自己PRで情報収集能力をアピールするために押さえておくべき2つのポイント ー選考通過者ES例文5選ー

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最終更新日:2023年12月13日

自己PRで情報収集能力をアピールしようと思う就活生も多くいるのではないかと思います。

情報収集能力は企業が求めている能力であることには間違いない一方で、アピールする上で気をつけなければならないポイントも多くある強みでもあります。

本記事では、、情報収集能力をアピールして選考通過したES例文を5つ掲載し、情報収集能力をどのようにアピールすることで、企業に評価されるES(エントリーシート)になるのか解説していきます。

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情報収集能力に関する大手企業選考通過者のES(エントリーシート)例文

自己PRで情報収集能力をアピールし選考通過した方のES例文

以下では情報収集能力に関する大手企業の選考通過をした方のES例文を紹介しています。どのような点が評価されているのか考え、回答作成の参考にしてみてください。

全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)選考通過者の情報収集能力に関する自己PRのES(エントリーシート)例文

自己PR(400字以内)

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みずほリサーチ&テクノロジーズ(旧:みずほ情報総研・みずほ総合研究所)選考通過者の情報収集能力に関する自己PRのES(エントリーシート)例文

自己PRをお答えください。(300文字以下)

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JTBメディアリテーリング(営業)選考通過者の情報収集能力に関する自己PRのES(エントリーシート)例文

自己PR 350文字

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SMBC日興証券選考通過者の情報収集能力に関する自己PRのES(エントリーシート)例文

当社は多様性の観点から、社員一人ひとりの個性を尊重しています。あなたを特徴づける個性を3つ、20字以内で記入してください。またそれぞれの個性について100字以内で説明してください。

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カネカ選考通過者の情報収集能力に関する自己PRのES(エントリーシート)例文

あなたが、ご⾃⾝の専門性を⽣かして今後のカネカで何にチャレンジしたいか教えてください。(600字以内)〜今後カネカは、単なる素材売りのビジネスモデルから脱却して、グローバルな視点で世の中の課題や新たなニーズに対して解決策を提供する「ソリューションプロバイダー」への転⾝を目指します〜

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自己PRにおける情報収集能力とは

自己PRにおける情報収集能力とは

自己PRにおける情報収集能力は大きく自己完結型と他者還元型の2つに分類できます。

自己完結型

自己完結型とは、疑問に思ったことを調べるために情報収集をする、または自己成長のために絶えず情報収集を行うことです。

他者還元型

他者還元型とは、情報収集して得た情報を用いて応用させたり、情報収集して得た結果を他人に還元したりすることです。

企業が学生に求める人物像の傾向

経団連が、経団連全会員企業に対して、「企業の求める人材像」などについてアンケートを実施しました

 

そのアンケート結果を見ると、企業が学生に特に期待する資質として、回答企業の約8割が「主体性」「チームワーク」「リーダーシップ」「協調性」を挙げています。そのほかにも、「課題設定・解決能力」「論理的思考能力」「創造力」も上位に並んでいます。

 

「企業からどのような資質が求められているのか」を正しく認識したうえで、自己PRを考えるようにしましょう。

 

【参考】採用と大学改革への期待に関するアンケート結果:一般社団法人日本経済団体連合会

情報収集能力に関する自己PRの書き方

自己PRにおける情報収集能力の書き方

自己PRの書き方としてunistyleでは以下のようなフレームワークを提示しています。

自己PRフレームワーク

自己完結型と他者還元型どちらにおいても自己PRの書き方に変わりはありません。以下ではどちらの場合においても共通の書き方を紹介しています。​​​​​

情報収集能力に関しての自己アピールをする際にも、まずは自分の強みは情報収集能力だということを記述しましょう。

そのあとに具体的にどのような情報収集能力があるのか、また、その裏付けとなるエピソードを書き、それがどのように仕事に活かすことができるのかまで述べることでより効果的にアピールすることができます。

自己PRを考えていく際にどのような構成でアピールすればよいのか、以下の3つのステップで考えていくと良いでしょう。

自己PRで情報収集能力をアピールする書き方のステップ(1)どのようなタイプの情報収集能力なのか結論を述べる

自己PRの書き出しには「自己PRの文章全体を論理的にする」という役割があります。

そのため、結論(書き出し)を完結かつ具体的に伝えることで、文章全体を論理的で一貫性のある文章にすることができます。

簡潔に伝えることの重要性を示す例として、同様の強み・エピソードを書いているAさんとBさんの自己PRを見てみましょう。

AさんとBさんの自己PR

【Aさん】

ライバルの分析・予測を行うための情報収集能力があるという点において誰にも負けません。その強みをゼミの研究で発揮しました。

 

【Bさん】

大学時代の部活動でライバル校の動きの分析・予測を行い公式戦優勝に導いた経験から、私には情報収集能力という強みがあると考えられます。

AさんとBさんの自己PRを比較し、皆さんはどちらの自己PRが分かりやすいと感じたでしょうか?

おそらく多くの就活生がAさんの例を選ぶのではないかと思います。

文章全体でいえることではありますが、特に冒頭、書き出し部分は簡潔に伝えること意識してみてください。

自己PRで情報収集能力をアピールする書き方のステップ(2)情報収集能力を発揮した具体的エピソードについて述べる

情報収集能力をどのような場面で発揮したのかを具体的に述べる際以下の点を気を付けて書きましょう。

どのような目標設定をしてそれに対してどのような取り組みを行ったのかという順番で説明していきましょう。

ここで、成果を説明するときに、「アルバイトで自分が提案した施策を実施した結果売り上げが〇%伸びた」というような具体的な数字を用いて客観的に説明することを心がけましょう。

具体的な数字で成果を表すのが難しい場合は、他者からの評価などを提示することで成果に客観性を持たせることができます。

自己PRで情報収集能力をアピールする書き方のステップ(3)情報収集能力が企業にどう貢献できるかを述べる

締めの部分である3つ目のステップでは選考間に入社後の活躍のイメージが湧くように伝える必要があります。

以下のAさんとBさんの自己PRの例を見ていきましょう。

AさんとBさんの自己PR

【Aさん】

○○という強みを御社でも活かしたいと考えています。

【Bさん】

御社に入社後も○○を活かし、顧客の課題に対し徹底的に向き合うことで成果創出をしていきます。

Aさんのように強みの再掲だけで終わるのではなく、Bさんのようにどのように貢献できるのか、業務にどう活かせるのかまでイメージできるように伝えるとよいでしょう。

このように記述することで再現性を持たせることができます。

自己PRで情報収集能力をアピールする方法

自己PRで情報収集能力をアピールする方法

情報収集能力をアピールする際には以下の2点に気を付けましょう。

目的・手段を明確化する

今までどのような目標をもって何を目的に情報収集を行ったのかその手段も含め具体的に述べることで、企業に効果的にアピールすることができます。

なぜなら、面接官が入社後どのように活躍してくれるか想像しやすくなるからです。

特に他者への還元が未達成の自己完結型の場合、目的・手段を明確化することで、今後の他者・社会貢献のポテンシャルを示すことができます。

エピソードに再現性を持たせる

エピソードを論理的でかつ具体的に述べることで、示した情報収集能力を入社後どのように活かすことができるのか面接官が想像しやすくすることを心がけましょう。

なぜなら、環境が変わったとしてもその能力を活かし、活躍してくれるかどうか面接官が判断しやすくなるからです。

自己PRで情報収集能力をアピールするメリット

情報収集能力をアピールすることで以下のような強みも兼ね備えていると同時にアピールすることができます。

なぜなら、情報収集は多くの場合、自分自身もしくは社会の課題発見から解決までの間に行われるものであるからです。

情報収集能力だけでなく以下のような能力も同時にアピールしていきましょう。
 

・主体性
・努力家
・課題解決能力

自己PRで情報収集能力をアピールする際に気を付けるべきこと

自己PRで情報収集能力をアピールする際に気を付けるべきこと

自己PRで情報収集能力をアピールする際に気を付けるべき点が主に2点あります。

以下の2点に気を付けてES(エントリーシート)の作成や面接に臨みましょう。

多くの情報をただ持っているだけの物知りであるアピールしてしまうこと

調べれば出てくるような情報をたくさん知っているということをアピールしてしまうことは企業にマイナスなイメージを与えてしまいます。

インターネットを用いた情報収集が容易になった現代で調べればわかるような情報を多く持っていることはあまり求められていないからです。

ただ、情報を何のために収集し、どのように活かしてきたか、または、どのように活かしていく予定かをしっかりと述べることができればよいアピールになる可能性もあります。

もし、自分の自己PRが情報を多く持っているようなアピールになっている場合は上記の点も含めることを心がけましょう。

ネットサーフィンが得意な事であるとアピールをしてしまうこと

ネットサーフィンとは、あまり目的を持たずにただ情報を閲覧することを指します。

もちろん目的を持たずに偶然得た情報を用いて目的達成のために用いたり、新たなアイディアが思い浮かんだ経験もあるとは思います。

しかし、就職活動においては、情報収集はあくまでも手段であり、ES(エントリーシート)や面接で聞かれた際には目的をもって行った情報収集としてアピールしていきましょう。

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まとめ

自己PR情報収集能力のまとめ

本記事では自己PRにおける情報収集能力について解説してきました。

自己PRでは「自身が入社後に活躍できる人材であること」を過去の体験を通して示す必要があります。

自己PRで情報収集能力を効果的にアピールし、志望企業の選考突破し、内定獲得につながればと思います。

自己PRに関する記事は以下にもあります。業界別自己PRや文字数別自己PRなど、役に立つ情報がたくさん掲載されています。こちらもぜひご覧ください。

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