日清食品の選考通過ES解説!面接にも活きるエントリーシートの書き方
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最終更新日:2021年01月06日
前回の解説の通り、食品メーカーの仕事の中でも要といえる営業部門に焦点を当てて解説記事を書きました。
日清食品のようなBtoCの人気企業は応募が殺到し、エントリーシートの通過率も非常に低いため、入念な準備が必要になるでしょう。
日清食品のようなBtoCの人気企業は応募が殺到し、エントリーシートの通過率も非常に低いため、入念な準備が必要になるでしょう。
なお、今回のエントリーシートは、こちらの内定者のエントリーシートになります。他の通過者のエントリーシートを参考にしたい人は、こちらをご覧ください。
日清食品の本選考ES・レポート及びインターンES・レポートを掲載しています。
参考:日清食品のES・選考レポート一覧
参考:日清食品のES・選考レポート一覧
一つ目の設問
学生時代に一番頑張ったことは何ですか?
所属していたアメフト部での活動である。特に、筋トレ制度を通じた部の意識改革に最も注力した。大学2年次にリーグ最下位となった翌年、反省として部員の筋トレに対する意識や平均体重の低さに注目し、それを解決する新たな筋トレ制度を提案した。その中で私は提案者としての責任から人一倍筋トレや食事管理に取り組み、周囲の刺激となるよう意識した。
結果、各自が妥協することなく、勝利に向かうようになり、リーグ戦でも2位と躍進した。自身もその年の納会で筋トレに最も励み成果を出した者として表彰された。
結果、各自が妥協することなく、勝利に向かうようになり、リーグ戦でも2位と躍進した。自身もその年の納会で筋トレに最も励み成果を出した者として表彰された。
前回の解説で、日清食品に求められる能力として、「信頼関係の構築」、「リーダーシップ」、「異なる立場の人と協力する能力」を挙げました。上記のエピソードは、練習提案の責任者としての「リーダーシップ」がメインに伝えたい内容であるように思います。
面接においては、リーダーシップを発揮して、周囲の人に協力してもらうためにどのように信頼してもらったのかといった観点で語ることで、「信頼関係の構築」ができる人材であることが伝えられるでしょう。また部活内にレギュラー、二軍といった立場の違いなどがあれば、その立場の違いを超えて協力した話をすれば、「異なる立場の人と協力する能力」を伝えることができるでしょう。
以上のように一つメインに伝えたいエピソードから、他の能力も同時に伝えられないかはどのようなエピソードでも考えてみてください。
エピソードが思いつかない人や書き方のポイント、フレームワークを確認したい人は、こちらの記事や動画を参考にしてみてください。
学生時代頑張ったことに関する設問についての解説記事です。評価される内容の選び方や論理的な構成にするためのフレームワークなどの実践的なテクニックが載せてありますので、ESを書く際の参考にしてみて下さい。
参考:ガクチカの書き方とは-6ステップで書けるESテンプレを基に解説-
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二つ目の設問
趣味・特技、好きな食べ物、嫌いな食べ物
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三つ目の設問
「今、地球上でこんなこと私しか考えていないだろう」と思う、ユニークな考えを記入してください。
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四つ目の設問
『○○○と私』というタイトルで、日清食品グループ商品とあなたの歴史、エピソードを記入してください。
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五つ目の設問
あなたに、地球上で、ある国・地域における日清食品グループの戦略を一任します。日清を現地No.1のフードカンパニーにするために、あなたはどこで、どんな戦略を実行しますか。
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最後に
日清食品の面接では、「営業とはどういうものか」、「営業に必要な資質は何か」といった営業への理解を求める質問がされることがあるようです。
消費財メーカーや食品メーカーというと、新商品開発やマーケティングといった華やかな部署へのあこがれだけで突っ走ってしまう人がいますが、企業の要となる営業職に対する理解をしておくことは重要でしょう。