面接で「今までの就職活動の経緯」を聞かれた際の答え方とは?聞く理由や伝え方、回答例を紹介
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最終更新日:2024年11月14日
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「面接で今までの就職活動の経緯を聞くのは、どのような意味があるのだろうか?」
「今までの就職活動の経緯を面接で伝える時ってどのように話せばいいの?良い方法が思いつかない、、、」
上記のような悩みや疑問を持っている就活生は少なくないと思います。
そこで本記事では、そんな悩み・疑問を抱いている就活生に向け、「今までの就職活動の経緯について教えてください」という質問での回答ポイント、面接での伝え方、追加質問例などを解説していきます。
企業が面接で「今までの就職活動の経緯」を聞く理由
企業はなぜ、面接の場で「今までの就職活動の経緯」について質問するのでしょうか?
企業側が面接で「今までの就職活動の経緯」を聞く理由は主に以下の2点です。
- 就職活動の軸や価値観を明らかにするため
- 他の回答との一貫性を確認するため
就職活動の軸や価値観を明らかにするため
企業側は、「今までの就職活動の経緯」について聞くことで、就活生の就職活動の軸や就活生が重視している価値観について知ることができます。
面接官は、就活生の口から直接的に軸や価値観を知り得るのではなく、これまで受けてきた業界や企業の共通点などから、就活生が重視している軸や価値観を推測、判断することが可能です。
就活生は「今までの就職活動の経緯」を伝える際、上記の事情を踏まえたうえで伝えるようにしましょう。
就職活動の軸や企業選びの軸の選定方法については、unistyleで多数解説していますので、ぜひ下記の記事を参照していただければと思います。
【就活における7つの企業選びの軸】自身の軸に合った業界を知ろう
企業選びの軸の選定法とは?ガクチカや自己PRを活かした軸の作り方
【企業選びの軸選定法】二項対立で決める企業選びの軸の7つの事例
「アイディアで勝負したい」という企業選びの軸研究
企業選びの軸の定め方と注意すべき3つのポイントとは
他の回答との一貫性を確認するため
企業側は「今までの就職活動の経緯」について聞くことで、様々な質問との整合性を確認することができます。
特に「就職活動の軸」や「企業選びで重視しているポイント」といった質問との整合性を確認でき、この「今までの就職活動の経緯」の回答を通じてそれらの質問の信憑性を図ることが可能になります。
就活生としては、これまでに受けてきた業界を時系列順で回答しなければならず、具体性が求められる質問になるため、上手く言い逃れることが難しいです。
ゆえに、どの業界をどのような形で伝えるのか事前に準備しておくことが先決です。
面接での「今までの就職活動の経緯」の伝え方・回答ポイント
続いて「今までの就職活動の経緯」に対する適切な伝え方・回答のポイントについて解説します。
「今までの就職活動の経緯」の伝え方
「今までの就職活動の経緯」の伝え方に関しては、受けていた業界・その業界を受けていた時期を伝えるのが一般的です。
以下、伝え方の例になります。
そして、その後のオータム・ウィンターインターンシップの時期は、□□業界を中心に受けており、現在に至ります。
「今までの就職活動の経緯」の回答ポイント
「今までの就職活動の経緯」を回答する際に意識していただきたいポイントは、以下の3点です。
- 正直に答える
- 端的に答える
- 質問に対して過不足なく答える
正直に答える
前提として、面接では誠実でいることが重要です。なぜなら、面接は人間性をアピールする場であることはもちろんのこと、様々な角度から質問されるため、嘘をつくとどこかで矛盾が生じてしまう可能性が高いからです。
これまで業界や企業の選考を受けてきた理由を論理的に説明できる場合は、正直に伝えましょう。
端的に答える
このポイントは、この質問のみに該当することではないですが、是非とも意識していただきたい点です。
なぜなら長く回答し過ぎてしまうと、聞き手である面接官に飽きられてしまう可能性が高まるからです。
今回の場合、これまで受けてきた業界だけでなく、「具体的な企業名」や「志望業界が変化した理由」まで答えてしまうと回答が長くなってしまいます。
「受けてきた業界・その業界を受けていた時期」を端的に答え、一旦面接官にボールを返すことを意識してみてください。
質問に対して過不足なく答える
聞かれた質問に対して過不足なく回答するということは面接の肝ですが、実践するのは想像以上に難しいです。
今回の「今までの就職活動の経緯」についての回答は、既述しましたが、基本的に「受けてきた業界・その業界を受けていた時期を端的に伝える」で十分です。
なお、こちらについては後述しますが、同じ業界を受け続けている場合は、「なぜその業界を受け続けているのか」、志望業界が変化した場合は、「なぜ志望業界が変化したのか」を聞かれる可能性が高いです。
回答後は、後述する追加の頻出質問への回答を頭の中で準備しておくとその後の質問に対してスムーズに回答できるようになります。
「今までの就職活動の経緯」を聞かれた際の回答例3選
続いて「今までの就職活動の経緯」の回答例を紹介します。ケース別に例文を掲載していますので、参考にしていただければと思います。
回答例(1)志望業界に変化が無い場合
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回答例(2)就職活動を経て志望業界が変化した場合
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回答例(3)価値観の変化によって志望業界も変化した場合
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【今までの就職活動の経緯】続けて聞かれる頻出の追加質問
最後に「今までの就職活動の経緯」を聞かれた後に、続けて聞かれる可能性の高い質問を4つ紹介します。
「今までの就職活動の経緯」の質問について考えるだけでなく、下記4つの質問への回答に対しても準備を行い、より万全な面接準備をしていただければと思います。
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終わりに
いかがでしたでしょうか。
本記事では、「今までの就職活動の経緯について教えてください」という質問での回答ポイント、面接での伝え方、回答ポイントなどを紹介しました。
面接で「今までの就職活動の経緯」について聞くことの本質を理解して、しっかりその理由を答えられるようにしましょう。
下記では、本記事の「今までの就職活動の経緯」と併せて聞かれる可能性が高い質問を解説した記事をまとめましたので、ぜひ一読していただければと思います。
面接での「他社の選考状況」の答え方とは?回答ポイントや追加質問を解説
本記事を参考に回答ポイントや回答例をインプットし、そのうえで本番でのアウトプットに繋げ、選考突破と志望企業の内定獲得を目指していただければと思います。
また、文中でも何度か述べましたが、面接は事前準備が非常に重要です。
以下では、本記事のunistyle関連記事をまとめましたので、気になった記事や動画をぜひご覧ください。