証券業界の自己PRで伝えるべき強みとは?内定者の回答を徹底分析
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最終更新日:2025年05月29日

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- 本記事のコンテンツ
- 証券業界の自己PRで最も言われている強み
- 証券業界で求められる強み
- まとめ
証券業界の自己PRで最も言われている強み
まず、今回の集計の前提条件は以下になります。
●対象のES:unistyle上にある本選考ES(合計282枚)
●集計期間:2014年6月~2019年10月
●分類方法:ES・面接で人気企業内定者が企業に伝えていた5つの強みとは?で述べている5つの強みとその他で分類
・個人として努力し、成果を上げることができる
・関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案~実行まで行うことができる
・リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる
・価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる
・今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる
どのような結果になったのか。下の図をご覧ください。
「関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」と「個人として努力し、成果を上げることができる」の2つの強みで、全体の約73%を占める結果となりまし...
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。
証券業界でこのような強みが選ばれた理由
なぜこのような結果になったのでしょうか。その理由を証券会社の仕事内容から紐解いていきましょう。
証券会社は、取引先から「お金」を預かって商売をする仕事であるため、お客様から信頼を得ることは非常に重要...
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。
まとめ
本記事を読み、「よし!この自己PRをこのままコピペすれば合格するはずだ!」と短絡的に考える方はunistyleの読者ではあまりいないとは思いますが、今回の集計結果を決して鵜呑みにしないでください。
unistyle編集部としては、なるべく客観的なデータになるよう努めましたが、あくまでも参考程度に留めて頂きたいと思います。
その理由としては、
・証券会社に提出しているESをunistyleがすべて網羅できているわけではない
・強みや経験は人によって異なるので、自分にあった自己PRにする必要がある
・企業や年度によって、採用基準が変化する可能性がある
・企業は強みだけでなくて過程も評価しているため、本データと企業の評価が一致していない可能性がある
・そもそも証券会社の評価基準と関係なく、就活生が書く自己PRの割合がそのまま反映された可能性がある
など様々な理由があり、必ずしも絶対に正しいとは言い切れないためです。
とはいえ、今回の集計結果は、unistyleの証券会社に関連する記事で再三お伝えしている「証券会社の求める人材」とさほど変わらない結果となりましたので、ぜひ選考対策に活かしてみてください。
企業が自己PRを求める最たる理由は以下の2つに尽きます。
上記を忘れずに、本記事を参考に、志望企業の選考対策をして頂けたら幸いです。
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