全日本空輸(ANA)の志望動機対策|事業内容の理解なくしてES通過なし
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記事公開日:2017年7月4日
ANAのビジネスモデル
ANAは運輸を手がけている会社です。
具体的には飛行機を使った長距離のヒト、モノの移動を手がけており、飛行機の運航を行うことで運賃を得るというビジネスモデルになっています。
また、グループ会社では売店の運営、商社などの事業を手がけており幅広い事業ドメインを持っています。
では具体的にはどのような事業を手がけているのでしょうか。実際の事業をみてみましょう。
ANA総研が訪日外国人誘客事業の新たな取り組みとして、3月13日~14日にガストロノミーツーリズムをテーマにしたツアーを実施する。
ANA総合研究所は3月10日、訪日外国人誘客事業に関する新たな取り組みを発表した。山形県庄内地方で、ご当地の食文化を地域の人とのふれあいを通じて体験するガストロノミーツーリズムをテーマとしたツアーをANAセールスと企画、実施する。
このツアーは3月13日~14日に行なわれ、出羽三山(羽黒山山頂)の参拝や致道博物館、出羽ノ酒造史料館見学のほか、鶴岡のソウルフードである「あんかけ」や雛菓子作りを通じて、山形県鶴岡市の市民とともに伝統の食文化を体験する交流イベント「お雛様クッキング」を実施する。夜は湯野浜温泉 亀やに宿泊する。
ANA総研は、日本観光振興協会やぐるなびらとともに、温泉地にある食や文化を体験する事業を推進する「一般社団法人ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構」の設立にも関わっており、本ツアーのチラシにも「ONSENガストロノミーツーリズム in 庄内」の題が付けられている。
ツアー中には、UNWTO(国連世界観光機関)事務局長のタレブ・リファイ氏が一部行程を視察するほか、外国人
旅行者の困りごとや質問に答えるコミュニケーションアプリ「LocoBee」の実証実験も行なう。
ANA総研では、東北、山陰、北海道、四国などの自治体や地元企業と連携し、新しいガストロノミーツーリズムを核とした5000名規模のモニタリングツアーの仕組みを検討中で、日本各地の魅力発掘や訪日外国人旅行客の地域への誘客につながる施策を展開していくとしている。
参考:トラベルWatch
これはANAのグループ企業であるANA総研の取組みを伝えた記事です。山形県に訪日外国人を呼び込むためのツアーとして他社とともに企画を行いました。テーマとしてガストロノミー(美食文化)、温泉をテーマとして行っていますが、外国人にとってその2点は日本の中でもかなり魅力的なものであると考えられます。
なぜなら、これらは世界でも日本の誇れる観光資源であり、魅力的なものであるからです。そして、これからもこのような事業を行っていき訪日外国人を呼び込んでいこうと計画しているそうです。
また、この事業は日本の魅力を世界に伝えることができるような事業になっています。ですので日本の存在感を高められるような事業に関わりたい、日本の魅力を伝えたいという学生には向いている会社だと思います。
そして、このような新たに事業に取り組みたい、新たなことに挑戦したいという方にも向いている会社だと考えられます。
静岡県、株式会社静岡銀行、ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸株式会社、ならびにANAホールディングス傘下の株式会社ANA総合研究所は、本日午後1時から静岡県庁にて「静岡県産品の販路拡大に向けた連携協定」の締結式を行いましたので、お知らせいたします。
静岡県は、世界文化遺産「富士山」や世界農業遺産「茶草場農法」など多くの世界水準の地域資源を有し、その豊かな自然を生かして、お茶、みかん、温室メロン、いちご、さくらえびなどさまざまな特産品が生産されています。これらの県産品の販路拡大を図るため、香港や台湾、シンガポールなど海外への輸出に取り組んできましたが、更なる取引の拡大に向け、小口輸送の活性化や、海外の消費者ニーズの把握、農産物の輸送時における鮮度保持、輸出時の通関手続きなどが課題となっています。
ヤマト運輸とANAグループは、国内の輸送リードタイム短縮に加え、沖縄国際物流ハブを基点としたアジア圏へのスピーディーかつ高品質な輸送ネットワークを構築し、日本全国の「旬」の食材を鮮度を保ったままアジア圏へお届けする「産直・お取り寄せモデル」の実現に向けて取り組んでいます。
このたび、4者は連携協定を締結し、それぞれが有する資源やノウハウを有効活用することにより、県内の事業者や生産者に対し、海外展開に有益な輸送ルートを提供するなど、県産品の販路拡大に向けて取り組んでまいります。
参考:ANAニュースリリース
これは静岡銀行、ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸株式会社、ならびにANAホールディングス傘下の株式会社ANA総合研究所が協力して販路拡大を目的とした取り組みを行うという記事です。この仕組みによって、アジアに静岡県の食材をできるだけ短い時間で届けるられるようになるそうです。
なぜこのような取り組みを行っていくかというと、海外への販路を見出すことがかなり困難だったからです。
以前まで輸送に時間がかかることによって、食材を新鮮なまま輸送することが出来ず、販売できる範囲が狭まってしまっていました。しかしこのように他社と共同で事業を行って行くことで、名産品を海外にも販路を広げ売りたいと考えている静岡県に対して、有効な手段を提供することが出来たのです。このことから、相手の求めているものは何かを推測しそれを自分の提案で解決するような取り組みを行いたいと考えている学生には向いている会社と言えるかもしれません。
ただ、この取り組みを行う静岡県とANA、ヤマト運輸とは全く立場や価値観が異なっていると言えるでしょう。なぜなら静岡県は販路を拡大しPRをしたい、ANAは物流で利益を上げたいと考えているでしょうし、そもそも知見も全く異なっています。ほかにも、静岡銀行は金融面からのサポートを行う、アジア地域に関する情報提供などをおこなうことから全く異なっていると思われます。なので、異なる価値観を持つ人々と成果を上げたい、仕事を行っていきたいと考えている人には向いていると考えられるでしょう。
以上のことを踏まえ、ANAの志望動機を考えると、
・相手のニーズを把握し、自らの提案で解決する仕事がしたい
・新たに事業や仕組みを生みだす仕事がしたい
・価値観やスキルの異なるメンバーと一つの目標を実現したい
・日本のプレゼンスを高める仕事をしたい
という志望動機が適しているでしょう。
ANAのES通過者の志望動機解説

これらがANAの内定者のESです。1つずつ見ていきましょう。
ANA内定者ES①
貴社のワクワクの価値を、世界へより届けたいからだ。私は結婚式のアルバイトから、人の幸せを願う気持ちが強まり、将来は人々の生活の豊かさに貢献したいと思った。そのため、快適な空の旅を追求する航空業界...
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。
ANA内定者ES②
志望理由は大きく分けて二つあります。まず一つ目はパイロットが持つ責任の重さです。アメリカ合衆国への留学やバックパッカーとしての旅を通して飛行機がいかに多くの人に信頼されている移動手段であるかを実感しま...○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。
ANA内定者ES③
・世界のどの航空会社よりも支持される会社にしたい「ANAのおもてなし」のクオリティの高さは、多くの人が支持している。私はNYでアメリカ人と何気なく話している中で、「飛行機はANAが一番だ」と言ってい...
それに対して学生のほとんどは「いえいえ全然待ってません。」「私も55分に着いたので大丈夫です。(実際の面接開始の5分前)」、人事の人に気遣う人もいると思いますが、それは罠だと思っていただいて結構です。人事が予備に来た時から面接は始まっています。 大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?
いきなり言われるので緊張のあまり、人事の人に気遣う人もいると思いますが、
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回はANAの志望動機について事業内容から考えていきました。
考察した結果、相手のニーズを把握し、自らの提案で解決する仕事がしたい、新たに事業や仕組みを生みだす仕事がしたい、価値観やスキルの異なるメンバーと一つの目標を実現したいという志望動機の軸が適しているということがわかりました。
また、今回紹介した内定者でのESではあまり経験に基いて書かれたESが少なかった様に思えます。どのようなことをしているのかイメージしづらい運輸業界という性質上、志望動機に当てはまる経験を書くことができなかったのかもしれません。ですが、説得力を持たせるためにやはり経験をもとに書かれたほうが伝わりやすいと思うのでぜひこの記事を読んだ方は経験を基に志望動機を書いてみてください。
photo by Karl Baron






