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面接で必ず聞かれる14の質問とその意図【志望動機編】

面接で必ず聞かれる14の質問とその意図【志望動機編】

掲載開始日:2014年06月13日
最終更新日:2017年02月15日

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今回は志望動機において聞かれる質問集になります。面接前にざっと読んで対策していただければと思います。

 

 

1.志望動機を教えて下さい。

自己PR・学生時代頑張ったことについてある程度質問が終わった後に聞かれることが多いです。志望動機と聞かれた場合には、①成し遂げたいこと、②きっかけとなる経験、③企業選びの軸、④他に受けている業界と他業界ではダメな理由、⑤具体的に取り組みたい仕事、⑥業界内でもこの会社の理由の6つが聞かれていますが、全て答えるとかなり長くなってしまいます。面接官とのやり取りの中で始めにどこまで話すのか、どの項目は質問してもらうのか考えながら話す必要があります。それぞれの質問の意図については2以後で詳しく見て行きます。

 

 

2.将来の夢、成し遂げたいこと、キャリアビジョンについて教えて下さい。

あなたが掲げる将来の夢や成し遂げたいことと会社があなたに将来期待する役割がズレていないか確認するための質問です。いくら優秀でもあなたがやりたいことと会社の目指すものが大きく異なる場合、入社後にミスマッチで辞めてしまう可能性があると面接官は考えています。あなたのキャリアビジョンと志望企業で働くことが将来的に一致することをしっかりと示せるようにしましょう。

またその業界や企業でしか成し遂げられない夢や目標は業界や会社に依存しすぎており、視野の狭さを感じさせます。ある程度抽象的なキャリアビジョンとし、その業界や企業に就職する以外の他の達成方法も語れるようにしましょう。

 

 

3.5年後・10年後のビジョンについて教えて下さい。

2で答えたような長期的ビジョン達成のために5年や10年といった区切りでどのようなビジョンを描いているのかを知ることで、業界や企業でのキャリアパスに対する理解ができているか見極めようとする質問です。短期的な仕事内容にミスマッチがあったとしても、辞められてしまうリスクがあると企業側は考えています。事前に説明会やOB訪問等で、その業界企業でどのようなキャリアパスを歩むのが一般的か調べておくようにしましょう。

 

4.企業選びの軸について教えて下さい。

企業が知りたいのは業界や企業に対する理解ではなく、どのような観点から企業を選んでいるのか、それはどのような経験や生い立ちに根ざしているのかというあなたなりの考え方の部分になります。

「成長したい」、「社会の役にたつ仕事がしたい」というような軸は「どのように成長したいのか」、「どのように社会の役に立ちたいのか」まで具体的に示せないと、どの企業でもそれなりに成長できるし、どの企業も社会の役にたっているからこそ存在することができるため、企業選びの軸としては不適切です。企業を選ぶ軸について複数挙げられるように考えておくようにしましょう。

 

 

5.他にはどのような業界を受けていますか。

企業選びの軸に基づき、どのような業界を受けているのか、選考状況の把握がしたいという思いの外にも、広い視野でしっかりと世間を見た上で就職活動を進めているのかという視点の広さも見られています。例えば、「人のニーズを引き出し、解決策を提示する仕事がしたい」という企業選びの軸であれば、コンサル、銀行、商社、素材、人材など様々な業界も当てはまるでしょう。仕事においても、考えうる全ての選択肢から最良の選択を求められることが多々あります。しっかりと選択肢をピックアップする能力があるか見られているということを意識しましょう。

 

6.他業界ではなくこの業界を志望する理由について教えて下さい。

多くの就活生が答えに詰まる質問の一つではないでしょうか。志望度の高さ以外にも、4〜6の流れの質問はあなたがどれだけロジカルに選択肢をできるだけ網羅的にピックアップした上で、論理的に一つの選択肢に絞れるかという頭の良さも見られています。「グローバルに働きたい」という想いを叶えるのであれば商社でも船会社でもいいはずなのに、なぜどちらかを選ぶのか本質的な違いの理解が問われています。この質問は差がつきやすい質問なので、自分自身の軸に沿って、本質的な回答ができるように準備しておきましょう。

 

 

7.具体的に取り組みたい仕事について教えて下さい。

将来の長期的なビジョンを達成する上で、目の前で取り組みたいのはどのような部門のどのような仕事なのかを聞くことで、本当に入社したいと考えているのか、具体的に仕事のイメージができているのかを知りたいと考えての質問になります。その業界や企業がまったく取り組んでいない具体的な仕事を挙げても的外れになりますし、将来成し遂げたいこととつながりそうにない具体的に取り組みたい仕事でも的外れになります。日々の業務の延長線上が長期的なビジョンに繋がるように考えましょう。

 

 

8.業界内でも当社の理由について教えて下さい。

「当社は第一志望ですか」といった形でも聞かれます。業界が同じであれば、ビジネスモデルも働き方もキャリアパスも似ていることが多く、中々差別化の難しい質問ではありますが、自分自身が大事にしている企業選びの軸、価値観に沿ってしっかりと答えるようにしましょう。必ずしも「第一志望だ」と答えなければいけないわけではなく、迷っているのであれば迷っている理由を的確に話すことで評価が上がる場合もあります。上っ面で答えるよりも、深い考えでの答えが重要になります。

 

 

 

9.当社の改善点について意見を下さい。

企業について十分に理解しているか、鋭い洞察ができるかという視点でされることがある質問です。総合商社の面接では「当社が今後注力すべき分野について提言して下さい」といったものもあります。ここで問われているのは、答えそのものよりも、「なぜ」そのように答えたかというあなたの考え方になります。大人を納得させられるだけの論理構成で話をすることが求められる中々ハードな質問であるがゆえに差がつきやすい質問でもあります。志望度の高い業界についてはしっかりと考えておくようにしましょう。

その会社の課題や改善点については実はIR資料中に掲載されています。リンクコラムで詳しく説明しているので参考にしてみて下さい。

 

 

 

10.あなたにとって就職するとはどういうことですか?

「社会人と学生の違いについてあなたの考えを教えて下さい」といった形で聞かれることもあります。何のために働くのか、お金を稼ぐ・より良く生きていくのは大前提として、その上でどのような考え方を持っているのか知りたいと考えての質問になります。実際に何年も何十年も働いている大人が共感できる考え方を示せるとよいでしょう。

 

 

 

11.希望の配属先・部署にいけない場合はどうしますか?

伝統的な日本企業においては、どうしても人事異動がおこり、本来希望していなかった部署に配属される可能性もあります。長期雇用を前提とした質問であり、それでも入社したいのであればその理由が問われています。営業部署を志望しながらもバックオフィスの経理や総務に配属される可能性もありえます。それでも入社したいと思えるのか今一度、振り返って、就職することが目的化していないかよく考えてみるようにしましょう。

 

12.当社に落ちた場合、どうしますか?

長期的なビジョンが他の方法でも達成できる柔軟性のあるものか、志望企業に固執しすぎていないかバランス感覚が問われています。実際に落ちることも多いので、その上でのリスク対応ができているか見られています。

 

 

13.他社の選考状況について教えて下さい。

この質問が出るということは内定まであと一歩のところまで来ている場合が多いでしょう。他社の選考状況を確認することで、本当にうちの会社に来てくれる人材かどうか、第一志望かどうかについて見極めたいと考えての質問になります。同時に、他社でも評価されている人材かどうか確認することで、自分たちの目が間違えでないことも知りたいと感じています。内定がある場合は素直に伝えて、内定先ではなく受けている企業の志望度が高いことを企業選びの軸に基づいて話ができれば高い評価が得られるでしょう。

 

14.内定を出した場合、すぐに就職活動を辞めますか?

内定まで寸前のところでの質問になります。どうしても採用したい場合、企業から他社の選考を全て辞退するように圧力をかけてくることもあります。一方で、必ずしも「就職活動を辞める」という必要はなく、他の企業も受けてみたいと言っても受け入れてもらえることもあります。どのように答えれば正解ということはないので、なぜ迷っているのか、就職活動を辞めるにしても、なぜ辞めるのか最後まで自分自身の考えを話すことが求められていると考え、油断しないようにしましょう。

 

photo by Valerie Everett

 

【参考】郵船ロジスティクス内定者の回答

応募動機

国際物流に携わり、価値を与えるモノの動きをグローバルに支えることで人々の生活発展に貢献したい。接客の経験から何が喜ばれるかを考え行動する事に、通訳の経験から国を超えて人を結び付ける事にやりがいを感じた。三国間輸送も扱い、バランス良く世界に広がるネットワークで空・海・陸を駆使した輸送を行う貴社ではお客様の要望に十分に応えられる。外向的な性格や渉外での学びを活かし、会社・国をまたいで多くの方と協力して人とモノの架け橋となり生活への価値提供を貴社で担いたい。


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