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【21卒向け】A.Tカーニーのインターン内容と選考対策 | ES突破から面接対策まで|合格者ES付き

【21卒向け】A.Tカーニーのインターン内容と選考対策 | ES突破から面接対策まで|合格者ES付き

最終更新日:2019年06月15日

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A.TカーニーのインターンES一覧はこちら

本記事では、戦略コンサルティングファームとして、日本のトップ企業を支えるA.Tカーニーのインターンの内容と、インターンの選考を突破する方法を解説します。

コンサルティング業界とは


A.Tカーニーが属しているコンサルティング業界は、「相手の抱える課題に対して解決策を示し、その発展を助ける業務」を行っています。簡単に言うと、お客様の困りごとを解決する仕事のことです。

コンサルティングでは、企業の課題に対して解決策を提示することを商品としています。そして商品を考えることがコンサルタントの仕事なので、「人」こそが商品とも言えます。

コンサルティング業界を分類すると大きく5つに分けられ、それぞれが異なる領域を担当しています。

コンサルティング業界の分類
■戦略系コンサルティングファーム
:企業の経営戦略の立案など経営のトップに関与。
MBB(マッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストン・コンサルティング・グループ、ベイン・アンド・カンパニー)で有名。
■総合系コンサルティングファーム
:戦略立案からオペレーションの改善まで幅広く担当。
BIG4(PwC:プライスウォーターハウスパーク、EY:アーンスト・アンド・ヤング、KPMG、デロイト)で有名。
■ITコンサルティングファーム
:ITを切り口にサービスを提供。
■シンクタンク系コンサルティングファーム
:官公庁向けのリサーチや政策提言を提供。
■業界・業務特化型コンサルティングファーム
:特定の業界や事業領域に特化したサービスを提供。

コンサルティングのビジネスモデルは、一般的に言う「労働集約型」と呼ばれ、人間の労働力に依存する傾向があります。そのため、勤務時間が長く激務と言われることが多いようです。

A.Tカーニーとは


上記で述べた5つの分類の中で「戦略系コンサルティングファーム」に分類されるのが、今回紹介するA.Tカーニーです。

A.Tカーニーは1962年にシカゴで設立された外資のコンサルティング会社で、世界40カ国62拠点に3600名のスタッフとグローバルネットワークを擁しています。

あらゆる産業分野のグローバル1,000者や各国大手企業を中心顧客とし、戦略からオペレーションまで一貫したサービスを提供しており、金融・通信・ハイテク・自動車・小売を始めとする幅広い分野においてコンサルティングを行なっています。

企業のCEOを始めとするトップ経営陣にサービスを提供するA.Tカーニー。その人達から尊敬を超えて憧れられる存在になることを目指し、ビジョンと専門的な知識をもとに戦略を作るストラテジーと、長年気づいてきた独自のサービス提供によるオペレーションで、企業の成功をサポートしています。

A.Tカーニーのインターン内容


21卒向けのインターンシップ内容がまだ公開されていなかったので、今回は20卒のインターン情報を元に作成しています。(※なお、21卒向けインターンのプレエントリーは、2019年5月中旬より開始される予定です。)

A.Tカーニーのインターンシップで重要となるポイント
▶︎個人でやり抜く力
▶︎柔軟性

上記2点を踏まえ、A.Tカーニーのインターンの内容について詳しく解説していきます。

インターン内容詳細
■期間:4日間
■人数:10人程度(個人ワークなのでジョブは1人で行う形になります。)
■テーマ:具体的な企業をあげて、その企業の抱える課題を解決する。企業によってお題も様々で、毎回テーマは変わる。
■タイムテーブル:
1日目:
午前 課題の説明
午後 個人ワーク
夕方 メンターとのフィードバック面談
2日目:社員のパネルディスカッションとパートナーの講演があり、残りは個人ワーク
3日目:個人ワーク、夕方にメンターとのフィードバック面談
4日目:午前 資料提出午後 プレゼン終了後にメンターとのフィードバック面談打ち上げ
■結果通知方法:2週間以内に電話、もしくはメールで連絡

A.Tカーニーのインターンの特徴として、グループワークがないことがあげられます。4日間行われるジョブにおいても、個人ワークがメインとなります。つまり、ここで求められる力は「個人でやり抜く力」と「柔軟性」です。

上記でも述べていますが、課題発見から、その解決策の提示、資料作成など、全ての工程を1人で行わなければなりません。

グループワークであれば役割を分担し、各々が得意なことに注力することで、高いクオリティのモノを生み出すことができますが、個人ワークなので自分が苦手なことにも挑戦し最後までやり通すことは重要な要素となってきます。

とはいえ、個人作業を続けていると行き詰まることも出てくる可能性があります。そこで鍵となるのが社員からのフィードバックです。

ジョブの内容からも分かるように、4日間のタイムスケジュールの中で、社員からのフィードバックの時間が何度も設けられています。個人の意見で十分だと思うことなく、経験を積んだ社員からのフィードバックを上手く取り入れ、より質の高いアウトプットができるように心がけると良さそうです。

ワンポイントアドバイス
★フィードバックの貰い方
ただ、自分の聞きたいことだけを聞いてしまう学生がよく見かけられます。もちろん、悪いことではありませんが、自分の考えを述べ、それに対するフィードバックをもらうように心がけると、社員に自分の考えがあることを伝えることもでき、自分にとってより有意義な回答をもらうことができます。

★発表の後に質疑応答があります。
わかりやすい伝え方はもちろん、鋭い質問にもしっかり答えられるように準備をしておきましょう。

A.Tカーニーが求める人物像


A.TカーニーのHPでは、求める人物像を明記していません。

冒頭でも述べましたが、A.Tカーニーはコンサルティング会社です。その仕事内容は、担当する企業によっても異なり多岐に渡ります。

A.Tカーニーの求める素養

上記を踏まえES・面接で人気企業内定者が企業に伝えていた5つの強みとは?を参考に考えると、下記に当てはまります。

■関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる

コンサルティングの仕事は、お客様の悩みを解決する仕事です。つまりお客様になるのは、自分の会社をより良くするために、専門的な知識をもった人からの意見を求めている人たちです。また、会社の状態はすぐに変わるものではないため長期間のお付き合いになります。そのため、信頼関係を早い段階で構築し、小さな悩みでも相談してもらえるようになることが必要になります。

■価値観や立場の異なる人と協力して成果を上げることができる

様々な企業の方と仕事を共にしていくため、価値観も立場も異なる人との仕事が多いこともコンサルティングの仕事の特徴の1つです。その人達と、共に企業の成功を目指していくために、異なる価値観を受け入れよりよいものを作り上げていく能力も必要です。

A.Tカーニーのインターン選考フロー

インターン選考フロー


エントリーシート提出 → 筆記試験 → 一次面接 → 二次面接 → ジョブ参加

応募はマイページに登録後、Webテストを受講してから行うことができます。

A.Tカーニーのエントリーシート対策

A.Tカーニーのエントリーシート

エントリーシート詳細
■設問内容
1)あなたが日本をより良くするため、生涯キャリアを通じて培うべきだと考える能力・要素を記載してください。(最大3つご記入ください。記入の必須項目数は1つです。)
2)上記を選んだ理由(400字)
■結果通知方法:数日以内にマイページ上で通知

コンサルティング業界では頭の良さを重視しているため、筆記試験の結果のほうが重視されます。特に外資系戦略コンサルにおいては、エントリーシートはほぼ見ていないと言われます。

とは言え、面接等で使われることもあるので、内容はきちんと考えておきましょう。

今回の設問内容や仕事内容から、日本をより良くすることを目指す上で、どのような価値観を持っているのかという質問の意図が読み取れます。そのため、自分の持つ価値観を論理的に伝えられるようにしましょう。

実際に書く際にはunistyleのこちらの記事をご参照ください。
【ガクチカの書き方を解説】6つのポイントで魅力的なES作成を
具体的な内容を知りたい方は、こちらから実際に通過した方のESを見て参考にしてみてください。
A.TカーニーES通過者のエントリーシート

A.Tカーニーのインターン選考筆記試験形式

筆記試験 | 解ける問題は確実に

非常に難しいとされているA.Tカーニーの筆記試験。筆記試験の内容は判断推理と数的推理、GMATなどから構成されています。

判断推理・数的推理とは
▶与えられた条件を整理してそこから導き出せる結果を推測する問題。

判断推理と数的推理の違い
▶問題に数字が使われるか否か、が大きな違いです。そのため考え方自体は非常に似ています。
【判断推理の例題】
A~E5人の年齢を比較したところ、次のア~オのことがわかった。
ア:AとBの年齢差あ4歳である。
イ:BとCの年齢差は3歳である。
ウ:Bより年齢が上の者は2人いる。
エ:最も年齢が上の者はEである。
オ:同じ年齢の者はいない。
このとき、確実に言えるのは次のうちどれか。

(1)Aの年齢が最も下のとき、AとCの年齢差は7歳である。
(2)BとDの年齢差は5歳である。
(3)Cの年齢が最も下のとき、AとCの年齢差は7歳である。
(4)DはAより年齢が下である。
(5)EはBより4歳以上年齢が上である。

<解説>
正解(3)
条件ア、イではAとB、BとCの年齢について、それぞれどちらの年齢が上であるか明らかではありません。そこで、Bを基準として、A、B、Cの3人についてその年令の関係を表してみると図1のようになります。

ここから、Eが最年長で、Bより年齢が上の者が2人いるという条件ウ、エを満たす年齢順の組み合わせを考えると、表のように5通りあることになります。

この表からAの年齢が最も下のとき、AとCの年齢差が1歳である可能性もあり(⑤)、1は誤りになります。BとDの年齢差は確定できないので2も誤りです。また、Dno年齢がAよりも上である可能性もあるので(④及び⑤)4も誤り。⑤ではEがBより2歳上となる可能性もあるので、5も誤りです。これに対して、Cの年齢が最も下となるのは②の場合しかなく、この時AとCの年齢差は7歳となるので、3は確実に言えます。
よって答えは(3)

引用:実務教育出版:過去問にチャレンジ!
【数的推理の例題
5で割ると4余り、6で割ると5余る3桁の自然数のうち、最小のものの各桁の総和はいくらか。
(1)11
(2)12
(3)13
(4)14
(5)15

<解説>
正解 (1)11
この問題の場合、逆に考えると分かりやすくなります。
5で割ると4余る ⇨5で割ると1足りない
6で割ると5余る ⇨6で割ると1足りない
5で割っても6で割っても1足りないもの。つまり5と6の最小公倍数から1を引いたものになります。5と6の公倍数から1を引いたもの、かつ、3桁であり最小の数になります。よって最小公倍数は30であるため
30✕4-1=120-1=119
が条件に当てはまる数になります。よって
1+1+9=11

参考:頻出問題の解法セミナー:数的推理

判断推理・数的推理を解くときのポイントは2つです。
問題の条件を図表として書き出すこと」「詰まったら場合分けをすること

問題を読み情報の整理をする際、脳の中では条件把握と論理的思考を同時に行っている状態になるので、非常に混乱します。その状態の回避するために、図表として書き出します。そうすることで視界が開けてくるはずです。

ただ、単に図表にするだけでは行き詰まってしまいます。そこで行うのが場合分けです。1つの図表では表せないものも、2つにすることでより分かりやすくなります。思考が行き詰まった時は、他の条件はないかどうか探してみてください。

GMAT(ジーマット)とは
Graduate Management Admission Testの略であり、ビジネススクールの授業で学ぶために必要な分析的思考力、言語能力、数学的能力を測るための試験。

GMATは4つのセクションから構成されており、8分間の休憩の2回を除くと約3時間の試験です。
■Analytical Writing Asswssment(AWA)
:1つのエッセイ、著者の主張の分析
■Integrated Reasoning
:12の選択問題、データの解析やMathやVerbalが組み合わさった問題
■Quantitative
:31の選択問題、問題解決とデータ分析(データサフィシエンシー)
■Verbal
:36の選択問題、読解問題、論理的思考と文章選択

GMATに関しては、問題量も多く、高得点を狙うのであれば1問にかけられる時間が十分と言えるほどないのが現実です。しっかりとした対策をしたい方は、参考になるサイトをまとめたのでこちらをご覧ください。

A.Tカーニーの試験は独自の形式が取られており、基本的に正解:3点、不正解:−1点、無回答:0点と定めています。また全体で40分の合計17門から構成されていますが、難易度に対して制限時間が短く、回答を導き出す時間が足りなくなる可能性があります。合格のボーダーラインは6割〜6.5割とされています。そのため、全体を一度見て、確実に解ける問題から取り掛かるなど、解く問題とそうでない問題の判断も必要となるでしょう。

A.Tカーニーのインターン面接対策


筆記試験に合格したら、2つの面接が待ち受けています。

A.Tカーニーは、新卒でも中途でもまずは現場に行くスタイルなので、筆記試験の問題を正しく早く解ける、というだけではいけません。トップ経営層と関わる機会が多くあるA.Tカーニーでは、人と話していてきちんとコミュニケーションが取れるか人を納得できるかといった点も重視されます。

それらをきちんと面接官に伝えるために、面接では「論理的思考力」と「具体化と抽象化」がポイントになってきます。そのことを念頭に置いて読み進めてみてください。

一次面接 | 論理的思考力

一次面接詳細
■形式:学生1人、社員1〜2人のケース面接
■時間:30分ほど(5〜10分個人ワーク後20分ほどのディスカッション)
■内容:フェルミ推定もしくはそれに類するもの(ケース問題など)
<質問内容>
・座席50のカフェの年間デジタルデバイス使用時間総計
・待機児童問題解決のためには幼稚園は後いくつ必要か
・2025年時点で外国人介護職労働者の数
・10年後の東京都内の女性タクシー運転者数
など
■結果通知方法:3〜4日後、メールにて通知

一次面接ではまず一つの部屋に全員が集められ、そこで問題が提示されます。その後10分ほど自分で考えをまとめた後、個室に移動し、社員に対して自分の答えを伝えます。上記の質問内容のような、一見答えがでないような問題に対して、わずかな手がかりから論理的に推理し、答えを導き出すといったフェルミ推定が出題されます。

将来予想を含む問題に対して直感で答えたり、根拠のない答えを言っても選考は通りません。

そのため、日本の人口といった基本的な一般知識を持っておくことはもちろん、そもそもこの問題が出されている意図は何か、どのように考えればこの数字を導き出せるかを考えることが必要です。そして、しっかりと筋道を立てて考えるようにしましょう。

フェルミ推定とは
実際に調査することが難しい数量や規模をいくつかの手がかりをもとにしながら、最低限の知識で論理的に概算すること。
ケース面接とは
抽象的なお題や実際のビジネスの問題に対して具体的な打ち手を考案すること。フェルミ推定を行い、それをもとにケース面接を行うこともある。

二次面接 | 具体化と抽象化

二次面接詳細
■形式:学生1人、社員1〜2人のケース面接
■時間:合計50分ほど(10〜20分ほどの個人ワーク後、30分ほどディスカッション)
■内容:ケース面接およびそれに類するもの
<質問内容>
・国とは何か。技術革新によって、100年後の国はどのように変わっているか。
・ロングセラーとは何か。それを生み出すためにはどのようにすれば良いか。
・企業はどのような時に「選択と集中」をし、どのような時に「多角化」をするか。
・発展途上国の経済成長は、日本経済にとって良い影響を与えるか。
など
■結果通知方法:2〜4日後、メールにて通知

二次面接でも、一次面接の時のようにまず一つの部屋に全員が集められ、そこで問題が提示されます。そして10分ほどで考えをまとめた後、社員とのディスカッションに移ります。

二次面接で重要になってくるポイントは「具体化と抽象化」です。
上記の「ロングセラーとは何か。それを生み出すためにどのようなことをすればよいか」という問題を例に考えてみましょう。

個人ワークの10分間でいかにこの具体化と抽象化の例をあげられるか、それを社員とのディスカッションの場でいかに落ち着いて考え続けることができるかも非常に重要になってきます。ぜひ自分の考えに自信をもって挑んでみてください。

最後に

現在、国内のコンサルティング業界の市場規模は4,536億円規模(※平成27-28年時点)と言われていますがアメリカでは6兆~10兆円規模と日本でのコンサルティング活用率は低いというのが現状です。しかし近年では海外展開支援やビックデータ・クラウドなどのニーズが増えつつあり、日本やアジアではこれから伸びることが予想されます。

選考自体難しいと言われている業界ではありますが、自分の力で企業を変えてみたい、日本を変えてみたいと思う方はぜひ、チャレンジしてみてください。

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