「私がリーダーをやります!?」GDの現場にいる”クラッシャー”の傾向とその対策

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最終更新日:2024年01月18日

「私がリーダーをやります!?」GDの現場にいる”クラッシャー”の傾向とその対策

 

unistyle特製自己分析シート

クラッシャーとは、「破壊するもの」という意味であり、通常破砕機を指す。この言葉には「破砕機」という言葉以外にも「破壊する人」という意味が存在する。また、人名としても使われることがある。 

 

参考:クラッシャー(くらっしゃー)とは

こんにちは、無事内定式を終えました、18卒就活生です。

新学期が始まったこともあり、周りの友人とインターンの参加状況を確認して、「みんなと比べてインターンの参加数が少ないかもな...」などいろいろと思うことがある方も多いかもしれません。

この「参加数」というキーワードについて、unistyleでは以下のような定義付けをしています。

内定数=(1)エントリー数×(2)筆記試験通過率×(3)グループディスカッション通過率×(4)エントリーシート・面接通過率
 

参考:内定を得るまでのプロセスとは

上記は本選考についての式にはなりますが、インターンの場合でもフローに大差はないため、「内定数」という左辺を「選考があるインターン参加数」に置き換えて基本は問題ないと思っています。

インターンの場合は先着順やマイページからの申し込みだけで参加に至る企業も多いのは確かですが、3days・5daysといったある程度の期間があるインターンや本選考との繋がりが深い企業の場合、上記のような選考フローを設け早い時期から優秀な学生と接点を持つことが多い印象があります。そういったインターンへの参加数を増やしたいのであれば、単純にエントリー数を増やすか、各選考フローの通過率を高めるしかないということはご理解いただけると思います。

その中で、多くの学生が嫌がるフローがグループディスカッション(GD)でしょう。

その理由の一つとして、「周囲の影響により選考の結果が左右される」という考えがあると思われます。

例えば、ESを書いたり面接を受ける際に他の受験生からの影響を受けることはありません。唯一他に複数の受験生と同時に選考を受ける集団面接についても、「用意していた回答に近い内容を先に言われた」といったことはあるにせよ、直接受験生同士でコミュニケーションを取ることはほとんどなく、GDよりは周囲からの影響を気にする度合いは低くなるでしょう。

こういった周囲の学生の存在に関連して、GDの選考の場で「こいつ使えないな」「こいつ黙ってくれないかな」と議論の妨げになるような学生に出会った人も多いことでしょう。このようなタイプの学生は「議論をぶち壊す人」として"クラッシャー"というワードが就活用語としてしばしば用いられています。

特にインターン選考の場合は時期の関係からGD慣れしていない学生が多いこと、選考通過率が低く本選考と比較して"意識高い系"の学生が多いことから闇雲に発言する学生が目立ち、クラッシャーの遭遇率が高くなる傾向にあると考えています。(某就活セミナーでは、インターンは選考に参加している時点である程度就活への意識があることから母集団が中学受験に近く、本選考はとりあえず就活しなければという層も多いため高校受験の層に近いという例えが使われているようです)

その影響もあってか、GDでは自分がどう発言したかではなく、議論のテーマやメンバーの学生の質の方が重要であるという、運要素が強い選考方法だという見方もなされている印象があります。果たして、この考えは妥当なものと言えるのでしょうか?

以上を踏まえ、今回はGDにおけるクラッシャーのパターンを確認したうえで、そういったクラッシャー学生にどう向き合っていけばいいのか、unistyle上の記事も参考にGDのアドバイスを加えていきたいと思います。

※本記事では"クラッシャーを"「自身の発言でGDにおける円滑な議論の遂行を妨げる人」と定義付けして話を進めていきます。そのため、「 インターン・本選考で見かけた、学生からも落ちると思われる就活生の特徴5パターン」の(1)「もしかしてあなたも面接官?」【GDで一度も発言しないミステリアス就活生】のような寡黙な学生はクラッシャーには含みません。

本選考とインターンの締め切り情報

グループディスカッション(GD)の評価基準 ー GDは運ゲーなのか?

GD選考の場でクラッシャーの存在が気になる要因として「クラッシャーがいることで自分のGD通過率が下がるのでは?」という考えが根底にあると思っています。

GDの選考通過率を高めるうえで意識しておくべき評価基準について、unistyleでは以下の4項目があると考えています。

グループディスカッションの評価においては、「一緒に働きたいと思えるか」、「ビジネスの素質が高いか」という視点が根底にあります。この二つの視点に基づき、(1)基本姿勢、(2)理解力、(3)主張力、(4)統率力の大雑把に四項目程度で評価しています。
 

参考:グループディスカッションとは?対策、テーマ、進め方、練習方法などのコツを伝授

このうち、議論の流れを適切に理解する力である(2)理解力・自分の意見を周囲に伝える力である(3)主張力に関しては、比較的クラッシャーの影響を受けにくい評価基準であると考えています。GDでは周囲との関わりが評価の全てではなく、「その人自身が何を述べているか」という"個"の要素も含んでいることは認識しておくべきでしょう。

すなわち、チームメンバーによって評価のされ方が変わってくるのは評価全体の一部でしかなく、「GDはチームメンバー次第の運ゲーだ」という考えにはやや無理があると言えるでしょう。

クラッシャーを評価項目ごとに考察する ー 彼らの何が問題なのか?

とは言え、上記を踏まえても学生がクラッシャーの存在をないがしろにするというわけではないでしょう。周囲への学生の影響もさることながら、クラッシャーは「クラッシャー自身が自分の評価を下げている」ことに問題があると考えています。先ほどの評価項目に沿って見ていきましょう。

(1)基本姿勢

これはビジネスマンとしての基本的なマナーが備わっているかを見ています。さらに細かい分類として下記のような項目に分けて評価を実施しています。基本的なスキルですので、このポイントができていないと大きく評価を落とすことにもなりかねません。
・人の意見を遮らずに聞けるか
・自分と異なる意見でも尊重できるか
・発言していない人に発言を促す、大きな声で話すなど周囲の状況に気を配れるか

 

参考:グループディスカッションとは?対策、テーマ、進め方、練習方法などのコツを伝授

「基本姿勢」と言われると「班員の役割を明確にする」といったテンプレート化したテクニックに注目が行きがちですが、この場合はビジネスの場で行う議論として基本的なマナーが守れているかが重要になります。

【設問別例文付】エントリーシートの書き方 頻出質問への回答方法を解説」で再三述べた通り、選考の初めに書くことが多いエントリーシート(ES)もビジネス文書の一つであり、社会人として基礎となる資質が十分に備わっているかを見るうえで両者に共通した意図があるとも言えるでしょう。

一方、クラッシャーと言われる学生の多くが「人の意見を遮らない」「自分とは異なる意見も尊重する」あたりのマナーが守れていない傾向にあり、とにかく自身の発言量を増やし考えが採用されるよう闇雲に議論に参加している点で評価を落としていると考えられるでしょう。

(2)理解力

文系学部廃止論?阪大学部長の言葉から考える内定獲得のための学業の"使い方"」でも述べたように、「人に理解してもらう」ためには自分の中でそれ以上の理解があることが前提です。すなわち、議論の流れを汲み取り適切に理解する力は、以降の評価項目を高めるうえでの前提事項になります。

「理解」自体は頭の中でなされるものですが、それが出来ていることを選考官にアピールするには「発言」で示すしかないため、理解した内容を議論の場でアウトプットする力も同時に求められます。すなわち、理解力はそれ単体で評価されるものではなく、(3)主張力の評価と関連付けながらアピールしていくことが求められます。

この性質から、議論の後に選考官から質問の時間が設けられ、この理解力を中心に判断しようという企業も一定数存在しています。

(3)主張力

主張力と言うと、「いかに発言量を増やして目立ち自分の意見を押し通すか」のように見られますが、明確な根拠に基づく論理的な発言ができているかという方が大事であると考えています。多くのクラッシャーは前者の方に意識が集中しており、いわゆる発言の質において評価を得られていないことが問題だと考えています。

(4)統率力

統率力は一般に"リーダーシップ"に近い能力であると言えます。

以下の記事でも挙げられているように、リーダーシップは多くの企業で共通して求められることから、GDの段階からその資質があるか見たいという意図が感じられます。

リーダーシップとは、「主体性、誠実さ、責任感などから人と信頼関係を構築し、周りの人を巻き込む力」、「自分の考えやビジョンを発信し、周りと共有する力」であると言えます。

 

参考:闇雲な自己PRはNG 〜企業が求める能力・人物像を理解してから〜

多くのクラッシャーは「周囲を巻き込む」ということは意識して発言をしている印象があります。しかし、③主張力に欠けた的外れな発言が目立つことでこの統率力もマイナスに評価されてしまいがちです。これでは建設的な議論の実施や周囲の学生からの信頼獲得は難しいでしょう。

また、上記の定義に沿えば「周囲より先んじて発言する人=リーダー」なのではなく、メンバー全員がリーダーとして議論に貢献する形も実現し得ることが理解できるでしょう。そのため、世間一般で言われている「リーダー役は有利だ」という意見や、そもそも「リーダー役」という役割の設定自体にも疑問を感じられると思います。

GD選考の場でよく見るクラッシャータイプ3選

ここまでの内容から、クラッシャーは自分自身の評価を下げているため、自らがクラッシャーとなり他の就活生にマイナスに働きかけることが適策でないのは容易に想像できるでしょう。ここでは、GDの選考でありがちなクラッシャーのパターンを紹介し、それにどう対応すべきか、もしくは自分自身がそのようにならないためには何を意識しておくべきかについて考えていきたいと思います。

タイプ1:フレームワーク振りかざしロジカル(笑)系就活生

フレームワーク振りかざしロジカル(笑)系就活生とは、就活本や就活サイトに掲載されているGD攻略テクニックのツールとして有名なフレームワークを使ってくる就活生のことを指します。

代表的なフレームワークには以下のようなものが挙げられます。

"SWOT" , "PDCAサイクル", "ファイブフォース" , " イシュー・ツリー", "MECE"

ざっと見ても"意識高そう"な単語が並んでいますね。

フレームワークは使うこと自体が問題なのではなく、

  • フレームワークの意味を理解していない
  • フレームワークの使い方を理解していない

上記の2点が問題だと考えています。

例えば極端な例にはなりますが、企業のとりまく内部/外部環境の分析を行うSWOT分析を、「愛とは何か?」という抽象度の高いお題で用いようといしても有用度に欠けるため、使い方を理解していないクラッシャーだとみなされる可能性は高いでしょう。

フレームワークはそれが導入された意図や実用例を正しく理解したうえで、ある程度自分で実践を積んで使い方をマスターしておくことが必要になります。多くのクラッシャーはこれが出来ておらず、ただただ自分が知識として持っているツールを示すことに終始してしまっている印象があります。採用側はツールの知識を見たいのではなく、議論の本質を掴み((2)理解力)、それに沿った論理立った意見を述べる((3)主張力)ことが求められています。

一方先述の通り、インターンでは比較的"意識高い系"の学生の割合が高いため、このタイプの学生の遭遇率も高まりやすいのかなと考えています。

この手の就活生に遭遇し適切なフレームワークを用いた議論が進まなさそうな場合は、フレームワークを使う理由が理解できない旨をメンバーに配慮しつつ示すことが一つ有効かと思われます。

「あなたは〇〇を使って議論を進めようとしているけど、それはこの議題には〇〇という観点で不適当。メンバーが理解できないような意味わからないフレームワークを使うのは限られた時間で結論を出すこの場では間違ってるし、メンバーのためにもならない」

といった内容を(もちろんもっと丁寧に)述べ、相手の主張の穴をつけると(1)基本姿勢(周囲への配慮)・(3)主張力(論理性)・(4)統率力の面で逆に評価を高めるチャンスとも言えるかもしれません。

また、この考えはGDだけでなく面接の場でもある程度共通していると考えています。

例えば「博報堂はクリエイティブ色が強い」としばしば言われますが、それを同業比較で述べるには、「そもそもクリエイティブとは何か」「クリエイティブの強さが発揮された事例はあるか」といった形で自分なりにしっかりと意味を咀嚼しておく必要があります。

変にそれっぽいさまになりそうな言葉を並べるよりも、「理解できないことは理解できない」ものとして正直に伝えることは、企業の選考云々関係なく大切なことではないでしょうか。

基本的に同じような人材を取りたいので、同じ志望理由で問題ありません。 
電通:業界トップの自負と、博報堂とは圧倒的に違う成果への執着に魅力を感じた 
博報堂:二番手から一番手を追いかけることの面白みに惹かれる。自身も今までの経験からそのようなことをしていたくらいですかね。下手に博報堂はクリエイティブがつよいからー、みたいなのは言わないほうがいいです。どこがどう強いのか言えないと思いますので 笑
 

参考:電通・博報堂の違い?広告代理店内定者が語る就職活動の極意とは②

タイプ2:リーダーやりたがり無能系就活生

リーダーやりたがり無能系就活生とは、GD選考を通過しやすい役割と言われがちなリーダー(司会役)を進んで引き受けるものの、(3)主張力・(4)統率力に欠け全くメンバーをまとめられず、全体の議論の質を落として他の就活生を道連れにする就活生を指します。

こちらは筆者が某日系大手メーカーの選考で遭遇したタイプになります。
(お題は一部改変しています)

■お題:「弊社は今後市場・製品の2軸で既存/製品新規のそれぞれ計4領域のどこに注力するべきか」

■人員:選考官(現場社員)2人・学生6人
自分:筆者自身
就活生A:GD慣れしていそうかつ人当たりが良い。日系コンサル内定保持。
就活生B:問題のリーダーやりたがり無能系就活生
就活生CD:GDは初めて。共にいい人そうではある。
就活生E:口数少ないミステリアス就活生

このお題はこの企業が実際にどのような市場に・どのような製品を提供しているかを理解しておくことが求められるため、志望度の高さも同時に見られていると考えられます。

10分間の個人ワークの後、選考官の合図で議論がスタートしました。

就活生A「それでは、現状この会社にどのような既存市場/既存製品があるか確認し、そこからどれだけズレたら新規とみなすかを全体で一致させましょうか。」

就活生B「いや、ちょっと待ってください」

自分「???」

就活生B「私がリーダーをやります!」

一同「??????」

GDの選考経験を積んでおり、(3)主張力・(4)統率力に長ける印象の就活生A。彼の先導のもとアイデアを出し合えば円滑に議論が進行する。そんな空気が漂う中、リーダーやりたがり無能系就活生Bが開口一番、就活生Aが議論の中心になる流れをブロックしに来ました。「あなたがリーダーになるのはやめて下さい」とはさすがに言えない一同。

その後、就活生Bは

「それではそもそも市場とは何か経済学的観点から考察しましょう。あ、皆さん経済学についてご存知ですか?マルクスが...」
「この企業の資本金は〇〇円であることを考えると...」

といった的外れな発言を繰り返し、議論の方向性が定まらないまましばらく進む形になってしまいました。

この手の学生に対しては「グループディスカッションで通過率9割の就活生から学ぶGD攻略法」も参考に、議論がスタートする前にクラッシャーであることを把握することが必要になってくるでしょう。開始前の控え室や自己紹介の時間で「自己主張の激しいうるさい人」なのか「できる人」なのかを見極められるよう、その人の選考経験や何気ないコミュニケーションの質から判断できるといいでしょう。

また、今回の経済学や企業情報の知識など自分がとにかく評価されようと論点がズレた発言をすることが多いのがこのタイプの特徴と言えます。前提のすり合わせといった方向性を明確にする発言を意識し、関係ない発言をあまりに続ける場合はそのズレを指摘することが逆に自身の評価に繋がると考えられます。

さらに、そもそもリーダーという役割の設定自体疑問に残りますので、出来ればリーダーをやる発言が出た段階でこの手のクラッシャーは止めておきたいところです。(実際、選考の場では「役割は決めずに議論してください」と指示されることもたまにあります)。

よく司会、タイムキーパー、書記を決めた方が良いですか?と質問してくる就活生がいますが、これは上記のことから必要がないと断言できますね。自分の役割のみに徹した場合、多くが納得するような生産的な議論は行えません。正直なところ誰が司会、タイムキーパー、書記をやろうがどうでもよいことです。それよりももっと核にある生産的な議論を行うことに焦点を当てましょう。

タイプ3:一発逆転!?最後に「そもそも」系就活生

こちらは「そもそも」という発言自体に問題があるわけではありません。

議論の場であれば、例えば「そもそも」といった発言で前提を問いただそうとする人はいいな、と思います。CDIのGDでは、困っている人から相談を受けて答えを出す、という仮想ケースのパターンが多いのですが、相談主がそもそも何に困っているのかという「お題」の裏側まで想像力を働かせようとする人は、人の悩みの根本的な原因を考えることを自然にできる人なのだろうと思います。

このように、物事の根源を突き止めるような前提確認としての「そもそも」は、思考の深さを示すことにも繋がり評価対象となると考えられます。

一方、議論の土俵が固まり最後にまとめという段階まで来ての「そもそも」は、議論を深めるというよりは時間のロスと判断されてしまうかもしれません。

例えば先ほどの議題で「今、海外市場を『新市場』として話が進みそうだけど、そもそもこの企業は海外売上率が〇割を超えているから『海外』と一括りにして新市場とみなすのはまずいんじゃない?」という発言は確かに的を得ていると言えます。

しかし、議論がある程度進む前にこれを指摘しないと、修正幅が大きくなるぶん、他の学生からしても「何を今さら」と印象を落としてしまうことが考えられます。

この手の学生はそれまで発言量が少なく「このままでは落ちる」と考え、最後の一発逆転を狙い気の利いた発言をしよう意図から生まれることが多い印象があります。GD選考の経験が乏しく、何を発言していいかわからないまま終盤に「とりあえず」の発言をすることは「そもそも」に限らず危険だと思っています。

「時間内に結論を出す」こともGDでは一つのポイントであるため、議論の問題点に気づいた場合はできるだけ早く指摘し、評価される「そもそも」を生み出すことが重要とまとめられるのではないでしょうか。

GDでのおすすめの立ち位置

グループディスカッションで通過率9割の就活生から学ぶGD攻略法」の学生は「人の意見を聞いて咀嚼し新しい意見を出すこと」をおすすめの立ち位置として挙げられていましたが、筆者の方からも一つ紹介したいと思います。

筆者は「論点や議論の流れを最初に提示し、以降適宜修正すること」を常に意識しGD選考にのぞんでいました。

これまで「議論の問題点に気づいたら適宜修正する」などいろいろと言ってきましたが、「論点ずれてますよね」といった指摘は議論が進んでいく中では案外なかなか言えないものです。それがしやすいのは「その議論の流れを作った人」が一番だと選考を通じて感じました。

修正役は議論を俯瞰した立場から参加できる(木を見るより森を見るという感じです)ため、とにかく発言量を増やすそうといったことにはならず、一種の"余裕"生まれます。また、議論の後半で起こりがちな「〜〜という施策はどうでしょう?」というアイデア出しの段階ではどうしてもアイデアの質や斬新さが問われる傾向にあり、前提知識やお題の得意/不得意に左右されるため若干運要素が高まるものだと思っています。

このポジションを狙うには、ある程度事前の控室や自己紹介の段階で「できるやつ」判定をされておくことが有効な気がします。(筆者はGD慣れしてない段階から「外資の選考とかでけっこう経験積んでます」とできるやつアピールをさり気なくしていました笑)

ここまでの嘘はつかないにしても、「私、GDすごい苦手で〜〜」のような「慣れてないアピール」をしたところで、周囲が気を利かせて助けてくれるようになるわけではないことは認識しておくべきでしょう。学生は皆GDの選考を突破するために会場に来ているわけであり、経験が浅い学生がいるとむしろラッキーを思われてしまうかもしれません。(逆に発言の機会を与えてくる人がいればその人は「できる人」の可能性が高いと思います)

また、「『できる人』認定をされてうまく働きかけができなかったら評価が落ちるのでは」という意見もありますが、自己紹介の内容によって評価基準が高まるとは考えにくいことから、過度にその心配をする必要はないと考えています。いずれにせよ、「できる人」には周囲からの期待感が高まるため、その期待に応えられるような(3)主張力・(4)統率力が発揮できるよう対策を重ねておくべきでしょう。

発表は評価を高めるチャンス!

最後に、GDの議論後にしばしば行われる発表について述べたいと思います。今回は最頻出の「議論のまとめを述べる発表」について考えていきます。

結論、筆者は代表者を立てて行うような発表では是非積極的に名乗り出るべきだと考えています。

◎発表=理解(インプット)+説明(アウトプット)

(2)理解力の項でも述べた通り、GDで的を得た発言をするには議論の内容を正しく理解しておく必要があります。発表の場合もこれは同様で、どのように論点が推移したか・各アイデアはどの論点に紐づくかといった理解がなされていることが、発表の質を高めるうえでは必要になります。

しかし、「発言」しないことには「理解」は示せません。そのため、発表はこれまで議論をしっかり聞いていたけどなかなか発言できなかったときの最後のアピールチャンスと言えます。

また、議論自体は周囲との関わりの中で進められますが、発表は(複数名の場合でも)発言中は周囲の影響を受けないため、事前に練習や対策をしておきやすいフェーズと言えるでしょう。

具体的には、Ⅰ:結論→Ⅱ:前提の確認→Ⅲ:理由付け→Ⅳ:締めの言葉の順に話すことが有効かと思います。

例えば先ほどのお題の場合ですと、

Ⅰ結論:私たちは「新規市場/既存製品」に注力すべきだと考えました。
Ⅱ前提の確認:配布資料のうち 、売上率が1%以下の国を"新市場"、御社の3大主力製品である〇〇・✕✕・△△以外を"新商品"と定義し話を進めました。
Ⅲ理由付け:市場については〜〜のため。製品については〜〜のためです。
Ⅳ締めの言葉:以上で発表を終わります。

簡単ではありますが、だいたい上記のような方針でまとめられるといいでしょう。

基本的に発表は1分〜2分程度で簡潔にまとめることが要求されます。多くの学生は構成が定まっておらず話が間延びして、要点が伝わらないままダラダラとした印象を与えてしまっている気がします。例えば、「〜〜という話も出たんですけどー」のように横道に逸れた内容を伝えるのは、基本的に蛇足です。また、話す内容を終えたら必ず「以上で発表を終わります。」のように終了の旨を伝えるようにしましょう。

最後に:クラッシャーがいても通過できるよう対策しておくことが大切

グループディスカッション選考ではメンバーを指定することができないため、選考通過も運要素が強いものだという風潮があるように感じています。

しかし以下の記事にあるように、メンバーがどうであれ重要なのは、自分一人で論理的に結論まで導く力であることは認識しておくべきでしょう。「自分一人」である以上、この力にクラッシャーの有無は関係ありません。すなわち、「クラッシャーがいるから通らない」ではなく、むしろそれを利用して評価を高めようぐらいの気概を持って選考にのぞむ方が的確だと思っています。

また多くの企業の場合、GDを通過しなければその先の面接選考に進むことはできません。企業側に自身の熱意を伝えられないまま選考が終わってしまうのは非常にもったいないことだと言えるでしょう。だからこそ、クラッシャーの存在を言い訳にせず、自己研鑽に励み対策を重ねていくことが大切なのではないでしょうか。

以上、グループディスカッションの先の選考に進む橋渡しとして、本記事を役立てていただければ幸いです。

こちらの記事・動画でもグループディスカッションについて紹介しています。ぜひご覧ください。

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優秀な就活生は3年後の転職を見据えて幅広くベンチャー企業まで受けている 優秀な就活生は3年後の転職を見据えて幅広くベンチャー企業まで受けている unistyleを運営していると非常に優秀な学生に出会う機会が結構あります。最近、何人かの就職活動生と話をしていたら、ファーストキャリアとしては総合商社や外資系コンサル、外資系投資銀行を選ぶけれども、3年たったら転職する可能性もなくはない、だから就職活動のうちからめぼしい勢いのありそうなベンチャー企業については受けているという人がいました。彼らがどのように考えて就職活動をしていたのかご紹介したいと思います。就職活動はその会社のエースが丁寧に事業説明をしてくれる最後の機会就職活動ほど恵まれた業界研究の機会はないということを、優秀な就活生は十分に理解しています。特に雇用の流動性が高くない日本においては、新卒で優秀な人材を囲い込むことが重要になるため、各社新卒採用にはかなりの予算と労力をかけて取り組みます。新卒採用の説明会で駆り出される現場の社員はエース級の社員であることが多く、そもそも説明会で話す人事が元エース社員で、出世コースとして人事部に配属されているケースもあります。(日系メーカーや金融は人事の力が強く、人事部は出世コースだと言われていたりします)そんなエース社員に対して、根掘り葉掘り、業界や企業について聞く事のできる機会は就職してからはありえません。多くの就活生は内定をするのに必要な情報をかき集めることに必死で、冷静に自分たちの状況が見えていないかもしれませんが、幅広く社会勉強するという意味ではこれ以上の機会はありません。3年後の転職を見据えた優秀な就活生はこの機会を存分に活かそうと、次の成長産業は何か、世界がどういった流れの中にあるのか就職活動の会社説明会を通して知ろうとしています。入社したら時間をかけて業界研究してる暇はないまた総合商社、コンサル、投資銀行など今の学生に人気の業界は給与は高いけど、忙しいという業界が少なくありません。そういった業界に就職してしまうと、転職活動をするために時間を作ることが難しく、入社してから転職活動のための業界研究をしている時間はなくなってしまいます。業界によっては平日は朝から晩まで働き詰めなんてこともあります。そうした事態も見据えて、就職活動の段階で幅広く様々な業界を受けようとしています。ベンチャーの経営陣には有名企業から転職・起業してきた人が多い例えば、名刺管理アプリ・ソフトを運営しているSansan株式会社は、創業者の寺田氏は三井物産出身、取締役にもオラクル、ユニシス、モルガン・スタンレーなどなど大手企業出身者が並んでいます。VOYAGEGROUPも創業者の宇佐美氏はデロイト出身、CFOはコーポレートディレクション出身です。特に新進気鋭のベンチャー企業で新卒採用に力を入れている企業であれば、これらのピカピカの経歴を持った人を広告塔に説明会に呼ぶことも多く、彼らのキャリアに対する考え方から学べることは多いといえます。優秀な就活生は就職活動を前向きに楽しんでいるこれらの優秀な就活生は好奇心が旺盛で、世の中のビジネスに興味を持ち、ビジネスを生み出している人に興味を持って行動しています。内定をゴールに、面接受けがいい受け答えを探して、説明会に来てる人が多い中で、将来の自分のキャリアに対して主体的に情報収集を行っている人は、説明会にいても目立ち、評価されることが多いといえます。前述の通り、こんなにも世の中のビジネスについてエース社員が懇切丁寧に説明してくれる機会は二度とありません。積極的に楽しみながら就職活動が出来ると自然と結果もついてくるでしょう。最後に勉強や仕事における「作業興奮」という言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。作業興奮とは、勉強でも仕事でも無理やり始めることでやる気が出てくるというものです。就職活動を面倒に思ってしまう人も多いかもしれませんが、無理矢理にでも自分を奮い立たせて説明会に参加したり、選考を受けることで作業興奮の効果でやる気がでてくるかもしれません。自分はそこまで優秀じゃないと思ってしまう人も、最初は無理矢理でもいいので参加してみてはいかがでしょうか。ベンチャー業界の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介unistyleでは業界別の就活用LINEオープンチャットを運営しており、数多くの就活生が匿名で就活に関する情報交換をしています。実際にベンチャー業界志望者向けのグループでも、各社の選考に関するトークが活発に交わされています。下記の画像をクリックすることで参加用ページに飛び、ニックネームとプロフィール画像を登録するだけで参加することができますので、興味のある方はぜひご参加ください。 23,720 views
「探したり調べたり考えたりしたけど、結局やりたいことがない!」就活生へ 「探したり調べたり考えたりしたけど、結局やりたいことがない!」就活生へ こんにちは、就活を既に終えている理系院生です。院生なのに専攻内容を仕事に結びつけたくない、海外に行きたくもない、別に楽をしたいわけでも、高給取りになりたいわけでもない、そんな僕がどのようにして就活を進めたかについて書いていきたいと思います!この記事は、多くの業界を見て、職種を調べて、自己分析をして自分の性格を把握したにも関わらず、それでもなお「やりたいことないんだけど!参った!」と困っている方に読んで欲しい記事です。逆に、そうでない方が読む際には、強く注意していただきたいと思います。思考を放棄することになりかねません。もし「まだ業界や職種について十分に調べられていない」「自己分析が不十分だ」などと感じる方は、以下のコラムを参考にすると良いかと思います!参考:「やりたいことが分からない!」就活生へ参考:なりたくない自分を考えることは就活のスタートにちょうどいいかも本記事のコンテンツ・僕の就活の振り返り・ただし、志望理由が「人」は危ない!・おわりに僕の就活の振り返り僕は、小さいころから「やりたいこと」がありませんでした。小学生のとき「将来の夢」の欄が書けなくて悩み続けたこともあります。このような方は、多数いることと思います。前述の通り、僕は理系院生です。ただ、「専攻内容を仕事に活かしたい」とは全く考えていませんでした。むしろ「就職してからもコレばかりなんて嫌だ!」とまで思っていました。そこで、まず、僕の専攻の学生が受ける企業を、志望企業から外すことにしました。次に「いち学生の知識なんて社会的に見たらゼロ同然だろう」と感じた僕は、ひたすら企業を見て回りました。あえて、全く興味のない企業の説明会にも行きました。興味のない企業を見に行った理由は単純で、その企業に興味がないことを再確認したかったからです。その再確認ですら「やりたいことを探すため」に活きると考えていました。もしその場で「あれ!?意外と面白いかも!?」と思った場合には、やりたいことの発見に繋がるのではないかとも期待していました。ですが、実際には何もなく、「やりたくないこと」がたくさん分かっていくだけでした。「やりたくないこと」が多くなっていく内に、自然と「やりたいこと」が絞られてきたように感じるようになりました。具体的に特定できたものはありませんし、言語化できるものもありませんが、ただ抽象的に「こんな感じのがいいな」レベルで、やりたいことが見つかってきました。具体的に、僕が感じ始めていた「やりたくないこと」と「やりたいこと」は以下です;<やりたいこと>優秀な人に囲まれてみたいな~日本が良いけど、都心がいいな~東名阪がいいかな~そこそこに給料は欲しいな~、でも人並で十分かな~後で困りたくないし、知識や経験が身に付く仕事がいいな~<やりたくないこと>海外を転々と飛び回るのは嫌だな~英語苦手だから、外資は大変そうだな~社内で人間関係の悩みとか持ちたくないな~説明会を何十社も参加して、100人超の社員と話して得たものがコレです。そもそも「やりたいこと」と呼べるのかどうか分かりませんが……。改めて見てみると、「業界」「業務内容」「職種」に関することが一切ありません。「やりたいこと」がここまで抽象的でいいのかと思えるくらい、何も定まっていません。しかしながら、これだけでもかなり定まってきた方だと思いました。実際、新卒で東名阪確定の企業はそう多くはありません。たとえば大手企業にいけば日本各地に行く可能性が高いですし、反対にベンチャー等に行けば、そもそも転勤がありえなかったりします。やりたいことが特に見つからなかった僕は、こういうことから志望企業を絞り込んでいくしかありませんでした。しかしながら、これだけでは絞り込むことは不可能ですし、ましてや選考で志望理由を聞かれたときに「勤務地が東京で確定するからです!」なんて回答ができるわけでもありません。したがって僕は、さらなる「やりたいこと」を探すために就活を続けました。説明会に行ったり、OB訪問をしたりしていく中で、とある社員の方が、非常に親身に接してくれるようになりました。「『こういう社員と話したい』とか有れば何でも言ってね!出来る限り紹介するよ!」と言ってくれたのです。この場合、「○○の職種の人で、○年目くらいの方をお願いできますか?」などとお願いするのが一般的だと思います。しかしながら僕は、思い切って「やりたいことが分からないまま就職してしまった人って周りにいませんか?いたらお願いします!」という、とんでもないお願いをしてしまいました。いま振り返ってみると、本当にとんでもないお願いだと思います。真似しない方が良いかもしれません。運よく、この方と非常に仲の良い方で「やりたいことがないまま就職してしまい、今でもやりたいことが見つかっていない」という方がいて、紹介してもらえることとなりました。その方とはOB訪問という形で、1時間ほど就活の相談をさせていただけることになりました。普通OB訪問では「御社の仕事は~~」等、企業に対する質問をするのが一般的だと思いますが、就職全般の相談をすることにしました。その方と相談して強く感じたことですが、その方は今の仕事に満足しているようでした。やりたいことがないのにも関わらず、です。なぜそのように満足しているかということを聞いていると、周りの人に恵まれているという話を伺うことができました。そして、「何をするか、よりも誰とするか、の方が大切だよ」という言葉をいただきました。そこで、僕は極端な例を考えてみました。●めっちゃ仲良い人と、やりたくない事をやる●絶対に一緒に行動したくないような嫌いな人と、楽しい事をするこの2つを比較してみたのです。そして、この二択なら、僕は前者を選ぶだろうなと考えました。そして、多くの人が前者を選ぶのではないか、と僕は思います。このことを考えてから、僕は「やりたいことを探す」ことをやめ、『「一緒に行動したい人」「こういう人になりたいと思う人」「自分に似ている人」が多くいる企業』を探すようになりました。この行動を繰り返す中で志望企業を徐々に絞ることに成功し、運よく内定を戴くことができました。よく「就活は量だ」と言われますが、やりたいことが明確にない人ほど量を積むことは重要なんだなと身をもって経験しました。結局「人」で決めたわけですが、相当な数の企業を見た結果「人」で選んだわけなので、もはや後悔する余地もなさそうです。これが「探したり調べたり考えたりしたけど、結局やりたいことがない」と分かった僕の、就活の流れでした。よく言われることですが、就活は「運」と「縁」なのだと、強く思います。ただし、志望理由が「人」は危ない!社員に「この会社に入社を決めた最大の理由はなんですか」と聞くと、たいてい「最後は、人で判断して決めました」という答えが返ってきます。しかしながら、志望動機として「人です。一緒に働きたいと思う人ばかりです。尊敬できる方が沢山います。」などと回答するのはアウトです。理由は大きく挙げると2つあると僕は考えています。(1)自分と同じ部署になった人と気が合うかどうかですぐ悩みそう。人間関係に対して問題が起きたとき、他の人に比べてすぐ辞めそう。等。(2)どの業界の、どの会社に対しても簡単に言える内容だから。「志望理由に困っている企業に対して使っているテンプレだ」と思われる可能性がある。他にも理由はあると思いますが、とりあえず「人が良いから」は言わない方が吉です。ただし、「君の志望理由だと、他社でも良いんじゃないかと感じる点もあるけど、それでもなぜ当社なのですか?」などの質問に対する答えとしては使っても良いと思いますが。さて、それでは「やりたいことがない」上に「人です」という志望理由も使えないとなった場合に、どのような志望理由を答えれば良いのでしょうか。これが「やりたいことがない」人の抱える最大の問題だと思います。僕は、以下のような方法で回答していました。まず、座談会やOB訪問などで、社員に対して「今までの仕事の中で、楽しかったことや、達成感を得た業務や案件を教えてください。」などと質問します。それで得られた回答を用いて、志望理由として「こういう経験を積み重ねていきたい」等と言っていました。ただ転用しているだけとも思われるかもしれませんが、自身と似ているor自分がなりたい人が「楽しかった」「達成感を得た」と感じている経験なわけですから、「自分もそういう経験をすれば楽しかったり、達成感を得るはずだ」と考えたわけです。実際、「本当にそういう経験が得られたら超楽しいだろう」と思うことばかりでした!やはり似ている人は、似たようなことで喜ぶのだと思います。そういうわけで、この方法で回答していました。というかそもそも、就職したこともない学生が「就職した後は、何をしていきたいですか」なんていう質問に、正しく答えられるとも僕は思いません。ですので、上記の方法で回答しても全く問題はないし、ある意味では合理的とも思っています。おわりに「やりたいこと」ではなく「一緒に働きたい人」で内定先を選んだ僕ですが、これが正解なのか分かりません。正解がそもそもあるのかも知りません。しかし、「やりたいことがない」中では、かなり納得度の高い企業を見つけ出すことができたと感じています。「やりたいことがある」人は、志望企業もスムーズに決まることと思いますが、「やりたいことがない」人は、僕のような方法で決めてみても、良いかと思います!「やりたいことがないのはおかしい」なんていう世間の風潮もありますが、全くそんなことはないと思います。どうやら「やりたいことがある」人の方が珍しいみたいなので、焦ることなく就活を進めてみてください!photobyMartinThomas 22,643 views
給料が「上がる仕事」「下がる仕事」ランキングを発表します 給料が「上がる仕事」「下がる仕事」ランキングを発表します 「給料が上がる仕事と下がる仕事を解説します。」unistyle編集部のせいちゃんです。労働人口の減少、AIの普及等によって「仕事」は目まぐるしく変わっていきます。その中で、仕事の対価として支払われる給料がこれから大きく変わる職種があるようです。今回は、給料の上がる仕事と下がる仕事ランキングから、給料が変動する理由や職種の特徴を解説します。給料が上がる仕事・下がる仕事それぞれのランキングを見ていきましょう。給料が「上がる」仕事1位から50位までをここでは表示しています。給料が上がる仕事の上位には、対人トラブル処理・複雑で繊細な動きが求められる作業・人同士の調整を執り行う業務が共通点として考えられます。なお、就職活動に不安があるという方には就職エージェントneoがおすすめです。アドバイザーからは、自分の就活の軸に合った企業選びを手伝ってもらえるだけでなく、その企業のエントリーシート・面接といった選考対策のサポートを受けることができます。少しでも興味のあるという方は、下記の画像をクリックしてサービスを利用してみてください。給料が「下がる」仕事【参考】これから給料が「下がる仕事」「上がる仕事」全210職種を公開給料が下がる仕事の要素として多いものは、蓄積されたデータをもとに行う仕事・計算や情報処理があげられます。これらの仕事でなぜ給料が増減するのか、理由と特徴をまとめていきたいと思います。給料が増減する理由給料が増減する最たる理由は2つだと考えられています。それは、ニュースで見ない日はないトピックである、AIの普及と少子高齢化です。もちろん、それ以外にも要因は考えられますが、この二つが大きな要因であることは明らかでしょう。AIの普及AIがこれまでより安価に企業に導入できるようになり、普及していくことによって、なくなる仕事や人が担う部分が変化する仕事が多く出てきます。AIと仕事については、unistyleの他のコラムでも紹介していますので、そちらも参考にしてください。【参考記事】少子高齢化少子高齢化は、今後より深刻化する見通しです。総務省の発表では、高齢化率(高齢人口の総人口に対する割合)は2013年には25.1%で4人に1人を上回り、50年後の2060年(平成72年)には39.9%、すなわち2.5人に1人が65歳以上となることが見込まれています。【参考】ICTが導く震災復興・日本再生の道筋これにより、介護者を抱える世帯数も増え、医療や介護の領域の仕事の需要は高まり続けます。また、高齢者が増えることで、空き家の増加や雇用問題など、様々な領域に影響を及ぼします。給料の増減の特徴今回紹介するランキングは、以下の基準でランク決めされています。現在の平均募集賃金(実績値)と、AIが算出した将来の賃金(予測値)を比較して、下落率、上昇率が高かった順にランキング化している。【参考】「給料が増える仕事」の中には、現在は薄給だが今後貴重になり、重宝される仕事が多く含まれていることが考えられます。同じように、「給料が減る仕事」の中には、現在は高給だが、今後需要がなくなる・AIに代替されるため価値が低くなる仕事が含まれます。変化が大きい仕事がランクインしており、薄給のままの仕事、高給なままの仕事はこのランキングには反映されていないため、見方を見誤らないようにしてください。具体的に今後、給料の適正価格が変化する仕事の特徴をまとめます。給料が下がる仕事の特徴AI・AIの方が正確にできる仕事・AIの方が早い仕事・AIの方が安全な仕事少子高齢化・少子高齢化で需要がなくなるものを作る仕事給料が上がる仕事の特徴AI・前例のないものやを扱う仕事・AIとの協働で複雑さが求められる仕事・AIにはできないホスピタリティが求められる仕事少子高齢化・高齢者への細やかな接遇が求められる仕事各職種と人気企業ランキングを見比べてみるここまで給料の話をしてきましたが、就職人気ランキングをみてみると、今後給料が下がると予想される職種を採用しているような企業が多く見受けられます。先ほどの「給料が上がる仕事・下がる仕事ランキング」で「給料が下がる仕事」としてランクインしていた、生命保険会社がランクインしています。生命保険会社の営業の給料は今後半額以下になっていくと予想されており、主な理由は、AIによって適切にカスタマイズされた保険を提案することができるようになると言われているからです。同じく、銀行業務についても「計算や情報処理」が実務として比較的多い仕事になるため、同様のことが言えると考えます。つまり、就職人気ランキングというものは、あくまで企業のブランドによるところが大半を占めているものであり、厳密には「就社人気ランキング」と言う方が正しいのではないでしょうか。純粋な「就”職”人気ランキング」とした場合、同じような結果を得られるか考える余地はありそうです。就社と就職を考えるいわゆる「就社」という意識で「この会社に入れば安定」という考えをもっていると、その後の社会情勢で思いもよらない形で仕事を失う、給料が下がるというリスクがあります。これまでは、大手企業では終身雇用が一般的な考えであり、「就社」すれば定年まで働くことができ、多額の退職金がもらえるような時代でした。しかし、終身雇用はすでに形骸化しつつあり、大手企業であっても突然の業績悪化によって大幅なリストラや退職金制度の撤廃などが頻繁に起こるようになっていることは周知のことだと思います。転職を見据えた上でファーストキャリアは名の知れたブランド企業にいきたい、という考えの就活生が大勢います。それ自体に問題はありませんが、「有名企業に入れば有名企業に転職しやすい」というのは「就社」に当たる考え方になり、これからの時代に適応した考え方なのか今一度考え直すべきだと感じます。一方で「就職」とは、職種に就くという意味です。「給料の上がる仕事、下がる仕事」で先ほど解説したように、社会的な傾向を掴むと、今後需要があり給料が上がる職種が分かります。それらの職種を含む企業は今後伸びていき、結果的に企業ブランドも高まることで、数年後の人気企業ランキングの上位にランクインしてくることが考えられます。人気企業ランキングにランクインすることは本質的ではありませんが、「転職を見据えてブランドある企業に入社したい」と考える学生こそ、”今”の人気企業ランキングだけを見て「企業ブランド」を読むということは少々打算的だと私は考えます。ここで伝えたいことは、ブランド重視の就活生もそうでない就活生にとっても、「就社」ではなく「就職」の意識をもって企業選びをして欲しい、ということです。時代の変化、テクノロジーの発達によって、「就社」の考えはそれこそ”時代遅れ”になると考えます。もちろん給料が全てではありませんし、それ以外にも就職先を決定するファクターは人それぞれあることは理解しています。が、給料というものは「仕事に対する対価」であり、それは年代ごとに変化していくものだということだけでも、皆さんにお伝えできればと思っています。これからどのような職種が必要とされるのかを吟味し、自らの軸と照らし合わせてみてください。さいごに今回は「給料が上がる仕事・下がる仕事ランキング」から、これから人気企業ランキングに起こりうる変化を解説しました。AIの普及や少子高齢化についてはよく耳にするとは思いますが、自らの仕事選びにまで知識を反映させている人はあまり多くはないのではないでしょうか。今ある植えつけられた印象に左右されず、時代の変化を敏感に読み取りながら「自分が就きたい仕事はなにか」考えてみてください。 65,130 views
1月にエントリー締切を迎えるインターン・本選考まとめ|業界別&締切順 1月にエントリー締切を迎えるインターン・本選考まとめ|業界別&締切順 2019年も今月で終わりを迎え、就活生は本格的に就活を意識し始める頃ではないでしょうか。21卒就活市場ではすでに本選考を開始している企業もあれば、まだまだインターンを行っている企業もあります。そこで本記事では「1月に本選考・インターンのエントリー締切を迎える企業」をまとめました。早期内定が欲しいと思っている就活生や、本選考の前にインターンに参加したいと思っている就活生はぜひ参考にしてみてください。【1月に本選考のエントリー締切を迎える企業】シティグループシグマクシスアマゾン(amazon)アビームコンサルティング毎日新聞社TBS日本経済新聞社【1月にインターンのエントリー締切を迎える企業】コンサル・シンクタンク∟野村総合研究所∟PwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社総合商社∟伊藤忠商事食品・製薬メーカー∟大正製薬∟ヤクルト本社∟日清製粉電機メーカー∟ソニー∟三菱電機自動車メーカー∟トヨタ自動車∟ホンダ(本田技研工業)∟三菱自動車工業化学メーカー∟三菱ケミカル∟住友化学∟旭化成銀行∟三菱UFJ信託銀行∟三菱UFJ銀行損保・生保∟三井住友海上∟あいおいニッセイ同和損害保険∟明治安田生命∟損害保険ジャパン日本興亜証券∟三菱UFJモルガン・スタンレー証券∟野村證券∟SMBC日興証券不動産∟住友不動産∟オリエンタルランド鉄道∟東京地下鉄(東京メトロ)通信∟NTTコミュニケーションズ印刷∟凸版印刷∟大日本印刷新聞・出版∟読売新聞社∟毎日新聞社∟集英社∟朝日新聞社教育∟ベネッセコーポレーション(Benesse)エネルギー∟電源開発(J-POWER)1月に本選考のエントリー締切を迎える企業ここでは、1月中にエントリー締切を迎える本選考情報を紹介します。シティグループシグマクシスアマゾン(amazon)アビームコンサルティング毎日新聞社TBS日本経済新聞社シティグループ■締切2020年1月5日(日)23:59■募集部門・オペレーション&テクノロジー・ファイナンス本選考へのエントリーはこちらシティグループの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちらシグマクシス■締切2020年1月8日(水)9:00本選考へのエントリーはこちらシグマクシスの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら【シグマクシスに関する記事】アマゾン(amazon)■締切2020年1月10日(金)■募集コース・Businessコース(コンシューマー総合職、AWS営業職、オペレーション総合職、カスタマーサービスマネージャー)・Specialistコース(ファイナンシャルアナリスト、サプライチェーンスペシャリスト、オペレーションエンジニア)・Techコース(SoftwareDevelopmentEngineer、AWSソリューションアーキテクト、AWSクラウドサポートエンジニア、AWSプロフェッショナルサービスコンサルタント、AWS技術トレーナー)本選考へのエントリーはこちらアマゾン(amazon)の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら【アマゾン(amazon)に関する記事】アビームコンサルティング■締切2020年1月14日(火)■募集職種コンサルタント職本選考へのエントリーはこちらアビームコンサルティングの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら【アビームコンサルティングに関する記事】毎日新聞社■締切2020年1月15日(水)■募集職種●一般記者●写真・映像記者●校閲記者●デザイナー(グラフィック、ウェブ)●販売戦略●ビジネス部門(デジタル営業、営業・企画、文化スポーツ事業、経理、人事・総務)●ITエンジニア(ウェブシステム・コンテンツ・アプリ開発、データ分析、新聞系システム開発・運用、ネットワーク・インフラ技術)本選考へのエントリーはこちら毎日新聞社の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら【毎日新聞社に関する記事】TBS■締切2020年1月17日(金)18:00■募集職種デザイン職本選考へのエントリーはこちらTBSの企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら【TBSに関する記事】日本経済新聞社【記者】■締切ES:2020年1月20日(月)9:00SPI:2020年1月22日(水)23:59【デジタル】■締切ES:2020年1月31日(金)9:00SPI:2020年2月5日(水)12:00本選考へのエントリーはこちら日本経済新聞社の企業研究ページ(選考対策記事・本選考レポート・本選考通過者ESなど)はこちら【日本経済新聞社に関する記事】1月にインターンのエントリー締切を迎える企業ここからは1月にインターンのエントリー締切を迎える企業を紹介していきます。全35社のインターン締切情報を掲載していますので、自身の興味のある企業を選択して情報を確認していただければと思います。コンサル・シンクタンク野村総合研究所PwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社野村総合研究所経営コンサルティングコース(3days)■締切2020年1月6日(月)正午■日程第1クール:2020年2月12日(水)~2月14日(金)第2クール:2020年2月18日(火)~2月20日(木)エントリーはこちら野村総合研究所のインターンレポートはこちら野村総合研究所のインターン選考対策はこちらPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社【テクノロジーコンサル】AnalyticsHackathon■締切2020年1月10日(金)■日程2020年1月25日(土)エントリーはこちらPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社のインターンレポートはこちらPwCコンサルティング合同会社・PwCアドバイザリー合同会社のインターン選考対策はこちら総合商社伊藤忠商事1DayCareerWorkshop~事業構築の醍醐味を学ぶ1日完結型Workshop~■締切2020年1月10日(金)正午■日程2020年2月6日(木)エントリーはこちら伊藤忠商事のインターンレポートはこちら伊藤忠商事のインターン選考対策はこちら食品・製薬メーカー大正製薬ヤクルト本社日清製粉大正製薬冬のインターンシップ【ビジネス総合職(営業・マーケティング)】■締切2020年1月5日(日)■日程A日程:2020年2月6日(木)~2月7日(金)◎会場:東京・大阪・広島B日程:2020年2月13日(木)~2月14日(金)◎会場:東京・札幌・名古屋・大阪C日程:2020年2月19日(水)~2月20日(木)◎会場:東京・仙台・福岡エントリーはこちら大正製薬のインターンレポートはこちらヤクルト本社【営業・管理部門】1Dayインターンシップ■締切2020年1月14日(火)■日程・2020年2月14日(金)・2020年2月18日(火)エントリーはこちらヤクルト本社のインターンレポートはこちら日清製粉オリエンタル酵母工業【工学系】インターンシップ■締切2020年1月15日(水)■日程・2020年2月12日(水)~2月13日(木)・2020年2月25日(火)~2月26日(水)エントリーはこちら日清製粉のインターンレポートはこちら電機メーカーソニー三菱電機ソニーBusinessMasterProgramOneday※3期募集■締切2020年1月7日(火)10:00■日程・市場創造型マーケティング戦略コース▶2020年2月5日(水)・グローバルマーケティング(コンスーマーエレクトロニクス)▶2020年2月1日(土)・グローバルマーケティング(BtoBビジネス)▶2020年2月8日(土)・事業戦略と経営管理▶2020年2月1日(土)技術系オープンハウス※3期募集■締切2020年1月7日(火)10:00■日程【コンスーマーカメラ】・2020年1月27日(月)・2020年1月29日(水)・2020年2月25日(火)・2020年2月27日(木)【業務用/医療機器・映像ソリューション】・2020年1月28日(火)・2020年1月30日(木)・2020年1月31日(金)・2020年2月26日(水)・2020年2月28日(金)【ライフサイエンス機器(フローサイトメーター/ライブセルイメージング)】・2020年2月12日(水)・2020年2月19日(水)【セキュリティ品質技術】・2020年2月6日(木)エントリーはこちらソニーのインターンレポートはこちら三菱電機<技術系>工場見学型ワークショップ■締切2020年1月19日(日)■日程2020年2月3日(月)~2月28日(金)※上記の日程のうち1日エントリーはこちら三菱電機のインターンレポートはこちら自動車メーカートヨタ自動車ホンダ(本田技研工業)三菱自動車工業トヨタ自動車【技術系】TechnicalWorkShop(グループワーク&座談会)■締切2020年1月5日(日)■日程大阪:2020年1月25日(土)エントリーはこちらトヨタ自動車のインターンレポートはこちらホンダ(本田技研工業)【事務系】5daysインターンシップ■締切2020年1月7日(火)■日程2020年2月10日(月)~2月14日(金)エントリーはこちらホンダ(本田技研工業)のインターンレポートはこちらホンダ(本田技研工業)のインターン選考対策はこちら三菱自動車工業【事務系】冬季インターンシップ■締切2020年1月17日(金)■日程2020年2月12日(水)/2月13日(木)エントリーはこちら三菱自動車工業のインターンレポートはこちら化学メーカー三菱ケミカル住友化学旭化成三菱ケミカル"化かせ"1dayWorkshop■締切2020年1月5日(日)■日程・2020年1月27日(月)・2020年2月5日(水)・2020年2月6日(木)エントリーはこちら三菱ケミカルのインターンレポートはこちら三菱ケミカルのインターン選考対策はこちら住友化学【事務系職種対象/住友化学】1dayワークショップ■締切2020年1月6日(月)■日程東京:2020年1月16日(木)、1月17日(金)大阪:2020年1月24日(金)エントリーはこちら住友化学のインターンレポートはこちら旭化成事務職■締切2020年1月18日(土)■日程【東京】・2020年1月16日(木)・2020年2月4日(火)・2020年2月7日(金)【大阪】・2020年2月12日(水)・2020年2月18日(火)エントリーはこちら旭化成のインターンレポートはこちら旭化成のインターン選考対策はこちら銀行三菱UFJ信託銀行三菱UFJ銀行三菱UFJ信託銀行1day業務体感プログラム【東京】■締切2020年1月5日(日)23:59■日程2020年1月14日(火)【大阪】■締切2020年1月12日(日)23:59■日程2020年1月22日(水)エントリーはこちら三菱UFJ信託銀行のインターンレポートはこちら三菱UFJ銀行CareerdesignInternship【東京開催】■締切2020年1月7日(火)■日程2020年2月5日(水)~2月6日(木)CareerdesignInternship【名古屋開催】■締切2020年1月9日(木)■日程2020年2月12日(水)~2月13日(木)CareerdesignInternship【大阪開催】■締切2020年1月14日(火)■日程2020年2月17日(月)~2月18日(火)エントリーはこちら三菱UFJ銀行のインターンレポートはこちら三菱UFJ銀行のインターン選考対策はこちら損保・生保三井住友海上あいおいニッセイ同和損害保険明治安田生命損害保険ジャパン日本興亜三井住友海上アクチュアリーインターンシップ■ES締切2020年1月6日(月)17:00※WEB適正検査締切:1月6日(月)19:00■日程2020年2月1日(日)、3日(月)~5日(水)MS部支店インターンシップ(職場受入型)【東北エリア】■締切2020年1月6日(月)■日程2020年2月5日(水)~7日(金)【静岡エリア】■締切2020年1月6日(月)■日程2020年2月20日(木)~2月21日(金)【関西エリア】■締切2020年1月10日(金)■日程2020年2月24日(月)~2月27日(木)【四国エリア】■締切2020年1月10日(金)■日程2020年2月25日(火)~2月27日(木)【東北エリア】■締切2020年1月13日(月)■日程・岩手:2020年2月17日(月)~2月19日(水)・福島:2020年2月12日(水)~2月14日(金)【中国エリア】■締切・岡山:2020年2月7日(金)、2月10日(月)・島根:2020年2月6日(木)~2月7日(金)・山口:2020年2月12日(水)~2月13日(木)【北陸エリア】■締切2020年1月20日(月)■日程2020年2月12日(水)~14日(金)【九州エリア】■締切2020年1月31日(金)■日程・長崎:2020年2月18日(火)~2月19日(水)・熊本:2020年2月17日(月)・宮崎:2020年2月13日(水)・沖縄:2020年2月12日(水)~2月14日(金)MSインターンシップ(4DAYS・5DAYS)【東京】■締切エントリー締切:2020年1月6日(月)ES締切:2020年1月6日(月)17:00WEB適正締切:2020年1月6日(月)19:00■日程・2020年1月28日(火)~1月31日(金)・2020年2月1日(土)、2月3日(月)~2月5日(水)・2020年2月10日(日)、2月12日(水)~2月14日(金)【広島】■締切エントリー締切:2020年1月6日(月)ES締切:2020年1月6日(月)17:00WEB適正締切:2020年1月6日(月)19:00■日程2020年2月12日(水)~2月14日(金)【札幌】■締切エントリー締切:2020年1月7日(火)ES締切:2020年1月7日(火)17:00WEB適正:2020年1月7日(火)19:00■日程2020年2月11日(火)~2月14日(金)【福岡】■締切エントリー締切:2020年1月10日(金)ES締切:2020年1月10日(金)17:00WEB適正締切:2020年1月10日(金)19:00■日程2020年2月10日(月)~2月12日(火)【名古屋】■締切エントリー締切:2020年1月14日(火)ES締切:2020年1月14日(火)17:00WEB適正:2020年1月14日(火)19:00■日程2020年1月31日(金)~2月4日(火)エントリーはこちら三井住友海上のインターンレポートはこちらあいおいニッセイ同和損害保険冬季インターンシップ=アクチュアリー体験コース=■締切2020年1月19日(日)23:59■日程・2020年2月9日(日)◎会場:東京・2020年2月10日(月)◎会場:東京・2020年2月1日(土)◎会場:大阪エントリーはこちらあいおいニッセイ同和損害保険のインターンレポートはこちら明治安田生命職場体験型インターンシップ(アクチュアリーコース)■締切2020年1月27日(月)13:00■日程2020年2月12日(水)~2月13日(木)職場体験型インターンシップ(総合コース)■締切2020年1月27日(月)13:00■日程・2020年2月12日(水)~2月14日(金)・2020年2月16日(日)~2月18日(火)・2020年2月25日(火)~2月27日(木)職場体験型インターンシップ(システムコース)■締切2020年1月31日(金)13:00■日程・2020年2月14日(金)・2020年2月21日(金)・2020年2月25日(火)エントリーはこちら明治安田生命のインターンレポートはこちら損害保険ジャパン日本興亜SOMPOインターンシップ総合コース■締切2020年1月31日(金)15:00■日程2020年2月19日(水)エントリーはこちら証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券野村證券SMBC日興証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券【営業部門】Spring2daysinternship■締切2020年1月9日(木)■日程2020年2月4日(火)~2月5日(水)投資銀行部門インターンシップ■締切2020年1月9日(木)■日程2020年2月18日(火)~2月21日(金)エントリーはこちら三菱UFJモルガン・スタンレー証券のインターンレポートはこちら野村證券営業部門冬インターンシップ■締切2020年1月17日(金)■日程・2020年2月11日(火)~2月14日(金)・2020年2月18日(火)~2月21日(金)ホールセール部門リサーチアナリストコース■締切2020年1月17日(金)■日程2020年2月28日(金)エントリーはこちら野村證券のインターンレポートはこちら野村證券のインターン選考対策はこちらSMBC日興証券SpringJob(リテールコース)■締切2020年1月17日(金)■日程【東京】・2020年2月6日(木)・2020年2月7日(金)・2020年2月14日(金)・2020年2月18日(火)・2020年2月21日(金)【大阪】・2020年2月4日(火)・2020年2月10日(月)WinterJob2019(システム/クオンツコース)■締切2020年1月17日(金)■日程【クオンツ】・2020年2月13日(木)~2月14日(金)・2020年2月25日(火)~2月26日(水)【システム】・2020年3月17日(火)・2020年3月24日(火)1DayJob(インベストメントバンキングコース)■締切2020年1月27日(月)■日程京都:2020年2月27日(木)東京:2020年3月2日(月)エントリーはこちらSMBC日興証券のインターンレポートはこちらSMBC日興証券のインターン選考対策はこちら不動産住友不動産オリエンタルランド住友不動産【総合デベロッパー住友不動産】WinterInternship■締切2020年1月5日(日)■日程2020年2月5日(水)~2月6日(木)エントリーはこちら住友不動産のインターンレポートはこちらオリエンタルランドテーマパークにおける提供価値を考え抜く!1DAYインターンシップ【テーマパークマネジメント職スーパーバイザー向け】■締切2020年1月6日(月)■日程・2020年2月22日(土):運営本部・2020年2月23日(日):コスチューミング部・2020年2月24日(月):商品本部・2020年2月25日(火):運営本部・2020年2月26日(水):商品本部・2020年2月27日(木):フード本部・2020年2月28日(金):商品本部エントリーはこちらオリエンタルランドのインターンレポートはこちらオリエンタルランドのインターン選考対策はこちら鉄道東京地下鉄(東京メトロ)総合職事務系冬の1dayインターンシップ■締切2020年1月10日(金)正午■日程・2020年2月3日(月)・2020年2月4日(火)・2020年2月5日(水)・2020年2月6日(木)エントリーはこちら東京地下鉄(東京メトロ)のインターンレポートはこちら東京地下鉄(東京メトロ)のインターン選考対策はこちら通信NTTコミュニケーションズ職場体験型インターンシップ■締切2020年1月6日(月)■日程2020年2月12日(水)~2月21日(金)※平日計8日間「ソリューションビジネス体験1dayインターシップ」■締切2020年1月25日(土)■日程・2020年1月24日(金)・2020年1月25日(土)・2020年1月26日(日)エントリーはこちらNTTコミュニケーションズのインターンレポートはこちら印刷凸版印刷大日本印刷凸版印刷【福岡】3days職場実習インターンシップin福岡■締切2020年1月5日■日程・2020年2月5日(水)~2月7日(金)・2020年2月12日(水)~2月14日(金)エントリーはこちら凸版印刷のインターンレポートはこちら凸版印刷のインターン選考対策はこちら大日本印刷ビジネスコース冬期インターンシップ■締切2020年1月14日(火)正午■日程2020年1月下旬以降エントリーはこちら大日本印刷のインターンレポートはこちら大日本印刷のインターン選考対策はこちら新聞・出版読売新聞社毎日新聞社集英社朝日新聞社読売新聞社読売College記者コース■締切2020年1月7日(火)23:59■日程・2020年1月30日(木)~1月31日(金)◎会場:東京本社・西部本社・2020年2月4日(火)~2月5日(水)◎会場:東京本社・大阪本社・西部本社・2020年2月12日(水)~2月13日(木)◎会場:東京本社・西部本社・2020年2月13日(木)~2月14日(金)◎会場:大阪本社・2020年2月18日(火)~2月19日(水)◎会場:大阪本社エントリーはこちら読売新聞社のインターン選考対策はこちら毎日新聞社1dayprogram「N検定に挑戦しよう!」■締切2020年1月10日(金)■日程2020年2月17日(月)エントリーはこちら毎日新聞社のインターンレポートはこちら集英社1dayインターンシップ■締切2020年1月14日(火)■日程・2020年1月28日(火)・2020年1月29日(水)・2020年1月30日(木)・2020年2月4日(火)・2020年2月5日(水)エントリーはこちら集英社のインターンレポートはこちら朝日新聞社メディアテクノロジーコース(1DAY)【東京本社】■締切2020年1月24日(金)12:00■日程2020年2月8日(土)【大阪本社】■締切2020年1月31日(金)■日程2020年2月15日(土)エントリーはこちら朝日新聞社のインターンレポートはこちら朝日新聞社のインターン選考対策はこちら教育ベネッセコーポレーション(Benesse)BenesseBusinessPlanSeminar■締切2020年1月14日(火)■日程・2020年2月12日(水)・2020年2月18日(火)BenesseDigitalPlanSeminar■締切2020年1月14日(火)■日程2020年2月14日(金)エントリーはこちらベネッセコーポレーションのインターンレポートはこちらベネッセコーポレーションのインターン選考対策はこちらエネルギー電源開発(J-POWER)冬期インターシップ技術系・事務系■締切2020年1月6日(月)■日程A日程:2020年1月20日(月)~1月21日(火)B日程:2020年1月22日(水)~2月23日(木)C日程:2020年1月29日(水)~1月30日(木)エントリーはこちら電源開発(J-POWER)のインターンレポートはこちら電源開発(J-POWER)のインターン選考対策はこちら最後に本記事では"1月にエントリー締切を迎えるインターン・本選考情報"を業界別&締切順にまとめてみました。冬季インターンは本選考の優遇に関わる場合も多くあり、また本選考前の実践的な練習にもなると思いますので、積極的にエントリーしてみてはいかがでしょうか。本記事を有効活用し、しっかりとスケジュールを管理した上で効率の良い就活をしてみてください。【インターン・本選考対策に関する記事】エントリーシート(ES)作成に関する記事はこちらWEBテスト・筆記試験に関する記事はこちらグループディスカッション(GD)に関する記事はこちら面接に関する記事はこちら 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