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野村総合研究所(NRI)の採用情報から考えるES・テスト・面接対策|19卒

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    野村総合研究所(NRI)の採用情報から考えるES・テスト・面接対策|19卒

    掲載開始日:2018年01月16日
    最終更新日:2018年07月06日

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    野村総合研究所(NRI。以下、野村総研)は「シンクタンク」「ノムラブランド」「SIer業界」「ITコンサル」など様々な軸から志望者が集まる企業です。

    それだけ企業の特質を語る切り口が多いぶん、企業研究や選考突破のアプローチなど難しく感じてしまっている就活生も多い気がしています。

    参考:シンクタンクとコンサルの違いとは?

    →多くの学生が「シンクタンク」と「コンサルティングファーム」の具体的な違いを知らないと思います。そこで、本記事では2つの違いを定義・ビジネスモデル・求める人物像の観点から紐解いていきます。

    文理問わず毎年一定数の志望者を集める野村総研について、選考対策の全体像・及び各フローで押さえておくべきポイントについて見ていきたいと思います。

    同社の既存記事やエントリーシート・選考レポートについては以下のページからご覧ください。

    参考:野村総合研究所の企業研究

    →野村総合研究所の関連記事、本選考ES・レポート及びインターンES・レポートを掲載しています。

    【本記事の構成】
    ・野村総研が求める人材像
    ・野村総研のビジネスモデル

    ・野村総研が求める人材像
    ・野村総研の本選考フロー、採用数
    ・野村総研のエントリーシート対策
    ・野村総研のWebテスト対策
    ・野村総研の面接およびグループディスカッション対策

    野村総研が掲げる、求める人物像

    使命(社会やお客様などに対して果たすべき役割)
    ・社会に対して:新しい社会のパラダイムを洞察し、その実現を担う
    ・お客様に対して:お客様の信頼を得て、お客様とともに栄える

     

    行動指針(社員が仕事を進めるうえで指針とすべき規範)
    ・真のプロフェッショナルとしての誇りを胸に、あくなき挑戦を続ける

     

    出典:NRIの企業理念と独自性

    上記採用HPには野村総研が生み出す提供価値と社員が意識すべき行動規範について述べられています。

    こちらによると、

    ①信頼を得る
    ②プロフェッショナル
    ③絶え間ない挑戦心

    あたりが求める人物像を語るうえでキーワードになりそうです。

    次に、この3つを念頭に野村総研の事業内容、及びそれに基づく仕事内容・働き方について具体化していきたいと思います。

    野村総研のビジネスモデル

    まずは野村総研のビジネスモデルを、①何で収益をあげているのか、②扱う商材・サービスは何か、③商材・サービスの提供方法はどのようなものかに分けて説明していきます。

    野村総研の収入源

    SIer業界・シンクタンク業界では、クライアントへの受注による対価、及びリサーチに対する契約金が主な収入源となっています。

    野村総研の扱う商材・サービス

    SIerではクライアントの課題解決のためにシステムという「仕組み」をつくることが業務内容になります。このシステムが野村総研が扱う無形商材になります。

    また、シンクタンクとしての性格を持つ野村総研では、受注した案件に対する調査結果・調査レポート自体が商材になることもあります。

    野村総研の商材・サービスの提供方法

    野村総研のクライアントはSIer業務であれば民間企業、シンクタンクであれば公官庁がメインになります。企業としての特質の語り口が多様であるぶん、提案幅も広がりクライアントはかなり多岐にわたることが考えられます。

    これまでの私は官公庁、エネルギー、電機・精密、アパレル、化粧品と幅広い業界に携わってきました。

     

    ヨーロッパ、アメリカ、中国と、関わるエリアもさまざまでした。

     

    NRIの中では、世の中のたいていのことは網羅しているのではないかと思えるほど多様なプロジェクトが進行しています。

     

    出典:働く人を知る

    こういったクライアントに対して、システムという無形商材を納品する、あるいは調査報告書を提出することで価値提供をしていきます。

    中でも経営コンサルタント職では、クライアントの取りまく動向を調査し、その戦略をベースに提案活動を行います。

    "コンサルタント" という名称がつきますが何も調査・分析を行うこと自体が目的なのではなく、エンジニア職を始めとした関係者との推進体制を整え、クライアントとプロジェクト間の調整を実施し提案に繋げていくことが求められます。

    エンジニア職の場合は、提案したソリューションを実現していく中で、テクニカルスキルで課題解決をしていくことが主な仕事内容になります。

    ちなみに、野村総研の二大クライアントは「野村證券」「セブン&アイ・ホールディングス」というのは、面接でも問われたことがある有名な話なので、志望者の方は認識しておくべきでしょう。

    野村総研が求める素養

    企業理念と独自性の項目で挙げた内容について、ビジネスモデルと働き方に基いて具体化していきます。

    ①信頼を得る

    民間企業であれ官公庁であれ野村総研ほどの提案幅があればその受注規模は大きく、クライアントにとっても大きな予算を組む重要な意思決定になります。

    また、システムは売ったらそれで終わりというわけではなく、点検・保守も含めその後も相手方に寄り添った形で提案をしていくことになります。

    特に就活生からの人気が高い経営コンサルタント職の場合は、それだけ長期的な信頼関係を築き、その関係を崩すことなくクライアントと共に歩んでいくことになります。

    ②プロフェッショナル

    当然ですが、SIerの業務ではシステムや情報処理を始めとしたプロとしての知見が求められます。

    新卒採用の段階ではそこまでテクニカルな面は重視されない傾向にありますが、技術力や専門知識は実際に働くうえでは必須になります。

    "プロフェッショナル" と言われるとこのような技術力と紐付けて語られることが多いのですが、例えば法務スペシャリスト・経理スペシャリストではそれぞれの分野に対する専門知識が求められるなど、各職種ごとに求められる専門性があると言えます。高い専門知識を持ちつつ、それに基いて高い市場価値を与えられるよう自己研鑽に励むことが求められています。

    日系企業でスタンダードな総合職としての一括採用ではなく、新卒採用の段階から職種別採用をしている段階でもこの方針が窺えるでしょう。

    ③絶え間ない挑戦心

    SIer業界を取りまく環境は年々複雑化・高度化しており、国内市場の縮小も相まって新たな市場・商材を積極的に生み出すことが求められています。

    特に野村総研ではナビゲーション×ソリューションを軸としたトータルソリューションを強みとして挙げており、高い挑戦心から最後までやり切る力が必要になります。

    以下の企業理念からも、SIerの業務である「仕組み作り」を「未来創発」という枠まで広げ、新たな価値を創り上げることが企業の目指すところとして感じ取れることができます。

    「Dream up the future.」とは

     

    「Dream up」は、「大胆な考案」や「ひらめきに満ちた発明」などを意味し、「未来は分からない、見えないものなのだから、思い切って私たちで作ってしまおう」というNRIの未来に対する意気込みを示しています。

     

    出典:野村総研採用ホームページ

    野村総合研究所の本選考フロー、採用数、倍率

    本選考フロー

    次に、本選考フローについて見ていきましょう。

    年度により選考内容は微妙に変化しますが、おおむね以下のようなプロセスで選考が行われています。

    就職四季報などの各種媒体ではキャリア相談会と銘打たれていますが、実際には1次面接、2次面接と同じ扱いだと考えて問題ありません。(恐らく経団連の規定に関連した表記であると推測されます)

    エントリーシート提出
     ▼
    筆記テスト
     ▼
    キャリア相談会(2~3回)
     ▼
    GD+最終面接

    野村総研では、志望職種に応じてエントリーシートで問われる設問が若干変化しますが、概ね「志望動機」「成し遂げたいこと」「学生時代頑張ったこと」が問われています。特に「学生時代頑張ったこと」の項目では「何故それに取り組んだのか」「どのように創意工夫したのか」という部分を重点的に答えるよう求められています。

    このような設問の形式からも、野村総研が主体的に考え行動し成果を出せる人材を欲していることが読み取れます。

    ちなみに野村総研では、例年ITソリューションセミナーやNRI CareerCafé(座談会)といったセミナーが開催されています。内定者の中には「参加回数を見られていると感じた」と述べていた方もいるため、これらのイベントに参加することで志望度の高さをアピール出来るかもしれません。

    採用数

    野村総研は総合職一括で採用を行っていますが、その中で以下の6つに募集職種が分かれています。

    ⑴経営コンサルタント 
    ⑵アプリケーションエンジニア(AE)
    ⑶テクニカルエンジニア(TE)
    ⑷エリア職システムエンジニア(札幌・福岡)
    ⑸本社スタッフ(法務・経理) 
    ⑹セキュリティスペシャリスト(NRIセキュアテクノロジーズ)

    就職四季報によると、直近の採用人数は以下の通りでした。このうち新卒で配属される可能性が高いのは(1)〜(3)の3つになります。

    こちらは男女・文理別の採用実績です。

    やはりSIベンダーということもあり理系の学生も多く採用されているようです。

    倍率

    野村総合研究所の17年度の倍率は約15倍でした。日系コンサル最大手でありながら意外と倍率が高くないと感じる方もいるのではないでしょうか。

    これは269名という採用人数の多さが一要因となっていると考えられます。

    一方で、経営コンサルタント職に関しては採用人数が50人程度と全体の採用数にしては狭き門だと言えます。"コンサルタント" という響きに憧れを感じる就活生は多いのですが、SIerとしての性格を持つ野村総研の場合はエンジニアとしての働き方に携わる人が中心になることは認識しておくべきだと思っています。

    参考:【第4回:現役コンサルタントが語る】「コンサルタント」という言葉の響きに憧れを感じた時に読む話

    →コンサル業界に対して「スマートな仕事」という憧れを持って志望する学生もいると思いますが、実態はかなり厳しいものです。そんなコンサルタントの実態について現役コンサルタントのコラムも参考にしてみて下さい。

    野村総研の本選考エントリーシート対策

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    最後に

    ここまで見てきたように、野村総研では各フローで一貫して「思考力」「課題解決力」の2点が特に問われていると言えるでしょう。

    また、面接の特徴として企業理解が問われることが多かったため、他の企業と比較すると企業研究の重要度が高めに設定されていると考えられます。

    コンサルタントやエンジニアとしての素養を示せるよう、自身の志向・適性と企業が求める素養の合致を意識することが、選考を通して重要になるでしょう。

    unistyleでは野村総研について個別の対策記事やレポートが以下のリンクで多数掲載しておりますので参考にしていただければと思います。

    参考:野村総合研究所の企業研究

    →野村総合研究所の関連記事、本選考ES・レポート及びインターンES・レポートを掲載しています。

    photo by OnePoint Services

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