日揮|求める人材と解説付き内定者ES
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最終更新日:2023年09月28日
日揮や東洋エンジニアリングなどのプラントメーカーは、世界中に工場を建設する企業ですが、工場や製品を持っている訳ではなく、工場建設に関わるマネジメントのノウハウを活かして各国の資材メーカーや建設工場業者と連携して工場建設のマネジメントを担う役目をしています。
そのためノウハウが蓄積されたヒトが資産となりやすく、また工場建設のマネジメントスキルが問われること、海外への駐在などの機会も多いことから総合商社と似ている業界とも言えます。
文系学生の採用も行われているのですが、知名度はそれほど高くなく上記で説明した通り、総合商社との併願もそこまで多くないと思われます。
なお、下記はプラントエンジニアリング業界の内定者が書いてくれたコラムですのでぜひ参考にしてください。
プラントエンジニアリング業界について内定者が解説します。プラントエンジニアリング業界の魅力やリスクなど内定者ならではの視点でお話してくれます。
参考:【業界研究|プラントエンジニアリング編】特徴・魅力・代表企業を解説
参考:【業界研究|プラントエンジニアリング編】特徴・魅力・代表企業を解説
日揮の働き方
仕事はプロジェクトの保険、顧客への請求などを担当するアドミニストレーター。
最初は先輩に付いて仕事の基本を学んだ。ところが予想外のことが起きた。このプロジェクトの進行が止まってしまい、再開するまで私は別のプロジェクトのアドミニストレーターを務めることになったのだ。しかもジャカルタのオフィスに駐在し、自分自身も覚えたての業務を、現地スタッフ10人に指示しながらチームで遂行しなければならない。
日本流のやり方がそのままでは通用しないことはすぐにわかった。彼らは指示されたことはやるが、変化への対応が苦手だ。あまり無理強いすると、逆にモチベーションが下がり、仕事が回らなくなる。
そこで毎日ミーティングを開いてコミュニケーションを密にすると同時に、彼らに判断の余地を与え、それがスキルアップにつながることをわかってもらうよう努めた。
すると次第にモチベーションが上がり、自ら考えるようになった。自分にメリットがあるとわかるとがんばるのは世界共通。人を動かすにはギブアンドテイクが大切だということがわかった。
欧州・豪州・東南アジアにまたがる4社のジョイントベンチャー(JV)で手がけたプロジェクトだったのだが、システム運用にトラブルが発生し、そのあおりで業務に大幅な遅れが出たのだ。
自分にもっとプロジェクトアドミニストレーターの経験があれば、相手の担当者に解決策を提案することによって彼らを動かし、事態をコントロールできたのではないか……。そんな悔いが残った。
自信と後悔の両方を抱えて帰国した私を待っていたのは、再スタートしたインドネシアのLNGプロジェクト。日本での準備を終えたら現地に赴任し、初めての建設現場を経験することになる。現地ではプロジェクトのアドミニストレーターの仕事だけでなく、調達・輸送のスケジュール管理など、プロジェクトを遂行する仕事も手を上げてやらせてもらうつもりでいる。
私にとって日揮とはチャレンジの場であり、チャレンジによって自分を成長、飛躍させていける場なのだ。
(日揮採用HPから一部引用)
最初は先輩に付いて仕事の基本を学んだ。ところが予想外のことが起きた。このプロジェクトの進行が止まってしまい、再開するまで私は別のプロジェクトのアドミニストレーターを務めることになったのだ。しかもジャカルタのオフィスに駐在し、自分自身も覚えたての業務を、現地スタッフ10人に指示しながらチームで遂行しなければならない。
日本流のやり方がそのままでは通用しないことはすぐにわかった。彼らは指示されたことはやるが、変化への対応が苦手だ。あまり無理強いすると、逆にモチベーションが下がり、仕事が回らなくなる。
そこで毎日ミーティングを開いてコミュニケーションを密にすると同時に、彼らに判断の余地を与え、それがスキルアップにつながることをわかってもらうよう努めた。
すると次第にモチベーションが上がり、自ら考えるようになった。自分にメリットがあるとわかるとがんばるのは世界共通。人を動かすにはギブアンドテイクが大切だということがわかった。
欧州・豪州・東南アジアにまたがる4社のジョイントベンチャー(JV)で手がけたプロジェクトだったのだが、システム運用にトラブルが発生し、そのあおりで業務に大幅な遅れが出たのだ。
自分にもっとプロジェクトアドミニストレーターの経験があれば、相手の担当者に解決策を提案することによって彼らを動かし、事態をコントロールできたのではないか……。そんな悔いが残った。
自信と後悔の両方を抱えて帰国した私を待っていたのは、再スタートしたインドネシアのLNGプロジェクト。日本での準備を終えたら現地に赴任し、初めての建設現場を経験することになる。現地ではプロジェクトのアドミニストレーターの仕事だけでなく、調達・輸送のスケジュール管理など、プロジェクトを遂行する仕事も手を上げてやらせてもらうつもりでいる。
私にとって日揮とはチャレンジの場であり、チャレンジによって自分を成長、飛躍させていける場なのだ。
(日揮採用HPから一部引用)
プラントエンジニアリング業界の働き方は上記のように、様々な企業とジョイントベンチャーを組み、工場の建設からシステムの運営まで担うものです。
上記の通り、トラブルの際には、相手の企業の担当者に解決策を提案し、彼らの協力を仰ぎ、トラブルの解決まで行うのですが、経験不足であったりすれば上記の通りうまくいかないこともあるようです。
次に赴任したLNGのプロジェクトでは、プロジェクトのサポートだけではなく、プロジェクトをゼロから遂行するための調達・輸送のスケジュール管理まで手がけることをしたいと語っています。
このような仕事においては下記のような人材が求められていると言えます。
①プロジェクト関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案を実行できる人材
②リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる人材
③海外の現地スタッフや他企業の担当者など価値観や考え方の違う人とも協力して成果をだすことができる人材
国内外の関係者と信頼関係を構築し、課題や問題が発生したら当事者として主体的に周囲の人と協力して解決に乗り出せる人材が求められていると言えます。
日揮設問
あなたが最も熱心に取り組んだ事柄と役割、その成果について教えてください。(500文字以内)
あなたの持つ専門性や長所を活かして、日揮でできること、チャレンジしたいことを教えてください。(500文字以内)
あなたの持つ専門性や長所を活かして、日揮でできること、チャレンジしたいことを教えてください。(500文字以内)
一つ目の設問
あなたが最も熱心に取り組んだ事柄と役割、その成果について教えてください。(500文字以内)
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二つ目の設問
あなたの持つ専門性や長所を活かして、日揮でできること、チャレンジしたいことを教えてください。(500文字以内)
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最後に
エントリーの数を増やすことは負担になると多くの学生が考えていますが、それはエントリーするのであれば業界研究をとことんして、OB訪問もしないと受からないからという先入観があるように思います。
実際には、上記の志望動機の欄で解説したような志望動機であれば応用が可能で、多くの業界にエントリーできるでしょう。
上記の内容であれば総合商社やネット業界、不動産ディベロッパー、広告代理店にもエントリーできるでしょう。
持ち駒は効率よく増やしながら、志望度に応じて業界研究をどの程度するのか考えると、意外に自分と合っている業界も逃さずにエントリーできるでしょう。今回のエントリーは参考に様々な業界を受けてもらえればと思います。
credit: IAEA Imagebank via FindCC