証券業界の自己PRで伝えるべき強みとは?内定者の回答を徹底分析
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最終更新日:2022年04月13日
就活生から毎年一定の人気を誇る証券業界。東洋経済オンラインの「男子学生が選ぶ就職人気ランキング」では、大和証券グループが3位、野村證券が6位にランクインしています。
そこで、unistyle編集部では、「日系大手証券会社5社のES選考を通過している自己PRに共通点はあるのか?」という疑問が湧き、本調査を実施しました。
本記事では、日系大手証券会社5社の過去のESを集計し、「日系大手証券会社5社の自己PRで一番多い強みは何か?」を調べました。
証券業界の自己PRで最も言われている強み
まず、今回の集計の前提条件は以下になります。
●対象のES:unistyle上にある本選考ES(合計282枚)
●集計期間:2014年6月~2019年10月
●分類方法:ES・面接で人気企業内定者が企業に伝えていた5つの強みとは?で述べている5つの強みとその他で分類
・個人として努力し、成果を上げることができる
・関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案~実行まで行うことができる
・リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる
・価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる
・今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる
どのような結果になったのか。下の図をご覧ください。
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証券業界でこのような強みが選ばれた理由
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まとめ
本記事を読み、「よし!この自己PRをこのままコピペすれば合格するはずだ!」と短絡的に考える方はunistyleの読者ではあまりいないとは思いますが、今回の集計結果を決して鵜呑みにしないでください。
unistyle編集部としては、なるべく客観的なデータになるよう努めましたが、あくまでも参考程度に留めて頂きたいと思います。
その理由としては、
・証券会社に提出しているESをunistyleがすべて網羅できているわけではない
・強みや経験は人によって異なるので、自分にあった自己PRにする必要がある
・企業や年度によって、採用基準が変化する可能性がある
・企業は強みだけでなくて過程も評価しているため、本データと企業の評価が一致していない可能性がある
・そもそも証券会社の評価基準と関係なく、就活生が書く自己PRの割合がそのまま反映された可能性がある
など様々な理由があり、必ずしも絶対に正しいとは言い切れないためです。
とはいえ、今回の集計結果は、unistyleの証券会社に関連する記事で再三お伝えしている「証券会社の求める人材」とさほど変わらない結果となりましたので、ぜひ選考対策に活かしてみてください。
企業が自己PRを求める最たる理由は以下の2つに尽きます。
上記を忘れずに、本記事を参考に、志望企業の選考対策をして頂けたら幸いです。
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