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三菱地所のES対策!求める人材を理解して採用レベルの志望動機へ

三菱地所のES対策!求める人材を理解して採用レベルの志望動機へ

掲載開始日:2014年10月23日
最終更新日:2018年08月21日

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三菱地所は例年、採用人数が30名前後と非常に狭き門の会社ですが、企業人気ランキングでは常に上位に位置する人気企業の一つです。

2015年度卒の上位校生が志望する企業ランキングでは総合商社5社の次の6位にランクインしています。採用人数の少なさからか、諦めて受けない上位校の学生も多い企業であるように感じています。
不動産ディベロッパーという仕事は自社では技術を持たずにゼネコンや関係各者の協力をえてプロジェクトを成功に導くという点で、同様に自社では技術を持たない総合商社や広告代理店と求められる資質として似ているということが言えます。

総合商社と広告代理店については、下記の通り解説記事を書いているのでぜひ参考にしてください。
参考:三井物産のES解体新書|設問から求める人物像を考察してみた
参考:博報堂ES(エントリーシート)設問意図と内定者回答解説
→三井物産・博報堂の求める人材をそれぞれのESから導いていきます。またその上でESからに書くべき内容を提示します。
今回も三菱地所での働き方をもとに説明したいと思います。

三菱地所の求める人材

推進中の皇居周辺の環境改善を例にご説明しましょう。

もとは、日本の玄関である大丸有地区により美しい空間を生み出すためにはどうしたらよいかという着想からスタートしました。そこで当社の再開発をリンクさせ、何かお手伝いできることはないかと、関係する国や自治体、有識者に対しはたらきかけ、ワーキンググループが発足。
その中での一年に及ぶ検討を踏まえ、再開発を行う際に、皇居周辺の環境改善に貢献していく方向性が公民で共有されました。このような公民連携の形を構築することで、開発利益の拡大と街全体の快適性、景観の質向上とを両立させる道筋をつけることができるわけです。こうした調査、はたらきかけ、協議等の一連のプロセス及び必要となる資料の作成等を担当しています。
(三菱地所採用HPより一部引用)
不動産開発の仕事では、街をより魅力的に美しくするためにはどうすればよいのかという観点から、その街に関わる国や自治体など様々な協力者とともに実現していく仕事です。

もちろん上記でも語られているように、開発するからには利益の追求が不可欠であり、街並をよくすることで自社の利益に繋げる必要があります。
実際に開発する段階になったら、今度は建設をゼネコンに依頼し、また金融機関や機関投資家から資金の調達が必要になります。

さらに開発後には開発した物件に入るテナントや企業の営業も担う必要があり、多数の関係者と協力して一つのプロジェクトを終える必要があります。
このような仕事内容のため、下記のような人材が求められていると考えられます。
①街をよくしたいという想いをもとに多くの関係者に協力してもらうことができる人材
②開発事業の当事者としてリーダーシップを発揮して関係者をまとめ成果を上げることのできる人材
③価値観や立場の異なる関係者をまとめプロジェクトを成功に導くことのできる人材
④新たな発想、今までにないものを提案し、形にしていくことができる人材
こういった人材の資質、成長性があることを学生時代の経験から語ることができれば評価される可能性が高いといえるでしょう。

三菱地所の設問

課題1(300文字以上500文字以内)
あなたが学生時代にした最大のチャレンジは何ですか?

課題2(300文字以上500文字以内)
あなたが考えるデベロッパーに求められる資質はどういったものでしょうか?ご自身に照らしつつ、お答えください。

課題3(200文字以上400文字以内)
あなたが理想とする街はどのような街ですか?何故そのように考えるのか、理由も併せて教えてください。

課題4(200文字以上500文字以内)
あなたは三菱地所でどんな仕事をし、何を成し遂げたいのか、そのように考える理由も併せて教えてください。

課題5(300文字以上500文字以内)
あなたはどのような方法で三菱地所に関する企業研究を行い、どのような点に共感して頂いたのでしょうか?

一つ目の設問

課題1(300文字以上500文字以内)
あなたが学生時代にした最大のチャレンジは何ですか?
不動産開発は、失敗の許されない中で新たなコンセプトで街を開発する必要のある非常にチャレンジングな仕事であると言えます。関係者が多数におよぶため、調整だけでも莫大な労力が必要になる仕事です。
学生時代の経験に当てはめると、ゼミやサークルなどにおいて関係者が多数いる中で自分から新しい提案を行い、実現して成果をあげた経験などが当てはまるでしょう。
内定者の回答
大学時代所属した合唱サークルで広報を務め、演奏会の宣伝を行った事です。広報を務めたのは、下級生の頃に広報の仕事を手伝った事があり、演奏会の集客や団の知名度の向上を図る仕事にやりがいを感じたからです。 

まず、演奏会のホールの定員(500人)の7割以上のお客様にお越しいただくという目標を立てました。この目標は指揮者・会計担当と話し合って決定しました。 

そして目標達成に向けて以下を実行しました。 

客層が一致しそうな他の演奏会を探し、その演奏会のパンフレットにビラを挟み込みました。そして、大学・演奏会会場付近でのビラの配布を行いました。また、友人に仲介してもらい、大学の博物館・レストランにビラを置きました。さらに大学の掲示板や広報誌に広告掲載を行いました。 

そして、他の合唱団に団員を派遣して直接宣伝を行いました。このような飛び込みの宣伝に不慣れな人がいる事を考慮し、私は宣伝マニュアルを作成し配布しました。 

このような宣伝を4カ月間行った結果、目標の350人を上回る378人のお客様にお越しいただけました。この経験から、チームで協力して実践する事の重要さを学びました。

この内定者は合唱サークルの広報を務めた経験を述べており、三菱地所の求める人材像である「異なる価値観の多くの人との協力を取り付け、リーダーシップをとってチームで一つの目標を達成できる」というポイントをうまくアピールしています。

どのように協力を取り付けたかなどの「方法論」も具体的でわかりやすく述べてあるため、面接官も非常に取り組みがイメージしやすいでしょう。

あとは、企業での再現性を伝えるために、他の経験でこの強みが発揮されたエピソードを用意してあれば申し分ないでしょう。

二つ目の設問

課題2(300文字以上500文字以内)
あなたが考えるデベロッパーに求められる資質はどういったものでしょうか?ご自身に照らしつつ、お答えください。
いわゆる「強みを仕事でどのようにいかすか」という設問の応用です。業界研究を行い、求めている人材を理解した上で志望しているかどうかが問われています。

上記でも紹介した下記のような人材を求めているであろうことを不動産ディベロッパーの働き方から語り、自分自身の経験に当てはめて答えることが求められています。
①街をよくしたいという想いをもとに多くの関係者に協力してもらうことができる人材
②開発事業の当事者としてリーダーシップを発揮して関係者をまとめ成果を上げることのできる人材
③価値観や立場の異なる関係者をまとめプロジェクトを成功に導くことのできる人材
④新たな発想、今までにないものを提案し、形にしていくことができる人材
内定者の回答

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三つ目の設問

課題3(200文字以上400文字以内)
あなたが理想とする街はどのような街ですか?何故そのように考えるのか、理由も併せて教えてください。
こういった少しクリエイティブな発想が求められる設問については、いきなり自分で考え始めるのではなく、先人たちはどのようなコンセプトで理想とする街を作ろうとしたのかという知識を蓄えることが大事です。

そういった意味では博報堂など広告代理店のエントリーシートの対策に似ていると言えるでしょう。
参考:博報堂ES(エントリーシート)設問意図と内定者回答解説
→博報堂の求める人材をESから導いていきます。またその上でESからに書くべき内容を提示します。
こちらの記事で解説している通り、センスのもととなる知識を効率よく増やしていくには「①王道から解いていく⇒②今、流行しているものを知る⇒③共通項や一定のルールがないかを考えてみる」の流れが大事とのこと。
もちろん自分で書いた内容を実際に働いている人に見てもらうことでより評価される可能性が高まるので、OB訪問などで評価してもらうようにしましょう。
内定者の回答

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四つ目の設問

課題4(200文字以上500文字以内)
あなたは三菱地所でどんな仕事をし、何を成し遂げたいのか、そのように考える理由も併せて教えてください。
いわゆる志望動機になります。街づくりに関わりたい、不動産ディベロッパーの仕事がしたい理由を自分自身の経験に当てはめて答える必要があります。

不動産に対する強い思い入れが特にない場合は、「故郷や旅行先での古い街並がなくなるのが嫌だという想いから不動産開発をしたいと思った」など無理矢理ひねり出したような志望動機を語るよりは、「学生時代の体育会の経験から一人ひとりが全力で役割を果たす中で目標を達成することにやりがいを感じた」など不動産開発以外の、仕事内容の部分に焦点を当てて語ると志望動機が書きやすいのではないでしょうか。
志望動機を無理矢理ひねりだすのは時間の無駄だし、思ってもないことを面接で話すのはどこか恥ずかしい気持ちになるでしょう。そうするよりは上記のように、求める人材から仕事内容を抽象化して学生時代の経験と結びつける方がよっぽどよいでしょう。
内定者の回答

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五つ目の設問

課題5(300文字以上500文字以内)
あなたはどのような方法で三菱地所に関する企業研究を行い、どのような点に共感して頂いたのでしょうか?
ここは素直にどう業界研究をしたのかを書くとともに、上記の四つ目の設問の志望動機に合わせて共感した部分について書きましょう。

例えば、「価値観や立場の異なる人と協力して成果を上げる経験をゼミやアルバイトでしてきた」のであれば、それに繋がる話に共感したと語れるようにすれば十分でしょう。
内定者の回答

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最後に

志望動機というと、無理矢理その業界の商品やサービスに紐づけて語りたがる学生が多いと思いますが、特に商品やサービスに対する思い入れが必要なわけではありません。

上記のように仕事内容を抽象化した上で、志望動機を語るという手法でも多くの人が内定しています。無理矢理、自分に嘘をついて志望動機を語るよりは、本心で大事だと考えていることや学生時代の経験に照らし合わせてもらえればと思います。
三菱地所の内定ES解説も参考にしてください。
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