の人からどのような人だと言われますか?
    3.あなたは集団や組織に置いてどのような役割・分担を担うことが多いですか?
    4.あなたの強みを社会・企業でどのようにいかせるのか教えて下さい。
    5.あなたのモチベーションの源泉について教えて下さい。
    6.あなたの「喜怒哀楽」を教えて下さい。
    7.あなたの大切にしている価値観とそれが形成されたきっかけについて教えて下さい。
    8.あなたの長所と短所について教えて下さい。
    9.最大の挫折経験について教えて下さい。

    企業が自己PRを求める理由

    ①自社の求める強み・能力を持っているか
    ②キャラクターが自社にマッチしているか


    引用:【新卒】自己PRの書き方-unistyle独自調査をもとにした内定者からのアドバイス9選付き-

    全ての質問は上記二つを見極めるためにあります。それを意識した回答作りを心掛けてください。

    学生時代頑張ったこと

    1.自己紹介してください。
    2.学生時代に最も力を入れたことについて教えて下さい。
    3.学生時代に取り組んだことについて、なぜ取り組んだのか教えて下さい。
    4.学生時代に取り組んだことの魅力について知らない人にもわかるように説明して下さい。
    5.取組における目標とその目標を設定した理由を教えて下さい。
    6.取組における最大の困難について教えて下さい。
    7.取組における課題について気づいた背景・きっかけを教えて下さい。
    8.取組における困難及び課題をどのように乗り越えたのか、結果も踏まえて教えて下さい。

    ガクチカの評価基準

    ①実績自体のインパクトがどれだけあるか
    ②書いてある内容から思考力・考えの深さ・人柄を示すことができているか
    ③企業で活かせる学びを得ているか


    引用:ガクチカの書き方とは-6ステップで書けるESテンプレを基に解説-

    学生時代頑張ったことについて話す際、結果や自分がとった行動ばかりに言及する人がいますが、それは企業側が知りたいことの本質ではありません。見られているのは、どのように考え、動いたかということです。結果や行動にたどり着くまでのプロセスに重点を置いて話すようにしましょう。

    志望動機

    1.志望動機を教えて下さい
    2.将来の夢、成し遂げたいこと、キャリアビジョンについて教えて下さい。
    3.5年後・10年後のビジョンについて教えて下さい。
    4.企業選びの軸について教えて下さい。
    5.他にはどのような業界を受けていますか。
    6.他業界ではなくこの業界を志望する理由について教えて下さい。
    7.具体的に取り組みたい仕事について教えて下さい。
    8.業界内でも当社の理由について教えて下さい。
    9.当社の改善点について意見を下さい。
    10.あなたにとって就職するとはどういうことですか?
    11.希望の配属先・部署にいけない場合はどうしますか?
    12.当社に落ちた場合、どうしますか?
    13.他社の選考状況について教えて下さい。
    14.内定を出した場合、すぐに就職活動を辞めますか

    志望動機に入れるべき6つの項目

    ①成し遂げたいこと・目標
    ②きっかけとなる経験
    ③企業選びの軸
    ④他に受けている業界および他の業界ではダメな理由
    ⑤具体的に取り組みたい仕事
    ⑥業界の中でもその会社の理由


    引用:【例文6選】エントリーシート(ES)の志望動機の書き方!独自調査を基に人気業界ごとに解説

    志望動機には、単にその企業を志望する理由だけでなく、どのような軸で企業を選定したのかの背景を入れるようにしましょう。特に、総合商社や銀行業界など、業界内での業務内容が似ている業界では、その中の比較だけで一社に絞れるというのは納得感に欠けます。「たしかに、自社でなければダメだな」と思ってもらえる内容に仕上げましょう。

    その他の質問

    その他、よく問われる質問についてまとめた記事をご紹介します。

    「答え方がイマイチ分からない」という就活生も多い質問群なので、ここを対策しておくことで頭一つ抜けることができます。

    最後に

    面接は、実戦での経験を積むことで最も成長します。

    実際に参加した面接では質問と答えた内容のログを残しておき、詰めの甘い部分を次の面接までに改善する、という流れでPDCAを回すようにしましょう。

    また、下記に面接に関する対策記事・動画を掲載していますので、こちらも参考にしてみてください。

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