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NTTデータの面接過去問28選|就職活動での頻出質問と選考意図とは

NTTデータの面接過去問28選|就職活動での頻出質問と選考意図とは

最終更新日:2021年06月17日

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【SIer(システムインテグレータ)とは?】野村総研(NRI)とNTTデータ比較」の記事でも述べたように、NTTデータは野村総研(NRI)と並ぶ国内2大SIerとして多くの就活生が志望する企業です。

自社の開発力をもとに課題解決を行うSIerの場合、開発職の働き方が真っ先に思い浮かぶ方も多いかもしれません。しかし中でもNTTデータでは、NTTグループのブランドや業界内のリーディングカンパニーであることもあり、文理問わず幅広い就活生から人気がある印象があります。

特に、しばしば比較される野村総研では営業職採用を行っていないことから、企画職と開発職のあいだに立つ営業としての働き方を志望する学生に、人気が集まっていることも一因だと考えています。

実際、NTTデータはエントリーの段階で希望職種を選択する必要があり、その方式が以下の面接での質問内容にも影響を与えていると考えられます。

今回はそんな「NTTだから」「リーディングカンパニーだから」といった思考で志望に至ってしまいやすいと言えるNTTデータについて、unistyleの本選考情報をもとに質問内容とその意図について考えていきたいと思います。

参考:NTTデータの企業研究

→NTTデータの本選考ES・レポート、インターンES・レポートを掲載しています。

学生時代の経験に関する質問

  • 簡単に自己紹介をしてください。
  • 学生時代力を入れたことを教えてください。
  • なぜその経験にそこまで力を入れることができたのですか。
  • 苦労した経験を教えてください。
  • リーダーシップ経験を教えてください。
  • チームで成果を上げた経験を教えてください。
  • チームを引っ張るうえで必要なことを3つ挙げてください。
  • NO.1になった経験を教えてください。
  • 何かを新しく生み出した経験はありますか。
  • (周囲を巻き込んだ経験に対して)あなたの意見を聞かない人にはどう働きかけましたか。

学生時代の経験については、「【ガクチカの書き方を解説】6つのポイントで魅力的なES作成を」の各項目について考えを深めておくことも必要ですが、NTTデータの場合では結論についてパターンを変えた質問が多く尋ねられるようです。

例えばリーダーシップ経験を聞く場合、採用側からは社会に出てもリーダーシップを発揮して活躍できる人材か、見極めようという意図があると推測できますので、「NTTデータのES対策!求める人材を理解して採用レベルの志望動機・自己PR・ガクチカへ」も参考に、求める人材についての適切な理解は必要になるでしょう(実際に、同記事ではリーダーシップが重要だと書かれています)。

また、「チームで成果を挙げた経験」など、集団での取り組みについての質問が多いことも特徴です。SIerの業務では企画→営業→開発→保守運用といったように複数の工程が存在しており、それぞれのフェーズ内だけでなく、他職種やグループ他社を始めとした、関連会社を含めたプロジェクトチームを組むことになります。

すなわち企業にとっては、「個人がどう機能したか」というよりも、「プロジェクト全体がうまくいったかどうか」が重要であり、集団の中でどのような役割を果たせる人材か見たい、という意図をこの質問からは感じとることができます。

事実、以下にあるようにNTTデータでは、インターンの段階から「集団での役割について」の設問を設けています。

集団で活動する際にどのような役割を担うことが多いですか?理由とともに教えてください。

私はリーダーの役割につくことが多いです。その理由は、物事に進んで取り組む積極性があるからだと考えています。

集団で活動する際には共通の課題や目標があります。それを達成するには個人の力だけでなく、チームの連携が必要です。私は率先して他のメンバーに役割を分配し、進行状況の確認を行います。
みんなの意見を取りまとめる行動を行っていく中で、自然とリーダーの役割を担っていることが多いです。


参考:【合格】インターンエントリーシート

この質問については、物事がうまく進捗しなかった際にどう対応するのか、状況適応力を見ているものだと考えられます。

SIerの業務でも、いわゆる”炎上”というような、プロジェクトが計画通り進まなかった状況に陥ったときに、どうリカバリーするかはクライアントからの信頼を喪失しないうえでも重要です。

【ガクチカの書き方を解説】6つのポイントで魅力的なES作成を」では、目標と困難⇛取組みと結果の流れで困難を乗り越えた前提で話を進めていますが、今回の場合は、そのプロセスについて深掘りを加えておくことが対策として有効であると考えられます。

例えば、「熱意を持って働きかけた」と回答した場合は、「熱意だけでは空回りして周囲を巻き込めないのでは?」といった深掘りが想定されるでしょう。

以下の記事には、このような典型的な深掘りがリストアップされていますので、面接前に一度確認しておくと有効だと思います。

参考:自己PRに対する質問リスト|面接前に確認を!
→面接官に共感されるために、面接前に確認しておきたい自己PRの質問について紹介します。

あなた自身に関する質問

  • 自己PRをしてください。
  • 長所を述べてください。それをどうNTTデータで活かせますか。
  • キャッチコピーを述べてください。
  • 周囲からどのような人物と言われますか。

こちらについては、「【自己PR】面接で必ず聞かれる9の質問と回答ポイントを解説」で挙げられているものばかりが並んでおり、他の企業での回答から少し応用させれば対策できるものがほとんどだと思われます。

周囲からの評価と面接官があなたに対して抱く印象に大きくズレがないか・具体的にその役割を果たした事例には何があるかなど、それぞれの項目に書かれた意図について把握して回答を準備しておけば十分であると考えられます。

【参考】
【内定者例文20選付】「強み・経験・能力をどう活かすか」の回答方法

→「強みの活かし方」に対する内定者回答事例集を掲載します。

「周りからどんな人と言われるか」に対する内定者回答集
→あなたが認識している強みと周囲の評価がズレていないか確認するために問われています。

志望動機に関する質問

  • 希望職種を教えてください。
  • なぜSEを志望するのですか。
  • 弊社の事業で興味があるプロジェクトやサービスはありますか。
  • 将来やりたいことを教えてください。
  • 入社後にチャレンジしたいことは何ですか。
  • なぜそれにチャレンジしたいのですか。
  • (チャレンジしたいと答えた内容について)なぜそれはNTTデータでしかできないのですか。
  • なぜSIerの中でもNTTデータを志望するのですか。
  • 弊社が第一志望ですか。
  • 他社の選考状況を教えてください。
  • 転職するキャリアは描いていますか。
  • あなたの思い描くキャリア通りにならなかった場合はどうしますか。
  • 性格的に外資系企業の方が向いているのではないですか。
  • その志望動機ではシステムではなくモノを作る会社の方がいいのではないですか。
  • 入社した場合、多くの同期の中でどのようにして頭角を表しますか。
  • 逆質問

NTTデータの特徴を解説|業績や社風から見る就活対策・企業研究」では、「オーソドックスな質問がメインである」「同業の中でなぜNTTデータかを重視する」と書かれていますが、上記の志望動機に関する質問を見ると、このことが窺えるでしょう。

特に「エントリーシートの志望動機の書き方6ステップ|ES例文8選付」の、同業比較については、リーディングカンパニーであることを考えれば、重視されていることはやや珍しいと言えます。

例えば、冒頭で挙げた野村総研の場合では、新卒からコンサルタント職として関われる機会があるのはNTTデータにはない特徴であり、単なる売上ベースの業界地位だけでなく、同業他社の特性について考えておくことが求められています。

この特性が、「弊社が第一志望か」といったような志望度をはかる質問への対策にも繋がりますので、「【例文付】なぜその会社なの?志望動機の伝え方・企業選びの軸の定め方を解説」といった記事も参考に、「なぜNTTデータなのか」について考えを深めていただければと思います。

また、「〜〜(業界名)の方がいいのではないですか?」という問いかけから、他業界の志望可能性について質問されることもあるようです。

多くの就活生には、「その業界/企業にしか当てはまらない志望動機を構築すべき」という認識が浸透している印象がありますが、企業選びの軸から導かれる業界が複数挙がるのは自然であり、「SIer業界じゃなきゃダメなんです」という回答を無理に捻り出す必要はないと考えています。

ただ、SIer業界を志望する理由として不適切な軸(ex.愛着のある製品に携わりたい)を挙げると、上記のような「モノを作る会社の方がいいのでは?」といった追及がなされることが想定されますので、「企業選びで使える7つの分類軸|BtoB・ゼネラリスト・個人主義?」といった記事も参考に、複数の軸から語れるよう準備しておきましょう。

参考:無闇に「第一志望」と答えるのは危険!面接で答えづらい質問と回答
→第一志望の業界や企業に迎合したい気持ちはよくわかりますが、ぐっとこらえて「御社じゃなくてもいいんです」と言えるかどうかが、評価される上でも自分に合った仕事を考える上でも大事です。

「入社した場合〜〜」の質問については、就活生が「NTT=安定」といった考えから、終身雇用でヌクヌクと言われたことをこなすキャリアを描いていないか、モチベーション高く働ける人材かどうか、判断しようという意図が感じられます。

近年、海外への積極的なM&Aなど事業規模の拡大をはかっているNTTデータにとっては、世間一般が思い浮かべるNTTの保守的なイメージを打ち破れるような人材を求めていると考えられます。

以下の本選考情報からも同様のことが窺われるでしょう。

一次面接で社員の方が、「今後は積極性のある新入社員と働きたい」と言っていたので、恐らく評価ポイントはこの点だったと思う。


参考:本選考レポート

学業に関する質問

  • プログラミング経験はありますか。

こちらは学業についての質問か微妙なところではありますが、技術的に高い専門性が求められるSIerらしい質問であると言えるでしょう。

SIerの業務で全員がプログラミングに携わるということはありませんが、特に志望職種でSEやR&Dを選択していた場合に深掘りされる質問だと予想できます。

経験がない場合はそれを正直に伝えたうえで、システム開発やプログラミングといった技術的な仕事にも関心があり、抵抗なく取り組めることを示せるといいのではないでしょうか。

その他の質問

  • 海外勤務に関してどうお考えですか。
  • 自分がもう一人いたとしたら何と声をかけますか。

先述の通り、グローバルな事業展開に強みを持つNTTデータにおいては、海外勤務については肯定的な考えを示した方が無難だと思われます。海外勤務といっても駐在/出張など働き方はさまざまだと思いますので、以下の記事も参考に自分なりの「海外で働く」ということに対する考えを整理しておいた方がいいでしょう。

下の質問については、やや意図がわかりにくい内容ではありますが、学生が自身をどのような人間だと考えているのか(自己評価)や、周囲からどのように見られているか(他者評価)、についての考えを知りたいという意図があるのかもしれません。

いずれにせよ、この手の質問ではイレギュラーな問いかけに対する就活生の反応を見たいだけ、というケースも多いため、変に焦って「すごい回答」を捻り出すのではなく、自身の考えを正直に伝えた方が無難だと考えられます。

参考:就活生が話しがちな志望動機「グローバルに働きたい」の3つの分類
→実際の企業の仕事内容から、「グローバルな働き方」の3つの分類についてご紹介します。

最後に

以上のように、志望動機を中心に自社に高い志望度を置いているか・チームで仕事をしていくうえで活躍できる人材か、を特に重点的に見ているような質問が並んでいました。

他にも、希望職種を先決めすることから、その志望理由や職種におけるキャリア感・希望職種が通らなかったときにどうするか、などについても考えておくべきだと推測できます。

NTTデータ志望者の方はもちろん、自身の経験の整理や日系企業における深掘りのパターンを掴んでいくうえでも、本記事をうまく活用していただければと思います。

こちらの動画では面接の全体像についてわかりやすく解説しています。ぜひご覧ください。

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