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就職活動における目標設定のススメ|社会人で後悔しないための考え方

就職活動における目標設定のススメ|社会人で後悔しないための考え方

掲載開始日:2014年06月13日
最終更新日:2018年10月12日

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就職活動支援を通じて、多くの学生が「もったいない就職活動」をしていることを感じました。仕事経験のないままに、就職活動時点で興味のある業界しか受けない、たまたま説明会で出会った会社しか受けないなど、自分自身の可能性を自ら狭めるような就職活動が横行していることを感じてきました。

この記事では、就職活動を始める際の大前提となる「目標」を、正しく設定するためにはどうすべきかについて話したいと思います。

自己分析だけで会社選びをしてはいけない理由

就職活動をいざ始めようという時に多くの学生が自己分析をした上で、受ける会社を選んでしまっていますが、自己分析だけで会社選びをするのは間違いでしょう。会社選びでは自己分析だけではなく、社会を知った上で就活の軸を定めていくことが必要です。

一つ目の理由は自己分析をしても「答えは自分の中にない」ということです。

仕事をした経験のない学生がどんな仕事が向いているか考えたところで、やりたい仕事や向いている仕事がわかるはずがないのです。そもそも社会人だって多くの人がやりたい仕事について常に考えているぐらいですから。

だから学生のうちから自己分析したとして、やりたいと思える仕事は今までの生活の中でたまたま知っている仕事か、一般的に知られている仕事ぐらいになってしまいます。

二つ目の理由は、無理に自己分析で受ける企業を絞ることは自分の可能性を狭めることと同じだと言うことです。

自己分析で受ける企業を決めてかかってしまうと、その業界しか見ることができなくなってしまうという人がたくさんいます。

例えば、海外生活の経験があり、グローバルに働きたいから商社に入社したいという方は毎年たくさんいますが、そういった人の多くが倉庫会社まで対象を広げて受けることはしません。私も商社で貿易の仕事をして初めて知ったのですが、倉庫会社の仕事はかなりグローバルです。

当り前ですが、船で貨物を運んでも直接お客さんに渡すことができるわけではなく一度倉庫に入ります。その倉庫を管理しているのが三井倉庫や三菱倉庫などの倉庫会社です。これらの会社では普段の仕事から海外とのやり取りが発生しますし、海外駐在もあります。

「グローバルに働く」という視点から考えても受けられる会社は商社、倉庫会社、船会社などたくさんあるのに、自分が知らないだけで商社しか受けずにいるということは非常にもったいなく残念なことです。

社会を知りながら自分のやりたいことを確立していくべき

上記で見てきた通り、世の中にはたくさんのビジネスがありますが、学生が知っているのは一部の有名企業や有名なビジネスだけです。

そのような状態で、自分が一生働くかもしれない仕事を選ぶのはもったいない上に危険なことです。新卒採用は転職活動とは異なり、今までの経験ではなくポテンシャル重視の採用です。どんな職業にでも就くことのできる最後のチャンスです。

だからこそ、就職活動において社会にある様々なビジネスや社会人の考えるやりがいというものに、積極的に触れた上で、自分自身のやりたいことを確立していくべきです。

ですので、様々な情報媒体から情報を手に入れたり、OB訪問等を通じて多角的に情報を手に入れていくことが欠かせません。

OB訪問では、例えば社会人1年目、3年目や役職といった様々なステージの方から話を聞くことで、そのビジネスの全体像や働き方がより明瞭になると思います。

就職活動における正しい目標設定

さて、それでは就職活動においてはどのように目標設定をするべきでしょうか。

上記で見てきた通り様々なビジネスを知っていくことも重要ですし、また内定することを最終目標とするのではなく、就職活動の後、入社してからも見据えた目標設定をするべきでしょう。もちろん目標には個人差があるものですが、ここでは多くの人に受け入れてもらえる目標を長期、中期、短期で提示し、戦略の基礎としたいと思います。

まず初めに長期的な目標ですが、これは「納得した仕事に就き、幸せな人生を送る」という漠然なものとします。人生において、思っている以上に仕事をしている時間は長いです。一年の3分の2は働かねばなりませんし、働く日は起きている時間の半分以上は仕事をしています。

そこまで長く関わる仕事というものの納得できない、満足できないというのは非常に大きな苦痛を伴います。だからこそ納得した仕事に就き、幸せな人生を送るという大前提を見失ってほしくないのです。

次に中期的な目標ですが、これは「複数内定から選ぶ過程を通じて、就く仕事に納得する」というものです。私自身の経験を少し話すと、就職留年で受けた後の就職活動では総合商社は3社から内定を、銀行、損害保険、メーカーなど様々な会社からも内定をいただき最終的に伊藤忠商事を入社先に選びました。

商社は皆さん聞いている通り、激務であることが多いです。私も徹夜が続く日もあり、なぜ働くのかという根本的な疑問に立ち返ることも多かったのですが、その度に「様々な業界を見て、内定を断ってまで入社したのだからがんばろう」というように気持ちを奮い立たせていました。

内定をもらい、真剣に考えた結果として入社したからこそ、就く仕事に心から納得でき、それがパワーに繋がったと感じています。

就職活動という大きな分岐点で自分なりになぜこの仕事を選ぶのかということを真剣かつリアルに考え抜いたことが、その後のモチベーションの基盤になることを痛感したからこそ、皆さんにもこの過程を通じていただきたいと思っています。

最後に短期的な目標として、「様々な業界を知った上で複数内定を得る」ということを戦略上の目標とします。

上記の通り、世の中にはたくさんの面白いビジネスがあります。様々な業界、面白いビジネスに出会い、実際に内定を得られるくらいの業界知識を身につけていく、その過程を通じて、将来のモチベーションの基盤を作っていただきたいと思います。その上で皆さん個人個人の「あなたらしい」キャリアを考えてもらいたいと思います。

最後に

今後の戦略的アプローチは全て「様々な業界を知った上で複数内定を得る」という短期目標の達成のための具体的テクニックになります。非常に重要なスタート部分になりますので、少し長く書くことにしました。

就職活動は非常に大きな人生の分岐点になります。正しい目標設定とその達成のための具体的なアプローチにより、満足のいく就職活動をしていただければと思います。

今回のまとめ

・自己分析をして会社選びをすることはデメリットが大きい
・社会と関わりあう中で、自分のやりたいことを確立していくべし
・「様々な業界を知った上で複数内定を得る」が戦略的アプローチの基本姿勢

photo by Jurgen Appelo

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