インターンにありがちな「新規事業立案系ワーク」の目的と攻略法

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最終更新日:2024年09月13日

インターンにありがちな「新規事業立案系ワーク」の目的と攻略法

現代の新卒就活では、本選考と並んでインターンシップが切っても切り離せない存在になっています。

下記のエントリーでも紹介しましたが、「本選考との関係」という観点においては、インターンに参加する目的や企業にとっての位置づけは主に3つに分類されます。

本選考との関係の3つのケース

(1)インターンでの評価が内定獲得に直結するケース
(2)インターンへの参加・取組みによって本選考で優遇されるケース
(3)インターンと本選考が本当に切り離されているケース

一定程度のエントリー数を確保しつつ、あなた自身が上記の3段階のうちどこに目的をおくのかを明確にしながらインターンに臨むべきでしょう。

今回は、インターンでの優遇度合いと並んで就活生が気になるところである、コンテンツとしてそもそも何をやるか、すなわちインターンの内容について取り上げていきます。

本記事を通読すれば、これから参加するインターンの時間を有意義に使うことが出来るでしょう。

もっと言えば、インターン当日に評価され内定獲得に一歩近づくことことにも繋がります。

是非、最後までお読みください。 本選考とインターンの締め切り情報

企業から見た、インターンを実施する目的と内容

企業が行う採用活動は、それが直接的に利益を生む事業行為ではありません。そこにわざわざ投資をしてインターンシップを開催している以上、認知度の向上・優秀層の囲い込み等何らかのリターンを獲得することを企業側は目的にしています。

当然ですが、実施する目的があるのであればそれに沿ったコンテンツを組み込まなければなりません。

例えば、認知度の向上やエントリー数の増加を目的としたいのにも関わらず、若干名を採用し長期間の現場実践型インターンを実施することは合理的ではないでしょう。

「なぜ多額の費用をかけてインターンを開催するのか」、企業はそれに向き合い、いつ開催するのか・何日間で開催するのか・どういう選考フローにするかといった内容を詰めていくことになります。

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「インターンの内容」の4分類

先述した「インターンを実施する目的」に沿って開催されるインターンは、類似したもの同士である程度パターン化することが可能です。

ここでは、中でも代表的なインターンのコンテンツを紹介します。

※ここで言う「インターン」には、下記エントリーにあるような「ベンチャー企業での有給長期インターン」は含まず、企業が選考活動・広報活動のために行うものに限定されます。

インターンの分類(1)内定直結!?現場実践型インターン

今更ですが、「インターン」とは英単語 "internship" に由来する言葉です。

internshipとは元々は何もグループワーク→発表を3日間でやるみたいなものではなく、欧米を中心にスキルや実績を高めるための職業訓練の位置づけとして実施されるものです。日本のようなポテンシャル採用が一般的でない欧米等では、大学卒業後にインターンシップでスキル・実績を積み、その成果を買われる形で就職するという割合が高くなります。

そのため、就職活動を始める前はこの分類を「インターン」の一般的なイメージとして持っていた方もいるかもしれません。

現場実践型インターンでは、実際のオフィスや研究所で社員と机を並べて文字通り現場に近い形で就業体験が出来る点が特徴になっています。単なる「見学」ではなく「働く」ことに重点が置かれるため、多くが数週間以上の期間をかけて行われます。

現場社員が主に指導社員も兼ねて長期間に渡って実施されるため、企業からすれば稼働が大きくかかり、対応できる学生数は限られます。すなわち、この手のインターンに参加するには厳しい選考を勝ち抜く必要があり、最も参加の難易度が高いインターンに分類されると言えるでしょう。

一方で、少人数でより現場に近い指導を受けられることから、インターン中の取組みと内定獲得の関係性は高まりやすいと言えます。評価が高ければ実質的な即内定や本選考のフロー大幅カットも期待できるため、多少拘束期間が長くとも積極的にチャレンジしていきたいところです。

インターンの分類(2)再頻出!?グループワーク型インターン

3日~5日程度の日系企業で割合が高いのが、このグループワーク型インターンです。

企業の仕事内容を直接体験するというよりは、事業内容に関連したグループワークを6名程度の学生で行い、最終日に発表を行うというのが一般的になっています。

実際に就職活動を始めるまでは、「企業を知る」という意識でインターンを捉えている就活生は少なくないように思いますが、実際に参加してみるとこの手の内容が多いことを意外に感じた方もいるかもしれません。

初日にいきなりグループワークを始めるというよりは、座学のような説明から入りある程度のインプットを行うことも多いのですが、グループワーク自体はある意味一番「直接的な仕事理解」という観点からは離れるコンテンツとも言えます。

そのため、自分なりに意味付けをして吸収する姿勢で臨まないと、参加の意義を感じにくいケースがあるため注意が必要です。

インターンの分類(3)多くは相乗り!?対話・見学型インターン

経営の3要素はヒト・モノ・カネと呼ばれますが、実際に働く人との対話や企業が持つ設備について見学を実施するインターンもあります。

こちらはインターンとして「社員座談会だけ」「工場見学だけ」実施というケースはそれほど多くは無く、例えば「基本はグループワークだけど2日目午後に20分×4タームの座談会がある」といったように他のコンテンツと一緒に実施されることの方が多い印象です。

また、どちらも本選考解禁後のイベントとして実施されることもあります。

社員と話をしたいのであればOB訪問でも実現できるかつよりリアルな話が聞ける可能性が高く、施設を見たところでESや面接の精度が高まるわけでもないからこの手のインターンは不毛だという意見も耳にします。

確かにこれに参加したから即内定ということはまずありませんが、社員対話会や施設見学が本選考エントリーの必須条件となっている企業・別のインターンの優遇に直結する企業もあるにはありますので、その辺りは個別企業の正確な情報収集が必要になります。

直接の優遇が少ない分、内定獲得にどう結び付けるかについては就活生次第の側面が強いことが特徴と言えるでしょう。

インターンの分類(4)参加は簡単!?説明会+α型

最後に、基本は人事や現場社員のプレゼンを聞く形式で、途中でグループワークやら座談会やらが入ることもあるという企業説明会+α程度のインターンも存在します。

だいたいが数時間~1日程度で、マイページからエントリーするだけで選考無しで参加できるものが多いのが特徴です。

ここまで来ると「インターン」と言っていいものなのかは意見が分かれるところかもしれませんが、1dayインターンの中には意外とこの形式のものは多い印象です。

学生側が動いて参加するコンテンツは少ないため、インターン中の取組みというよりは、あっても参加回数をカウントし本選考の際の参考にするぐらいの位置づけのケースがほとんどになります。

本記事のメインテーマは、分類(2)グループワーク型インターン

上記のように一口に "インターン" と言っても大きく分けて4つの分類があり、当然これら4つに当てはまらないコンテンツも存在しています。

本記事では、中でも分類(2)グループワーク型インターンを主軸に解説を加えていきます。

取り上げる理由としては以下の3つが主軸として挙げられます。

  • ベンチャーから日系大手企業まで幅広く導入している実施形態である
  • 参加倍率がそこまで高くないものもあり、多くの就活生が一度は経験する
  • グループワークはインターンに限らず本選考や入社後にもやる可能性がある

インターンのグループワークで多いテーマは何か

ここまではインターンという大枠から分類を行っていきましたが、その中の1つである「グループワーク型インターン」も、さらにテーマ毎に細かく分類することが可能です。企業規模や業界によって様々なグループワークのテーマがありますが、中でも頻出なのが「新規事業立案」ワークになります。

もちろん、全企業のグループワーク型インターンのコンテンツを収集しているわけではありませんが、unistyleに掲載されているインターンレポートだけ見ても、新規事業立案型は業界問わず幅広く実施されている印象があります。

一口に新規事業立案といっても、実際に当該企業が今後実践していくビジネスモデルを考えるものもあれば、「日本の社会課題を解決せよ」のような抽象度の高いものまで様々です。

余談ですが、テーマについてはケース問題のように数年使い回されることもあるため、過年度の内容を1度見ておくことは有効です。

就職活動を始めるまでは、まさかこれだけの企業が「大会議室で何班かに分かれる形で机を並べインターン生で新規事業について議論し、適宜社員からフィードバックを貰いながら最後に発表を行う」というある種パターン化されたコンテンツを実施しているとは思いもしなかったという方は少なくないと思っています。

では、なぜグループワーク型の中でも新規事業立案をテーマにする企業が多く存在するのでしょうか。

新規事業立案型ワークが多い理由(1)「事業を生み出す」トレンドと広報効果

「真の安定とは、安定した組織への所属ではなく、個人として市場価値の高いスキルを身につけることである」

「真の安定とは、変わらないことではなく、常に変化・対応し続けることである」

上記のような話を近年耳にする機会は多くなってきています。

「大企業に勤めれば一生安泰」の時代は過ぎ、大企業でも時代の流れに沿った変革が今後はより一層強く求められることになるのは今さら言うまでもありません。

そんな「これまでに無い新しい何かを生み出す」ことが求められているのは、多くの就活生が何となくでも認識しているはずであり、どちらかと言えば好意的に捉えるケースの方が多いものだと考えています。

例えば、現在人気絶頂の総合商社ですが、就活生と話していると「トレーディングから事業投資にシフトしているところが面白そうに感じた」ということを述べる方が意外に多い印象があります。何となくですが、トレーディング=地味で泥臭い仕事・事業投資=先進的かつ華やかな仕事という漠然としたイメージは、総合商社の人気向上に少なからず影響している印象ですらあります。

総合商社はイメージ先行のミーハー就活生がとりあえず受け全滅してしまうケースが多く、ビジネスモデルや仕事内容を正しく理解し、本当にそれが自分に向いているものなのかを深く考えられている就活生はそれほど多くないと思っています。

また、日系大企業の多くは、まだまだ既存の商材・ビジネスモデルの延長の事業がメインになっており、実際にいわゆるゼロイチのような真の新規事業立案に携われる社員は少数だったりもします。すなわち、「新規事業立案ワーク」は実際の仕事体験とはかけ離れているケースが多いという意味になります。

それでも多くの企業が新規事業立案ワークをやり続けるのは、「ウチの企業はこういう提案も出来る・こういう事業に携われる可能性がある」という一種の宣伝狙いもあるのかもしれません。

純粋な仕事体験を就活生にやって欲しいのであれば現場実践型インターンを開催しているはずであり、効率性を重視しグループワークで済ます企業の場合は多少なりとも上記のような思いがあると考えられるでしょう。

新規事業立案型ワークが多い理由(2)企業が求める素養との親和性

理由(1)ではどちらかと言うと「広報活動」寄りの話をしましたが、こちらはもう一つの主要なインターンを開催する目的である「優秀な人材の見極め・早期接触」に近い話になります。

仕事というものには基本的に正解がなく、何を・どのように進めていくかについて試行錯誤しながら行動していく必要があります。

「仕事が出来そうか」という観点が採用基準の一つである以上、現時点で最も確実な選考方法は「実際の現場で仕事をさせて成果を見極めること」でしょう。

しかし、当然それには準備や人的な稼働がかかる中で、「新規事業立案」という形がないものから生み出す力を疑似的に判定していることが考えられます。

「これがあるからその通りやって成果を出す」ではなく、「何も決まっていない段階からあらゆる条件から考えてより良い提案をする」という"正解が無い度合い"をより高めたテーマを設定することで、今の時代に求められる素養を持っているかを見極めようという意図が考えられます。

ちなみに、仕事での振る舞いを仕事をせずに想像するという意味では、グループディスカッション(GD)も近しいことが言えます。

仕事においてもディスカッションを通して打ち手を決めるという場面は多くあるため、ビジネスでの振る舞い≒グループディスカッション(GD)での振る舞いと考えて選考に取り入れているのだと思われます。

また、それ以外にも、多人数を少ない面接官で1度に見られるといったメリットもあります。

新規事業立案型ワークが多い理由(3)受入れの幅広さと発想の多様性

先述した分類(1)〜分類(4)のインターンのうちどれを実施するか選択するためには「学生の受け入れ人数」というのが一つの指標となります。

多くの学生を参加させれば、それだけ接点を増やすことが出来る一方、稼働の手間増加や1人ひとりを見る時間の減少など、目的を鑑みながら実施内容を決定していくことになります。

新規事業立案ワークでは、既存の考え方にとらわれない柔軟な発想が求められます。ありきたりではない質の高い提案をするには、異なるバックグラウンドを持った多様な人材が集めるとうまくいくことが往々にしてあります。

「同質の集団からは同質のアウトプットしか生み出されない」という考え方がありますが、特に実行フェーズまで携わらないワークであることから、実現性以上に発想力豊かなアウトプットを期待される点が特徴になります。企業が採用HP等で人材の多様性を謳うことが多いのも近しい背景があるかもしれません。

まとめると、以下2つの両者の相性の良さが数が多い一因であると考えられるでしょう。

  • グループワーク型インターンはそれなりの人数の学生を一度にさばけるのに加え、新規事業立案は大抵文理問わず幅広い層の学生が参加できる
  • 新規事業立案でよい提案をする上では、多様な人材でグループワークをすることが重要となることが多い

新規事業立案インターンでありがちなこと

これまで見てきたように、新規事業立案インターンは多くの就活生は経験しているものである以上、いわゆるあるあるネタに近い共通認識を持つ部分も多くあると思っています。

先述した通り、新規事業立案インターンにおいて人事やメンターは「若者の自由な発想」のようなものに期待するケースが多いため、下記のようなあるあるを認識しておくことはよいアウトプットに繋がる可能性が高いでしょう。  

ここでは、新規事業立案の特性上遭遇しやすい事柄について触れていきます。

新規事業立案インターンあるある(1)高齢者にターゲティングしがち

新規事業立案インターンの進め方は企業によって様々ではありますが、学生に完全に丸投げというよりは、ある程度方針が企業によって提示される方が多い印象があります。

その序盤のフェーズで実行されるのが「市場選定」になります。要は、誰に/どこに対してアプローチしていくのかを理由立てしながら説明するフェーズです。

その中でも特に選定されがちなのが「高齢者層」になります。

少子高齢化は日本の大きな社会課題の1つであり、「高齢化率が高まっている→高齢者層は市場として拡大が見込まれる→高齢者層にターゲティングすれば売上の拡大が見込まれる」というようなストーリーを丁寧に説明するプレゼンというのは度々見てきました。

もちろん高齢者層を選ぶそれ自体が悪いわけではないのですが、ターゲティングするのであれば高齢者層の実態については正確な理解が必要でしょう。

例えば、60歳代前半の男性の有業率はほぼ8割と言われています。定年や平均寿命が高まった昨今では、いわゆる高齢者=リタイア後の悠々自適な生活というイメージが当てはまらなくなるケースが増えています。

「人口割合が高まる→市場規模が高まる→事業拡大が見込まれる」というのは必ずしもイコールで結ばれるものではなく、ストーリー立てとして妥当なものかどうかの検証はしていく必要があります。

新規事業立案インターンあるある(2)AIをソリューションとして使いがち

新規事業立案ワークで多くの時間を要するフェーズの1つが、ビジネスのテーマに対する具体的な方策を詰めていくところになります。

参加先の業界やワークのテーマによって様々だとは思いますが、現代のビジネスは情報技術なしには成り立たないものが多い以上、何らかの形でICTの分野が絡んだ提案をすることは多いでしょう。

ICTと言ってもアプローチの仕方は様々ですが、特に多く見受けられるのが、AI(人口知能)を用いた内容です。

「人の代わりとなって何かすごいことが自動で出来そう」ぐらいの認識で、この手の話に詳しくないが何となくトレンドとして把握しているぐらいの方は多いのではないでしょうか。

ひとくちに"AI"といっても様々な分類があり、当然現段階で出来ることと出来ないことがあります。必ずしも、AIを使うことがやり方として最適とは限りません。

「AIだったらとりあえず実現してくれるだろう」ぐらいで「AIで画像認識させる」「AIで無人化する」ことをソリューションとする際には検討不足となっていないか注意が必要です。

AIが効果的な役割を果たす局面は多々あるでしょうが、「思考停止の人口知能使用」になっていないか考慮した上で具体化していくべきでしょう。

AIの出来る/出来ないについては2019年ビジネス書大賞を獲得した『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』が参考になります。
 


『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』

新規事業立案インターンあるある(3)メンターが手のひらを返して褒めてきがち

こちらは新規事業立案インターンだからこそ起こるあるあるというよりは、メンターがつくインターン全般に共通する内容になります。

メンターは基本的にインターン生に対して適宜フィードバックをしていく役割を果たしますが、その際「序盤は辛口の言葉で厳しいフィードバックをしていたが、最後は『よくやった』みたいに手のひらを返して褒めてくる」というパターンがあります。

これはインターンに限らず新人研修等あらゆる場面で用いられる技法で、「叱る→褒める」の流れを重めに作ることで「自分は認められた」と自己肯定感を強く思わせる効果があると言われています。

実際、ある日系大手メーカーで(新規事業立案ではないですが)グループワーク型インターンのメンターを複数回担当したことがある方に話をきくと、人事の方から「序盤は厳しく終盤は褒める感じでいってほしい」といったフィードバックの方針を指示出しされたという実例がありました。

インターンは事実上企業の広報活動の一貫である以上、多くの企業にとって自社の "ファン" である学生を増加させることはインターンの目的になります。

「自分が認められたインターン」であるならば、単純に楽しいものと思えたり・入社してからも自分を評価してくれる環境なのではないかと深読みしたりと、学生側が好意的に感じることに繋がるという狙いもあるのかもしれません。

新規事業立案インターン参加に向けたアドバイス

続いて、これまで指摘した内容を踏まえて、新規事業立案インターン参加に向けた心構えや当日の取組み方について触れていきます。

新規事業立案インターンへのアドバイス(1)基本はGDとやることは変わらないことを認識すべき

「新規事業立案」と言われると何だかスケールの大きい特別なことをやるような気もしてしまいますが、基本的には採用選考で実施されるグループディスカッション(GD)とやることはそれほど変わらないと思っています。

要は課題の特定・市場選定といった土台準備をしたうえで具体的な打ち手を策定していくことが基本であり、時間やフィードバックがあるぶんより精度を高めることが違いになります。

下記のエントリーのようなグループディスカッション(GD)の総論についてインプットしておくだけでも効果があるでしょう。

新規事業立案インターンへのアドバイス(2)新規性だけでなく、妥当性・収益性も考慮すべき

新規事業立案とは、これまでにない新しい事業を机上で創出し発表するものであることから、ありきたりな提案というのは一般的に評価されません。

一方で、その評価軸はどれだけ奇抜か・どれだけ思いつきにくいかではありません。

下記のエントリーにあるように、どれだけ「理にかなっているか」という部分についても重要な評価材料になります。

「志望企業で実現したい新規事業やプランの提案」といった設問を前にすると、これまでにない斬新な提案が思いつかないからと悩んでしまう学生も多いと思います。

しかしながら、過去の内定者の回答を見ていると、案外「斬新さ」などセンスによる要素があまり盛り込まれていないものも多くあります。

こうした設問でセンスよりも大切なのは「理にかなった提案であるかどうか」だと思っています。

その中で特に考慮すべきは、「その企業が」当該ビジネスを実現する意義がどこにあるかを検討することです。

もちろん同業界の企業であればビジネスモデルは近しいものがあるため完全な差別化は困難ではありますが、業界内での立ち位置や現在の事業ポートフォリオを鑑みた上で、なぜ自社がその事業に新しく取り組むといいのかについて論理立てた説明ができるといいでしょう。

また、グループワーク型インターンは机上での議論であり実行フェーズまで携わらないため提案したもの勝ちの側面は確かにありますが、「どうそれを実現するのか」についてもある程度具体化することで提案の質が高まります。

企業もそのワークで提案した内容をビジネスとして実行していくのであれば、収益性の観点からも「やるべき理由」を作っていくことが必要になります。

大きな社会課題のテーマ設定や華やかなソリューションを掲げること自体は大いに問題ありませんが、是非このようにビジネスとして実現妥当で、かつ収益を生むものである点を伝えられるよう意識していただければと思います。

新規事業立案インターンへのアドバイス(3)フィードバックはこまめにもらうべき

先述した通り、新規事業立案インターンに限らず、ある程度の期間を要するインターンではメンターと呼ばれるような現場社員がグループにつくことが多くなっています。

メンターがいない場合でも、グループワーク中は近くにいる人事に適宜質問・相談出来るケースがほとんどかと思います。

これはよく若手社員の仕事への心構えのような記事でもしばしば取り上げられる話ではありますが、完成度が低い状態でも早い段階でフィードバックを貰いにいくことはインターンに限らず仕事の進め方として基本になります。

もちろんフィードバックに一切時間をかけず最初から誰も文句をつけようが無い完璧な提案を一発ですることがスピード感の観点では理想ですが、現実的ではありません。

例えば市場選定の段階で理由付けも含めチーム内で合意した内容を伝えるのではなく、ある程度アイデアベースで固まっていない複数案を壁打ちして評価を得た方がいいという意味です。

早い段階でのフィードバックは、方向性のズレによる後からの大幅な手戻りを防ぐことはもちろん、他者へのアウトプットを増やすことで自分たちの中の考えもよりクリアになる効果が期待出来ます。報告をマイルストンとしてこまめに設定することで、時間に限りがあるグループワークでもメンバーが同じ方向を向いて議論を進めることにも繋がるでしょう。

よく、「皆さんのことを学生としては扱いません(社員同様に接します)」「皆さんの提案は本当に会社の事業に組み込まれる提案として受け取ります」みたいな "現場感" を強く出してくるインターンがあったりします。それを聞いて委縮してレベルの低いことを言えないものだと行動できなくなる方もいるかもしれませんが、結局は人事も当然ですが学生相手であることは認識しています。

そもそも、新規事業立案なんてものは仕事として難易度が高いものであり、社員であっても最初から質が高い提案が出来る人はそうそういません。何なら、メンターですらそれに携わったことがないというケースすら多くあるでしょう。

もちろんやり方として、「ほとんど考えてないんですけどとりあえずフィードバックをください」のように相手に丸投げするのはよくありません。一方的にアドバイスを貰うのではなく、メンターと対話・議論を重ねていく中で自分たちの意見や検討結果を伝えていくことが肝心になります。

最後に ー 定着すべきは、形式よりも考え方

通年採用の開始を始め、日本の新卒就活の形態は今後大きく変わっていくことが予想されており、もはやインターンというやり方ですら時代遅れだという主張も見かけるようになってきました。

とは言え、新規事業立案のような「これまでに無い新しい何かを生み出す」こと自体は今後ますます必要になることから、グループワークという形でなくとも考え方として身に着けていくことは肝心でしょう。

インターン・研修・職場実践含め、皆さんがどこかで本記事の内容を活用される機会があれば幸いです。

グループワークや何らかの提案で迷ったら、是非この記事に帰ってきてください。

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9月以降、各企業の秋冬インターンの選考が本格化していきます。特に、秋以降のインターンでは早期選考ルートへの招待や一次面接の免除など、内定獲得に直結する優遇が用意されるケースが増えてきます。多くの就活生はこういった優遇を得て早めに内定を確保しておきたいと考えているはずです。しかし、どの企業がどういった優遇を用意しているのか情報を集めるのは大変ではないでしょうか。そこで本記事では、内定に直結する優遇のある秋季・冬季インターン69社を紹介します。各社の具体的な優遇内容や秋冬インターンに参加するメリットも解説しているので、気になる方はぜひ最後まで読んでみてください。注意点各社の優遇内容は、unistyleの運営するLINEオープンチャットで寄稿された24卒、25卒時点のデータを参考に作成しています。26卒の選考ではインターンコースや職種によって優遇内容が異なる可能性がありますので、参考程度にご確認ください。→各業界ごとのLINEオープンチャットまとめはこちら→各企業ごとのLINEオープンチャットまとめはこちら掲載内容について下記の優遇内容のうち、unistyleのLINEオープンチャットに寄稿された24卒、25卒のデータを参考に実際に案内された項目と詳細情報を企業ごとに記載します。参加者限定イベントに招待された(座談会など)続編のインターンに招待されたリクルーターがついた早期選考ルートに乗った(本選考時に)ESが免除された(本選考時に)webテストが免除された(本選考時に)一次面接が免除された(本選考時に)グループディスカッションが免除された(本選考時に)動画選考が免除された掲載企業一覧(全69社)商社住友商事兼松銀行・信託銀行三菱UFJ銀行三井住友銀行日本政策投資銀行三菱UFJ信託銀行三井住友信託銀行保険・リース東京海上日動あんしん生命東京海上日動火災保険あいおいニッセイ同和損害保険JA三井リース広告・印刷サイバーエージェントJR東日本企画(jeki)TOPPANホールディングス(凸版印刷)新聞社・通信社朝日新聞社不動産・総合デベロッパー野村不動産コンサルデロイト・トーマツ・コンサルティング合同会社アクセンチュア野村総合研究所大和総研三菱UFJリサーチ&コンサルティングIT・情報通信NTTコムウェアセールスフォースSCSK伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)NTT西日本オービックインフラ・エネルギーJR北海道ANA(全日本空輸)JAL(日本航空)JALUX関西電力大阪ガス食品・飲料・消費財メーカーキューピー森永製菓コカ・コーラボトラーズジャパンプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&Gジャパン)王子ホールディングスジョンソン・エンド・ジョンソンエンタメ・レジャーエイベックスオリエンタルランド遊楽素材メーカー・重工業旭化成富士フイルム東レダイキン工業住友金属鉱山住友電気工業三菱マテリアル川崎重工業自動車・電機・精密機器メーカートヨタ自動車本田技研工業パナソニック富士通NECキーエンス村田製作所キヤノンクボタオムロン陸運・物流・倉庫日本通運ヤマト運輸鈴与住宅積水ハウス住友林業その他富士フイルムシステムサービス大阪ガスネットワーク三井住友トラストパナソニックファイナンスPlanDoSee商社(総合商社)住友商事インターン内容※名称(期間)オータムインターンシップ秋季インターン(2日間/3日間開催)住友商事の企業研究(インターンレポート)はこちら住友商事志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・(本選考時に)webテストが免除された・(本選考時に)一次面接が免除された兼松インターン内容※名称(期間)業務追体験インターン冬季インターン(2日間/3日間開催)新規事業立案インターン冬季インターン(4日間/5日間開催)兼松の企業研究(インターンレポート)はこちら兼松志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容業務追体験インターン冬季インターン(2日間/3日間開催)・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・続編のインターンに招待された・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)webテストが免除された・(本選考時に)一次面接が免除された・参加者のうち一部に他インターンの案内あり。新規事業立案インターン冬季インターン(4日間/5日間開催)・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)webテストが免除された・(本選考時に)一次面接が免除された・3月中に早期選考が案内される銀行・信託銀行三菱UFJ銀行インターン内容※名称(期間)ボストンキャリアフォーラム秋季インターン(半日/1日開催)三菱UFJ銀行の企業研究(インターンレポート)はこちら三菱UFJ銀行志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った三井住友銀行インターン内容※名称(期間)WinterWorkshop冬季インターン(半日/1日開催)三井住友銀行の企業研究(インターンレポート)はこちら三井住友銀行志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)日本政策投資銀行インターン内容※名称(期間)AUTUMN3daysInternship秋季インターン(2日間/3日間開催)日本政策投資銀行の企業研究(インターンレポート)はこちら日本政策投資銀行志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・人事面談で就活状況・就活の軸を聞かれるとともに、早期選考の詳細を教えてもらえる・早期は通常より1ヶ月ほど早く、面接も通常より少なめといわれた三菱UFJ信託銀行インターン内容※名称(期間)センタクシンタク(システムデジタル部門)冬季インターン(半日/1日開催)システムデジタル1day仕事体験秋季インターン(半日/1日開催)三菱UFJ信託銀行の企業研究(インターンレポート)はこちら三菱UFJ信託銀行志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容センタクシンタク(システムデジタル部門)冬季インターン(半日/1日開催)・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・早期選考ルートに乗った・恐らく参加者全員にシステムデジタル部門の早期案内が来るシステムデジタル1day仕事体験秋季インターン(半日/1日開催)・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・続編のインターンに招待された・リクルーターがついた・早期選考ルートに乗った三井住友信託銀行インターン内容※名称(期間)冬季3Daysインターン冬季インターン(2日間/3日間開催)三井住友信託銀行の企業研究(インターンレポート)はこちら三井住友信託銀行の志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)ESが免除された・(本選考時に)webテストが免除された・(本選考時に)一次面接が免除されたその他・インターン参加者は本選考組より2,3ヶ月早くOB訪問をすることができる保険・リース東京海上日動あんしん生命インターン内容※名称(期間)1day秋季インターン(半日/1日開催)1day仕事体験、冬季プレミアムインターンシップ冬季インターン(2日間/3日間開催)東京海上日動あんしん生命の企業研究(インターンレポート)はこちら東京海上日動あんしん生命志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容1day秋季インターン(半日/1日開催)・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・続編のインターンに招待された・リクルーターがついた・早期選考ルートに乗った1day仕事体験、冬季プレミアムインターンシップ冬季インターン(2日間/3日間開催)・リクルーターがついた・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)一次面接が免除された東京海上日動火災保険インターン内容※名称(期間)tokiomarineプレミアムインターンシップ冬季インターン(4日間/5日間開催)東京海上日動火災保険の企業研究(インターンレポート)はこちら東京海上日動火災保険志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・優秀者ではないため明確に何があるということはなさそうだが、志望度の高さの裏付けになるため積極的に参加すべきだと思う。あいおいニッセイ同和損害保険インターン内容※名称(期間)総合職インターン冬季インターン(半日/1日開催)冬季4daysインターンシップ冬季インターン(4日間/5日間開催)あいおいニッセイ同和損害保険の企業研究(インターンレポート)はこちらあいおいニッセイ同和損害保険志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容総合職インターン冬季インターン(半日/1日開催)・早期選考ルートに乗った冬季4daysインターンシップ冬季インターン(4日間/5日間開催)・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・早期選考ルートに乗った・インターン参加者の中でも特に優秀だった方のみ、早期選考に呼ばれたJA三井リースインターン内容※名称(期間)2daysインターン秋季インターン(2日間/3日間開催)JA三井リースの企業研究(インターンレポート)はこちらJA三井リース志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・(本選考時に)ESが免除された・(本選考時に)webテストが免除された・(本選考時に)一次面接が免除された広告・印刷サイバーエージェントインターン内容※名称(期間)デザイナーインターンUIDA冬季インターン(2日間/3日間開催)サイバーエージェントの企業研究(インターンレポート)はこちらサイバーエージェント志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・(本選考時に)ESが免除されたJR東日本企画(jeki)インターン内容※名称(期間)DXインターンシップ冬季インターン(2日間/3日間開催)JR東日本企画(jeki)の企業研究(インターンレポート)はこちらJR東日本企画(jeki)志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・インターン参加者のうち一部に優遇早期案内あり・ES通過後一次面接から1ヶ月で内定まで決まるTOPPANホールディングス(凸版印刷)インターン内容※名称(期間)営業職インターン冬季インターン(4日間/5日間開催)TOPPANホールディングス(凸版印刷)の企業研究(インターンレポート)はこちらTOPPANホールディングス志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った新聞社・通信社朝日新聞社インターン内容※名称(期間)ジャーナリストコース秋季インターン(2日間/3日間開催)朝日新聞社の企業研究(インターンレポート)はこちら朝日新聞社志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・まず、インターン参加が本選考に関係ないと明言している。優遇しないとも言っている。ただ、参加する中で「ポイント」がつけられていくと社員から聞いた。実際、免除はなかったがESは通った。・ポイントが高い人は免除はされないが、ある程度の選考段階まで残れる可能性が高い。特に新聞社はESで絞られるため、参加すると有利になると思う。不動産・総合デベロッパー野村不動産インターン内容※名称(期間)現場配属型インターン秋季インターン(4日間/5日間開催)野村不動産の企業研究(インターンレポート)はこちら野村不動産志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・(本選考時に)一次面接が免除されたコンサルデロイト・トーマツ・コンサルティング合同会社インターン内容※名称(期間)東京ウィンタージョブ冬季インターン(2日間/3日間開催)デロイト・トーマツ・コンサルティング合同会社の企業研究(インターンレポート)はこちらデロイト・トーマツ・コンサルティング合同会社志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・早期選考ルートに乗ったアクセンチュアインターン内容※名称(期間)ビジネスコンサルタント/和魂偉才塾秋季インターン(2日間/3日間開催)和魂偉才エンジニア塾秋季インターン(4日間/5日間開催)アクセンチュアの企業研究(インターンレポート)はこちらアクセンチュア志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇情報ビジネスコンサルタント/和魂偉才塾秋季インターン(2日間/3日間開催)・(本選考時に)一次面接が免除された・(本選考時に)グループディスカッションが免除された・インターン参加者のうち優秀層は本選考において最終面接のみ和魂偉才エンジニア塾秋季インターン(4日間/5日間開催)・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)ESが免除された・(本選考時に)webテストが免除された・(本選考時に)一次面接が免除された・(本選考時に)グループディスカッションが免除された野村総合研究所インターン内容※名称(期間)ITソリューション冬季インターン(4日間/5日間開催)野村総合研究所の企業研究(インターンレポート)はこちら野村総合研究所志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)webテストが免除された・(本選考時に)一次面接が免除された・(本選考時に)グループディスカッションが免除された・簡単なES+最終面接のみになった大和総研インターン内容※名称(期間)システム部門インターン秋季インターン(2日間/3日間開催)大和総研の企業研究(インターンレポート)はこちら大和総研志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)三菱UFJリサーチ&コンサルティングインターン内容※名称(期間)オータムインターン(経営コンサルティングコース)秋季インターン(2日間/3日間開催)三菱UFJリサーチ&コンサルティングの企業研究(インターンレポート)はこちら三菱UFJリサーチ&コンサルティング志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・早期選考ルートに乗ったIT・情報通信NTTコムウェアインターン内容※名称(期間)技術職の冬季1dayインターン冬季インターン(半日/1日開催)NTTコムウェアの企業研究(インターンレポート)はこちらNTTコムウェア志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・早期選考ルートに乗った・インターン参加者の中でも早期ルートに乗れる人は限られているらしいが、かなり多くの方が早期ルートに乗れていると感じた。また、早期ルートにも何パターンかあり、優秀な人順に選考が進んでいると考えられる。セールスフォースインターン内容※名称(期間)CSGインターン秋季インターン(2日間/3日間開催)セールスフォースの企業研究(インターンレポート)はこちらセールスフォース志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)ESが免除された・夏インターンに参加する者のみ秋インターンの選考に参加することができるSCSKインターン内容※名称(期間)テクのこ秋季インターン(2日間/3日間開催)SCSKの企業研究(インターンレポート)はこちらSCSK志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・推薦必要と噂があったが早期特選というルートが示され、推薦なしの最上級優遇ルートだった伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)インターン内容※名称(期間)サイエンスセミナー冬季インターン(半日/1日開催)伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)の企業研究(インターンレポート)はこちら伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗ったNTT西日本インターン内容※名称(期間)nextonerealize秋季インターン(8日間以上の長期間開催)NTT西日本の企業研究(インターンレポート)はこちらNTT西日本志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・リクルーターがついた・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)一次面接が免除された・(本選考時に)グループディスカッションが免除されたオービックインターン内容※名称(期間)経営者を体感せよ冬季インターン(半日/1日開催)オービックの企業研究(インターンレポート)はこちらオービック志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・早期選考ルートに乗ったインフラ・エネルギーJR北海道インターン内容※名称(期間)営業冬季インターン(半日/1日開催)JR北海道の企業研究(インターンレポート)はこちらJR北海道の志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗ったANA(全日本空輸)インターン内容※名称(期間)ANACAWinterイベント冬季インターン(半日/1日開催)ANA(全日本空輸)の企業研究(インターンレポート)はこちらANA(全日本空輸)の志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・続編のインターンに招待された・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)一次面接が免除された・(本選考時に)グループディスカッションが免除されたJAL(日本航空)インターン内容※名称(期間)オープンコース実践編インターン冬季インターン(2日間/3日間開催)業務企画職3daysインターン冬季インターン(2日間/3日間開催)客室乗務職インターン冬季インターン(2日間/3日間開催)JAL(日本航空)の企業研究(インターンレポート)はこちらJAL(日本航空)の志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容オープンコース実践編インターン冬季インターン(2日間/3日間開催)・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)一次面接が免除された・(本選考時に)グループディスカッションが免除されたその他・夏のオンラインインターン、冬の対面インターンに参加し、特に優秀だった方のみ「キャリアマッチング面談」に呼ばれる。実質最終面接。業務企画職3daysインターン冬季インターン(2日間/3日間開催)・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・早期選考ルートに乗った客室乗務職インターン冬季インターン(2日間/3日間開催)・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・早期選考ルートに乗ったJALUXインターン内容※名称(期間)総合職インターン冬季インターン(2日間/3日間開催)JALUXの企業研究(インターンレポート)はこちら優遇情報・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)ESが免除された・(本選考時に)webテストが免除された関西電力インターン内容※名称(期間)新ビジネス創造コース秋季インターン(2日間/3日間開催)関西電力の企業研究(インターンレポート)はこちら関西電力志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇情報・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・リクルーターがついた,早期選考ルートに乗った・インターンでしか選考していない(3月1日の本エントリーに新ビジネス創造コースの選考ルートが存在しない)大阪ガスインターン内容※名称(期間)global冬季インターン(半日/1日開催)大阪ガスの企業研究(インターンレポート)はこちら大阪ガス志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・リクルーターがついた・早期選考ルートに乗った(全員が呼ばれたわけではなさそう)食品・飲料・消費財メーカーキユーピーインターン内容※名称(期間)研究開発系インターンシップ冬季インターン(2日間/3日間開催)キユーピーの企業研究(インターンレポート)はこちらキユーピー志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・その他</br>優秀な人のみであるが、1月にいきなり最終面接に案内される森永製菓インターン内容※名称(期間)冬季研究職インターン冬季インターン(2日間/3日間開催)森永製菓の企業研究(インターンレポート)はこちら森永製菓志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)ESが免除されたコカ・コーラボトラーズジャパンインターン内容※名称(期間)Commercial職Workshop冬季インターン(半日/1日開催)コカ・コーラボトラーズジャパンの企業研究(インターンレポート)はこちらコカ・コーラボトラーズジャパン志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)ESが免除された・(本選考時に)webテストが免除された・その他(Workshopのパフォーマンスによって早期選考に呼ばれるかが決まる)・その他(ES、webテストは提出するが一次面接が確約される)プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&Gジャパン)インターン内容※名称(期間)SellingBattle秋季インターン(半日/1日開催)プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&Gジャパン)の企業研究(インターンレポート)はこちらプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&Gジャパン)志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)webテストが免除された王子ホールディングスインターン内容※名称(期間)1day仕事体験秋季インターン(半日/1日開催)王子ホールディングスの企業研究(インターンレポート)はこちら優遇内容・早期選考ルートに乗ったジョンソン・エンド・ジョンソンインターン内容※名称(期間)1dayopenworkshop秋季インターン(半日/1日開催)ジョンソン・エンド・ジョンソンの企業研究(インターンレポート)はこちらジョンソン・エンド・ジョンソン志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・リクルーターがついた・(本選考時に)webテストが免除された・(本選考時に)グループディスカッションが免除された・(本選考時に)動画選考が免除されたエンタメ・レジャーエイベックスインターン内容※名称(期間)志インターンシップ秋季インターン(8日間以上の長期間開催)エイベックスの企業研究(インターンレポート)はこちらエイベックス志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)グループディスカッションが免除されたオリエンタルランドインターン内容※名称(期間)技術職インターン冬季インターン(4日間/5日間開催)オリエンタルランドの企業研究(インターンレポート)はこちらオリエンタルランド志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇情報・早期選考ルートに乗った・その他(早期選考では書類選考のみの選考はなく、書類+GD+Webテストで選考される。)遊楽インターン内容※名称(期間)秋インターンシップ「BLACKBOX」秋季インターン(半日/1日開催)優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・続編のインターンに招待された・リクルーターがついた・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)一次面接が免除された素材メーカー・重工業旭化成インターン内容※名称(期間)旭化成と学生の技術交流会秋季インターン(半日/1日開催)旭化成の企業研究(インターンレポート)はこちら旭化成の志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)ESが免除された富士フイルムインターン内容※名称(期間)事務系1monthインターン冬季インターン(2日間/3日間開催)富士フイルムの企業研究(インターンレポート)はこちら富士フイルムの志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った東レ東レの企業研究(インターンレポート)はこちら東レの志望者向けのLINEオープンチャットはこちらインターン内容※名称(期間)営業職インターン冬季インターン(半日/1日開催)優遇内容・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)ESが免除された・その他(インターン参加者はテストセンター提出のみで早期選考に進める。また任意だが会社側からOB訪問をセッティングしてもらえる)インターン内容※名称(期間)事務系インターン冬季インターン(半日/1日開催)優遇内容・早期選考ルートに乗った・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・その他(インターン参加者全員早期選考に呼ばれた)ダイキン工業インターン内容※名称(期間)事務系総合職冬季インターン(半日/1日開催)ダイキン工業の企業研究(インターンレポート)はこちらダイキン工業の志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・(本選考時に)ESが免除された・(本選考時に)webテストが免除された住友金属鉱山インターン内容※名称(期間)設備系インターン秋季インターン(2日間/3日間開催)住友金属鉱山の企業研究(インターンレポート)はこちら住友金属鉱山の志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った住友電気工業インターン内容※名称(期間)3days冬季インターン(2日間/3日間開催)住友電気工業の企業研究(インターンレポート)はこちら住友電気工業の志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・リクルーターがついた三菱マテリアルインターン内容※名称(期間)1DAY仕事体験冬季インターン(半日/1日開催)三菱マテリアルの企業研究(インターンレポート)はこちら三菱マテリアル志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・リクルーターがついた川崎重工業インターン内容※名称(期間)事務系2daysインターン秋季インターン(2日間/3日間開催)川崎重工業の企業研究(インターンレポート)はこちら川崎重工業志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・参加者限定イベントに招待された(座談会など)自動車・電機・精密機器メーカートヨタ自動車インターン内容※名称(期間)事務系5days冬季インターン(4日間/5日間開催)トヨタ自動車の企業研究(インターンレポート)はこちらトヨタ自動車の志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・リクルーターがついた本田技研工業インターン内容※名称(期間)冬5daysインターン国内営業コース冬季インターン(4日間/5日間開催)本田技研工業の企業研究(インターンレポート)はこちら本田技研工業志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・その他(インターン後の人事面談にて高評価を得たもののみ、最終面接スタートとなった)パナソニックインターン内容※名称(期間)技術職インターン冬季インターン(8日間以上の長期間開催)パナソニックの企業研究(インターンレポート)はこちらパナソニック志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った富士通インターン内容※名称(期間)NEXTincubationprogram冬季インターン(2日間/3日間開催)富士通の企業研究(インターンレポート)はこちら富士通志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗ったNECインターン内容※名称(期間)冬期インターンシップ/SE職冬季インターン(2日間/3日間開催)NECの企業研究(インターンレポート)はこちらNEC志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・続編のインターンに招待された・(本選考時に)一次面接が免除された・その他(インターン参加者の中の優秀者には部長クラスの人が付いてくれ、面接練習や企業とのマッチング度合いを見てくれる)キーエンスインターン内容※名称(期間)S職インターンシップ冬季インターン(2日間/3日間開催)キーエンスの企業研究(インターンレポート)はこちらキーエンスの志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・その他(最終面接に案内される)村田製作所インターン内容※名称(期間)職種別経理財務部門インターン冬季インターン(4日間/5日間開催)村田製作所の企業研究(インターンレポート)はこちら村田製作所の志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)動画選考が免除されたキヤノンインターン内容※名称(期間)特許技術職インターン冬季インターン(6日間/7日間開催)キヤノンの企業研究(インターンレポート)はこちらキヤノンの志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗ったクボタインターン内容※名称(期間)事務系インターン冬季インターン(2日間/3日間開催)クボタの企業研究(インターンレポート)はこちらクボタの志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇情報・早期選考ルートに乗った・リクルーターがついた・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・その他(一部優秀者限定コンテンツと早期選考がある)オムロンインターン内容※名称(期間)文系長期インターン秋季インターン(8日間以上の長期間開催)オムロンの企業研究(インターンレポート)はこちらオムロンの志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇情報・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)webテストが免除された・(本選考時に)一次面接が免除された・その他(インターン参加者の中でも特に優秀だった方のみ早期選考に呼ばれた)陸運・物流・倉庫日本通運インターン内容※名称(期間)冬のオンライン1dayインターン総合職冬季インターン(半日/1日開催)日本通運の企業研究(インターンレポート)はこちら日本通運志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗ったヤマト運輸インターン内容※名称(期間)総合職インターン秋季インターン(半日/1日開催)ヤマト運輸の企業研究(インターンレポート)はこちらヤマト運輸志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)ESが免除された・(本選考時に)webテストが免除された鈴与インターン内容※名称(期間)鈴与practica秋季インターン(2日間/3日間開催)鈴与の企業研究(インターンレポート)はこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・リクルーターがついた住宅積水ハウスインターン内容※名称(期間)営業職インターン冬季インターン(半日/1日開催)積水ハウスの企業研究(インターンレポート)はこちら積水ハウスの志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)ESが免除された・(本選考時に)webテストが免除された・その他インターン参加者全員早期選考ルートに乗った住友林業インターン内容※名称(期間)4月のインターン業務企画職冬季インターン(2日間/3日間開催)住友林業の企業研究(インターンレポート)はこちら住友林業の志望者向けのLINEオープンチャットはこちら優遇内容・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)一次面接が免除されたその他富士フイルムシステムサービスインターン内容※名称(期間)オンライン1day仕事体験(SE系コース)冬季インターン(半日/1日開催)優遇内容・早期選考ルートに乗った大阪ガスネットワークインターン内容※名称(期間)現場プロフェッショナル冬季インターン(4日間/5日間開催)優遇内容・早期選考ルートに乗った・リクルーターがついた三井住友トラストパナソニックファイナンスインターン内容※名称(期間)「信託銀行×メーカー」の幅広い事業展開と可能性を感じよう!〜企業研究セミナー〜夏インターンシップ秋季インターン(半日/1日開催)優遇内容・早期選考ルートに乗った・その他(インターンでは深掘りしきれない事業内容を深掘りする動画配信とライブ配信があった)PlanDoSeeインターン内容※名称(期間)4月のインターン業務企画職冬季インターン(2日間/3日間開催)優遇内容・その他(4次面接まで免除)秋冬インターンに参加するメリットここまでは、内定に直結するような優遇の得られる秋冬インターン69社を紹介しました。以下では、こうしたインターンに参加するメリットを解説していきます。内定が出る選考に直結する本選考に向けた実践経験が積める業界や企業の向き不向きがわかる内定が出る企業によっては、インターンに参加した就活生の中で優秀な学生に内定を出すところもあります。というのも、企業はインターンや選考に多額の資金を投じており、優秀な学生に会うために欲しい人材の目星をつけるといった理由があるからです。そのため、これから先の伸びしろを感じた就活生には内々定を出すといった行動を取ります。選考に直結する上述した通り、インターン参加者はインターン非参加者よりも有利に選考を進められることがあります。仮に「このインターンは選考には一切関係ありません」と記述があったとしても、先程述べたように、優秀な学生と少しでも出会うために膨大な予算をかけてインターンを開催しています。そのため、選考に関係ないと言い切ってしまうことは出来ません。インターンで社員とコンタクトが取れていれば、OB訪問をさせてもらえたり、インターンに参加した就活生のみ特別フローとして選考の一部が免除されたり、リクルーターがついたりすることもあります。本選考に向けた実践経験が積めるインターンの選考で落ちてしまい、インターンに参加出来なくても落ち込む必要はありません。落ちたことで、自分に何が足りなかったか知ることができ、本選考に向けた選考対策が具体的にできるようになります。内定直結型でない場合は、インターン選考で落ちた企業にもう一度本選考でリベンジすることができます。もう一度自己分析や企業分析を行って本選考に臨みましょう。業界や企業の向き不向きがわかる秋冬インターンでは、入社後の実際の業務に即した内容をワークで行うことが多くあり、実際のワークを通して本やネットで得た情報だけでは分からないことまで知ることが出来ます。また、実際に社員や参加している就活生に会うことで、どんな人が多いのか傾向を知ることが出来ます。もし集まった人たちが合わないと感じた場合、業界もしくは企業との相性が合わない可能性もあります。自分の納得の行く答えを出すという面でも、秋冬インターンに参加することは重要です。まとめ本記事では、選考優遇のある秋冬インターンを業界別に69社紹介しました。秋冬インターンに参加することで優遇を得て内定を早めに1つでも獲得できていると、余裕を持ってその後の就職活動に臨むことが出来ます。これからしっかりとした選考対策を行い、インターンの切符を手に入れましょう。また以下では、25卒就活生が多く参加しているLINEオープンチャットを紹介します。選考優遇の情報など、就活情報をリアルタイムで交換したい方は以下のLINEオープンチャットへ参加してみましょう。インターンの締切・選考情報一覧や関連記事も掲載していますので、こちらもあわせてご確認ください。締切・選考情報一覧秋冬インターンシップ情報の詳細はこちら就活コラム記事選考対策 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内定直結&選考優遇に繋がる夏インターン65社まとめ 内定直結&選考優遇に繋がる夏インターン65社まとめ 2024年6月1日は2026年卒向けサマーインターンシップの情報解禁日です。サマーインターンシップへのエントリーを検討している方も多いと思いますが、一方で下記のような悩みや不安を持っている就活生もいるのではないでしょうか?「インターンシップに参加したほうがいいらしいけど、どの企業に参加すればいいか分からない。」「インターンシップに早くから参加して余裕をもって就職活動を進めたい。」そこで本記事では内定に直結したり、選考優遇に繋がる夏インターン65社を紹介していきます。夏インターンに参加するメリットや具体的な優遇内容も書いているので、気になる方はぜひ最後まで読んでみてください。注意点各社の優遇内容は、unistyleに寄稿された24卒・25卒時点のデータを参考に作成しています。そのため、26卒の選考ではインターンコースや職種によって優遇内容が異なる可能性があります。また、あくまでもオプチャ上で匿名で募集した情報であり、確証はありませんので参考程度にご確認ください。▼目次クリックで展開下記の優遇内容のうち、unistyleに寄稿された24卒・25卒のデータを参考に実際に案内された項目と詳細情報を企業ごとに記載します。金融、保険、銀行東京海上日動火災保険三井住友海上火災保険日本生命(日本生命保険相互会社)明治安田生命(明治安田生命保険相互会社)SMBC日興証券野村證券ジェーシービー(JCB)オリックス三井住友ファイナンス&リース(SMFL)NTTファイナンス三菱UFJ銀行三井住友銀行(SMBC)みずほフィナンシャルグループ(みずほ銀行・みずほ信託銀行)りそなグループPwCJapan有限責任監査法人(旧PwCあらた有限責任監査法人)IT、情報通信ソフトバンク(SoftBank)NTTドコモ(NTTdocomo)KDDI日本アイ・ビー・エム(日本IBM)SCSK日鉄ソリューションズ(NSSOL)(旧新日鉄住金ソリューションズ)伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)BIPROGY(旧:日本ユニシス)三菱UFJインフォメーションテクノロジー京セラコミュニケーションシステムコンサルティング野村総合研究所(NRI)アビームコンサルティング広告、PRKCCサイバーエージェント放送、出版、印刷日本放送協会(NHK)毎日新聞社不動産、総合デベロッパー、住宅、建設積水ハウス三井ホーム鹿島建設清水建設森ビル総合商社、小売、百貨店三井物産ニトリホールディングス食品、酒類、飲料メーカー森永乳業ネスレ日本ニッスイ(旧:日本水産)キリンホールディングス(KIRIN)ロッテ(LOTTE)生活用品、消費財花王日本新薬インフラ、エネルギー東京電力京王電鉄東海旅客鉄道(JR東海)名古屋鉄道東日本高速道路(NEXCO東日本)電機、重工業、精密機器IHI日産自動車トヨタ自動車(TOYOTA)NEC(日本電気)富士通(FUJITSU)パナソニック(Panasonic)コニカミノルタ島津製作所化学、素材三井化学帝人カネカ富士フイルムその他UCC上島珈琲​​​​ユー・エス・ジェイ(USJ、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)​​​​アイリスオーヤマ​​​​参加者限定イベントに招待された(座談会など)続編のインターンに招待されたリクルーターがついた早期選考ルートに乗った(本選考時に)ESが免除された(本選考時に)webテストが免除された(本選考時に)一次面接が免除された(本選考時に)グループディスカッションが免除された(本選考時に)動画選考が免除された掲載企業一覧(全65社)金融、保険、銀行東京海上日動火災保険インターン内容※名称(期間)プレミアムサマーインターン(2日間/3日間開催)優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・続編のインターンに招待された・早期選考ルートに乗った→3月の人事面談のみで4月に内々定をいただくことも東京海上日動火災保険の企業研究(インターンレポート)はこちらから東京海上日動火災保険志望者向けのLINEオープンチャットはこちら三井住友海上火災保険インターン内容※名称(期間)総合職・グローバル職夏季インターンシップ(3日間/4日間開催)優遇内容・早期選考ルートに乗った・参加者限定イベントに招待された(座談会など)三井住友海上火災保険の企業研究(インターンレポート)はこちらから三井住友海上火災保険志望者向けのLINEオープンチャットはこちら日本生命(日本生命保険相互会社)インターン内容※名称(期間)企画営業職インターン(2日間/3日間開催)ライフコンサルティングコース(2日間/3日間開催)優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・リクルーターがついた・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)ESが免除された・(本選考時に)webテストが免除された・(本選考時に)グループディスカッションが免除された日本生命(日本生命保険相互会社)の企業研究(インターンレポート)はこちらから日本生命(日本生命保険相互会社)志望者向けのLINEオープンチャットはこちら明治安田生命(明治安田生命保険相互会社)インターン内容※名称(期間)法人総合営業職インターン(半日/1日開催)コンサルティング営業インターン(半日/1日開催)優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・リクルーターがついた・(本選考時に)一次面接が免除された・早期選考ルートに乗った明治安田生命(明治安田生命保険相互会社)の企業研究(インターンレポート)はこちらから明治安田生命(明治安田生命保険相互会社)志望者向けのLINEオープンチャットはこちらSMBC日興証券インターン内容※名称(期間)投資銀行部門インターン(4日間/5日間開催)優遇内容・リクルーターがついた・早期選考ルートに乗ったSMBC日興証券の企業研究(インターンレポート)はこちらからSMBC日興証券志望者向けのLINEオープンチャットはこちら野村證券インターン内容※名称(期間)IB部門インターン(3日間/4日間開催)優遇内容・リクルーターがついた野村證券の企業研究(インターンレポート)はこちらからジェーシービー(JCB)インターン内容※名称(期間)総合職インターン(2日間/3日間開催)優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)ESが免除された・(本選考時に)webテストが免除された・(本選考時に)一次面接が免除された・(本選考時に)グループディスカッションが免除されたジェーシービー(JCB)の企業研究(インターンレポート)はこちらからジェーシービー(JCB)志望者向けのLINEオープンチャットはこちらオリックスインターン内容※名称(期間)体験ワーク(2日間/3日間開催)優遇内容・続編のインターンに招待された・早期選考ルートに乗った→夏インターン後、クレペリン検査を受けて合格となった人が秋のadvanceインターンに参加できた。このadvanceインターンに参加できたら確実に早期選考ルートに乗ったと言える。オリックスの企業研究(インターンレポート)はこちらからオリックス志望者向けのLINEオープンチャットはこちら三井住友ファイナンス&リース(SMFL)インターン内容※名称(期間)夏季3daysインターンシップ(2日間/3日間開催)優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・続編のインターンに招待された・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)webテストが免除された・(本選考時に)一次面接が免除された三井住友ファイナンス&リース(SMFL)の企業研究(インターンレポート)はこちらから三井住友ファイナンス&リース(SMFL)志望者向けのLINEオープンチャットはこちらNTTファイナンスインターン内容※名称(期間)ビリング事業部インターンシップ(4日間/5日間開催)優遇内容・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)webテストが免除された・(本選考時に)グループディスカッションが免除されたNTTファイナンスの企業研究(インターンレポート)はこちらからNTTファイナンス志望者向けのLINEオープンチャットはこちら三菱UFJ銀行インターン内容※名称(期間)システム・デジタル部門夏季インターンシップ(3日間/4日間開催)優遇内容・早期選考ルートに乗った・リクルーターがついた三菱UFJ銀行の企業研究(インターンレポート)はこちらから三菱UFJ銀行志望者向けのLINEオープンチャットはこちら三井住友銀行(SMBC)インターン内容※名称(期間)大企業営業(総合職)夏季インターンシップ(7日間開催)優遇内容・早期選考ルートに乗った・参加者限定イベントに招待された(座談会など)三井住友銀行(SMBC)の企業研究(インターンレポート)はこちらから三井住友銀行(SMBC)志望者向けのLINEオープンチャットはこちらみずほフィナンシャルグループ(みずほ銀行・みずほ信託銀行)インターン内容※名称(期間)オープン型夏季インターンシップ(1日間/2日間開催)優遇内容・早期選考ルートに乗ったみずほフィナンシャルグループ(みずほ銀行・みずほ信託銀行)の企業研究(インターンレポート)はこちらからみずほフィナンシャルグループ(みずほ銀行・みずほ信託銀行)志望者向けのLINEオープンチャットはこちらりそなグループインターン内容※名称(期間)りそな銀行夏季インターンシップ(1日間/2日間開催)優遇内容・早期選考ルートに乗った・リクルーターがついたりそなグループ(りそな銀行)の企業研究(インターンレポート)はこちらからりそなグループ志望者向けのLINEオープンチャットはこちらPwCJapan有限責任監査法人(旧PwCあらた有限責任監査法人)インターン内容※名称(期間)公認会計士育成夏季インターンシップ(1日間/2日間開催)優遇内容・早期選考ルートに乗ったPwCJapan有限責任監査法人(旧PwCあらた有限責任監査法人)の企業研究(インターンレポート)はこちらからIT、情報通信ソフトバンク(SoftBank)インターン内容※名称(期間)営業職夏季インターンシップ(1日間/2日間開催)優遇内容・早期選考ルートに乗ったソフトバンク(SoftBank)の企業研究(インターンレポート)はこちらからソフトバンク(SoftBank)志望者向けのLINEオープンチャットはこちらNTTドコモ(NTTdocomo)インターン内容※名称(期間)ビジネス創造インターンシップ(4日間/5日間開催)優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・リクルーターがついた・早期選考ルートに乗ったNTTドコモ(NTTdocomo)の企業研究(インターンレポート)はこちらからNTTドコモ(NTTdocomo)志望者向けのLINEオープンチャットはこちらKDDIインターン内容※名称(期間)インフラネットワーク(4日間/5日間開催)優遇内容・早期選考ルートに乗ったKDDIの企業研究(インターンレポート)はこちらからKDDI志望者向けのLINEオープンチャットはこちら日本アイ・ビー・エム(日本IBM)インターン内容※名称(期間)ITスペシャリスト部門のインターン(4日間/5日間開催)優遇内容・早期選考ルートに乗ったITスペシャリスト部門では、インターン参加者のほとんどが早期選考ルートに乗れる。時期は9月中旬〜10月中旬。選考フローはES→最終面接。自分の場合は9月下旬にES締切があって10月上旬に最終面接、10月中旬に内々定が出た。日本アイ・ビー・エム(日本IBM)の企業研究(インターンレポート)はこちらから日本アイ・ビー・エム(日本IBM)志望者向けのLINEオープンチャットはこちらSCSKインターン内容※名称(期間)IT業界jobsセミナー(半日/1日開催)優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)一次面接が免除されたSCSKの企業研究(インターンレポート)はこちらからSCSK志望者向けのLINEオープンチャットはこちら日鉄ソリューションズ(NSSOL)(旧新日鉄住金ソリューションズ)インターン内容※名称(期間)SEのタマゴ養成講座(4日間/5日間開催)優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)webテストが免除された・(本選考時に)一次面接が免除された→内定者の多くがインターン経由またインターンに参加したグループメンバーや友達によれば本選考内定率は体感90パーセント以上日鉄ソリューションズ(NSSOL)(旧新日鉄住金ソリューションズ)の企業研究(インターンレポート)はこちらから日鉄ソリューションズ(NSSOL)(旧新日鉄住金ソリューションズ)志望者向けのLINEオープンチャットはこちら伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)インターン内容※名称(期間)ビジネスプロデュース体感型ワークショップ(2日間/3日間開催)優遇内容・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・続編のインターンに招待された・早期選考ルートに乗った伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)の企業研究(インターンレポート)はこちらから伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)志望者向けのLINEオープンチャットはこちらBIPROGY(旧:日本ユニシス)インターン内容※名称(期間)製造ソリューションインターンシップ(2日間/3日間開催)優遇情報・早期選考ルートに乗ったBIPROGY(旧:日本ユニシス)の企業研究(インターンレポート)はこちらからBIPROGY(旧:日本ユニシス)志望者向けのLINEオープンチャットはこちら三菱UFJインフォメーションテクノロジーインターン内容※名称(期間)2dayインターン夏季インターン(2日間/3日間開催)優遇情報・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・早期選考ルートに乗った三菱UFJインフォメーションテクノロジーの企業研究(インターンレポート)はこちらから三菱UFJインフォメーションテクノロジー志望者向けのLINEオープンチャットはこちら京セラコミュニケーションシステムインターン内容※名称(期間)ICT営業夏季インターン(2日間/3日間開催)優遇情報・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)一次面接が免除されたコンサルティング野村総合研究所(NRI)インターン内容※名称(期間)ITソリューションコースサマーインターン夏季インターン(4日間/5日間開催)優遇情報・続編のインターンに招待された(インターンの優遇)・その他→サマーインターンは落選したが、ウィンターの優遇をもらった野村総合研究所の企業研究(インターンレポート)はこちらから野村総合研究所志望者向けのLINEオープンチャットはこちらアビームコンサルティングインターン内容※名称(期間)コンサルタント夏季インターン(半日/1日間開催)優遇情報・早期選考ルートに乗った・その他→(本選考時に)一次面接が免除されたアビームコンサルティングの企業研究(インターンレポート)はこちらからアビームコンサルティング志望者向けのLINEオープンチャットはこちら広告、PRKCCインターン内容※名称(期間)超絶体験型インターンシップ夏季インターン(6日間/7日間開催)優遇情報・早期選考ルートに乗った(本選考時に)・ESが免除された(本選考時に)・一次面接が免除されたサイバーエージェントインターン内容※名称(期間)ビジネス職夏季インターン(1日間/2日間開催)優遇情報・早期選考ルートに乗った・リクルーターがついたサイバーエージェントの企業研究(インターンレポート)はこちらからサイバーエージェント志望者向けのLINEオープンチャットはこちら放送、出版、印刷日本放送協会(NHK)インターン内容※名称(期間)デジタル職インターン夏季インターン(4日間/5日間開催)優遇情報・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・早期選考ルートに乗った(本選考時に)・グループディスカッションが免除された・その他→ESは面接の材料になるため提出することになっているが、確定で通過→本選考は3月から募集が開始され6月までに決まるが、早期選考は3月頭に選考が始まり3月中に決定する日本放送協会(NHK)の企業研究(インターンレポート)はこちらから日本放送協会(NHK)志望者向けのLINEオープンチャットはこちら毎日新聞社インターン内容※名称(期間)記者インターン夏季インターン(2日間/3日間開催)優遇情報・早期選考ルートに乗った毎日新聞社の企業研究(インターンレポート)はこちらから毎日新聞社志望者向けのLINEオープンチャットはこちら不動産、総合デベロッパー、住宅、建設積水ハウスインターン内容※名称(期間)営業職5daysインターンシップ夏季インターン(4日間/5日間開催)優遇情報・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・続編のインターンに招待された・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)ESが免除された・(本選考時に)一次面接が免除された積水ハウスの企業研究(インターンレポート)はこちらから積水ハウス志望者向けのLINEオープンチャットはこちら三井ホームインターン内容※名称(期間)夏季インターンシップ(1日間/1日間開催)優遇情報・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・早期選考ルートに乗った三井ホームの企業研究(インターンレポート)はこちらから三井ホーム志望者向けのLINEオープンチャットはこちら鹿島建設インターン内容※名称(期間)5Daysインターンシップ夏季インターン(4日間/5日間開催)優遇情報・早期選考ルートに乗った・その他→1月開始の早期選考に乗れる。このインターンシップもそれに付随する早期選考も25卒が初めてである。ES、webテスト、手書きレポート、面接3回が本来の選考ルートであるが、この早期選考に乗ると、WEBテストと一次面接が免除になる。鹿島建設の企業研究(インターンレポート)はこちらから鹿島建設志望者向けのLINEオープンチャットはこちら清水建設インターン内容※名称(期間)6Daysインターンシップ夏季インターン(6日間/7日間開催)優遇情報・早期選考ルートに乗った・その他→本来の選考ルートの選考フローは把握していないが、この早期選考ルートに乗れると、ES、SPI、面接一回で内々定となる。清水建設の企業研究(インターンレポート)はこちらから清水建設志望者向けのLINEオープンチャットはこちら森ビルインターン内容※名称(期間)総合職夏季インターンシップ(7日間開催)優遇情報・リクルーターがついた・参加者限定イベントに招待された(座談会など)森ビルの企業研究(インターンレポート)はこちらから森ビル志望者向けのLINEオープンチャットはこちら総合商社、小売、百貨店三井物産インターン内容※名称(期間)総合職夏季インターンシップ(3日間/4日間開催)優遇情報・早期選考ルートに乗った・その他→インターンに参加して優秀者が最終面接に案内される。インターンに参加しないで内定を取れるルートはない。三井物産の企業研究(インターンレポート)はこちらから三井物産志望者向けのLINEオープンチャットはこちらニトリホールディングスインターン内容※名称(期間)総合職夏季インターンシップ(1日間/2日間開催)優遇情報・早期選考ルートに乗ったニトリホールディングスの企業研究(インターンレポート)はこちらからニトリホールディングス志望者向けのLINEオープンチャットはこちら食品、酒類、飲料メーカー森永乳業インターン内容※名称(期間)商品開発インターン(事務系)夏季インターン(2日間/3日間開催)優遇情報・早期選考ルートに乗った森永乳業の企業研究(インターンレポート)はこちらから森永乳業志望者向けのLINEオープンチャットはこちらネスレ日本インターン内容※名称(期間)ネスレパスコース夏季インターン(2日間/3日間開催)優遇情報・早期選考ルートに乗ったネスレ日本の企業研究(インターンレポート)はこちらからネスレ日本志望者向けのLINEオープンチャットはこちらニッスイ(旧:日本水産)インターン内容※名称(期間)生産技術夏季インターンシップ(1日間/2日間開催)優遇情報・参加者限定イベントに招待された(座談会など)ニッスイ(旧:日本水産)の企業研究(インターンレポート)はこちらからニッスイ(旧:日本水産)志望者向けのLINEオープンチャットはこちらキリンホールディングス(KIRIN)インターン内容※名称(期間)基礎研究夏季インターンシップ(3日間/4日間開催)優遇情報・早期選考ルートに乗ったキリンホールディングス(KIRIN)の企業研究(インターンレポート)はこちらからキリンホールディングス(KIRIN)志望者向けのLINEオープンチャットはこちらロッテ(LOTTE)インターン内容※名称(期間)営業・マーケティング夏季インターンシップ(1日間/2日間開催)優遇情報・参加者限定イベントに招待された(座談会など)ロッテ(LOTTE)の企業研究(インターンレポート)はこちらからロッテ(LOTTE)志望者向けのLINEオープンチャットはこちら生活用品、消費財花王インターン内容※名称(期間)花王技術職夏季インターン夏季インターン(8日間以上の長期間開催)優遇情報・早期選考ルートに乗った・その他→(本選考時に)ESが免除されたインターンで一部高評価の方が内々定を貰えるらしい。1/3くらい?花王の企業研究(インターンレポート)はこちらから花王志望者向けのLINEオープンチャットはこちら日本新薬インターン内容※名称(期間)臨床開発職インターン夏季インターン(2日間/3日間開催)優遇情報・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・続編のインターンに招待された・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)webテストが免除された日本新薬の企業研究(インターンレポート)はこちらからインフラ、エネルギー東京電力インターン内容※名称(期間)海外インターン夏季インターン(半日/1日開催)優遇情報・早期選考ルートに乗った・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・リクルーターがついた東京電力の企業研究(インターンレポート)はこちらから東京電力志望者向けのLINEオープンチャットはこちら京王電鉄インターン内容※名称(期間)技術系総合職(開発)サマーインターン夏季インターン(2日間/3日間開催)優遇情報・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・続編のインターンに招待された・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)webテストが免除された・(本選考時に)一次面接が免除された・(本選考時に)グループディスカッションが免除された・(本選考時に)動画選考が免除された・その他→11月末と2月中旬に追加プログラムがあり、インターン参加者全員が呼ばれる。また、希望者には社員訪問の機会が与えられる。11月中旬の方ではGDが行われ、そこで優秀だと2月下旬頃から早期選考に呼ばれる。人事面接、最終面接の2回で決まる。京王電鉄の企業研究(インターンレポート)はこちらから京王電鉄志望者向けのLINEオープンチャットはこちら東海旅客鉄道(JR東海)インターン内容※名称(期間)建築・技術職夏季インターンシップ(3日間/4日間開催)優遇情報・参加者限定イベントに招待された(座談会など)東海旅客鉄道(JR東海)の企業研究(インターンレポート)はこちらから東海旅客鉄道(JR東海)志望者向けのLINEオープンチャットはこちら名古屋鉄道インターン内容※名称(期間)夏季インターンシップ(1日間/2日間開催)優遇情報・参加者限定イベントに招待された(座談会など)名古屋鉄道の企業研究(インターンレポート)はこちらから名古屋鉄道志望者向けのLINEオープンチャットはこちら東日本高速道路(NEXCO東日本)インターン内容※名称(期間)広報部夏季インターンシップ(1日間/2日間開催)優遇情報・参加者限定イベントに招待された(座談会など)東日本高速道路(NEXCO東日本)の企業研究(インターンレポート)はこちらから東日本高速道路(NEXCO東日本)志望者向けのLINEオープンチャットはこちら電機、重工業、精密機器IHIインターン内容※名称(期間)技術系夏季インターンシップ夏季インターン(8日間以上の長期間開催)優遇情報・早期選考ルートに乗った・リクルーターがついたIHIの企業研究(インターンレポート)はこちらからIHI志望者向けのLINEオープンチャットはこちら日産自動車インターン内容※名称(期間)グローバルリーダー養成塾夏季インターン(2日間/3日間開催)優遇情報・早期選考ルートに乗った・続編のインターンに招待された・リクルーターがついた・(本選考時に)webテストが免除された・(本選考時に)グループディスカッションが免除された・その他→この3days参加者限定で、秋~冬にかけての部門別インターンに申し込める。リクルーター(第1志望部門の人事)がついたのはたぶんそこが少人数の部門だったからで稀なケースだと思う。日産自動車の企業研究(インターンレポート)はこちらから日産自動車志望者向けのLINEオープンチャットはこちらトヨタ自動車(TOYOTA)インターン内容※名称(期間)車両技術部門エンジニア夏季インターン(8日間以上の長期間開催)優遇情報・早期選考ルートに乗ったトヨタ自動車(TOYOTA)の企業研究(インターンレポート)はこちらからトヨタ自動車(TOYOTA)志望者向けのLINEオープンチャットはこちらNEC(日本電気)インターン内容※名称(期間)SE職インターン夏季インターン(4日間/5日間開催)優遇情報・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)一次面接が免除されたNEC(日本電気)の企業研究(インターンレポート)はこちらからNEC(日本電気)志望者向けのLINEオープンチャットはこちら富士通(FUJITSU)インターン内容※名称(期間)ソフトウェア開発開発部夏季インターン(8日間以上の長期間開催)優遇情報・早期選考ルートに乗った富士通(FUJITSU)の企業研究(インターンレポート)はこちらから富士通(FUJITSU)志望者向けのLINEオープンチャットはこちらパナソニック(Panasonic)インターン内容※名称(期間)くらしアプライアンス研究開発職夏季インターン(8日間以上の長期間開催)優遇情報・早期選考ルートに乗ったその他→入社する従業員の大半がインターン経験者だったパナソニック(Panasonic)の企業研究(インターンレポート)はこちらからパナソニック(Panasonic)志望者向けのLINEオープンチャットはこちらコニカミノルタインターン内容※名称(期間)事務系総合職夏季インターン(1日間/2日間開催)優遇情報・早期選考ルートに乗った・リクルーターがついたコニカミノルタの企業研究(インターンレポート)はこちらからコニカミノルタ志望者向けのLINEオープンチャットはこちら島津製作所インターン内容※名称(期間)事務系3daysインターン「Regista」夏季インターン(2日間/3日間開催)優遇情報・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)一次面接が免除された・その他→インターン参加者は本選考2次面接からのスタート。ただし、es提出とwebテストは再度求められる。島津製作所の企業研究(インターンレポート)はこちらから島津製作所志望者向けのLINEオープンチャットはこちら化学、素材三井化学インターン内容※名称(期間)研究開発職インターン(夏)夏季インターン(2日間/3日間開催)優遇情報・早期選考ルートに乗った・参加者限定イベントに招待された(座談会など)・続編のインターンに招待された・(本選考時に)ESが免除された・(本選考時に)webテストが免除された・(本選考時に)一次面接が免除された三井化学の企業研究(インターンレポート)はこちらから三井化学志望者向けのLINEオープンチャットはこちら帝人インターン内容※名称(期間)プラントエンジ夏季インターン(8日間以上の長期間開催)優遇情報・(本選考時に)ESが免除された帝人の企業研究(インターンレポート)はこちらから帝人志望者向けのLINEオープンチャットはこちらカネカインターン内容※名称(期間)事務系2daysインターン夏季インターン(2日間/3日間開催)優遇情報・参加者限定イベントに招待された(座談会など)カネカの企業研究(インターンレポート)はこちらから富士フイルムインターン内容※名称(期間)技術系夏季インターン(1日間/2日間開催)優遇情報・早期選考ルートに乗った富士フイルムの企業研究(インターンレポート)はこちらから富士フイルム志望者向けのLINEオープンチャットはこちらその他UCC上島珈琲(ユーシーシー上島珈琲)インターン内容※名称(期間)総合職インターン夏季インターン(4日間/5日間開催)優遇情報・早期選考ルートに乗った・(本選考時に)webテストが免除されたUCC上島珈琲(ユーシーシー上島珈琲)の企業研究(インターンレポート)はこちらからユー・エス・ジェイ(USJ、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)インターン内容※名称(期間)マーケティング夏季インターン(3日間/4日間開催)優遇情報・早期選考ルートに乗ったユー・エス・ジェイ(USJ、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の企業研究(インターンレポート)はこちらからユー・エス・ジェイ(USJ、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)志望者向けのLINEオープンチャットはこちらアイリスオーヤマインターン内容※名称(期間)応用研究部夏季インターン(6日間/7日間開催)優遇情報・早期選考ルートに乗った・リクルーターがついたアイリスオーヤマの企業研究(インターンレポート)はこちらからアイリスオーヤマ志望者向けのLINEオープンチャットはこちら夏インターンに参加するメリットここまで、内定に直結したり、選考優遇に繋がる夏インターンを65社、紹介してきました。以下では実際に夏インターンに参加することによるメリットを紹介していきます。内定が出る選考に直結する本選考に向けた実践経験が積める業界や企業の向き不向きがわかる内定が出る企業によっては、夏インターンに参加した就活生の中で優秀な学生に内定を出すところもあります。というのも、企業はインターンや選考に多額の資金を投じており、優秀な学生に会うために欲しい人材の目星をつけるといった理由があるからです。そのため、これから先の伸びしろを感じた就活生には内々定を出すといった行動を取ります。選考に直結する上述した通り、インターン参加者はインターン非参加者よりも有利に選考を進められることがあります。仮に「このインターンは選考には一切関係ありません」と記述があったとしても、先程述べたように、優秀な学生と少しでも出会うために膨大な予算をかけてインターンを開催しています。そのため、選考に関係ないと言い切ってしまうことは出来ません。インターンで社員とコンタクトが取れていれば、OB訪問をさせてもらえたり、インターンに参加した就活生のみ特別フローとして選考の一部が免除されたり、リクルーターがついたりすることもあります。本選考に向けた実践経験が積めるインターンの選考で落ちてしまい、インターンに参加出来なくても落ち込む必要はありません。落ちたことで、自分に何が足りなかったか知ることができ、本選考に向けた選考対策が具体的にできるようになります。内定直結型でない場合は、インターン選考で落ちた企業にもう一度本選考でリベンジすることができます。もう一度自己分析や企業分析を行って本選考に臨みましょう。業界や企業の向き不向きがわかる夏インターンでは、入社後の実際の業務に即した内容をワークで行うことが多くあり、実際のワークを通して本やネットで得た情報だけでは分からないことまで知ることが出来ます。また、実際に社員や参加している就活生に会うことで、どんな人が多いのか傾向を知ることが出来ます。もし集まった人たちが合わないと感じた場合、業界もしくは企業との相性が合わない可能性もあります。自分の納得の行く答えを出すという面でも、夏インターンに参加することは重要です。まとめ本記事では、選考優遇のある夏インターンを業界別に65社紹介しました。夏インターンに参加することで優遇を得て内定を早めに1つでも獲得できていると、余裕を持ってその後の就職活動に臨むことが出来ます。これからしっかりとした選考対策を行い、インターンの切符を手に入れましょう。また以下では、25卒就活生が多く参加しているLINEオープンチャットを紹介します。選考優遇の情報など、就活情報をリアルタイムで交換したい方は以下のLINEオープンチャットへ参加してみましょう。インターンの締切・選考情報一覧や関連記事も掲載していますので、こちらもあわせてご確認ください。締切・選考情報一覧夏インターンシップ情報の詳細はこちら就活コラム記事選考対策 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「終身雇用守るの難しい」とトヨタ社長が”限界発言”~メンバーシップ型雇用からジョブ型雇用に変わることで具体的に何が変わるのか考察してみた。~ 「終身雇用守るの難しい」とトヨタ社長が”限界発言”~メンバーシップ型雇用からジョブ型雇用に変わることで具体的に何が変わるのか考察してみた。~ 「終身雇用を守るのが難しい」この言葉は5月13日(月)にトヨタ自動車社長の豊田社長が発したものです。国内トップ企業であるトヨタ自動車社長のこの発言は、現在大企業に務めている社会人、そして今後就職活動を行うであろう大学生に大きな衝撃を与えました。この発言は、日本型雇用システムである「終身雇用、年功序列、企業別組合」の一つが崩壊しているとも読み取れるものです。では皆さん、この従来の日本型雇用システムが変化することによってどのような影響があるか分かりますか?「終身雇用がなくなる」ということは、単純に"定年まで雇用され続けることがなくなる"というわけではありません。つまり今回の豊田社長の発言は、皆さんの今後のキャリアにとって"一つのターニングポイントにもなり得る"ものなのです。そこで本記事では、この豊田社長の発言を契機にこれらの内容について考察、紹介していきたいと思います。【本記事の構成】●ニュース記事の考察●メンバーシップ型雇用の特徴とメリット・デメリット●ジョブ型雇用の特徴とメリット・デメリット●日本国内における2つの雇用システムの背景と現状●現状からの考察●ジョブ型雇用に移行した具体的な企業例●メッセージ:このような中、就活生はどのように行動すれば良いのか?ニュース記事の考察以下は、5月13日(月)のトヨタ自動車社長の豊田さんの発言を一部抜粋したものです。●雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた。●今の日本をみていると、雇用をずっと続けている企業へのインセンティブがあまりない。さらにその豊田社長の発言に付随し、経団連の中西宏明会長も以下のように述べています。(一部抜粋)●終身雇用を前提とすること自体が限界になる。●だめになりそうな事業を、雇用を維持するために残すということをすると、雇用されている方にとって一番不幸。ここから読み取れることとしては、長年日本の経済発展を支えてきた雇用システムが変革期に突入したということではないでしょうか。また、ここでいう「雇用を続ける企業へのインセンティブ」とは、"従来の日本型雇用システムのメリット"と言い換えることができます。つまり、「自社で長年働いてもらうことによって独自の文化を形成する」「OJTや社内研修によって自社内で社員を育成する」などが具体例として挙げられます。【参考】日経ビジネス記事:「終身雇用難しい」トヨタ社長発言でパンドラの箱開くかFNNPRIME:「終身雇用難しい」発言相次ぐ経済団体やトヨタ社長そしてこれまでの日本の経済発展、企業成長を支えてきたものは「終身雇用、年功序列、企業別組合」を特徴とした日本型雇用システムと呼ばれるものでした。また、この雇用形態のことをメンバーシップ型とも呼びます。現在も当システムは多くの大企業で用いられており、いくら企業規模が拡大したり事業領域が増加したとしても、このシステムを変えることはありませんでした。では一方で、欧米などの主要諸国はどうなっているのでしょうか?欧米などの主要諸国では、日本の雇用形態であるメンバーシップ型雇用は用いられていません。基本的にはジョブ型雇用という形式が用いられています。ジョブ型雇用の概要に関しては後ほど詳しく説明しますが、日本企業の中でも特にベンチャー企業などにおいてはジョブ型採用を用いている企業も多く、徐々に国内においても浸透してきている雇用形態になります。そして今回のトヨタ自動車社長の発言を契機に、ジョブ型雇用が国内の大企業にも用いられることはそう遠くない未来であると考えています。そこで今回の記事では、この「メンバーシップ型雇用とジョブ型雇用」の違いを紹介し、その上で自身の今後のキャリアを考える機会を提供していきたいと思います。メンバーシップ型雇用の特徴とメリット・デメリットまずは「メンバーシップ型雇用」の定義を説明していきます。メンバーシップ型雇用とは日本企業に多く見られる雇用契約の一つであり、日本特有の年功序列や終身雇用を前提にした職務や勤務地を限定しない正社員のことを指します。メンバーシップ型雇用では新卒一括採用で大量に人材を獲得し、OJTや社内研修で教育を行いながら職務に必要な知識と経験を積ませます。主に上場している大企業に多い日本的雇用であり、総合職に多く見られる雇用形態でもあります。最近では、ジョブ型雇用の反対の働き方として頻繁に議論されています。【参考】BizHint:ジョブ型・メンバーシップ型以上の定義を見てもらえば分かる通り、多くの方が実際に働いている雇用形態、もしくはイメージしている働き方ではないでしょうか?しかしこの定義を確認しただけでは中々イメージしにくいかもしれないため、メンバーシップ型雇用のメリットとデメリットも紹介します。メンバーシップ型雇用のメリット企業側●自社の都合に応じて、社員の異動や転籍を含む配置転換を行い易い。●辞めないという前提によって時間をかけて社内教育を施すことができ、知的財産が蓄積されやすくなる。労働者側●会社の辞令に従わなければいけない反面、重大な契約違反などのよほどのことがない限り雇用関係を守ってもらうことができる。●研修や制度の活用など、会社が社員を教育する意欲や環境が用意されている。●年功序列のため、勤続年数が増えるほど社内でのキャリアアップがし易い。つまり、会社側としては社員を比較的自由に管理することができ、また労働者側にとってはいつまでも会社側に守ってもらえるという双方のメリットがあるということです。メンバーシップ型雇用のデメリット企業側●客観的且つ合理的な、よほどの理由がなければ従業員を解雇することができない。●基本的に能力よりも年齢で給与が決まるため、若手社員のモチベーションが低下する恐れがある。●新卒一括採用が一般的なため、急な増員やピンポイントでの人員補充が難しい。労働者側●実績を積めないまま出世競争に敗れると、40代や50代で役職定年に追い込まれたりリストラの候補になってしまう可能性がある。●年功序列のため、勤続年数が少ないと高い成果を出しても出世や給料に反映されにくい。●基本的に会社の都合に応じる必要があるため、自身の事情を考慮しない転勤などがある。●トップダウンで物事が進むため、部下の仕事へのモチベーションが落ちやすくなる可能性がある。つまり、企業側としては雇用時の素養の見極めが非常に重要になってくる、また労働者側にとってはその恵まれた環境に甘え続けてしまうというデメリットがあるのです。【参考】Fledge:欧米のジョブ型雇用と日本のメンバーシップ型雇用の違いってなに?ジョブ型雇用の特徴とメリット・デメリット続いては「ジョブ型雇用」の定義を説明していきます。ジョブ型雇用とは諸外国が主に採用している雇用契約であり、自分自身の専門スキルを活かして職務や勤務場所を絞り込むことができる労働者を指します。企業は専門性の高い優秀な労働者を確保でき、一方で労働者は自らの職務を提示することができるなど、ライフワークバランスが取りやすい傾向にあります。しかし明確に職務と勤務場所が定められていることから、労働者にとっては景気の動向によっては失業するリスクがあります。現在の日本ではメンバーシップ型雇用が主流ですが、急速にグローバル化する世界経済に対応するための雇用契約として注目を集めているものになっています。【参考】BizHint:ジョブ型・メンバーシップ型日本で働いている多くの方にとってはあまり馴染みのない雇用契約であるかもしれませんが、「メンバーシップ型雇用」とは全く正反対の雇用契約であることが分かるのではないかと思います。続いて「ジョブ型雇用のメリット・デメリット」を確認していきますが、ジョブ型雇用と聞くと、「非正規社員や限定正社員」のことをイメージする方も多いかと思います。しかし今回は「メンバーシップ型雇用」と比較して照らし合わせるために、正社員に絞ってメリットとデメリットを確認します。ジョブ型雇用のメリット企業側●欠員が出たり補充したいポジションに応じて、優秀な人材を確保し易い。●他企業から人を採用することが多いため、新鮮な経験や考え方を取り入れることができる。労働者側●給与が担当する職務の評価で算出されるため、自身の能力と連動した待遇を受けることができる。●職種別採用が一般的であるため、職務内容や勤務地を限定する選択が比較的し易い。●年齢や勤続年数ではなく能力や成果で給与が決まるため、仕事へのモチベーションが上がり易い。つまり企業側、労働者側双方にとって合理的な雇用契約であると言えます。また、双方にとって比較的融通の利きやすい環境ではないでしょうか。ジョブ型雇用のデメリット企業側●雇用契約前に職務と勤務地を明確にするため、会社都合による転籍や異動を簡単に行うことができない。●終身雇用ではなく転職が前提の雇用になるため、時間をかけて育成しても意味がなくなる可能性がある。労働者側●会社の方針転換により、事業所の閉鎖や担当の職務が必要となくなった場合、転籍や異動はされずに契約終了になる可能性がある。●社内教育や充実した研修制度が用意されておらず、社外などで自主的に能力を高める必要がある。これらをまとめると、「企業側の都合に捉われず、自身の専門業務に取り組み続ける」と言えるのではないでしょうか。また、「自社内でのキャリアアップ」というよりも「転職を通じたキャリアアップ」という側面が強いとも読み取れます。【参考】Fledge:欧米のジョブ型雇用と日本のメンバーシップ型雇用の違いってなに?日本国内における2つの雇用システムの背景と現状これまでの説明で「メンバーシップ型雇用・ジョブ型雇用」それぞれの特徴を紹介してきました。ではなぜここに来て「日本の大企業における雇用システム」が大きく変化してきているのでしょうか?この変化に関しては、企業内における組織の在り方が大きく変わってきていることが起因していると考えられます。日本における産業構造の変遷戦後である1950,60年代から、日本は急速な経済発展を遂げてきました。その際に国内産業の中心となったのが、第二次産業である製造業でした。しかしそれから半世紀以上経った現在、国内GDPの内訳を確認してみると、第三次産業であるサービス業が全体の3/4程度を占めています。つまり、ビジネスにおける主流がハードからソフトへ変化してきているのです。【参考】平成28年度国民経済計算年次推計生産(産業別GDP等)また、ハード側である製造業の国内No.1と言っても過言ではない「トヨタ自動車」も、純粋な自動車会社からモビリティーカンパニーへの変革を進めるなど、製造業自体のソフト化というものも進んでいます。【参考】カーナリズム記事:トヨタが提唱「モビリティサービス・プラットフォーム」(MSPF)とは?ハードとソフトを製造している企業のビジネスモデルの違いビジネスモデルの紹介をする前に、まずは「ハード」と「ソフト」それぞれの説明をします。ハードとは「施設・設備・機器」といった形ある要素のことを指す言葉であり、これに対しソフトは「技術・情報」といった無形の要素のことを言います。PCを例に挙げてみると、ハード面が「PC本体」、ソフト面が「アプリ」となります。そしてハードとソフトを製造している企業のビジネスモデルは、それぞれ以下のようになっています。ハード開発から販売までのプロセスが明確化され、上流工程から下流工程という流れで順に進んでいく。そのため、開発と製造などの異なる部門間での繋がりはほとんどない。PCであれば「PC本体の製造工程」のことを指し、「画面やキーボードそれぞれで製造する人が完全に異なる」といったように、部門間での連携はほとんどない。ソフト開発から販売までの各部門が一体となり、相互で連携しながら展開される。そのため、異なる部門間での繋がりも頻繁にある。PCであれば「アプリの開発工程」のことを指し、「プロダクトマネージャーとエンジニアが密に連携しながら開発する」といったように、部門間での繋がりが強い。これらをまとめると、ハードとソフトでの一番の違いは"異なる部門間での連携の有無"と言えます。また近年、ビジネスにおける環境変化のスピードは日に日に速さを増しており、ビジネスの短サイクル化という現象が起こっています。ビジネスの短サイクル化とは、"ビジネスにおける環境変化のスピードが日に日に早まっているということ"です。かつては一度ヒットした商品がその後何年間も売れ続けるということは頻繁にありましたが、現在ではヒットした商品でもその翌年には全く売れなくなってしまうなど、「ビジネスの短サイクル化」は進んでいると言えます。例えば、スマートフォンなどはその傾向が顕著だと思います。携帯会社が年に何回も新機種を発売し、次々と新しい機能が追加されていくなど、全く同じ商品が長期的にヒットすることはまずありません。そしてハードのビジネスにおいては、環境変化が小さいためメンバーを固定しながら活動してもさほど問題はないのですが、ソフトのビジネスはそういうわけにはいきません。ソフトのビジネスでは環境変化が大きいため、その変化に対応することができるように、時にメンバーを入れ替えながら活動する必要があるのです。【参考】THETEAM5つの法則(NewsPicksBook)現状からの考察これまでの説明から分かる通り、日本の多くの企業は長らく「新卒一括採用・終身雇用」などのシステムを取り入れてきました。しかしそれは日本人の国民性に合致していたからなどというわけではなく、当時の日本の経済発展を支えたのが、トヨタ自動車やSONYなどのメーカーに代表されるような製造業だったからなのです。つまり、トヨタ生産方式などに代表される当時の製造業の生産システムにおいては、"メンバーシップ型雇用"の方が適切なシステムだったというわけです。しかし現在は、国内の企業の3/4がサービス業と言われているように、無形商材を取り扱うようなサービス業が増加しました。また、IT社会と言われているようにソフトウェアをビジネスにしている企業が主流となってきており、これまでと同様の雇用システムが最も適切なものとは言えなくなりました。さらに日本より早い段階からサービス業を国の主要産業とし、且つIT社会の進行が早かった欧米諸国では、その変化に併せて雇用システムを構築したため、現在のように"ジョブ型雇用"というものが一般化しました。もちろん国内の企業全てがすぐに「ジョブ型雇用」に移行するとは思いませんが、今回の「トヨタ自動車社長の発言(終身雇用を守っていくのは難しい)」を通して分かる通り、今後国内の大企業が「ジョブ型雇用」に移行していくことは避けられない事態であると思います。つまり、「安定しているし、終身雇用で定年まで働けるからとりあえず大企業を志望しよう。」という時代は終篇を迎えようとしているのです。ジョブ型雇用に移行した実例日立製作所2013年から2014年にかけ、管理職に限ってポストの重要性を格付けする"グローバル・グレード制度"とそれに基づく処遇を導入した。組織の大きさや影響力、仕事の複雑さといった尺度で「部長」などのポストに点数を付ける。さらに、ポストで決まった金額に"経営計画にどの程度貢献したかのという評価を組み合わせて"個人の報酬額が決まる。それに応じ、資格に基づき経験に応じて昇給する職能給は管理職で廃止した。【参考】日経ビジネス記事:「世界に打って出る」日立給与を変えないと無理だった国内でも有数のメーカーである「日立製作所」の取り組みは、当時かなり話題になりました。しかし今や国内にとどまらず、積極的な海外展開を通じてさらなる事業展開を進めている当社にとって、この取り組みは必然であるとも読み取ることができます。もちろん発表当時は少なからず批判的な意見もありましたが、現在の日立製作所の経営状況を見れば分かる通り、この取り組みは少なからず効果があったのではないかと思います。ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用を組み合わせた実例サイバーエージェントジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用を組み合わせるという「独自の雇用システム」を用いている、サイバーエージェントの事例も紹介します。サイバーエージェントは企業方針として、実力主義型終身雇用と謳っています。これは、ジョブ型雇用の特徴である「実力主義」、メンバーシップ型雇用の特徴である「終身雇用」の両面をかけ合わせたものになります。つまり、ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用の"ハイブリット"と言えるでしょう。実際に会社のミッションステートメントでも"有能な社員が長期にわたって働き続けられる環境を実現"と掲げており、そのミッション・ステートメントを実現するために独自の雇用システムを用いているのではと考えられます。こういった新たな取り組みをしている企業はまだ多くはありませんが、今後他社も同様の取り組みを推進していくのではないでしょうか?【参考】サイバーエージェント:採用関連記事メッセージ:このような中、就活生はどのように行動すれば良いのか?皆さんは今回の「トヨタ自動車社長の発言」を聞いてどのように感じましたでしょうか?「え?大企業に入社したからって安定しているわけではないの?」、「入社後に雇用システムが変わったら困るなあ。」など、不安を感じた人も少なくないとは思います。しかし今回のトヨタ自動車の事例のように、"従来の日本型雇用システムからジョブ型雇用への変化"は避けては通れません。つまり、今後就職活動に直面する皆さんにおいては、"メンバーシップ型雇用とジョブ型雇用の双方のメリット・デメリットを理解し、その上で自分自身にとって最適なキャリアを見つけていく"必要性があります。また、この雇用システムの変化によって、"入社してしまえば定年まで一生安泰"という環境はなくなることが予想されます。それゆえに、"いつ・どんなときにでも会社・社会から必要とされるスキル"は身につけておくべきでしょう。もちろんそのスキルは「企業・個々人」によって様々です。そしてそれは"市場価値"とも言い換えることができます。もちろん「市場価値の測り方」には「年齢、経験、資格」などの様々な要素が関連しますが、"このスキルはどの業界で求められるのか?・この業界での市場価値を高めるためにはこういった経験が必要"という風に、多面的に考えることが大切になります。例えば、「IT企業のエンジニア職に就職したければ、プログラミングのスキルが必要」など、企業から求められるスキルと自身のスキルをしっかりと対応させることが重要になるのではないでしょうか?ぜひ本記事で紹介したような「国内企業の雇用システムの変化」をしっかりと考慮した上で、自分なりの判断軸にもとづいてファーストキャリアを選択していただければと思います。【参考記事】●● 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