【適性検査の新タイプ】ヒューマネージ社製テストセンターの形式・対策

163,262 views

最終更新日:2024年02月09日

【適性検査の新タイプ】ヒューマネージ社製テストセンターの形式・対策

16卒の金融機関内定者です。

皆さんがインターン選考を受けるにあたり、webテスト・テストセンターを受ける機会があると思います。

対策を特にせず、「WEBテストは先輩から解答エクセルをもらったから大丈夫」「既に高いボーダーを誇る外資系企業で課されたテストセンターを通過したから大丈夫」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。

一般にテストセンターというとリクルートキャリアが作成するSPIテストセンターを想像されるかと思いますが、今回は2015卒向け就職活動から実施され始めたとされ、政府系機関や外資系企業も採用するヒューマネージ社作成のテストセンターについて書いていきたいと思います。

SPIテストセンターの攻略や概要に関しては「外資系戦略コンサルファーム筆記通過者が書くテストセンター攻略法」を参考にしてください。

SPI言語の頻出語彙集をプレゼント!

本選考とインターンの締め切り情報

ヒューマネージ社製テストセンターとは?

ヒューマネージ社とは、従来は自宅などのPCで受験するTG‐WEBを作成していた企業で、最近はテストセンターの提供も始めたようです。

SPIテストセンターとの共通点と違い、ヒューマネージ社テストセンターの方式を見ていきましょう。

SPIとの共通点

(1)使い回しが可能
受けた感触で自信があったり、基準点の高い企業を通過した場合はSPIテストセンター同様使い回すことができます。

(2)電卓や電子機器の持ち込みは禁止
いわずもがなですが、ヒューマネージ社のテストセンターでは特に煩雑な計算があるにもかかわらず電卓が使えないので暗算の練習は必須だと思います。

SPIと異なる点

(1)性格検査は一回度に会場で受験しなければならない
1回の性格検査に15分は要したので、何回も受けるのは時間がもったいないと感じました。

(2)正誤率に応じて問題が変わるようなことはなく、前の問題に戻ったり問題間を行き来することができる
問題を飛ばしても戻ることができ、問題毎にマーキングをすることができました。できる問題を早めに仕上げてわからない問題に戻って正答率を上げることも可能です。

(3)言語・数理それぞれで制限時間が決められている
この点に関しては玉手箱といったWEBテストと同様の形式です。筆者の受験した際はコンピューターの右上にカウントダウンタイマーが表示されておりました。

ヒューマネージ社製テストセンターの方式

※言語・数理・性格テストで構成されており、所要時間は50分とアナウンスされる。英語のテストも課されることがある。

*言語
時間…12分
問題数…長文8つが出題され、問題数は30問弱
問題内容…序盤は玉手箱のように1つの長文に対して用意された4つの文章が正しいか誤りか、長文からはどちらとも言えないかを判断する問題が問われました。後半になると長文を読んで筆者の主張として正しいものを一つ選ぶというものでした。難しい問題のオンパレードというわけではなく、しっかり対策したり問題形式の慣れ、効率よく解き進めることが重要だと感じました。

*数理
時間…表やグラフの読み取り問題15分+四則演算8分
問題数…図表読み取りと推論問題12問+四則演算40問
問題内容…言語同様玉手箱の問題と酷似しておりました。言語以上に時間がタイトであり、制限時間では到底終わり得ない問題数が用意されていると感じました。
*性格テスト
時間…15分

終わり次第帰って良いとのアナウンスがありますが、不可能と思われるほど問題の量は多いです。

どの企業でヒューマネージ社製テストセンターが課されるのか

年度によっても変わりますが、16卒の就職活動では以下の企業で課されました。

科研製薬
キングジム
東急不動産
日本取引所

参考:【ヒューマネージ社のテストセンターを2016年度実施した企業】

この他にも、筆者が国際協力銀行を受験した際にも課されました。ジョンソンエンドジョンソンといった外資系企業でも採用されているようです。

他にもあると考えられますが、SPIテストセンターと比べても、ヒューマネージ社のテストセンターがまだ浸透していないことからこれを課す企業も少ないといえます。

そのためどこかの企業で何回か練習して本命の企業に備えるという対策がとりづらく、上記の【SPIとの違い】にも書いたように一回の受験毎に性格検査を受験するため時間がかかりがちであることからもその対策の重要性がわかるかと思います。

次に、どのように対策すればいいのか見ていきましょう。

ヒューマネージ社製テストセンターの対策方法

筆者自身の体験談となりますが、私は就職活動中時間がないことを理由に筆記試験の対策はSPIテストセンターにしぼり、WEBテストではエクセルのWEBテスト解答集に頼りきっていました。

その結果6月中旬の日本証券取引所の1回目のヒューマネージ社のテストセンターでは失敗し、後悔したことを覚えています。6月下旬の国際協力銀行の2回目のテストセンターに臨むまでの1週間強で私が取り組んだ対策について書いていきたいと思います。

(1)テスト終了後5分の勝負

上記のように1回目の受験では対策をしていなかったため全く解き終わらず、諦めて形式や問題を覚えこむことに集中して結果的に落ちました。

そこで私はテスト終了後に問題を書き出し、対策して国際協力銀行のテストセンターに臨みました。その際は前回と同様の問題が4割を占めており、答えが事前にわかっていたことから残りの6割の問題に時間を割くことができたので大きな効果が見込めます。

正答率によらず問題が課されるため、テストで出された問題を書き出して次回テストまでに復習しておくと結果が大きく違います。

(2)玉手箱で擬似的に対策する

このコンテンツは会員(無料)の方のみご覧になれます。
また、会員(無料)の方は77622枚のエントリーシートを全て閲覧可能になります。
(無料会員登録はこちら)

最後に

ヒューマネージ社製テストセンターもSPIテストセンター同様に自分自身で対策を行わなければ容赦なく落とされるので上記のような対策は必要だと思います。

面接前に志望者の魅力を伝えきることなくご縁がなかったとされるのは非常にもったいないと感じるので、しっかり対策をして臨んでほしいと思います。

企業の採用テストに関しまして、以下の記事も参考にしていただければ幸いです。

採用テストを実施する意義や採用テストに対する心構えなどをまとめた記事ですので是非ご覧ください。

参考:「企業の採用テストとは何かを知る」  

おすすめコラム 4 件

【22卒向け】6月にエントリー締切を迎える大手企業のサマーインターン情報まとめ|締切順 【22卒向け】6月にエントリー締切を迎える大手企業のサマーインターン情報まとめ|締切順 新型コロナウイルスによる影響で、就活生を取り巻く状況は日々変化しています。世間では21卒本選考への影響が頻繁に報じられていますが、そんな中、外資系企業を中心に「22卒向けインターン情報」も徐々に解禁されてきました。就活の早期化が叫ばれている昨今、サマーインターン/ジョブに参加することは、本命企業の内定獲得に向けて非常に重要なこととなっています。そこで本記事では22卒に向け、"6月にエントリー締切を迎える大手企業のサマーインターン情報"を締切順に紹介していきます。情報の精度には最大限注意していますが、本記事の記載情報には誤りがある可能性があります。コロナウィルスの影響で選考内容に変更があるかもしれないため、本記事の記載情報だけでなく、必ず"各社から発表されている一次情報"を確認していただくようお願い致します。また、本記事に掲載している情報は「本エントリー締切日」となります。"プレエントリー締切日とは異なる場合"がありますので、誤認識のないようにしていただければと思います。6月にエントリー締切を迎えるインターン情報6月1日(月)ソフトバンク日本総合研究所6月2日(火)ボストンコンサルティンググループ(BCG)IBM(日本IBM)6月4日(木)日本マイクロソフト6月8日(月)LINE6月10日(水)P&G野村総合研究所(NRI)サイバーエージェント6月11日(木)アクセンチュア6月12日(金)法務省6月14日(日)三菱総合研究所6月15日(月)三菱UFJ銀行6月16日(火)リクルート6月17日(水)ソフトバンク6月19日(金)NTTドコモ6月22日(月)日本製鉄(旧:新日鐵住金)モルガン・スタンレー6月28日(日)野村證券NTTデータ6月29日(月)野村證券P&G6月30日(火)デロイトトーマツコンサルティングシティグループ日本製鉄(旧:新日鐵住金)NTTデータドリームインキュベータインターンのエントリー受付を開始している大手企業一覧以降の会員限定コンテンツでは、各社のエントリー締切日・募集職種に加え、「本記事からのマイページ登録・各社の企業研究ページへの遷移」が可能となっています。まだ会員登録をされていない方は会員登録をしていただき、本記事をより効果的に活用してみて下さい。ソフトバンクJOB-MATCHインターン◆エントリー締切6/1(月)10:00◆提出物提出期限6/2(火)10:00◆募集コース・期間1.ビジネスコース(1)短期コース(全国)8月17日(月)~8月28日(金)8月24日(月)~9月4日(金)8月31日(月)~9月11日(金)(2)長期コース(東京)8月17日(月)~9月11日(金)2.エンジニアコース(1)短期コース(全国)8月17日(月)~8月28日(金)8月24日(月)~9月4日(金)8月31日(月)~9月11日(金)(2)長期コース(東京)8月17日(月)~9月11日(金)◆募集人数各約200名インターンへのエントリーはこちら地方創生インターンシップ「TURE-TECH」◆エントリー期限6/17(水)10:00◆日程Project①東松島市事前研修:2020年9月13日(日)~9月14日(月)課題への取り組み:2020年9月15日(火)~9月18日(金)事後研修:2020年9月19日(土)◆募集人数30名程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら日本総合研究所日本総合研究所インターンシップ2020◆エントリー一次締切6月1日(月)10:00◆募集コース・日程ITソリューション部門・システム企画・PMコース5日間(前半:3日間、後半:2日間)※複数日程あり前半:2020年8月~9月後半:2020年11月~12月・DXエンジニアコース2日間※複数日程あり2020年8月~9月・金融×セキュリティコース計10~15日間程度2020年8月~9月頃※具体的な実施日は相談に応じます・金融×AIコース計10~15日間程度2020年8月~9月頃※具体的な実施日は相談に応じますコンサルティング部門・戦略コンサルティングコース5日間2020年8月31日~9月4日、9月14日~9月18日のいずれかで開催予定※選考合格された方と調整させていただく予定です。インターンへのエントリーはこちら※外部サイトへ遷移します企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらボストンコンサルティンググループ(BCG)サマー・インターン◆エントリー締切6月2日(火)午前9:00◆インターンスケジュール第1回:8月4日(火)~8月6日(木)第2回:8月18日(火)~8月20日(木)インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらIBM(日本IBM)インターンシップコンサルタント・コース◆応募期間6月2日(火)正午エントリーシート提出締切◆実施期間2020年8月03日(月)–8月06日(木)2020年8月17日(月)–8月20日(木)2020年8月24日(月)–8月27日(木)2020年8月31日(月)–9月04日(木)2020年9月07日(月)–9月10日(木)2020年9月14日(月)–9月17日(木)2020年9月22日(火)–9月25日(金)◆応募資格・2022年3月末、9月末に卒業・修了予定の大学3年生、大学院1年生、高等専門学校4年生の方・全日程参加できる方・コンサルタント職を自身の社会人キャリアに検討されている方◆備考・内容は変更となる可能性があります。・参加者は予め、ご自身もしくは学校の負担により、インターンシップ中の災害、事故その他の事由による損害の補償に対応した保険に加入するものとします。・他コースとの併願はできません。インターンへのエントリーはこちらインターンシップITスペシャリスト・コース◆応募期間6月2日(火)正午エントリーシート提出締切◆実施期間2020年8月03日(月)–8月07日(金)2020年8月17日(月)–8月21日(金)2020年8月24日(月)–8月28日(金)2020年9月07日(月)–9月11日(金)◆応募資格・2022年3月末、9月末に卒業・修了予定の大学3年生、大学院1年生、高等専門学校4年生の方・全日程参加できる方・ITスペシャリスト職を自身の社会人キャリアに検討されている方◆備考・内容は変更となる可能性があります。・参加者は予め、ご自身もしくは学校の負担により、インターンシップ中の災害、事故その他の事由による損害の補償に対応した保険に加入するものとします。・他コースとの併願はできません。インターンへのエントリーはこちらインターンシップデータサイエンティスト・コース◆応募期間6月2日(火)正午エントリーシート提出締切◆実施期間2020年8月03日(月)–8月14日(金)2020年8月17日(月)–8月27日(木)2020年8月31日(月)ー9月11日(木)◆応募資格・2022年3月末、9月末に卒業・修了予定の大学3年生、大学院1年生、高等専門学校4年生の方・全日程参加できる方・プログラミング経験のある方(言語、レベル不問)・データサイエンティスト職を自身の社会人キャリアに検討されている方◆備考・内容は変更となる可能性があります。・参加者は予め、ご自身もしくは学校の負担により、インターンシップ中の災害、事故その他の事由による損害の補償に対応した保険に加入するものとします。・他コースとの併願はできません。インターンへのエントリーはこちらインターンシップデザイナー・コース◆応募期間6月2日(火)正午エントリーシート提出締切◆実施期間2020年8月3日(月)–8月7日(金)◆応募資格・2022年3月末、9月末に卒業・修了予定の大学3年生、大学院1年生、高等専門学校4年生の方・全日程参加できる方・(学科、スキルなど)デザイン学科に在籍しているなど、デザイン教育を受けた経験がある方◆備考・内容は変更となる可能性があります。・参加者は予め、ご自身もしくは学校の負担により、インターンシップ中の災害、事故その他の事由による損害の補償に対応した保険に加入するものとします。・他コースとの併願はできません。インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら日本マイクロソフト2022年新卒1次選考◆6月選考会締切6月4日23:59まで(プレエントリー)、6月7日23:59まで(本エントリー)◆日程6月選考会(6月27日)◆その他1次選考会で高い評価を得た方には、サマーインターンシップ(全職種)、ハッカソン(技術系職種向き)のいずれかに参加することが可能です。①サマーインターンシップ(実施日程8月11日~9月30日):5月、6月選考会②ハッカソン(実施日程9月7日~8日):5月、6月、8月選考会インターンへのエントリーはこちら※外部サイトへ遷移します企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらLINE【夏インターンシップ】技術職就業型コース(東京・福岡)◆エントリー受付〜6月8日(月)10:00◆実施日程①8月3日(月)~9月11日(金)②8月17日(月)~9月25日(金)インターンへのエントリーはこちら【夏インターンシップ】技術職ハッカソンコース(京都)◆選考スケジュール応募締切:6月8日(月)10:00コーディングテスト:6月9日(火)~6月15日(月)10:00※6月9日にコーディングテスト配信予定面接(複数回):6月下旬〜7月上旬合格通知:7月中旬◆実施日程8月24日(月)~9月4日(金)勤務時間:10:00~18:30(実働7時間30分)※土日祝日を除くインターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらP&GP&GSales体験ワークショップ【StrategicSellingChallenge】◆応募締め切り6月10日(水)正午◆開催日程6月20日(土)、6月21日(日)東京のみ実地いずれか1日に参加インターンへのエントリーはこちらP&GJapanサマーインターンシップ2020◆応募締め切り6月29日(月)正午エントリー締切◆募集職種【マーケティング(MKT)】期間:10月~11月のうち1週間程度(日程詳細は7月下旬決定予定)場所:神戸オフィスもしくは東京オフィス課題:P&G製品ブランドのマーケティング戦略の立案(予定)【営業統括(Sales)】期間:9月~10月のうち3日間(日程詳細は7月下旬決定予定)場所:神戸オフィスもしくは東京オフィス課題:P&G・カスタマー・ショッパーにWINを導くための、製品販売戦略の立案(予定)【経営企画(F&A)】期間:9月下旬から10月の2-3日(日程詳細は7月下旬頃決定予定)場所:神戸オフィスもしくは東京オフィス課題:P&G製品の中長期経営戦略立案(予定)【生産統括(PS)】期間:9月~10月のうち3週間(日程詳細は7月下旬に決定予定)場所:神戸オフィス、東京オフィス、高崎工場、滋賀工場、明石工場のいずれか課題:サプライチェーン最適化のためのプロセス・システムの改善【IT】期間:2020年8月下旬から11月中旬の間で3週間以上(スケジュール、時間、曜日については個別に相談に応じます)場所:神戸オフィスもしくは東京オフィス課題:ITを手法として、リアルなビジネス課題を解決させるための分析や企画立案、実行までを社員やビジネスパートナーともに実施。ITでビジネスを変えたい、ITとビジネスの架け橋になりたい、という想いのある方向けの実務実践プログラム。【研究開発(R&D)】期間:9月頃(日程詳細は7月頃決定予定)SometimeinSep(detailsscheduletobelockedaroundend-July)場所:神戸オフィスKobeInnovationCenter課題:R&Dのプロダクトリサーチ職に関わる課題(予定)ProjectonR&DProductResearcher(tbd)インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら野村総合研究所(NRI)「実践型」インターンシップ◆エントリー締切6月10日(水)正午◆開催コース経営コンサルティングコース(5日間)ITソリューションコース(5日間)セキュリティエキスパートコース(10日間)インターンへのエントリーはこちら※外部サイトへ遷移します企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらサイバーエージェントABEMAプロデューサー選考2022◆エントリー締切6月10日(水)23:59まで◆日程2020年7月10日(金)〜7月12日(日)◆募集人数約20名◆実施場所【東京】サイバーエージェント東京オフィスAbemaTowers※新型コロナウイルスの影響で変更になる可能性があります。インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらアクセンチュア戦略コンサルタント育成プログラム◆エントリー締め切り6/11(木)10:00◆開催日第1ターム:8/5(水)~8/7(金)第2ターム:8/19(水)~8/21(金)第3ターム:8/26(水)~8/28(金)和魂偉才塾アドバンスト・アーキテクティング塾◆エントリー締め切り6/11(木)10:00◆開催日第1ターム:9/8(火)~9/11(金)第2ターム:9/15(火)~9/18(金)インターンへのエントリーはこちら※外部サイトへ遷移します企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら法務省令和2年度インターンシップ◆応募締切2020年6月12日(金)必着※この締切日は、大学等が学生の応募を取りまとめて提出する締切日です。学生が大学等に応募関係書類を提出する締切日とは異なりますので、御注意ください。◆コースA矯正職員の仕事の魅力を知るとともに、矯正行政への理解を深める(10名程度)B国際研修実施業務及びそれに付随する事務(3~5名)C採用広報活動に関する行政実務(2名程度)D矯正施設の計画・設計(3名程度)◆日程8月~9月のうち指定する3日間程度9月の指定する1週間程度9月1日~18日のうちの指定する3日間程度8月~9月の指定する4日間程度インターンへのエントリーはこちら※外部サイトへ遷移します三菱総合研究所サマーインターンシップ◆応募締め切り6月14日(日)まで◆開催日7月下旬~9月末日※コース毎に異なります◆コース【シンクタンク部門・海外事業本部】テーマ:各本部ごとに設定形式:体験・実践型開催場所・期間:東京5日間~10日間【コンサルティング部門】テーマ:デジタル形式:体験・実践型/グループワーク型開催場所・期間:東京5日間テーマ:経営形式:グループワーク型開催場所・期間:東京5日間テーマ:金融形式:グループワーク型開催場所・期間:東京5日間テーマ:AI分析コンペティション※Pythonの利用経験が必要です形式:グループワーク型開催場所・期間:東京5日間【研究開発(経済・社会・技術)】テーマ:社会課題解決形式:グループワーク型開催場所・期間:東京5日間【大阪・関西万博プロジェクト】テーマ:大阪・関西万博形式:グループワーク型開催場所・期間:大阪3日間インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら三菱UFJ銀行法人営業Internship(東京)◆応募期限6月15日(月)10:00◆日程9月7日(月)~9日(水)午前コース/午後コース9月14日(月)~16日(水)午前コース※新型コロナウイルスの影響でスケジュールが変更になる可能性があります◆参加人数各回50名程度インターンへのエントリーはこちら投資銀行・市場Internship◆応募期限6月15日(月)10:00◆日程9月14日(月)~16日(水)9:00~17:00※新型コロナウイルスの影響でスケジュールが変更になる可能性があります◆参加人数各回30名程度インターンへのエントリーはこちらサイバーセキュリティInternship◆応募期限6月15日(月)10:00◆日程8月12日(水)~14日(金)、17日(月)、18日(火)※新型コロナウイルスの影響でスケジュールが変更になる可能性があります◆参加人数若干名インターンへのエントリーはこちらシステムInternship(大阪)◆応募期限6月15日(月)10:00◆日程8月26日(水)~28日(金)13:00~18:30※新型コロナウイルスの影響でスケジュールが変更になる可能性があります◆参加人数各回50名程度インターンへのエントリーはこちらシステムInternship(東京)◆応募期限6月15日(月)10:00◆日程7月20日(月)~22日(水)13:00~18:308月19日(水)~21日(金)13:00~18:309月10日(木)~12日(土)13:00~18:30※新型コロナウイルスの影響でスケジュールが変更になる可能性があります◆参加人数各回50名程度インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらリクルートWOWINTERNSHIP◆エントリー締切6月16日(火)13:00◆インターン実施期間事前説明会:9月7日(月)予定インターンシップ本番:9月14日(月)〜9月18日(金):東京◆実施場所東京リクルート本社および近隣オフィス◆その他期間中報酬10万円支給交通費支給インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらNTTドコモビジネス創造Internship(テクニカルコース)◆エントリー期限期限:2020/6/19(金)13:00方法:エントリーシートの提出及び適性検査の受検※締切直前はアクセス集中の可能性がございますので、早めの登録をお願いします◆期間・開催方法1.2020/8/18(火)~8/20(木)2.2020/8/26(水)~8/28(金)3.2020/9/2(水)~9/4(金)4.2020/9/8(火)~9/10(木)※全日程オンライン開催インターンへのエントリーはこちらビジネス創造Internship(マーケティングコース)◆エントリー締め切り期限:2020/6/19(金)13:00方法:エントリーシートの提出及び適性検査の受検※締切直前はアクセス集中の可能性がございますので、早めの登録をお願いします◆期間・開催方法1.2020/8/26(水)~8/28(金)2.2020/9/2(水)~9/4(金)※全日程オンライン開催インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら日本製鉄(旧:新日鐵住金)理系学生対象インターンシップ◆エントリー締切6月22日(月)◆実施期間7月~9月のうち2週間、および11月~12月のうち1日◆実習場所全国12都道府県16箇所の製鉄所・研究所(北海道、岩手、新潟、千葉、茨城、愛知、和歌山、大阪、兵庫、山口、福岡、大分)インターンへのエントリーはこちら※外部サイトへ遷移します文系学生対象インターンシップ鉄鋼ビジネスのリアルに触れる2DAYS◆エントリー締切6月30日(火)◆実施期間8月~10月のうち2日間◆実習場所東京本社・大阪支社・全国の各製鉄所(千葉、茨城、和歌山、など)インターンへのエントリーはこちら※外部サイトへ遷移します企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらモルガン・スタンレーSummerInsightProgram2020◆オンラインでの初期登録、エントリーシート提出締切2020年6月22日(月)正午◆プログラム開催日程および開催ビジネスエリア投資銀行/資本市場コース(9月上旬開催予定)債券:セールス&トレーディングコース(8月上旬開催予定)株式:セールス&トレーディングコース(8月中旬開催予定)バンク・リソース・マネジメント(8月下旬開催予定)情報技術(テクノロジー)コース(8月~9月開催予定)※コロナウイルスの影響が続いた場合、プログラムが延期または中止、もしくは内容が変更となる場合がございます。予めご了承ください。インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちら野村證券グローバル・マーケッツインターンシップ◆エントリー締切6月28日(日)午前9時◆インターン開催日程・場所8月25日(火)~8月28日(金)※4日間東京・大手町◆募集ポジションセールス&トレーディングコースクオンツコース◆募集人数セールス&トレーディングコース:20名程度クオンツコース:20名程度インターンへのエントリーはこちらインベストメント・バンキングインターンシップ◆エントリー締切6月29日(月)午前9時◆インターン開催日程・場所8月18日(火)~8月21日(金)※4日間東京・大手町◆募集人数30~40名程度インターンへのエントリーはこちら営業部門インターンシップ◆エントリー締切7月13日(月)午前11時◆インターン開催日程・場所8月25日(火)〜8月28日(金)※4日間東京大手町本社(予定)9月1日(火)~9月4日(金)※4日間東京野村證券高輪研修センター(予定)◆募集人数若干名インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらデロイトトーマツコンサルティング◆エントリー締切6月30日12:00◆日程東京オフィス【4daysオンラインインターンシップ】①8月25日(火)~8月28日(金)②9月1日(月)~9月4日(金)③9月8日(月)~9月11日(金)大阪オフィス【4daysオンラインインターンシップ】①8月17日(月)~8月20日(木)②9月1日(火)~9月4日(金)福岡オフィス開催【2daysインターンシップ】①8月20日(木)~8月21日(金)Technologyオンラインインターンシップ①8月20日(木)~8月21日(金)インターンへのエントリーはこちら※外部サイトへ遷移します企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらシティグループシティグループサマージョブ◆応募締切日2020年6月30日(火)23:59◆募集部門※併願可能投資銀行/資本市場マーケッツ&セキュリティーズ・サービスリサーチインターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらNTTデータインターンシッププロジェクト型◆本エントリーの応募期間~6/28(日)◆実施期間・時期【事前オリエンテーション日程】8月初旬(オンライン開催予定)※上記オリエンテーションへの参加が必須となりますので、ご応募いただく方は日程を空けていただきますようお願いいたします。◆実施期間(4日間~1か月程度)※プロジェクトにより異なります。8月上旬~11月上旬※プロジェクトにより異なります。※詳細な日程はプレエントリー後に案内されます。インターンへのエントリーはこちらインターンシップワークショップ型◆本エントリーの応募期間~6/30(火)◆実施期間(1回あたり4日間のプログラムとなります。)第1期(東京(豊洲)、宮城(仙台))7月28日(火)~7月31日(金)第2期(大阪(京橋))8月4日(火)~8月7日(金)第3期(東京(豊洲))8月11日(火)~8月14日(金)第4期(東京(豊洲)、福岡(博多))8月18日(火)~8月21日(金)第5期(東京(豊洲)、愛知(名古屋))8月25日(火)~8月28日(金)第6期(東京(豊洲))9月1日(火)~9月4日(金)※上記日程・会場は予定となります。(新型コロナの状況等によっては同日程でオンライン開催に変更になる可能性がございます。)インターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらドリームインキュベータDISummerJob2020◆応募締切2020年6月30日(火)13:00◆Job開催日程2020年8月21日(金)~23日(日)の3日間※3日間とも終日ご参加いただく必要があります◆開催場所DI本社(東京都千代田区霞が関)周辺※ご参加者に改めて案内されますインターンへのエントリーはこちら企業ページ(選考対策記事・インターンES・インターンレポートなど)はこちらまとめ本記事では、"サマーインターンのエントリー受付を開始している大手企業"を締切順にまとめました。日系企業に関してはまだまだ情報解禁をしている企業は少ないですが、外資系企業では「22卒向けインターン情報」も徐々に解禁されてきています。本記事を参考に、自身の志望企業のインターンのエントリー締切を管理し、「効率的なエントリー・自身の就活スケジュール設計」に役立てていただければと思います。【Excel・スプレッドシート付き】インターンのエントリー前に準備必須!unistyle特製エントリー企業管理シート→unistyleオリジナルの「インターンエントリー企業管理シート」になります。スプレッドシートをダウンロードするだけで使用できますので、ぜひご活用ください。【インターン選考対策に関する記事】エントリーシート作成に関する記事はこちらWebテスト・筆記試験に関する記事はこちらグループディスカッション(GD)に関する記事はこちら面接に関する記事はこちらunistyleでは、今後も22卒向けに「インターンのエントリー締切情報」を公開していく予定です。まだ会員登録を済ませていないという就活生の方は、以下から早めに会員登録をし、本サイトを活用していただければと思います。 25,593 views
シンクタンクとコンサルの違いとは?特徴・ビジネスモデルを解説 シンクタンクとコンサルの違いとは?特徴・ビジネスモデルを解説 シンクタンク完全攻略記事一覧皆さん経験があると思いますが、コンサルについて調べていると「コンサル・シンクタンク」でまとめられていたり、「シンクタンク系コンサルティングファーム」という分類があったりします。シンクタンクはリサーチをしていて、コンサルティングは経営相談にのることをしている、というような大まかなイメージはあると思います。ただ具体的にどのような違いがあるのかと聞かれると、明確に答えられる就活生は少ないと思います。そこで本記事では、シンクタンクとコンサルの違いについて、それぞれの特徴・ビジネスモデルの違いをもとに解説していきたいと思います。本記事の構成コンサルティングとシンクタンクの違いとは?「意味・定義」コンサルティングとシンクタンクの違いとは?「ビジネスモデル」なぜシンクタンクがコンサルティングをしているのか?シンクタンク系コンサルティングファームの特徴コンサル業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介シンクタンクの関連記事一覧コンサルティングとシンクタンクの違いとは?「意味・定義」コンサルティング(consulting)ある特定分野において専門的知識と経験を有し,顧客の持込む問題に対して相談に応じたり,助言を提供したりすることを職業とする人をいう。大別して経営コンサルタントと技術コンサルタントがあり,経営全般の問題あるいは技術に関しての相談,助言を行なっている。出典:コトバンクシンクタンク(thinktank)さまざまな領域の専門家を集めた研究機関。社会開発や政策決定などの問題や経営戦略などについて,調査・分析を行い,問題解決や将来予測などの提言をする。出典:コトバンク定義によると、コンサルティングとシンクタンクはどちらも専門家集団であるようです。しかし、コンサルティングはその専門性を活かし企業の相談に乗り、シンクタンクはその専門性を活かし研究を行う、という違いはあるようです。どちらも専門家のビジネスですが、どうビジネスモデルが違うのか見ていきましょう。コンサルティングとシンクタンクの違いとは?「ビジネスモデル」それでは、コンサルティングファームとシンクタンクのビジネスモデルを解説していきます。コンサルティングファームのビジネスモデル下記に、コンサルティングファームのビジネスモデルの一例を図示していますので、ご確認ください。コンサルティングファームは、企業課題の解決策を提供することで収益を得ているというイメージがあります。ですが、コンサルティングファームの商品は「人」です。コンサルタントを提供することによるコンサルティングフィーで収益を得ています。フィーとは、ビジネスの世界で用いられる手数料を意味する言葉のことで、コンサルティングファームにおけるフィーは「人数×期間」で決まり、コンサルティングファームは人月商売であると言えます。少し話は変わりますが、近年は実行(システム開発)フェーズまで支援するファームが増えてきました。そこには2つの背景があります。まず1つ目に、人月商売とシステム開発の相性が良いということがあります。システム開発には人手と時間が必要です。そのため先ほどの式の人数と期間のどちらも増やすことができるため、収益を大幅に増やすことができます。次に、顧客の需要が変化したということがあります。「戦略を書くだけじゃなくて、その書いた戦略を実現して欲しい」というクライアントからの要望が強くなっていると聞きます。そのため従来の戦略立案だけでなく、実際にクライアント先にコンサルタントを動員し、施策を実現するファームが増えています。このような動向によって、人材が必要となり採用が増加しているようです。そちらに関しては、下記の記事に詳しく記述してありますので、ご参考にしてください。参考:実際にコンサルタントがクライアントのもとで提供している価値に関しては、unistyle上でも現役コンサルタントの記事がありますので、ご参考にしてください。参考:では続いて、シンクタンクのビジネスモデルを解説していきます。シンクタンクのビジネスモデルシンクタンクでは公官庁が主なクライアントとなっています。受注した案件のレポートを提出し、契約金を頂くというのがビジネスモデルです。案件受注までの流れを解説すると、まず公官庁から案件の公示があります。それに対して入札をし、一番安い金額を提示した企業が案件を受注するという​流れになっています。参考:経済産業省入札結果・落札結果こちらは、経済産業省の委託業務の落札結果です。表にまとめてあるのは一部ですので、気になる方はURLからご確認ください。※こちらの入札結果をご覧いただければ分かりますが、コンサルティングファームも公官庁の案件を受注しています。本記事では単純化するためにこの場合を除かせて頂きましたが、実際はファームも公官庁の案件を受注するケースがあることをご了承ください。下記の表にコンサルティングファームとシンクタンクについて特徴をまとめたので、ご参考にしてください。このようなビジネスモデルの違いがある中で、なぜシンクタンクがコンサルティングをするようになったのでしょうか?なぜシンクタンクがコンサルティングをしているのか?シンクタンク系コンサルティングファームという分類があるように、なぜシンクタンクがコンサルティングをするようになったのか、歴史を遡っていきましょう。1970年頃、行政以外にも政策提言を行える機関が必要という社会需要があり、野村総研(1965年)や三菱総研(1970年)などのシンクタンクが発足しました。当時は今とは異なり民間企業をメインクライアントとしたシンクタンクでした。しかし、石油危機やバブル崩壊を通じて、民間企業をクライアントとしたシンクタンクが低迷、公官庁への依存を強めました。このようにシンクタンク業務が経済状況などの外部環境に大きく左右されるという問題があり、経営を安定化させるという狙いからシンクタンクのリサーチ力を活かしたコンサルティング業務にも手を入れるようになりました。シンクタンク系コンサルティングファームが誕生するまでにはこのような経緯があったのです。シンクタンク系コンサルティングファームの特徴上記のような歴史を踏まえた上で、シンクタンク系のファームにはどのような特徴があるのか考えていきましょう。先ほどの歴史から、シンクタンク業務のクライアントだった公官庁と強い繋がりがあること、シンクタンク業務で培った、リサーチ力を活かしたコンサルティングを行っていると考えることができるのではないでしょうか。また現在シンクタンク系のファームは、金融・証券系のグループ会社がほとんど、かつIT部門に力を入れています。そのため金融系のシステム開発に強みがあると言えます。つまりシンクタンク系コンサルティングファームには、公官庁が主なクライアントリサーチ力を活かしたコンサルティング金融系のシステム開発に強みがあるという3つの特徴があるとまとめられます。シンクタンク系ファームに求められる素養それでは、シンクタンク系ファームに求められる素養を考えてみましょう。まず一般的なコンサルティングファームに求められる素質として、課題解決力・コミュニケーション能力、プロフェッショナリズム、リーダーシップなどが挙げられます。基本的に、シンクタンク系ファームも同じ素質を求められると考えていいでしょう。ただ先ほどの「リサーチ力を活かしたコンサルティング」という特徴から課題発見力が、コンサルティングからシステム開発まで行っているという特徴から人数の多いプロジェクトを統括するリーダーシップが、それぞれ特に求められていると言えるのではないでしょうか。シンクタンク系コンサルティングファームに求められる素質を以下にまとめます。コンサルティングファームと共通する点・課題解決力・コミュニケーション能力・プロフェッショナリズム・リーダーシップシンクタンク系で特に求められる点・課題発見力・大規模プロジェクトを統括するリーダーシップここでは、上記の資質をうまくアピールできているESを紹介したいと思います。乗り越えた困難、挑戦したこと、大学での勉強(その1)(400文字以内)【挑戦し成し遂げたこと】ダスキンのミスタードーナツ事業の再建プラン作成です。所属する学生団体の活動で3チーム対抗のビジネスコンペがあり、初めて自身がチームリーダーとして2ヶ月間プラン作成に取り組みました。作成期間中は、メンバーのマネジメントに苦戦し不満を蓄積させたため、飲みに誘って本音を聞き出し改善策を練るなどメンバーとのコミュニケーションを密にとることで不満の解消に努めました。また論理的思考力や運営の仕方など自身の能力不足を痛感したため、書籍を読んでスキルを補い、経験者である団体のOBや上回生に助言を積極的に求めてPDCAを早く回すことを心がけました。結果、最終発表では1位を獲得でき、招聘していたダスキンの商品開発部長にも「企画会議に持っていきたい」と話して頂きました。この経験で私はマネジメントとフィードバックを活かすことの重要性を学び、以後意識しています。参考:野村総合研究所【合格】エントリーシート(経営コンサルティング部門)こちらは、野村総合研究所(NRI)に内定した就活生のエントリーシートです。コミュニケーション能力やリーダシップの素質があるということを少し見るだけで読み取ることができるのではないでしょうか。書かれているビジネスコンテストは再建プランの作成がテーマのようですので、課題を発見・解決する手段を考えるという実際のコンサルに近い内容だと考えられます。その内容で高い評価を頂いているため、課題発見力・課題解決力の素質もあるということを読み取ることができます。このように、シンクタンク系コンサルティングファームに求められる資質を、ESでアピールできると良いでしょう。今回は、シンクタンク系コンサルティングファームで一括りにしましたが、その中のファームによってどのような人材を求めているかは異なります。ですので業界分析だけでなく、一つひとつの企業分析もしっかりするようにしましょう。参考:参考:コンサル業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介unistyleでは業界別の就活用LINEオープンチャットを運営しており、数多くの就活生が匿名で就活に関する情報交換をしています。実際にコンサル業界志望者向けのグループでも、各社の選考に関するトークが活発に交わされています。下記の画像をクリックすることで参加用ページに飛び、ニックネームとプロフィール画像を登録するだけで参加することができますので、興味のある方はぜひご参加ください。シンクタンクの関連記事一覧本記事では、コンサルティングファームとシンクタンクの違いを紐解いていきました。コンサルティングファームでは民間企業をメインクライアントとし、解決策を提示する「人」を商材としています。また、シンクタンクでは官公庁をメインクライアントとし、受注した案件を調査した際の「情報」を商材としています。それゆえ、コンサルティング業界においては課題解決力やコミュニケーション能力、リーダーシップが求められ、特にシンクタンク系では課題発見力等も求められることと思います。最初にも述べましたが、コンサルティングファームとシンクタンクの違いや、コンサルティング業界内での分類ごとの特徴を、明確に述べることができる就活生は少ないように感じます。もし、コンサルティング業界を志望するなら、分類ごとの違いや特徴は理解した上で、どのファームが向いているか考えていく必要があります。本記事がコンサル・シンクタンク業界の理解の一助となれば幸いです。【シンクタンク・コンサルに関するunistyleの参考記事】シンクタンク完全攻略記事一覧外資コンサル業界完全攻略記事一覧1.【業界研究】外資コンサルの仕組み・大手企業ランキング・選考対策まで一挙大公開!2.【業界研究|コンサルティング】コンサルティングとは?から選考対策までを徹底解説3.【業界研究】外資コンサル大手企業一覧まとめ4.【業界研究】外資コンサルの年収ランキングを大公開!本記事ではシンクタンクとコンサルの違いについて紹介してきました。こちらの動画ではコンサル業界の全体像について解説しています。 65,571 views
70%が落ちることも!就活で学校推薦をもらった時に考えること 70%が落ちることも!就活で学校推薦をもらった時に考えること 理系大学院16卒、メーカーから内々定をもらった者です。就職活動は一人一人異なるもの。同じ学部・学科の友人でさえ、全く同じ就活をしている人なんていないのです。だからこそ「こんな時どうしたらいいの?」とみなさんが思った時に、少しでも参考になれば幸いです。就職活動は、就職サイトや企業のホームページからエントリーするもの、人材会社から紹介してもらうもの、スカウトなど様々なアプローチの仕方があるのはご存じの通りでしょう。さらに学校によっては学校推薦などの推薦制度もあります。私の学校も少ないとはいえ、一部それらのような推薦制度が存在していました。そして、運よく私は学校推薦に選ばれたので、推薦をもらった時の注意点などを紹介したいと思います。推薦と言えども「落ちること」を念頭において就活をする一番大事だと考えるのが、これです。リクルーター面接などを受け、代表として推薦されることが決まると、「推薦=内々定をもらえる」と考えがちです。しかし、推薦と言えども100%受かる訳ではありません。私が受けたものは学校推薦でしたが、学内選考で90%が落とされ、なんとか学校代表になれたと思ったら企業での選考では70%が落とされました。「推薦=受かる」ではないことを知っておくことはとても大切だと思います。推薦の企業、一般応募の企業への時間配分推薦と並行して一般応募の企業も応募する必要があります。(推薦によっては100%内々定がもらえるというものもあるかもしれませんので、各自で確認して下さい。)推薦をもらうと、その企業ばかり企業研究やOBOG訪問をしがちです。もちろん、推薦の企業の方がより選考進度や内々定を出す時期が早いことが多いため、そこで決めたいという気持ちがあるのなら、その準備を全力で行うことは大切です。しかし、それと同時に一般応募の企業にもエントリーシートを出すこと、そしてその企業に行きたいという気持ちを持って、手を抜くことなく本気で選考を受けに行くことが必要です。推薦に落ちてしまった時の考え方何度も書いていますが、推薦は落ちることもあります。何を隠そう、私もその一人です。推薦は落ちるものと知ってはいたものの、実際落ちると息をするのも忘れてしまいそうなくらいの衝撃を受けます。そしてここで、上記の一般応募の企業も進めておくことが活きてきます。教授に「絶対受かる」そう言われても、万が一という事があります。落ちてから準備をしては遅いのです。推薦に落ちても、他の会社を進めていれば、「まだまだ進んでいる会社が残っているし、他の会社の選考をがんばろう」と思い直すことが出来ます。しかし、ここで推薦に頼りすぎていると、残りの手駒が少なく、ダメージは何倍にもなり、立ち直ることが難しいです。最後に自分を救えるのは自分しかいません。ちなみに私は推薦の他にもたくさんエントリーしていたことが功を奏し、第一志望の業界、業種で内々定をいただく事が出来ました。推薦に落ちてしまった人も、これを読んで「まだまだいける」と希望を持ってもらえたら嬉しく思います。また、推薦が控えている人は、準備していることで心の余裕が生まれ、自信を持って選考に臨んでもらえたらと思います。最後に推薦がある人もない人も、共通して大切なことは「今出来る事を少しでも多くすること」だと思います。「備えあれば憂いなし」です。頑張ったら頑張った分、心の余裕が生まれたり、後悔の少ない結果に結びついたり、何かの形で自分にかえってくるものです。就活生のみなさんがそれぞれに合った企業と巡りあえる事を願っています。 56,559 views
入社前から辞める条件を強烈に意識しておこう!就職における損切りライン設定のすすめ 入社前から辞める条件を強烈に意識しておこう!就職における損切りライン設定のすすめ 株式投資では適切に含み損が出ている取引の損失を確定させる「損切り」が非常に重要だというのが投資家の間の共通認識です。損切りをせずに多額の含み損が出ているにも関わらず放置する塩漬け状態は、将来的な上昇が見込めないだけでなく、他の銘柄に投資した場合に得られた利益を失うために避けるべきであると言われています。資産の塩漬け状態を防ぐために投資家の多くは、投資を行う際にはどの程度含み損が出たらを基準に損切りラインを設定して投資を行っています。就職においても、投資と同様に適切に損切りラインつまり、どういった状況であれば辞めるのかというラインを予め設定することが非常に重要であると最近感じているので、そのことについて説明したいと思います。そもそもの仕事における利得と損失仕事によって得られる利得は、①やりがい、②成長、③給与・待遇の三つに分類されるでしょう。①、②、③の総和が仕事で得られる利得だと言えます。やりがいのある仕事で、成長も実感でき、給与・待遇も満足できるものであればかなりhappyな仕事生活だと言えます。もちろん、若い時には成長を感じることができたものの、年齢を重ねるに従って成長を感じられなくなる一方で給与・待遇は上昇しているため、①、②、③の総和は変わらないなんてこともありえると思います。ここは自分が仕事に何を求めるかに応じてもそれぞれの項目の重要度が変わるでしょう。利得の反対である損失としては、①時間、②体調の二つが挙げられるでしょう。①と②の総和が仕事で失う損失だと言えます。長時間労働で、体調も崩してしまうような仕事だと、いくらやりがい、成長、給与・待遇がよくても精神を病んでしまったり、会社に行きたくなくなってしまうでしょう。就職活動生に人気の総合商社でもこのような理由で長期休暇を取る人は少なくありません。一方で若いうちは長時間労働して給与・待遇が低くてもやりがいや成長を追い求めてベンチャー企業や外資系企業にいきたいと考える学生も多く、あくまで利得と損失の総和で仕事を選んでいることがわかります。ちなみに著名なブロガーのちきりんさんはこんなエントリーを書いていますので参考にしてみてください。このエントリーでは「楽しい」か「学べる」かの二軸で判断すればいいのではと書いています。(上記で言う利得の①やりがいと②成長の二つにあたるかと思います)参考:退職決断のための「黄金基準」はこれだ!外資系・ベンチャー企業は強制的に損切りラインが設定されている外資系のコンサルティングファームでは、「アップ・オア・アウト(昇進か退職か)」という雰囲気のもと、昇進できない人が定年まで会社に勤め続けるのは難しいと言われています。また「終身雇用ではない外資系、ベンチャー企業の評価・報酬体系」では、サイバーエージェントの下位5%の評価を2度受けると部署異動もしくは退職勧奨のいずれかを選択するミスマッチ制度を紹介しています。このように外資系やベンチャー企業の多くは、ある程度強制的に損切りラインが設定されているからこそ、次のキャリアや成長を意識しながら意欲的に働く社員が多く、当人としてもその企業を利用して次に繋げようという人が多いと言えます。サイバーエージェントがミスマッチ制度を発表したのは2011年ですが大企業になるにつれて、サイバーエージェントというブランドに惹かれて終身雇用のつもりで入社した結果、文化・社風に合わない人が増えてきたから導入したと推測されます。ミスマッチ制度は厳しいようですが、この会社で成長や昇進の見込みのないことを率直に伝えることのほうがよほど誠実だと思います。本人のためにも、会社の文化と肌が合わず、いつも不満を感じている人は、一度しか無い人生の時間を無駄づかいすることなく、できるだけ若いうちに転職するべきだと私は思ってます。また会社の価値観と合わない人に対し、どうして21世紀を代表する会社を創らなければならないのか、から経営陣が説明しなおすつもりはありません。誰にでもみんなに優しい会社は、いずれみんなを路頭に迷わせてしまうだけです。優秀な人に存分に報いるためにも、メリハリの効いた人事制度を心がけていくつもりです。出典:退職金とミスマッチ制度藤田社長のこの言葉に、早めに見切りをつけて転職をする方が当人にとっても企業にとってもプラスになるという考えが読み取れます。終身雇用の大企業でも損切りラインを設定しておこう終身雇用の大企業で、それなりの報酬をもらっているため自ら辞める勇気が持てず、本人としてもやりがい・成長を感じられない上、さらに昇進の見込みは薄く周囲からも窓際族の仕事ができない社員と疎んじられてしまう30代、40代の社員の人はかなり多くいます。さらに直近では日系の家電メーカーのように会社の業績が悪くなった結果、追い出し部屋などに追いやられて強制ロスカットになってしまう事例が出てきました。やりがいや成長も感じられない中、何年も無為に過ごして(投資で言う塩漬け状態)、最終的には企業側から強制的にロスカット=リストラされてしまうことを避けるためにも、入社前や内定者のうちにどういう状況になったら損切りをするのかは考えておくとよいでしょう。損切りラインの設定は個々人の価値観によって大きく異なりますが、やりがいや成長を感じられなくなったら、別の企業に転職をするというのが思いつきやすい損切りラインの設定の仕方です。昇進の見込みがないなど給与・待遇が十分ではないと感じられた時に辞めるのも一つではありますが、これまでの仕事で十分な実力がなければ転職市場でも評価されないため注意が必要です。一方で体調や精神面を崩してまで固執する必要はないと考えているので、長時間労働や体調に目を向けての損切りラインも設定しておくとよいかもしれません。なかなか表には出てきませんが、企業の中では長時間労働で勤務中に体調を崩す若手や残念ながら自ら命を絶つ決断をしてしまう人が少なからずいます。そのような事態を未然に防ぐ意味でも損失面に目を向けて捨てる覚悟を持っておくのは大事なことかもしれません。参考:ゴールドマン辞めれなかった若手バンカーの死-働き詰めの末辞める条件を考えるというのはなかなか難しい作業で、就職先を決めること以上に自分自身との対話により自分の価値観を意識しないとクリアで納得できる損切りラインを設定することはできないでしょう。損切りラインの設定を通じてより深く自分が仕事や社会に求めるものをクリアに意識できるようになるかもしれません。最後に入社する前から辞めることなんて考えずに若いうちはがむしゃらに働けばいいんだよという非難も聞こえてきそうですが、前述の通り、辞める条件を考えるということはややもすると大人受けのいい言葉を選んで志望動機を考え就職先を決定してしまいがちな就職活動生にとって、初めて本音で仕事に求めるものや人生に求めるものを考える瞬間かもしれません。また二つ以上の内定を獲得し就職先選択に悩んでいる人にとっては、それぞれの企業を辞める条件を考えることでどちらに入社すべきかがより明確になるかもしれません。ぜひ内定先を選択した理由を集めて余韻にひたるだけでなく、どういう状況になったら就職先を辞めるのかについても考える時間を設けてほしいと思います。photobywinnifredxoxo 29,533 views

現在ES掲載数

77,622

すべて見れる

上に戻る

会員登録・ログインして全てのコンテンツを見る

無料会員登録