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「銀行業界の自己PRで一番多い強みは何か?」を調べてみました

「銀行業界の自己PRで一番多い強みは何か?」を調べてみました

最終更新日:2020年03月09日

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待遇や福利厚生、会社の規模の大きさや知名度を魅力として就活生に人気の「銀行」。

採用人数も多く、多くの人が一度エントリーを考えたことがあるのではないでしょうか。

そこで、unistyle編集部では、「銀行業界のES選考を通過している自己PRに共通点はあるのか?」という疑問が湧き、本調査を実施しました。

本記事では、銀行業界の過去のESを集計し、「銀行業界の自己PRで一番多い強みは何か?」を調べました。

銀行業界の自己PRで最も言われている強み

まず、今回の集計にあたり、前提条件としては以下になります。

●対象企業:銀行業界(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行)
●対象のES:unistyle上にある本選考ES(合計750枚)
●集計期間:2014年6月~2019年10月
●分類方法:「ES・面接で人気企業内定者が企業に伝えていた5つの強みとは?」で述べている5つの強みとその他で分類
・個人として努力し、成果をあげることができる
・関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案~実行まで行うことができる
・リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる
・価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる
・今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる

結果はこちらです。下図をご覧ください。 

「今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる」が一番多く、25%を占めました。

次に、「個人として努力し、成果をあげることができる」と「価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」と「リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる」が同じくらいの割合となりました。

銀行業界でこのような自己PRが選ばれた理由

なぜ、このような結果になったのでしょうか。

1番多かった「今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる」については、金融業界を取り巻く環境の変化の影響を強く受けていると考えられます。

銀行業界は、預金として預かったお金を企業や法人に貸し出し、その利息を利益とするビジネスを行っています。かつての日本は産業の成長が確実であったため、多くの企業が銀行からお金を借り、その分銀行が利益を上げていました。

しかし、高度経済成長の終止やバブル崩壊により確実性がない時代が到来し、お金を融通することだけではなく企業の経営支援をするなど、コンサルティング業務も行うようになりました。つまり、銀行の業務は多様化していると言えます。

よって、新しいことを提案する力が必要とされるようになりました。

これに加え、IT化が進んだことにより、銀行業は変革を強いられました。「銀行からヒトは消えるのか?AI、自動化、FinTech【unistyle業界ニュース】」でも述べられているように、銀行の業務がIT化されている事実は間違いありません。IT化が進んで銀行業務が機械に変わっていくことを受け、世の中の変化に対応しながら必要な業務を効率的に実行できる力が求められるようになりました。

実際に、みずほ銀行は以下の採用キャッチコピーを打ち出しています。

みずほらしくない人に会いたい。

<みずほ>は<みずほ>である必要があるのか。
常識や過去の成功や慣例を否定し、時代の変化を凌駕し、
<みずほ>を創り変える人材とはどんな人材か。

引用:みずほフィナンシャルグループ採用情報サイト

上記からも分かるように、銀行業界では、世の中の変化を受け入れる能力新しいものを創る能力が求められていることがわかります。

この現状がある一方で、金融業はスケールが大きいため、一人ではできない仕事が多く、複数人での協力が必要となります。よって、この変革を受け入れることができ、「今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる」力が求められるのではないでしょうか。

とはいえ、二番目に多かった「個人として努力し、成果をあげることができる」との差は僅か4 %です。さらに二番目から四番目の強みも同じくらいの割合となりました。

なぜこのように強みが分散したのでしょうか。

先程も述べたように、銀行の業務は多様化しています。

終身雇用かつジョブローテを前提とした会社では、ひとつの力に特化するのではなく、様々な力を持っている人を多く採用することで、会社全体としてバランスよく幅広い業務を遂行していると考えられるため、求める人材も多様化しているのでしょう。

今回の集計結果により、改めて銀行業界が求める人物像がある程度浮き彫りになったと思います。(後述しますが、あくまでも参考程度に捉えて頂きたいです。)

また、近年の銀行業界の動向や各社の求める人材像の違い、詳細については、別のコラムで詳しく解説していますので、下記のコラムも合わせて参考にしてみてください。

まとめ

本記事を読み、「よし!この自己PRをこのままコピペすれば合格するはずだ!」と短絡的に考える方はunistyleの読者ではあまりいないとは思いますが、今回の集計結果を決して鵜呑みにしないでください。

unistyle編集部としては、なるべく客観的なデータになるよう努めましたが、あくまでも参考程度に留めて頂きたいと思います。

・銀行業界に提出しているESをunistyleが全て網羅できているわけではない
・強みや経験は人によって異なるので、自分にあった自己PRにする必要がある
・企業によって、採用基準が年度によって変化する可能性がある
・企業は、強みだけでなく、過程も評価しているため、本データと企業の評価が一致していない可能性がある
・そもそも銀行業界の評価基準と関係なく、就活生が書く自己PRの割合がそのまま反映された可能性がある


など様々な理由があり、必ずしも絶対に正しいとは言い切れないためです。

とはいえ、今回の集計結果は、unistyleの銀行業界に関連する記事で再三お伝えしている「メガバンクの求める人材」とさほど変わらない結果となりましたので、ぜひ選考対策に活かしてみてください。

企業が自己PRを求める最たる理由は以下の2つに尽きます。

①自社の求める強み・能力を持っているか
②キャラクターが自社にマッチしているか


引用:【エントリーシート作成に役立つ自己PRの書き方】ES例文12選付

上記を忘れずに、本記事を参考に、志望企業の選考対策をして頂けたら幸いです。

▼unistyle上の各商社の関連コンテンツ(選考対策記事・内定者ES・選考レポートなど)はこちらから

【三大メガバンク各社の企業研究】
三菱UFJ銀行
三井住友銀行
みずほ銀行

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