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大林組のES対策!求める人材を理解して採用レベルの志望動機へ

大林組のES対策!求める人材を理解して採用レベルの志望動機へ

掲載開始日:2017年04月19日
最終更新日:2019年03月28日

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大林組といえば1892年創業の大手総合建設会社であり、鹿島建設、清水建設、大成建設、竹中工務店とならびスーパーゼネコンと呼ばれています。大林組は東京スカイツリーの施工、京都タワービルの施工などを担当しています。

文系でもトップクラスの学生が目指すデベロッパーと比べると、人気はやや落ちますが文系職の採用人数は少なく、高倍率となっています。

また積極的に海外展開を図っており、海外志向の就活生にとっても注目の業界とも言えそうです。

大林組の業務内容

(出典:大林組新卒採用HP)

こちらは大林組の採用HPに掲載されている図になります。

発注元から施工を請負い、竣工し納品することが仕事になります。こちらの図の通り、竣工するまでに行政機関・建設技能者といった多数のステークホルダーをマネジメントしていかなければなりません。

また、自らが発注元となって企画を立案し、施工を行う場合もあります。

これらのビジネスモデルに基づいて、事務職として採用された場合どのように関わっていくのか解説していきたいと思います。

営業

営業の大まかな流れとしては、上記の図の通りデベロッパーや公官庁などのクライアント・発注元に対して、提案を行い受注を目指します。

クライアントを訪問し、その情報をもとに、社内をとりまとめクライアントのニーズにマッチした提案を行うことが業務になります。

現場事務

作業現場の事務を担当する業務です。つまり現場での「ヒト」「モノ」「カネ」をマネジメントを行います。

現場の労務管理・決算や近隣住民の対応など、幅広い業務を担当します。また協力会社との契約締結・官庁への書類作成など外部の機関との現場の顔となり、対外的な業務も行います。

調達

施工に必要な資材の調達に関する購入から供給までの一連のフローをすべて担う業務です。

コンクリートや鉄筋といった資材の価格交渉や安定供給のための現場と生産工場とのすり合わせなど行います。上記の図の材料納入会社との交渉を主に行っています。

新領域

再生可能エネルギー創出事業やPPP・PFI事業などに携わる業務です。

立地や法律などの各種調査や採算予測などの幅広い業務を行い、ビジネスモデルの構築を目指します。

開発

自らが主体となり、街の企画・流通・管理までの一連の流れを行う業務です。

開発する用地を取得し、周囲の環境や歴史を考慮しながら、コンセプトを考えていきます。そのような流れで開発を行っています。

 

大林組の求める人材

こちらは、ある社員の入社三年目時の経験です。

入社3年目の秋、ドバイメトロプロジェクトの現場への赴任が初めての海外勤務でした。

入社以来、海外事業に携わりたいと思っており、半年に一度、希望部署を申告する自己申告制度でも海外希望を伝えていました。赴任が決まった時は胸が躍ったのと同時に、未経験の海外現場での仕事に不安を感じたことを覚えています。

海外留学を決意したきっかけは、ドバイの現場で先輩、上司と意見を交わし、戦略的な海外展開を進めるためには、体系的なビジネスの知識と多種多様な国籍、職業の人をリードする力が必要であると感じたからです。

建設業は地域に根付いた産業であり、海外では商習慣の違いから日本のやり方が通用しないことがあります。プロジェクトベースでの進出のみではなく、現地建設会社のM&Aやアライアンスによる、ゼネコンのポートフォリオ、サブコン、サプライヤーとのネットワーク構築により、現地での強固な地盤を形成することが重要です。

(中略)

ドバイメトロプロジェクトは、全長が山手線2周分以上もある鉄道工事で、従事する人の数は約3万5,000人に上りました。私は入社3年目ながら、人事課40人を取りまとめる立場を任されました。経験の浅い自分が、いかに信頼関係を築き、どうしたら現地スタッフが気持ち良く働き、成長することができるかを考える日々でした。

取り組んだことは、スタッフとの定期的な面談です。日々のコミュニケーションに加え、定期的な面談を通して文化的な違いを埋めるとともに、スタッフ側のニーズ(やりたい業務や給与、懸念事項など)を聞き出し、各自の目標設定と業務分担の効率化、最適化に努めました。

人を動かし自分も動くプレイングマネージャーであることが求められますが、こうした自分の判断やチームを動かす力が結果に直結しており、大きな責任と達成感を感じることができました。

参考:海外社員の仕事(イギリス)

この方はドバイでのプロジェクトの経験から、『ドバイの現場で先輩、上司と意見を交わし、戦略的な海外展開を進めるためには、体系的なビジネスの知識と多種多様な国籍、職業の人をリードする力が必要であると感じた』と述べています。

このことからもわかるように、ゼネコンの海外での仕事では国籍や職業も違い、価値観も異なっている人々とも仕事を行っていかなければなりません。

このことを「ES・面接で人気企業内定者が企業に伝えていた5つの強みとは?」に照らし合わせてみると、「4.価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」人材が求められていると導くことができます。

また事業内容からもわかるように、ゼネコンは様々な価値観を持った人々とともに仕事をする事です。例えばクライアントとゼネコンの立場一つとってもかなり違うと思います。クライアントはできるだけコストをかけずに建物を建てたい、ゼネコンは利益を上げたいと考えており考え方が異なっています。

ですが、事業を成功させるためには双方の協力は不可欠であり、利害関係者をうまくまとめあげていく必要があるでしょう。

営業マンとして、お客様がどのような建物を必要としているのか、ニーズを聞き出し、社内のプロフェッショナルたちと協力して最適な提案を創り上げていく仕事です。

プロジェクトを形にしていくためには、営業マンが会社の顔としてお客様に信頼され、良好な人間関係を構築することが必要不可欠です。それが営業の生命線であると思います。

信頼を勝ち取り、プロジェクトに関わる有力な情報を引き出すことができれば、社内関連部門の士気も上がり、メンバーの皆が一丸となって取り組むことで、お客様の期待以上のものを創ることができます。


参考:社員を知る(営業)

こちらは、営業担当の社員の働き方です。営業として大切なことは何かについて述べているようです。

『営業マンが会社の顔としてお客様に信頼され、良好な人間関係を構築することが必要不可欠です。』という部分から信頼関係の構築が不可欠であることが伝わってきます。

ここの引用でも述べられているように営業とは『お客様がどのような建物を必要としているのか、ニーズを聞き出し、社内のプロフェッショナルたちと協力して最適な提案を創り上げていく仕事』です。

そのため、先ほどの5つの強みのうち「2.関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」という能力も同時に求められていることがわかるでしょう。

【大林組が求める人材】
●関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる
●価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる

 

大林組のES設問

学業で特に力を注いできた事項をご記入ください。 300文字以下

 

私が特に力を注いできたことは英語力の向上です。

海外出張へ行くことの多い父の生き生きとした背中を常に追いかけていたことから、将来は父と同じように世界で活躍したいと思い、語学や異文化を学べる国際文化学部に入学しました。

しかし、大学入学時に初めて受験したTOEICは430点であり、実際の英語力に絶望しました。そこで、卒業するまでにTOEIC900点を取得することを目標に、要する時間を逆算し、毎日最低2時間勉強しました。

移動時間に必ず英語を聴く、シャワー中は英語で独り言を言い続ける等、英語学習を習慣へ落とし込んだ結果、TOEICの点数は920点に達し、外国人とも円滑に意思疎通を図れるようになりました。

 

学業以外の活動で継続して取り組んできた事項をご記入ください。 300文字以下

 

私が継続して取り組んできたことは3年間続けたスーパーマーケットLIFEでのアルバイトです。

自店舗の商品が競合他社よりも価格面で劣っているという問題点に対し、農産部門リーダーとしてお客様のニーズを把握し、「新鮮な野菜の見極め方を教示する」という売り方を提案しました。

販売方法の交渉、売り場での声出し、アルバイト全員で野菜の見極め方を共有する等、泥臭いことも沢山ありました。

それでも諦めずに人を巻き込み続けた結果、新鮮な野菜の見極め方を質問してくれたお客様はほぼ100%その商品を購入してくれるという好循環が生まれ、全国で250店舗ある中、1番の売上を記録した時は全員で大きな感動を得ることが出来ました。

 

ご自身の特徴・長所(セールスポイント)についてご記入ください。 250文字以下

 

私の長所は誰よりもこだわりの強いところです。

この長所の原点は幼い頃から双子の兄と比較され、常に自分らしさをアピールしようとしてきたことに起因します。

留学中の日本文化を紹介する国際交流イベントでは日本へ嫌悪感を持っている人達に対し、ストッキング相撲・浴衣の試着体験・梅干しの試食体験等、老若男女全ての人が楽しんでもらえるように工夫しました。結果、彼らに「あなた達のおかげで日本を好きになった」と言ってもらえました。

誰よりも仕事にこだわり、顧客様や関係者の方々を満足させられるような営業を行いたいです。

 

建設業に興味を持った理由をご記入ください。 300文字以下

 

説明会を通じ、私の3本の仕事選びの軸に建設業が合っていると気づいたからです。

私の仕事選びの軸は、①日本の長所を活かし、強い日本を世界に発信できること②異なる価値観や背景を持つ人と協働できること③グループで一つの物を創り上げることです。

私は2度の米国留学から日本を好きであると実感し、日本の技術力は海外の一部で評価される一方で、実際には市民権を未だ得られていないと痛感しました。

東南アジア出身の友人が彼らの生活基盤を創った日本のものづくりに感謝していたことから、高い技術力で世界中の人々の生活水準を向上させ、且つ商品やサービスを通じて先進国・新興国問わず認知してもらう機会が多い建設業を志望しています。

 

大林組でやりたい仕事及びその理由をご記入ください。 300文字以下

 

私は海外での建築事業に挑戦したいです。

上記の通り、私には「日本の長所を活かし、強い日本を世界に発信する」という夢があります。北米や東南アジアでのM&Aや現地法人化で培った海外地域のネットワークや専門性を所持している貴社で、私は学校・工場等の現地の人々の生活基盤となる建築事業に携わりたいです。

私は留学中の日本文化を紹介するイベントの企画運営やスーパーのアルバイトを通じ「相手の目線に立った思考力を活かし、創意工夫する」という私の強みを培いました。

その強みを発揮し、異なる背景や価値観を持つ関係者の人間性や状況を考慮した営業を行う等、自分のできる最大限のことを提案・実行していきたいです。


参考:【内定】エントリーシート(総合職事務)

それぞれの詳細については下記で解説していきます。

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最後に:求める人材を理解し、適切な志望動機を


大林組の採用HPから「2.関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」「4.価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」という強みを求めていると導くことが出来ました。

ESではこれらの求めている人材であるとアピールするだけでなく、「営業」「開発」「調達」などの職務への適性を示す必要もあります。

上記を踏まえ、採用レベルの志望動機・ESを書けるようにしましょう。

photo by Kentaro Ohno

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