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【例文あり】素直さをアピールした自己PRの作り方

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    【例文あり】素直さをアピールした自己PRの作り方

    掲載開始日:2019年02月18日
    最終更新日:2019年02月18日

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    就職活動において、「素直であること」を求める人材像に掲げる企業は非常に多いです。

    実際に、2017年度に帝国データバンクが実施した「人材確保に関する企業の意識調査」の結果を見てみても、求める人材の特徴として「素直である」を挙げた企業は全体の約3割にまでのぼっています。

    そのため「素直さ」を上手くアピールすることができた学生は、企業から高評価を受ける可能性も高いと考えられます。ただし、「素直さ」は何か特別なことができる能力ではないので、自己PRで「素直さ」を伝える際には注意が求められます。

    この記事では、企業が「素直さ」を学生に求める理由を踏まえながら、評価される「素直さ」をアピールした自己PRを作成する際のポイントについて考察していきます。

    自己PRを作成する方法を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

    参考:就活で使える!内定レベルの自己PRの作り方【内定者回答例付】

    学生に「素直さ」が求められる理由

    まず初めに、企業がなぜ「素直な学生」を求めているのかについて考えていきましょう。

    そもそも「素直さ」の定義が企業によって違うので、素直な学生を求める理由も様々ですが、どの企業にも「入社後の成長スピードが速く、活躍する可能性が高いから」という共通点が存在しています。その理由として、素直な人材が持つ以下の3つの特徴が挙げられます。

    他人の指摘を受け入れられる

    1つ目の特徴は、他人の指摘を受け入れられることです。

    実際のビジネスシーンにおいては、年齢、経歴、立場、考え方の様々な人たちとともに共通の目標の達成のために協力することが求められます。時には、自分とは異なる考え方の人と意見をぶつけ合わせることも必要になります。自分の思い通りに物事が進まないこともあるかもしれません。

    とはいえ、自分の主張がいつも正しいとは限りません。また、反対意見に耳を傾けることで、これまで思いもつかなかった観点から物事を考えることが可能になり、より良い成果につながる可能性もあります。

    特に、学生のポテンシャルを重視する新卒採用においては、先輩や上司から教わったことを吸収して次の業務に生かせる素直さが求められます。

    環境の変化に柔軟に対応できる

    2つ目の特徴は、環境の変化に柔軟に対応できることです。

    社会人として働く上では、突然の部署異動や転勤の辞令など、自分の働いている環境が突然変化することが起こり得ます。また、仕事で成果を出しつつけるためには、市場環境の変化を読み取りながら新たな取り組みに挑戦することが求められます。

    特に、テクノロジーによる技術革新やグローバル競争の多極化により、市場環境の変化が急速化した近年では、企業も臨機応変に事業内容を変化させることが求められるようになっています。そのため、環境の変化を素直に受け入れることのできる人材が、以前にも増して求められるようになっています。

    自分の短所や欠点に正面から向き合える

    3つ目の特徴は、自分の短所や欠点に正面から向き合えることです。

    入社後に活躍できる人材の多くは、現状に決して満足することなく、さらに上を目指そうとする強い意欲を持っています。そして、高い成長意欲を持ち続けるためには、自分自身の課題や問題点を性格に把握することが求められます

    そのため、自分の現状に対して正面から素直に向き合える人物ほど、入社後に成長する可能性も高くなると言えます。

    自己PRで「素直さ」をアピールしても良いのか?

    続いて、自己PRにおいて「素直さ」をアピールすることの是非について考えていきます。

    「素直さ」だけをアピールした自己PRは評価されない

    unistyleでは、ただ「素直さ」だけをアピールした自己PRはおすすめしておりません。

    「リーダーシップ」や「信頼関係構築能力」といった自身の具体的な行動と結び付けることのできる強みと違い、「素直さ」は行動を起こす前提となる心構えのようなものであり、何か特別なことができる強みではありません。

    自己PRとは、学生が企業に対して「自分が入社後に活躍できる人材であること」を伝えるための場面です。ただ「素直さ」をアピールしただけの自己PRでは、具体期な行動や実績とのつながりが薄いために、面接官に「入社後に活躍しそう」「仕事ができそう」といったイメージを与えることが難しいです。

    それに、面接官に対して「素直さ」をアピールしたいのであれば、面接官の質問に対する受け答えの中で十分に伝えることができます。

    「素直さ」をアピールする際のポイント

    このような理由から、unistyleではただ「素直さ」だけをアピールした自己PRはおすすめしていません。

    とはいえ「素直さ」自体は多くの企業が学生に求める素養であり、「素直さ」そのものをアピールすることに問題がある訳ではありません。もしも自己PRで「素直さ」をアピールしたいのであれば、以下の点に気をつけてください。

    「素直さを生かして何ができるのか」を考えること

    1つ目は、「素直さを生かして何ができるのか」を考えることです。

    先述の通り、「素直さ」とは具体的な行動を起こすための心構えのようなものであり、何か特別なことができることを示す強みではありません。そのため、自己PRで「素直さ」を伝える際には、ただ「素直であること」を伝えるのではなく「素直さを生かして何ができるのか」を考える必要があります。

    【人気企業内定者が伝えていた5つの強み】

    1. 個人として努力し、成果をあげることができる
    2. 関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる
    3. リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる
    4. 価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる
    5. 今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる

    参考:ES・面接で人気企業内定者が企業に伝えていた5つの強みとは?

    こちらは「ES・面接で人気企業内定者が企業に伝えていた5つの強みとは?」より、人気企業内定者が共通してアピールしていた5つの「強み」です。「素直さ」を自己PRで伝えるのであれば、以下のような具体的な行動や成果につながる強みと組み合わせるべきでしょう。

    例えば、「素直さ」と「価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」を組み合わせると、「素直に物事に取り組む姿勢で、どのような人とも仲良くなることができる」と言い換えることができます。

    主体性を損なわない伝え方をすること

    2つ目は、主体性を損なわない伝え方をするです。

    面接官に「素直さを生かして何ができるのか」を伝えるためには、その根拠として「素直さを生かして行動し、実績に繋げた経験」を話す必要があります。

    しかしながら、素直さをアピールした自己PRには受け身な印象を与えやすいという特徴があります。特に「相手の指摘を受けて自身の行動を改めた」といった、立場や考え方の異なる他者との関係性における素直さをアピールする際には、どうしても受け身な印象が強くなってしまいます。

    主体性を損なわずに素直さを伝えるためには、相手の指摘や自分の現状を受け止めてから、自分が何を考え、どのように行動を改めたのかについて詳細に述べることでオリジナリティを押し出していきましょう。

    最後に

    この記事でも繰り返し述べた通り、「素直さ」とは本来、面接官との会話を通じて自然と伝わるものであり、自己PRで無理にアピールするべきものではないと考えられます。事実、unistyleに集められた内定者のESの中で、「素直さ」をアピールした自己PRはあまりみられません。

    それでも「素直さ」をアピールしたいという方は、「素直さ生かして何ができるのか」を考えてみましょう。参考までに、「素直さ」を具体的な行動と結びつけて内定を獲得した先輩のESを掲載しますので、こちらも自己PR作りの参考にしていただけますと幸いです。

    三菱地所内定者の自己PR

    あなたが大切にしている信念は何ですか。 それを培ってきた経験をふまえて教えてください。 300文字以上500文字以下

    「等身大」でいることだ。

    この信念を持ったきっかけは、テニス初心者だった私が大学3年の時に一年間120人所属のテニス同好会のコーチをした経験であった。私以外に5人のコーチがおり、彼らは全員テニス経験者で私よりもコーチとして練習の球出し等の技術面が優れていた。

    そこで、私は必死になって追いつこうとしたが、余裕がない様子を周囲に指摘され、自分のコーチ像を改める必要があると痛感した。そこで、私は「スキル面でのコーチのとしての技術力向上」よりも、大学からの初心者であった自分の過去の経験をもとに「初心者の立場に寄り添った練習環境の向上」を心がけた。

    しかし、壁にぶつかった。それは、「初心者の練習参加者ならば、こういう練習があるといいけど、形にできない」ということである。経験者の同期と一刻も早く肩を並べたいと意地を張っていた私は、同期に練習で取り組みたいことを提案し、アドバイスを貰いながら試行錯誤して練習メニューとして形にしていった。

    私がテニスコーチとして最後の練習日には、初心者の後輩がコーチになりたいと報告してくれた。自分なりのコーチ像ができたのは、素直に自分ができないことを周囲に相談したからである。

    テニス初心者ながら後輩の指導に取り組み、自分なりのコーチ像を確立した経験から、「等身大」でいることの大切さを説明した自己PRです。

    この内定者の回答はただ「素直であること」をアピールするのではなく「素直さを生かして主体的に行動した経験」にまで踏み込んでいる点が評価できます。初心者の立場に寄り添った練習環境の向上に取り組んだ経験からは「個人として努力できる人物であること」が、自分ができないことを経験者の同期に相談した経験からは「周囲からの協力を引き出せる人物であること」が感じられます。

    体育会などのスポーツ経験のある学生の中には、”実績”ばかりを強く押し出した自己PRをしてしまう学生が一定数見られます。しかし、企業が知りたいのは”実績”を出すまでの"取り組みの過程”であり、その中から入社後に活躍できそうか(エピソードに再現性があるか)を判断しています。

    東京海上日動火災保険内定者の自己PR

    学生時代に力を入れて取り組んだことを3つ挙げよ(150字以内)

    最も力を入れた取り組みに関して、活動期間、役割、人数など具体的なイメージ出来るよう内容を述べよ(250字以内)

    その取り組みの中で感じた課題や問題、そのきっかけ・背景について教えてください。(400字以内)

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