外資系戦略コンサルファーム筆記通過者が書くテストセンター攻略法
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最終更新日:2024年11月07日
16卒就活生です。
3月から就活を始めたという人もそろそろ本選考に挑む頃なのではないでしょうか。今日はエントリーシートを提出したらほとんどの企業で課される筆記試験の特にテストセンターにスポットを当てて執筆したいと思います。ちなみに筆者はテストセンターの基準点が最難関と言われる外資系コンサルファームを通過しましたのでみなさんのお力になれればと思います。
テストセンターってなんだろう?
テストセンターは会場に赴いて試験を行うタイプの筆記試験です。現在の新卒採用における65%を占めています。(SPIノートの会調べ)
ちなみに新卒採用に使われる試験は
・SPI3
・玉手箱
・GAB/CAB
・TG-WEB
これら四つに分類されます。
SPI3にはテストセンターとWebテストがありますが、今回は会場にて行うテストセンターに議題を絞ります。
テストセンターには能力検査(言語、非言語)、英語検査、構造把握力検査、性格検査があります。性格検査に関してのみ自宅にて受ける事ができます。企業によって課される検査が異なるので志望企業がどの検査を用いているのかは事前にリサーチしましょう。
テストセンターの特徴は以下の二つです。
①使い回しが可能
一度受けてしまえばその結果を他の企業にも提出する事ができます。のちに説明しますが、基準点の高い企業を通過した場合、自分の中で自信があった場合には使い回しができます。そうなったらテストセンターはもう引退です。面接の準備に時間を割く事ができますね。
②正誤率に応じて問題の難易度が変わる
これはテストセンターが他のテストセンターと違う大きな特徴です。正答を続ければステージが変わり、問題の難易度が上がります。まるでスーパーマリオですね。ちなみに「おっ今日のテストセンター、随分と簡単な問題ばかりだったな」と思ったら実は誤答を連発していたなんてことはざらにあります。
どうやって対策するの?
①対策本購入
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②テスト終了後5分の勝負
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③構造把握力検査の対策
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どこがテストセンターを使っているの?
リクルート系(ホールディングス、住まいカンパニー、キャリア、ジョブズetc...)
三井不動産
Yahoo!
三井住友海上
清水建設
東京メトロ
野村総合研究所
この他にもたくさんありますし、年度によっても変わります。もともとテストセンターはリクルートキャリアが作ったものなのでリクルートグループが行うテストは必然的にテストセンターになります。
こちらのような企業別ボーダーラインを予想しているサイトもありましたので参考にして下さい。
最後に
テストセンターは採用試験の本番である面接に向かう為の最初の壁にすぎません。テストセンターで足を切られようものなら志望企業のオフィスに足を踏み入れることすらできません。早めに志望企業の基準点を悠々と越えて、面接への準備に励みましょう。この記事がこれからテストセンターを受ける就活生の役に立てばなによりです。
下記記事も参考にして下さい。
photo by Alberto G.