【業界研究】通信業界とは?通信インフラやビジネスモデルについて徹底解説
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最終更新日:2025年06月12日

通信業界とは
まず初めに、総務省が発表している「日本標準産業分類」を参考に情報通信業界の定義を確認していきます。
この大分類には,情報の伝達を行う事業所,情報の処理,提供などのサービスを行う事業所,インターネットに附随したサービスを提供する事業所及び伝達することを目的として情報の加工を行う事業所が分類される。
引用:総務省|統計基準・統計分類|日本標準産業分類「大分類G-情報通信業」
上述の情報通信業界には、インターネット回線などの通信インフラを扱う「通信業界」のみならず、テレビやラジオの放送を行う「放送業界」(いわゆるマスコミ)も含まれています。
ですので、続いては通信業界に限定して更に細かく見ていきたいと思います。
この中分類には,有線,無線,その他の電磁的方式により情報を伝達するための手段の設置、運用を行う事業所が分類される。
引用:総務省|統計基準・統計分類|日本標準産業分類「中分類37-通信業」
ここで言う中分類とは、通信業界を指しています。
つまり、通信業界とは「有線,無線,その他の電磁的方式により情報を伝達するための手段の設置,運用を行う業界」と定義付けることが可能でしょう。
「情報を伝達するための手段」とは、私達が普段パソコンやスマートフォンと言った端末を通じてSNSやネットショッピングなどといったインターネットサービスを使う際に、私達とインターネットを繋ぐ「通信回線」のことを指します。
ただ、誰もが一度は聞いたことがある大手通信キャリアやNTTグループに属する企業は、当然ながら通信回線のみならず、基地局や集線装置など様々な施設を有しています。
したがって、このことを踏まえて上述した定義を分かりやすく言い換えると、通信業界とは「私たちがインターネットサービスを使う際に必要な通信インフラを設置・運用する業界」となります。
通信インフラの種類
通信業界の定義について理解したところで、続いて「通信インフラとは具体的に何か」について説明します。
通信インフラは、「固定回線」「無線回線」「海底ケーブル・衛星通信」の3種類に大きく分けることが可能です。本記事では、上記3種類の解説をしていきます。まず初めに固定通信についてです。
固定通信
固定回線は、私達の身近にある電柱や電線により、私達の自宅や職場にあるパソコンなどを、無線もしくは有線接続することが可能な通信回線です。高速で大容量の通信ができるフレッツ光回線を始め、ケーブルテレビ回線...場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。
無線通信
先程述べた固定通信は、回線を通じて通信を行うのに対して、無線通信は一般的に電波を使用した通信を行います。そんな無線通信ですが、更に2つに細分化できます。第一にWi-Fiをはじめとする無線LAN、第二...
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。
KDDIの企業研究ページ(内定者ES・選考レポート・選考対策記事)はこちら
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衛星通信・海底ケーブル
海外と通信を行う際には、衛星通信または海底ケーブルを使用して通信します。衛星通信は、様々な人工衛星により通信が行われています。通信エリアとしては、全国各地域や海上ほぼ全域であり、災害に強い通信手段と...
それに対して学生のほとんどは「いえいえ全然待ってません。」「私も55分に着いたので大丈夫です。(実際の面接開始の5分前)」、人事の人に気遣う人もいると思いますが、それは罠だと思っていただいて結構です。人事が予備に来た時から面接は始まっています。 大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?
いきなり言われるので緊張のあまり、人事の人に気遣う人もいると思いますが、
通信業界のビジネスモデル
続いて、通信業界のビジネスモデルについて解説していきたいと思います。
通信業界のビジネスモデルを大きく分けると、上図のような私達個人に固定回線や無線回線を販売するBtoC事業、法人に対して法人向け通信回線やソリューションを提供するBtoB事業、異業種のサービス提供者を通じてエンドユーザーに回線サービスを提供するBtoBtoX事業の3つになります。
まず初めにBtoB事業について説明します。
BtoB事業
BtoB事業では、法人向けのネットワークサービスや固定電話の提供のみならず、通信デバイスやクラウドサービス、AIなどといった通信会社が持つ幅広い商材を駆使して、トータルソリューションを提供する事業が主...また私の個人的な意見としては報道だけでなく、実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。 かつては総合商社を滑り止めにしてメガバンクを目指す学生が多かったように。
実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。
BtoC事業
BtoC事業の場合、ドコモショップやソフトバンクショップなどと言ったインターネット回線や携帯電話を販売する各代理店に対するコンシューマ事業が主な業務となります。KDDIでは通信とライフデザインの融合...
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。
BtoBtoX事業
BtoBtoX事業は自治体、イベント企業、スポンサーなどの異業種と協同しながら、エンドユーザー(個人・法人)に高付加価値をつけて高い付加価値を生み出す事業で、次世代通信規格「第5世代(5G)」の導入に...○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。
通信業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介
unistyleでは業界別のLINEオープンチャットを運営しており、数多くの就活生が匿名で就活に関する情報交換をしています。
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最後に
いかがでしたでしょうか。通信業界の企業が提供するサービスは、現代の私達の日常生活において必要不可欠なものとなってるだけに、就職活動の業界研究に限らず正確な理解が必要と言えるでしょう。
unistyleでは通信業界各社についてエントリーシートを中心に選考対策記事を多数掲載していますので、通信業界に興味を持った学生は是非参考にしてみて下さい。
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