銀行はオワコン?大手信託内定者が伝える将来性・内定獲得のコツ

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最終更新日:2023年10月19日

銀行はオワコン?大手信託内定者が伝える将来性・内定獲得のコツ

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こんにちは、21卒の文系大学生です。

就職活動では信託銀行を第一志望としており、大手信託銀行2社から内定をいただきました。

さて、銀行業界がオワコンとも称される現在、信託銀行ってどうなのか?

メガバンクや地銀の将来性を気にしているが、銀行業界自体には興味があり、選考を受けたいと考える方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、信託銀行の将来性と私が第一志望から内定を得るために何をしてきたか。私なりに内定者の立場から考えた選考突破ポイントをお伝えします。信託銀行を目指している方はもちろん、銀行業界全般に興味がある方に役立つ内容になっていると思います。

私の大学時代はサークル・アルバイトなどでいずれも「個」としての実力が試される活動が中心でした。その中で、目標を目指してスキルを高めることや、自分の経験を誰かのために活かすことにやりがいを感じたことから、専門性を磨くことで人生に影響を与える仕事に就きたいと考え、これを軸に就職活動を進めていました。

信託とは「信じて託す」という言葉から来ており、お客様との信頼関係を非常に大切にします。よって「一対一で親密な関係を築くのが好き」「誰かのために努力をいとわない」という方は信託銀行が向いているかと思います。

本選考とインターンの締め切り情報

昨今の金融業界、信託銀行の立ち位置

まずは、金融業界・銀行業界といった広い部分から順番に、信託銀行の立ち位置について説明していきます。

普通銀行と信託銀行の比較

普通銀行が採用人数を年々縮小していたり、オワコンなどと囁かれていることを受け、普通銀行と信託銀行の将来性について比較してみましょう。

普通銀行は低金利に苦しみ、本来の主業務である預金と融資のみでは収益が上がらなくなってきているのが現状です。そのため、海外進出に力を入れたり、FinTechの活用で新しいビジネスを立ち上げるなど、新たな収益源を求め変革の時代と言われています。

FinTech等に力を入れていくのは普通銀行と同様ですが、信託銀行では預金以外にも不動産・遺言・証券代行と多くの事業を手掛け、それだけ収益源の幅が広いことが普通銀行と大きく異なる点です。

そのため、収益が落ちた部門を他部門で補うということができるのが信託銀行の特徴であり、強みです。加えて、高齢化が進む現在、相続に関連した遺言や資産継承のニーズが増えていくでしょう。

お客様の人生、あるいは企業を金融サービスによりサポートするという面では普通銀行と共通しているため、普通銀行志望の学生も併願先として見ておいて損は無い業界と言えます。

一方、大きな収益源の一つである投資信託販売では一件当たりごくわずかな手数料しか得られず、更にインターネット等で手軽に知識を仕入れることが可能なことから、サービス利用者の減少は否めません。信託銀行もいずれは業務見直しが必要と言え、以前のような安泰は望めないでしょう。

不動産志望もライバル?就活市場の信託銀行の立ち位置

このようにメガバンクを始めとした普通銀行と信託銀行の併願というのは想像がつきやすい部分かと思いますが、その他併願先としてはどのような業界があるのでしょうか。

私が就職活動を通した所感では、信託銀行を志望する学生は、金融業界の他に不動産業界と併願している人が多い印象でした。

一見不動産というと、金融からはやや離れた部分に感じられるかもしれません。

「信託銀行」自体は確かに金融業界に位置付けられます。その中でも信託銀行の不動産部門は何十億円とする大規模な不動産を扱っており、社員の方曰く実は不動産市場においてもデベロッパーや不動産仲介会社と並ぶ重要な取引相手とのことです。

よって不動産業界を目指す就活生の併願先となり得ることは抑えておくべきでしょう。

【参考】
現代において不動産と金融は切っても切れない強固な関係を築いており、金融の立場から不動産業に関わることが多くなっています。詳細について詳しく知りたい方はビジネスマップ実例【不動産業界】の記事を併せてご覧ください。

私が信託銀行を第一志望にしたわけ

私は就職活動を始めるまではサークルやアルバイトに打ち込むごく普通の大学生でした。留学や長期インターンシップの経験もありません。そんな私は冒頭でも少しお話しましたが、専門性を磨くことで人生に影響を与える仕事に就きたいと考えていました。

その中で信託銀行を第一志望としたのは、信託銀行ではお客様の人生におけるトータルサポートが可能だからです。

家を買う時には不動産・孫が生まれたら教育資金信託・老後は遺言や事業承継と人生の節目節目に同じ担当者が携わり、提案できる業界は他にありません。それだけお客様と信頼親密な関係を築き、人生のパートナーとなれるのが魅力でした。

より本音ベースの理由としては、これだけ幅広い専門性が磨けたら、自分や身近な人の人生に役立つ知識が身に付くだろうという理由もありました。

併願業界は信託銀行で携われる業務と共通している普通銀行・証券・生保・不動産仲介です。個人営業に従事したかったため、企業営業が中心の業界(金融業界で言うと損保、不動産業界で言うとデベロッパーなど)はあまり見ていませんでした。

インターンシップ~本選考解禁まで。信託志望者は絶対に参加すべき

次に、就職活動の時系列にそって就活生の関心が高いと思われる部分についてピックアップしていきます。まずはインターン関連の話になります。

インターン+各イベントにも積極参加

信託銀行では、大手2社(三井住友信託銀行・三菱UFJ信託銀行)のサマーインターンに参加しました。三井住友信託銀行は3日間・三菱UFJ信託銀行は5日間で、どちらも業務体験型のグループワークが中心でした。

私の主観ですが、信託銀行は業務が複雑でパンフレットやHPのみの理解には限度があると思います。インターンに参加して業務を具体的にイメージでき、非常に勉強になりました。

そして気になるのがその後ですよね。両社とも金融業界ありがちなスタンプラリー形式で、サマーインターン後もフォローアップの1dayインターンや社員座談会など開催されました。

私は志望度の高さを示すべく、内定者イベントからグループ全体説明会まで、お知らせをいただいたものは全て参加しました。いわゆるスタンプラリーについては意味があるか意見が分かれるところではあります。個人的には志望度の高さを示せるだけでなく、イベントに参加するとそれだけ企業理解が深まるため、信託に限らず行きたい企業ならイベントには積極的に参加すべきと考えます。

インターン参加の印象的な特典としては、三井住友信託銀行はサマーインターン参加者の中で選考を行い、プレミアムインターンという2daysインターンが冬に開催されました。三菱UFJ信託銀行は人事の方がメンターとして付き、模擬面接をしてくださるなどフォローが手厚かった印象があります。

サマーインターンから本選考は始まっている!

インターンに参加した私は、2・3月から始まる早期選考に呼ばれました。ただし、ここで強調しておきたいのは、インターンに参加するだけで満足してはならないということです。

ある企業では、本選考のフロー(早期選考に呼ばれるor呼ばれない・面接の回数等)がインターン参加者の中でも人によって大きく異なっていたことから、インターンでの立ち居振る舞いが少なからず本選考に影響していると感じました。どの企業でも言えることですが、企業とコンタクトを取っている以上、いつどこで見られていてもおかしくないということは肝に銘じておきましょう。

余談ですが、大手信託銀行については両社とも秋・冬のインターンは特に倍率が高いので、早い段階から志望度が高いならば夏に参加しておきたいところです。

本選考~内定まで。選考突破の秘訣とは?

次に、本選考解禁後について説明していきます。

企業×自分・業務×自分を意識

大手信託銀行2社は恐らくほとんどの就活生が併願します。よって、人事からすればもう一方によい人材を取られてしまうことを恐れ、志望度の高さを測ろうとすると予想し、自分の特性と企業を論理的に結びつけることを意識しました。

例えば、スペシャリスト育成志向の企業では、自分が長い間携わった活動の話を通じ、1つの分野を極めていくことが得意と伝えるなどです。

また、信託銀行は「部門が変われば転職と同じ」と言われるほど部門によって業務内容が大きく異なります。そのため当然「どこの部門で働きたいか」という話にはなると予想し、その部門の中で具体的にどんな業務に携わりたいかまで落とし込んで話せるようにしました。

面接で見られていたと感じるポイント

(1)勤勉さ

就職活動で聞かれがちなチームでの役割」も聞かれたことはありましたが、それよりも個人として問題解決にあたり、どのようなプロセスを辿ったかを非常に深堀りされました。

信託銀行の業務は個人として営業成績を上げることが求められ、高度な専門性も合わせて必要となることから、論理的思考力や勉強のための努力を惜しまないかといった点も重視されているのではないかと思います。

学業成績にも全ての面接で触れられたことから、良い評定はアピールポイントになるでしょう。ちなみに社員の方曰く、入社後14個ほどの必須取得資格があることから、勉強は欠かせないようです。

(2)信頼関係構築力

信託銀行はお客様から信頼され、大切な財産を託されることで成り立っているビジネスです。そのため、フィデューシャリー・デューティー(=お客様から信頼され、専門性の高いサービスを提供する人)という言葉を、全社をあげて大切にしていることは、説明会等でもよく言われていました。

面接でも対人関係の問題についてどう対処したかを聞かれ、私の場合はアルバイト先でお客様と真摯に向き合った姿勢が評価されたと考えます。

まずは信頼関係を築いたエピソードの整理や、「自分にとっての信頼とは?」などを自問自答することから始めましょう。

他には、普通銀行や証券でも同じことが言えると思いますが、経済のニュースについて触れられたので、常日頃から世の中にアンテナを張っているかも見られると考えます。個人的には日経電子版や企業HPのニュースリリースは、企業ごとのニュースもチェックできるので非常に活用していました。

信託銀行を目指す人へのFAQ

Q:資格は持っていた方が有利ですか?

私は宅建を取得していましたが、褒められることも多く、プラスに働いたと感じます。

ただし、資格を持っている事実よりも、取ろうとした動機や学生生活と両立して勉強したプロセスが評価されたという印象でした。学業成績に近しい感覚かと思います。

資格を取るならば、業務に携わるにあたり必須の宅建やFPがおすすめですが、あくまでもプラス要因の一つと捉え、SPIの勉強や自己分析などがおろそかにならない範囲内で取り組むべきでしょう。

英語資格についても、入社後定期的にTOEIC受験が課されるそうなので、学生時代に高得点を取っておくに超したことはないでしょう。

Q:メガバンクではない理由はどう答えたらいいですか?

1つ目は、信託銀行にしかない業務(遺言、不動産、証券代行など)をやりたい業務として挙げることです。これらの業務は法律で信託銀行でしか行えないと定められているため、絶対的な理由になります。

2つ目はグループ内の立ち位置について述べることです。現在のメガバンクはグループの川上・信託は川下と例えられます。つまりグループ各社にお客様を繋ぐのがメガバンク・解決まで寄り添うのが信託銀行という形で、グループ内でバトンパスが行われているという意味です。

高い専門性を活かしてお客様と共に課題解決したい・川下の役割を担いたいことを強調するといいでしょう。

Q:OB訪問はした方がいいですか?

OB訪問せずに内定を獲得している人もいるので必須とは言えませんが、した方が良いと思います。

特に三井住友信託銀行はリクルーター面接があるので「聞きたいことはそこで聞けばいいや」と思いがちですが、OB訪問である程度の知識を付けた上でリク面に臨んだ方が、より深い質問をして周りの就活生と差を付けることが可能になります。

身近にOBがいない場合は支店訪問をしてみましょう。

OB訪問のやり方についてはOB訪問のやり方【完全版】目的・時期・質問・注意点を徹底解説&成功のコツの記事を併せてご覧ください。

最後に

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事の内容をまとめると、以下の3点がポイントになります。

  • 信託銀行には将来性・存続性が見込まれる分野が複数ある
  • インターンへの参加・当日の実績が本選考に大きく影響する
  • 本選考では、「勤勉さ」「信頼関係構築力」をアピールすべき

就職活動を始めるまでは微塵もなかった経済の知識が、信託銀行のインターンや企業研究を通じて身に付いたことが一番の収穫だったと思います。

私のように知識を付けることが面白い、もっと深めたいと思った皆さん、是非信託銀行の門を叩いてみてください!この記事が少しでもお役に立つことを願っています。

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30歳までにベンチャーの役員になれるキャリアを歩めば会社にしがみつく必要はない 30歳までにベンチャーの役員になれるキャリアを歩めば会社にしがみつく必要はない ※本記事は2016年10月に公開された記事になります。東日本大震災後の東京電力、東芝の不正会計、鴻海によるシャープの買収など、大企業に入れば安泰だと思われていた時代ではなくなり、「会社にしがみつきたくない」と思っている就職活動生は多いのではないでしょうか。一方で会社にしがみつきたくないと思いながらも具体的にどういったキャリアを歩んでいけば会社にしがみつく必要がなくなるのか示してくれる人は少ないでしょう。今回は実際の事例も踏まえながら、会社にしがみつきたくない人向けにどういったスキルや考え方が必要なのか踏まえてご説明します。この記事はエンジニアや特化型の専門職を目指すスペシャリストに向けた記事ではなく、ビジネス総合職で将来的にはマネジメント候補として採用されるゼネラリスト向けに書いてますので予めご了承ください。なぜ30歳までにベンチャーの役員を目指すべきなのか「収入や待遇をそこまで落とすことなく、主体的に仕事内容や会社も選ぶことができるようになるから」というのが30歳までにベンチャーの部長・役員クラスを目指すべき理由です。一度、ベンチャー企業の部長や役員クラスに就任することができれば、転職の際も同じポジションで移れる可能性が高まります。ベンチャー企業と言っても調達していたり、事業が順調に伸びている会社の場合、部長クラスで年収800万円前後、役員クラスだと1000万円前後が相場といえます。30歳までにベンチャーの部長・役員クラスに転職できるという自分自身の市場価値を確信した上で、会社に残って仕事をするのか、思い切って転職してみるのか考えるのが「会社にしがみつきたくない」と思っている人にとってよいキャリアパスだといえます。例えば総合商社であれば順当にいけば年収1400万円程度は約束されますが、海外転勤が頻繁にある、仕事内容を主体的に選ぶことができない一方で、ベンチャーの役員クラスであれば1000万円程度の年収を確保した上で、職場や仕事内容を選ぶことができる立場になります。安定な可能性が高いけど束縛される環境を選ぶのか、不安定な可能性があるものの自由を選ぶのか、両方の選択肢を手に入れた上で考えてみてほしいと思います。30歳までにベンチャー役員の実際の事例実際に30歳までに転職してベンチャー役員になった人の事例を見ていきましょう。こういった事例は少なくありません。◆コンサル退職後→スタートアップ社員→100名規模のベンチャー執行役員新卒でコンサルティング会社に入社後、その後にスタートアップに転職、ベンチャー企業のスピード感を味わった上で、少し上のステージにあるベンチャー企業の執行役員として入社したケースになります。急成長中であるものの、メディア露出が少なく認知が低いベンチャー企業などを狙うと執行役員に就任できる可能性が高まるといえるでしょう。◆総合商社退職後→上場して間もないベンチャー企業の事業部長総合商社での待遇を捨てて、上場して間もないベンチャー企業の事業部長として転職したケースです。総合商社では、一般的にマネジメント職となる課長になるのが40歳と遅いのですが、海外駐在や子会社出向することで本社よりも早くマネジメント経験を積むことができます。総合商社でも与えられた仕事をこなすだけでなく、早くマネジメント経験を積むためにどうすればいいのか考えて適宜、上司と話せると成長のスピードが加速するでしょう。30歳までにベンチャー役員になるために必要なマインドセットとスキルベンチャー企業だろうと大企業だろうと、マネジメント層である部長・役員の採用は、ポテンシャル採用ではなく即戦力採用であり、過去の実績は不可欠となります。その上で下記のようなマインドとスキルがあるとよいでしょう。①成果に対する強いこだわり成果に対する強いこだわりは必要で前述の通り、個人として実績をあげた経験も必要不可欠といえます。これは何もわかりやすい営業成績などに限ったことではなく、社内のオペレーションの改善などバックオフィスでできることも少なくありません。例えばコールセンター業務のアウトソースについて、発注先と構築した経験なども評価対象となります。わかりやすい営業数字などで評価される環境でない場合は、自ら「成果」を定義して業務に落とし込む必要があるので少しハードルが上がるかもしれませんが、そうした常に自ら会社のための成果を定義して実行する経験と姿勢は高く評価されるでしょう。②正解のない問題に対する主体性と実行力ビジネスの現場は正解がない中で、現在ある情報から手探りで取り組む必要がありますが、このことを理解している人はビジネスマンでも少なく、ややもすると上司が正解を知ってるからその通りに実行するのが現場の仕事だという意識の人も少なくありません。上記①の成果に対するこだわりにも共通しますが、正解のない問題に対して自分で考えて行動して、結果に結びつけるマインドと実行力は不可欠です。指示待ち人間にならずに自ら正解のない問題だと認識した上で行動する力が求められます。③物事の仕組み化部長や役員クラスになった時に求められるのは、個人としての成果というよりも組織として成果を出すための仕組み化であり、個人として成果をあげるだけでは部長・役員としては物足りないといえます。人を使って物事を仕組みにしていくことが求められており、30歳までの経験でも何かを仕組み化した経験というのが求められる傾向にあります。営業であれば、個人として営業した経験だけでなく、営業経験を研修として組織化したり、営業組織のパフォーマンスをあげるためのマニュアルを変更するなど組織に対して仕組み化で貢献することが求められます。④専門領域最後に専門領域があるとやっぱり評価されやすくなります。多くの人がこの専門領域に目がいきがちですが、前述の通り、マインドセットに近い部分も重要なのであえて最後に書いています。やはり外資系メーカーなどでファイナンスや人事、マーケティングに専門的に関わってきた人は、CFOやCMOなどのCxOポジションにつきやすいのは確かです。総合商社や外資系コンサルなどで専門領域に特化してこなかった人は、COOポジションとして社内の何でも屋としてのポジションを目指すことになるといえます。最後に実際には日系大企業に入社すると、課長になるのも40歳と遅いため中期的な目標設定ができず、目の前の仕事に忙殺されて自分のキャリアパスを考えられない人も多いのが実態です。一方で漠然と会社にしがみつくのは嫌だなと思いながらも具体的にどうアクションしていいのかわからない人も多いのでそういった人は参考にしていただければと思います。就活生も漠然と潰れそうにないし、自分に自信がないから日系大企業と不安を先送りにすると、どっかのタイミングで会社にしがみつきたくないといった漠然を不安に抱くことになるので、最初から意識してキャリア選択してみるのをオススメします。【関連記事】 56,891 views
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本記事は北九州市立大学キャリアセンターの紹介記事になります。北九州市立大学キャリアセンターの職員の方に就職支援の取り組み内容についてお話を伺いました。こんな方にオススメ・北九州市立大学に通っていてキャリアセンターの実績や取り組みを知りたい学生・受験する大学を探している高校生本記事の構成北九州市立大学キャリアセンターとはキャリアセンターが目指す姿とはCA内定率全国トップクラス!きめ細やかな支援が結んだ高実績!様々な進路選択を可能にする就職支援取り組みと実際に利用した学生の声公式LINE登録でドリンクが無料でもらえる?!キャリアセンターの職員は学生の強い味方!!高校生に知ってほしい北九州市立大学の魅力取材後記北九州市立大学キャリアセンターとは取材した方のプロフィール佐藤さん就職係長と地元就職担当係長(北九州市内就職)を兼務しています。北九州市立大学とはどんな大学?公立大学3番目の学生数で5学部・1学群、4研究科を擁する文理総合大学です。一学年約1,500人の学生が在籍しています。北方キャンパス(小倉南区)には文系学部、ひびきのキャンパス(若松区)には理系学部があります。また2026年に80周年を迎えるにあたり、2027年には「情報イノベーション学部(仮称)」も小倉北区の都心部に開設します。キャリアセンターとは?2006年からスタートしました。北方キャンパス本館1階学生プラザ内に位置し、学生にとって、とても利用しやすい場所にあります。ガラス張りになっており、中の様子が見えるようになっているのも特徴です。また、北九州市内企業との繋がりも大事にしていますが、北九州市外・県外での就職にも力を入れて支援しているため、全国各地の就職に強いのが特徴です。キャリアセンターが目指す姿とは学生本人が望む進路へと導くキャリアセンターはどのようなことを目的としている部署ですか。佐藤さん:社会で求められる力を養成し、きめ細かい就職活動支援をして、社会で活躍できる人材へのステップアップを目的とした部署です。就活時の支援だけでなく、卒業後のキャリア形成を含めて学生をサポートしていくことを意識しています。学生と接する際に心がけていることはありますか。​​佐藤さん:学生の数だけ希望する進路があると思っています。正社員への就職以外にも、留学や起業を希望する学生もいるので、その想いに沿ってサポートしていきたいです。中には妥協して進路を選んでしまう学生もいるので、そういった部分に早期に気づいて相談に乗りたいです。進路選択に対して、もやもやしている学生がいたら丁寧な支援をしていきたいと思っています。CA内定率全国トップクラス!きめ細やかな支援が結んだ高実績!就職実績(北九州市立大学キャリアセンターHPより引用)地域創生学群は創設以来、就職率100%をキープ!就職実績についてお聞かせいただけますか。佐藤さん:昨年度の就職率は99.4%でした。また、地域創生学群は創設以降ずっと就職率100%です。ずっと100%!すごいです。また、北九州市立大学といえばエアライン系の就職に強いイメージがありますね。佐藤さん:はい!朝日新聞出版社さんの大学ランキング2025では国公立大学で1位をいただきました。今年度のエアライン業界への内定者数は、私たちキャリアセンターが把握している人数だけでも2桁を達成しています!(参考文献:朝日新聞出版『大学ランキング2025』P.129キャビンアテンダント採用ランキング)高い就職実績を残している北九州市立大学。どのようにしてこのような実績を実現しているのか、詳しく話を伺いました。様々な進路選択を可能にする就職支援取り組みと実際に利用した学生の声特徴的な就職支援取り組みの詳細実際にどのような取り組みを実施しているのか伺いました。・JOB×HUNTER・エアライン特別講座・公務員研究室・その他取り組みJOB×HUNTER1.実施時期毎年5月~11月の7か月間活動し、11月に開催2.対象学年1~3年生、大学院1年生3.概要地元企業を始め、様々な業界から60社(団体)の人事担当者を招き直接話を聞くことができる北九州市立大学の就職支援事業の一大イベント。参加企業・団体の選定から出展交渉、パンフレット作成、事前イベントの開催、当日の会場運営からイベントの実施まですべて学生主体で実施。4.おすすめポイント・学生主体で開催する企業研究会なので学生目線のイベントになる。・スタッフとして企業とやり取りをするのでビジネスマナーが身につく。・スタッフは人事の方に自分を知ってもらえる。就活情報が多く手に入る。エアライン特別講座1.実施時期毎年11月~1月の間に全10回開催2.対象学年3年生(全学年対象でインターンシップ、業界・企業説明会、採用選考対策講座等も開催)3.概要現役の客室乗務員等から航空業界の現状や業務紹介のほか、プロフェッショナルの仕事・キャリアプランについて学ぶことができる。また、訓練用機材での機内サービス体験など、本講座だけの貴重なプログラムも提供している。4.おすすめポイント・入社前からエアラインの知識や業務内容を学ぶことができる。・ESの書き方や面接対策も学び、エアライン業界に特化した就活サポートを受けることができる。公務員研究室1.実施時期随時2.対象学年全学年(学年によって内容に違いあり)3.概要・公務員専門学校講師が公務員を目指す学生を全面バックアップ。4.おすすめポイント「なんでも相談会」を毎月開催し、1・2年生は「公務研究ゼミ」で業界・職種・自己理解等を深め、4年生は応募書類や面接カードの添削、面談や面接対策等を何度も行うため、毎年多くの公務員合格者を輩出。今年度から開始されたおすすめの取り組み今年度から開始された新規の取り組みがあれば教えてください。佐藤さん:企業研究講座inTOKYOという取り組みが開始されました。1泊2日で東京へ行き、東京に本社がある企業に実際に足を運びます。今年は3年生が15名参加しました。関東で就職することを視野に入れている学生の中にも、東京へ行ったことがない学生はいるので、参加することでイメージが沸くような取り組みとなっています。確かに実際にその土地に来ないとわからない雰囲気や特徴があったりしますよね!具体的にどのようなプログラムになっているのですか?佐藤さん:1日目は、東京の企業のオフィス内で、他大学生とグループディスカッションや座談会をします。夜は、現在東京で働いている北九州市立大学の卒業生と食事会という形で交流会をします。楽しそう!!実際に東京で働いている先輩から話を聞けるのはとても心強いですね。佐藤さん:生の声をきけるのでイメージが沸きやすいと思います!2日目は、社会見学を兼ねてもう一社東京の企業のオフィスを訪問し、最後は合同説明会に参加しました。福岡の合同説明会には参加していない企業も多くあり、学生の満足度が高かったです。これだけは絶対に利用すべきという取り組みを選ぶとしたら・・?ひとつおすすめの取り組みを選ぶとしたらどれか教えてください!佐藤さん:JOB×HUNTERです!普通の就活イベントは、企業側から参加の依頼があったり、主催者が企業に声をかけたりして参加企業を集める場合が多いと思うのですが、このイベントは学生自ら企業へ飛び込み営業をして参加依頼をします。そのため、学生目線で出展企業を選ぶことができるという特徴があります。学生自身が望む企業を呼ぶことができるのは、とても嬉しいポイントですね!佐藤さん:キャリアセンターとしても、学生が求めている企業がわかったり今まで採用実績がない新規企業にご縁ができたりするのでありがたいです。実際に就職支援取り組みに参加した学生の声実際に就職支援の取り組みに参加した学生から寄せられた声を紹介します。エアライン特別講座飛行機を間近で見せていただくことができ、貨物室の中や、実際にペットがどのように貨物の中で固定されているのか、また、プッシュバックの車両に乗せてもらうなどの貴重な経験ができた。公務員研究室【門司税関見学】プログラムの内容がどれも興味をそそるものばかりであり、質疑応答も有意義であった。また、職員さんや税関という職場の生の雰囲気を味わうことが出来た。企業研究講座inTOKYO2日間、充実した時間を過ごせた。このイベントに参加した同大学の学生と仲を深め、どの学生も就活についてしっかりと自分の考えを持っていて、今後の就活にいかしていきたいと思った。また、卒業生から直接話を聞けて、当時の就活や今の職場や仕事の内容も分かってよかった。公式LINE登録でドリンクが無料でもらえる?!今後の予定と中長期的な就職支援今後の取り組み予定を教えてください。佐藤さん:11月20日から3月末までの間、年末年始を除き、個別企業説明会を平日毎日実施します。2月中旬からはZoomで行う予定です。毎日!!それだけ回数があれば学生も興味のある企業説明会に参加できそうですね。中長期的な就職支援内容で行っていることがあれば教えていただきたいです。佐藤さん:低学年から基盤教育センターで「キャリア教育」の正課授業があります。その際、実際にキャリアセンターの職員が出向いてキャリアカウンセラーとともに登壇するものもあります。そこでキャリアセンターを認知し、積極的に利用してもらうことを目指しています。また、キャリアセンターには公式LINEがあるので、全学生に登録してもらっています。公式LINEを登録するとキャリアセンター内にあるドリンクサーバーで毎日一杯ドリンクを無料でもらうことができます。雑誌や新聞もあるので、キャリアセンターに行くことに抵抗がある学生も、これをきっかけにキャリアセンターは怖くない場所だと気軽に利用してもらえたらうれしいです。キャリアセンターの職員は学生の強い味方!!北九州市立大学の学生に向けて最後に一言最後に、北九州市立大学の学生に向けて一言お願いします。佐藤さん:キャリアセンターの職員は学生の皆さんの一番の味方です!いろいろな就職のサービスや情報があると思いますが、学生生活や就職活動で悩むことがあったら、一人で悩まず何でも相談に来てほしいです。身近な大人の味方がいるって学生にとって心強いですよね。佐藤さん:はい。そして本日お話しした取り組みは北九大生ならすべて無料です!!利用しないと本当にもったいないです。学校限定求人や学校推薦などお得な情報もたくさんあります。とにかく一度、是非キャリアセンターに足を運んでほしいです!高校生に知ってほしい北九州市立大学の魅力入学してから進路希望を決めることができる!これから受験大学を選ぶ高校生に向けてずばり、北九州市立大学に通う魅力とは何だと思いますか?佐藤さん:文理総合大学で学部が多いこと、就職先業界の幅が広いことです。高校生の時点で将来何をしたいか決まっていない方も多いと思います。本学の地域共生教育センター(通称:421Lab.)には全学生に対していろいろなプロジェクトが用意してあり大学生活で様々な経験ができます。まずは、今自分が何を学びたいのかという気持ちを大切に、興味のある学部へ進学してください。そして、大学生活を送る中で卒業後のキャリアプランや夢が出てきたら、将来についてキャリアセンターで話をしましょう。エアライン、公務員、会社員等いろいろな選択肢を持たせてくれる就職支援の取り組み内容ですよね。佐藤さん:元々エアライン業界を目指して本学にきてくれる方もいますし、学生に寄り添った手厚い就職支援は本学の魅力です。各学部担当の職員やキャリアコンサルタント(国家資格)による相談も随時受け付けています。先ほどお話ししたJOB×HUNTERでも自身が興味ある企業に営業をかけることができるので、入学してから行きたい業界を目指せるところや早い段階で人事の方とお話ができるところが本当におすすめです。また、JOB×HUNTERは当日高校生や保護者の方の見学が可能です!受験校に悩んでいる高校生で本学のオープンキャンパスに都合が合わず参加できなかった方は、ぜひJOB×HUNTERで北九大生の就活や運営スタッフの先輩を見ていただき、学生生活を体験してみてください!取材後記北九州市立大学のキャリアセンターでは、就職支援の取り組みが充実しており、入学後幅広い業界から進路先を選択することができるところが魅力です。キャリアセンターの職員の方々は、学生の皆さんの満足のいく就職のために日々サポートをしています。もし、自分には無理だと諦めている学生の方がいたら、まずはキャリアセンターを頼ってみてはいかがでしょうか。心強い味方である職員の方と一緒に、自分の未来図をカタチにする一歩を踏み出してみましょう。北九州市立大学のキャリアセンターについての詳細は以下のリンクからご確認ください。北九州市立大学キャリアセンターの詳細はこちら他大学の就職支援についての取材記事は以下のリンクからご確認ください。 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【広告代理店インタビュー】電通・博報堂・ADK・サイバーエージェント社員のキャリアにまつわる取材記事をまとめました。 【広告代理店インタビュー】電通・博報堂・ADK・サイバーエージェント社員のキャリアにまつわる取材記事をまとめました。 情報収集ツールとして、説明会やインターンシップ、OB訪問など様々ありますが、今回は効率的に情報収集をオンラインでしたい広告代理店志望者のために、多種多様なWEBサイトから広告代理店社員にまつわる取材記事をunistyleでまとめました。各社の採用HP上における情報は既にチェックしていると思いますので、外部サイトの記事をまとめております。是非ブックマークして読み進めてもらえると幸いです。電通「その仕事、好きか、向いているか」―仕事の“壁”を乗り越える極意!~電通越智一仁さんトークイベント2年目で営業から転局試験を受け、クリエイティブ局に異動したものの、結果を出せず異動したという挫折を乗り越え、ヨーロッパを始め日本のACCCMFESTIVALでも受賞作を作り上げた越智一仁さん。自らのやりたいことを追求したことで成功を掴んだ越智さんは「まずはこれをやりたいと言う、そして実際にやってみる。そして、失敗してみる。こうした心がけも大事。」と語られています。株式会社電通『au三太郎シリーズ』CMプランナー篠原誠さんエモーショナルな「au三太郎シリーズ」を作り上げた篠原誠さん。電通で教えられたことは、「どのような仕事にも意味がある」ということ。そして「技術」がないと通用しない当業界で通用する人材になるために、自分が出来ることを棚卸してみて、数ある中で何が一番“出来る”と明確に言えるのかを知っておくことが重要だと主張されています。僕らはまだ、階段の途中。ーーコピーライターインタビューvol.2阿部広太郎テレビCMをはじめとした多くの人の目に触れるフレーズを作るという観点から学生から「憧れの役職」として人気のコピーライター。しかし締め切りに追われたり、一向に企画が通らなかったりと、実力社会の厳しい世界です。人事からクリエイティブという転局を果たした阿部氏がコピーライターを目指す経緯、仕事の面白さを語っています。コピーライターに興味がある方は必読です。【インタビュー】電通コピーライターに聞く「広告が社会にできること」社会課題を解決する「ソーシャル・プロジェクト」を数多く手掛ける並河進さんのインタビュー記事です。「広告がものを売るだけでなく、社会を動かす力になったらおもしろい」という思いで、社会貢献性に焦点を当て、仕事をするコピーライターが手掛けてきたプロジェクトやそこにかけた想いを語っています。今も営業活動に活かしている発想力を鍛えられた電通時代の思い出。電通から保険会社に転職するというキャリアを歩んでいる桂雄人アランさんのインタビューです。保険の営業に活きる電通のクリエイティブを考える際の発想力・分析力について語られています。広告代理店に新卒入社した人のキャリアシフトを知りたい方は一度目を通しておきましょう。朝日広告賞を受賞していなかったら、ピタゴラスイッチもだんご3兄弟もポリンキーもI.Qも生まれていなかった東京藝術大学大学院映像研究科教授佐藤雅彦朝日広告賞の受賞からクリエイティブの一線で活躍し続ける佐藤雅彦さんのインタビューです。他部署からクリエイティブへの転局を果たした佐藤さんですが、時期が一般的でなかったことで制作に関わることができずにいました。その期間に資料課に通いつめ、世界中の広告賞のアーカイブから琴線に触れる広告の法則性を見出すことで連続して朝日広告賞に入賞します。広告をみる感性を磨く方法論も就活生には参考になるのではないでしょうか。博報堂【社会人インタビュー】博報堂須田和博さん「広告志望の学生が伸ばすべき大切な能力は1つだけ」『誰も未来のことはわからないから、全部「こうなるはず」としか言いようがない。』だからこそ、重要になるのは仮設構築力だといいます。広告代理店の全ての役職に共通する仕事術が語られているため、広告代理店志望者は一読することをお勧めします。博報堂から28歳で独立「1.3億円で港区高輪初のゲストハウスをオープン」将来的に独立することを考えている方は、このインタビューで語られている参入する市場の選定基準、働き方などを一例として頭に入れておくと良いでしょう。激務といわれる広告代理店時代より働いているというゲストハウスオーナー南祐貴さん、仕事時間が延びても充足感が高くなった理由にも注目してください。広告代理店のブラック労働は変わったか?電通・博報堂関係者、激論2時間広告代理店出身で一線で活躍している二人のクリエイティブ・ディレクター前田将多さん、三浦崇宏さんと二人の若手社員がブラック労働の実情についてディスカッションしています。残業時間の規制が厳しくなったものの仕事量に変化がないため、制度に合わせるために有休を取って、その時間で仕事をする、といった実情が赤裸々に語られています。このような負の連鎖から脱するべく「なんでも引き受けなくなってきた」「人間の側面を仕事に持ち込む」、といったこれから必要になることも語られています。これからの広告代理店に必要な仕事のしかたについては、働き方改革とも関連して時事知識として持論が求められる場面も多くあります。自分なりの意見をもっておきましょう。電通・博報堂社長が初対談「広告業界、広告会社はもっとポジティブに変わっていくべき」日本を代表する広告代理店の社長が考える「広告」についてが語られている対談です。業界を牽引する二つの企業の社長が見る長い歴史の中での広告の変化やこれからの広告が果たす役目などが語られています。この対談を一読することで業界研究も深められます。企業のトップの視座の高さを知っておくことで、面接をはじめとした選考対策にも役立ちます。ADKホールディングス応募者に「どんな人と、どう働きたいか?」というリアルなイメージを喚起新卒採用活動の既成概念をリセットし、応募者と社員の相互理解を図る「相棒採用」とは社員を巻き込んだ新しい採用施策「相棒採用」で応募者の質が上がったという当社の面接ではスマホを使ったマネタイズの方法について意見を求めるなど、高いレベルの回答が求められます。新しい施策の本質的な意味を理解して選考に臨みましょう。広告、そしてクリエイティブはどこへ向かう?2019年の日本そして世界の潮流を予測「マスからパーソナルへ」「影響から共感へ」「モノからコト」といった広告・コミュニケーションビジネスがどのような方向に向かっているか、示唆されています。変動する市場の中で広告で差別化することは容易なことではありません。業界研究を深めたい方は一読することをお勧めします。「仕事だからこそチャレンジできた」女26歳。入社4年で数億円を動かすようになるまで数億円の広告予算にして海外企業が打ち出すCMプロジェクトをアカウント・エグゼクティブとして託された芦田美結子さんが外資系企業との連携やアニメコンテンツに強いADKホールディングスに入社した経緯や「アカウント・エグゼクティブ」の仕事について語られています。広告代理店志望者でも、細かい役職や業務内容まで把握している学生は多くありません。職種理解を進め、より解像度高く将来を捉えてほしいと思います。ADKはなぜ世界最大の広告会社と決別したか。トップが語る「過去との決別」世界最大の広告会社であるWPPグループとの提携を解消し、米投資ファンドのベインキャピタル傘下で経営改革への道を歩む総合広告代理店業界第3位のADKホールディングス社長である植野伸一さんと立教大学ビジネススクールの田中道昭教授の対談記事です。デジタル広告へのシフトが進む中での広告業界の未来、米投資ファンドをパートナーに迎えた同社の次なる戦略について語られています。会社にとって大きな変革期を迎えている時期であり、より敏感に企業の描く未来を正確に捉える必要があります。※総合広告代理店第3位という記載がありますが、この順位はサイバーエージェントを含まない順位となっています。「国内の広告業界各社」を売上高基準で見ると、3位がサイバーエージェント、4位がADKホールディングスとなります。サイバーエージェントリスキーなチャレンジが許される人の条件とは?サイバーエージェント藤田晋さんの経営哲学失敗をすると厳しく批判されやすい今の日本社会で、リスクをかえりみずチャレンジし続けるサイバーエージェントの藤田晋社長のインタビュー記事です。特に、AbemaTVに200億円の赤字を出してまで“先行投資”を続けている理由や当社の「挑戦した敗者にはセカンドチャンスを」という行動指針の意図について語られています。社風を気にする就活生は多くいますが、その意図を理解して仕事に対するスタンスが共感できるかどうか、しっかり見極めてほしいと思います。当社ではインターンシップを選考上必須のフローとして組み込んでいます。業務内容だけでなく、語られている制度や社風が組織内に実際どう作用しているのかをインターンシップに参加して体感してみてください。大手とベンチャー、どちらがいいか?二元論では語れないキャリア論とサイバーエージェントの魅力「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンを持ち、「すごい会社に入るよりも、すごい会社を創る方がかっこいい」という価値観が浸透している当社。「21世紀を代表する会社」とはどういうことか?社員全員が自分にとっての定義を持って働いているといいます。求める人物像は「素直で良いやつ」であり、スキルは必要ないと断言する採用部の意図についても語られています。採用部社員の武内さんに対してのインタビュー記事のため、サイバーエージェントの選考を受けようと考えている方は必読です。実はキラキラしてない?現役サイバーエージェント女子の告白世間的に言われる「キラキラ」なイメージや仕事の熱量が高いイメージは本当なのか?新卒6年目の社員が、社員の傾向や働き方について赤裸々な質問に答えています。メガベンチャーらしい「チャンスは自分からアピールしないともらえない」点や、裁量の大きさ、本当にキラキラ女子ばかりなのか、といった話まで語られているため、当社の実情を知りたい方は一読しておくと事前にミスマッチを防ぐことができるでしょう。さいごにunistyleでも広告代理店に関する記事をいくつか公開しております。こちらも是非併せてご一読ください。広告代理店の情報収集に役立つ!就活生向けLINEオープンチャットを紹介unistyleでは業界別の就活用LINEオープンチャットを運営しており、数多くの就活生が匿名で就活に関する情報交換をしています。実際に広告業界志望者向けのグループでも、各社の選考に関するトークが活発に交わされています。下記の画像をクリックすることで参加用ページに飛び、ニックネームとプロフィール画像を登録するだけで参加することができますので、興味のある方はぜひご参加ください。 29,869 views

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