【就活面接の受付・入室・退室マナーとは】流れに沿ってポイントを解説
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最終更新日:2024年10月04日
面接とは(面接を課す意味・評価基準・面談との違い)
面接の頻出質問一覧と回答例(志望動機・自己PR・ガクチカなど)
面接の逆質問一覧(考える際のポイント・具体例)
面接で必要なマナー(入退室・身だしなみ・メール・電話)
面接の対策(一次面接・二次面接・最終面接・集団面接・WEB面接・ケース面接・圧迫面接)
面接の練習(練習方法・ポイント)
面接の準備(選考通過に向けた準備・当日に向けた準備)
面接質問集(大手企業の面接で実際に聞かれた質問を厳選して掲載)
本記事では正しい面接マナー、その中でも"入室から退室までの流れ"を紹介していきます。また、入退室以外の面接マナーに関しては以下の記事をご覧ください。
【就活】面接時の適切な服装・持ち物・髪型・メイクとは?9つの観点で解説
面接における電話のマナー
【面接の電話マナーと具体例】日程調整・日程変更・遅刻・欠席・辞退・折り返し
面接におけるメールのマナー
【面接のメールマナーと例文】日程調整・日程変更・返信・お礼・辞退ごとに解説
面接におけるマナーの重要性
そもそもの話にはなりますが、面接におけるマナーの重要性を理解している就活生はどの程度いるでしょうか?
大前提、面接においてマナーは非常に重要と言えます。
『【面接とは】意味や面談との違いから対策・頻出質問・マナーまでを解説|就活』の記事でも述べているように、面接の評価基準は「(1)自社への志望度が高いか(2)自社の求めるスキル・能力を所持しているか(3)基本的なマナー・言葉遣いを備えているか」の3点に大別されます。
志望度や就活生自身の能力と同じくらいマナーが求められているのには、「面接の場における基本的なマナー・言葉遣いは社会人としてできて当たり前のものであり、就活生の時点で最低限身につけておかなければいけないものであるため」という理由があります。
面接の場で適切な言葉遣いをできていない人が営業の商談の場で適切な言葉遣いができるとは限りませんし、社会人は社内外問わず様々な人と仕事に取り組む必要があるため、失礼な振る舞いをしないように基本的なマナーを身に着けておくことは必須となります。
上記の説明でマナーの重要性は理解していただけたと思いますので、続いては面接の流れを確認していきます。
厚生労働省のHPに掲載されている『公正な採用選考の基本』によると、応募者の適性や能力とは関係のない事項で採否を決定しないようにするため、家族や生活環境などの応募者本人の適性・能力に関係のない事項や、思想・宗教などの本来自由であるべき事項に関しては面接で把握しないようにすることが求められています。
このような事項は面接で質問されることも十分考えられますが、面接で質問するべきではない事項があるという前提を認識しておきましょう。
【参考】厚生労働省:公正な採用選考の基本
一般的な面接の流れ
マナーを紹介する前に、まずは「一般的な面接の流れ」に関しても紹介します。
全ての面接が同様の流れで進行する訳ではありませんが、個人面接・集団面接問わず、基本的には以下のような流れで面接は進みます。
1.訪問
⇩
2.受付・控室
⇩
3.入室・着席
⇩
4.面接(自己紹介・面接官からの質問・逆質問)
⇩
5.退室
上記の流れに沿い、30分~1時間程度で実施されることが多いとされています。
それでは、各フェーズごとに正しいマナーを確認していきます。
面接マナー(1):訪問
まずは面接に臨む前のフェーズである訪問時のマナーを紹介します。
訪問時のマナーにおけるポイントは以下の5点です。
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面接マナー(2):受付・控室
続いて、受付・控室におけるマナーを紹介します。
面接以外の部分ではありますが、以下のことを意識する必要があります。
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面接マナー(3):入室・着席
続いては面接に臨む直前のフェーズ、「入室から着席まで」の流れに沿ってマナーを紹介します。
入室から着席までのマナーを、流れに沿ってまとめると以下の通りとなります。
確実にできるようにしましょう。
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面接マナー(4):面接
続いては「面接中のマナー」を紹介します。
面接時のマナーに関しては、特に2つの観点から解説していきます。
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面接マナー(5):退室
最後に面接終了後のフェーズである「退室のマナー」を紹介します。
面接終了後から退室までのマナーを、流れに沿ってまとめると以下の通りとなります。
入室同様、確実にできるようにしましょう。
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まとめ
本記事では、面接マナーの中から"訪問・受付・控室・入室・着席・退室マナー"を解説しました。
マナーを軽視している就活生は意外と多いのですが、マナー次第で面接官からの見られ方は変わり、面接における評価にも大きく影響するものになります。
面接のマナーは、一度覚えてしまえば実行することは難しくないため、本記事を参考に「適切な面接マナー」を理解していただければと思います。