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竹中工務店のES対策!求める人材を理解して採用レベルの志望動機へ

竹中工務店のES対策!求める人材を理解して採用レベルの志望動機へ

掲載開始日:2017年12月13日
最終更新日:2018年10月02日

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竹中工務店は不動産業界の中でもゼネコンと呼ばれる会社で、三菱地所等のデベロッパーとは異なる建設会社です。デベロッパーは文系のトップクラスにとって人気の業界です。

一方建設会社は理系学生が多い傾向にあります。竹中工務店は売上が1兆円を超え、現在日本に5社あるスーパーゼネコンと呼ばれる会社の1つです。手がけた建築物では東京ドーム、あべのハルカス等があり、他にも沢山の建物の建設に関わっています。

今回はそんな竹中工務店について、求める人材とESを中心に見ていこうと思います。

竹中工務店の求める人材


では採用HPを見ながら竹中工務店の求める人材を考えていきたいと思います。

1年間の新社員研修を修了した後、名古屋駅前のプロジェクトに配属することとなりました。

 

このプロジェクトは地上195mの超高層ビルを約2年半で完成させる大規模かつ難易度の高い、名古屋を代表するプロジェクトです。このような大規模プロジェクトでは「逆打ち工法」と呼ばれる1階の床を先に構築してから、地上と地下を同時に施工する施工方法が採用されることが多く、この施工方法を採用するために1階床を支えるための事前の工事計画を入社2年目の私が担当しています。

 

計画の中に自分が検討した内容が使われ、中には実際の工事の中で既にかたちになって使われているものもあります。そして、作業所においては現地現物でその進行具合及び品質のチェックを行っています。

 

参考:社員紹介 建築施工管理

この社員は自身の計画の一部が名古屋のビル建設で採用されその設計を任されています。ビルの建設という大きな事業では計画し、設計図を作成し、実際に施工を行う等様々な立場の人が協力し合わなければなりません。

竹中工務店のような大きなゼネコンは建設を請け負うデベロッパーや、自社の下請け建設会社、実際に工事を行う駅の関係者など多くの人と関わっています。そしてこの社員のように現場に赴き作業の進行や品質をチェックしながら現場を回していくために指示を出すリーダーシップが必要になります。

現場には社内の人間だけでなく社外の人間も多数存在します。建設業界は一般的に重層構造と言われています。施主から竹中工務店のような工事全体の完成を請け負う元請業者と元請け業者から仕事を請け負う下請け業者で構成されています。

今回のような大きな事業では一次下請け、二次下請け、三次下請けと多数の業者が関わり複雑化します。その為施工管理や安全に影響が出ることもありえます。

また、そのような自体になった場合、責任の所在が曖昧になる、全体として工事に遅れが生じ損失が出るなどといったことが起こると考えられます。その為、現場の複雑化する施工体制を適切に把握し、円滑に施行を進めることは責任のある仕事です。

このように考えると「ES・面接で人気企業内定者が企業に伝えていた5つの強みとは?」の「3.リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる」「4.価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」という強みを持った人材が求められていることが導き出せます。

顧客営業担当として働いています。

 

営業担当は竹中工務店のお客様(建築主)窓口として、お客様のニーズや抱えている課題を掴みとり、社内にフィードバックし様々な部門と協業してニーズの具現化、または課題解決に取り組んでいきます。営業担当はいわばお客様と竹中工務店の橋渡し的な存在であり、お客様の意図や想いを正確に伝える必要があります。

 

プロジェクトにおいては設計、見積、技術など様々な専門部署をまとめるマネジメント的な業務を遂行します。プロジェクト受注だけではなく、受注後もお客様と良好な関係を築くために、なくてはならない存在です。

 

参考:社員紹介 営業

この社員は営業としてお客と社内の様々な分野の部署をつなぎニーズのくみ取りを行っています。建設業はその性質上非常に多くの立場の人が関わり1つの建築物を作っていきます。

その為それらの人々の連携は欠かすことができません。顧客のニーズを引き出しそれを適切な形で各所に共有するというこの社員が担っている仕事は、円滑に事業を進めていく上で非常に大事になってきます。

ゼネコンが扱う商材は建築物です。建物は一度購入したら長い期間使っていくものです。その為建物を作った後でも顧客と信頼関係を気づくことは必要と言えます。

以上のように考えると「ES・面接で人気企業内定者が企業に伝えていた5つの強みとは?」の「2.関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」という強みを持った人材が求められていると言えるでしょう。

採用HPからは「2.関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」「3.リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる」「4.価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」という強みを持った学生が求められていることがわかりました。

続いて実際のESをみていきたいと思います。

竹中工務店のES解説

(1)希望職種を選んだ理由を記載してください。150字

 

(2)あなたが当社のHPやセミナー、社員の話などを通して、共感したことを理由と共に具体的に記してください。160字

 

(3)当社の求める人材像のキーワードとして、*「先まで考える主体性」が挙げられます。 あなたが今までに「主体性をもって成し遂げたこと」を具体的に記載してください。 *建築はリレーと同じ。自分の仕事だけでなく、次の人がどうすれば効率かつ効果的に作業できるかまで考えてバトンを渡す姿勢が大切。240字

 

(4)上記以外であなたが考える自分の強みについて、その背景を踏まえて具体例を挙げて記載してください。200字

 

参考:エントリーシート(作業事務)

設問(1)「希望職種を選んだ理由を記載してください。」について

注意するポイントは志望理由を書くときと同じです。今回は会社を志望する理由ではなく職種に関する志望理由なのでその点を注意しながら書いてみてください。また、志望理由に関してはunistyle内に他にも記事がございます。下記にリンクを設けましたのでそちらも合わせて参考にしてみてください。

例えば竹中工務店には総合職の中で施工事務という職種があります。その職は事務系の職の中で一番現場に近いという性質があります。社員の方の働き方で見たよう現場ならではの素質や能力が求められます。施工事務だけでなく、他の職種に求められる素質は何なのか、その点を意識して書き進めて下さい。

参考:就活の選考で評価される志望動機の書き方|内定者回答付き
→志望動機として「成し遂げたいこと」や「やりたいこと」をベースとしたフレームワークを紹介します。

設問(2)「あなたが当社のHPやセミナー、社員の話などを通して、共感したことを理由と共に具体的に記してください。」について


この設問のようなHPや社員の話などから共感したことに関する設問の意図は、まず学生が企業研究をどの程度しているのかの判断基準とすることが一つでしょう。そして、会社の理念を学生がどのように受け取ったのか、学生が自社の企業理念や社風に馴染みその中で活躍する素質があるかどうかを評価しようとしているのだと思われます。

このことを踏まえると共感した企業理念や社員の言葉を自分なりに噛み砕いて解釈した言葉、その企業理念や社員の話に共感した根拠となる自身のエピソードの2つについて書くべきだと言えるでしょう。

参考:「企業理念に共感したこと」を問う意図と解説付き内定者回答
→「共感したビジョン・企業理念/共感した社員のエピソードを教えてください」という質問をする採用側の意図は、「企業研究をどの程度しているかの判断基準」「会社の理念をその学生がどう理解し受け取ったのか」「会社の理念や風土に馴染み、その中で活躍していく資質があるかどうか」を評価しようとしています。参考記事では、内定者の回答をします。

二つある。一つは作品主義である。自分たちが作り上げた作品に誇りと愛を持っている点だ。もう一つはHPに紹介されている施工事務の松岡雅晃さんのお話で、周りを巻き込み組織に貢献したときのやりがいである。この二点に共感した理由は、合気道サークルで、自らが多くの人を巻き込みながら手掛けた文集が皆に楽しく読まれていることに喜びとやりがいを感じたからだ。

 

参考:エントリーシート(作業事務)

実際にES選考を通過した学生の回答例です。まず社員の話を自分なりに噛み砕いて端的にまとめられています。また、根拠となるエピソードも周りを巻き込んで一つの作品を作り上げたという旨のものであり適切だと思われます。

設問(3)「当社の求める人材像のキーワードとして、*「先まで考える主体性」が挙げられます。 あなたが今までに「主体性をもって成し遂げたこと」を具体的に記載してください。」について


成し遂げたことを書く場合はどのような問題があり、それを解決するためにどのような解決策を考案し、実行に移したか、そしてその結果はどうなったのかという点を意識するとうまくまとまるでしょう。そして「先まで考える主体性」は前述した強みの「3.リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる」と重なる部分もあるのでその点も意識してください。

参考:特別な経験を持たない学生が参考にすべき内定者の自己PR6選
→こちらの記事では、エピソードを上手く活かして魅力ある自己PRを書く方法を紹介しています。肩書きが無くとも集団にリーダシップを発揮したり、主体性を持って働きかけた例についてもご紹介しています。

設問(4)「上記以外であなたが考える自分の強みについて、その背景を踏まえて具体例を挙げて記載してください。」について


この設問も基本的に(3)と同じように考えてください。その際述べる強みは前述したものに結び付けられるとなお良いでしょう。そして根拠となる具体例と強みの結びつきが直接的であればあるほど説得力も増してゆくでしょう。

参考:【内定者回答】自己PRの書き方|企業が知りたい2つのこととは
→こちらの記事では、企業は就活生に対してどのようなことを聞きたいのか、また就活生もどのようなことを伝えれば良いのかについてご紹介しています。

最後に

いかがでしたでしょうか。今回は竹中工務店について考えていきました。最初に書いたように竹中工務店のビジネスモデルは他のゼネコンと異なる特徴があります。しかし求められる人材については他のゼネコンと大きく異なることはありません。

またES設問には具体的な経験を書く設問が多くあるのでしっかりと自己分析をして簡潔にまとめられるようにしておいてください。

photo by Michelle Lai Lai

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