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日本ロレアルの面接過去問28選|就職活動での頻出質問と選考意図とは

日本ロレアルの面接過去問28選|就職活動での頻出質問と選考意図とは

最終更新日:2021年06月17日

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日本ロレアルはP&Gやユニリーバと並ぶ外資系メーカーで化粧品を取り扱うフランス系企業です。

フランス系企業はさまざまな点で働きやすい環境としても認知されており、他のフランス系企業の代表格としてシャネルやルイ・ヴィトンなどがあります。

本記事では人気の日本ロレアルの選考で実際にされた質問や課題を解説していきます。

選考フロー

日本ロレアルの選考は例年、以下のフローで行われます。

エントリーシート&GABテスト

一次試験・GD&個人面接(数日〜2週間後に連絡)

2次試験・個人面接(翌日〜数日中にメールにて連絡)

最終面接(4週間以内に連絡)

選考は早期から開始していますので注意が必要になります。

また外資系メーカーの中でも日本の高学歴層から人気を集めている企業の1つであり、選考基準は高くなっているといえます。

学生時代の経験に関する質問

  • サークルで苦労したことは何ですか。
  • サークルでの役割を教えてください。
  • 学生時代にもっとも力を入れたことについて教えてください。
  • これまでの人生で変革を起こした経験は何ですか。
  • コンプレックスな経験があれば教えてください。

ESの項目に沿った基本的な質問がされます。

「学生時代頑張ったこと」の結論部分においては、【経験そのもの】の評価として①インパクト②目標達成能力③リーダーシップ④チャレンジ精神をみられていることが多くあります。

こちらの内定レベルの学生時代頑張ったことが10分で書ける学生時代頑張ったことのフレームワークを参考により精度の高い回答を準備してください。

サークルで苦労したことは何ですか。
サークルでの役割を教えてください。

これらの質問ではあなたがどのような立場でどのように取り組んできたのか、そしてどのような結果をもたらしたのかというエピソードから、あなたが実際に働くことを仮定した時に企業に貢献するポテンシャルがあるかどうか判断しています。

日本ロレアルのESと採用HPから考える日本ロレアルの求める人材」を参照すると、

「①営業目標などの数値目標に向けて努力し、成果を上げることができる人材」
「②製品を販売する店舗の運営者と信頼関係を構築し、店舗の課題やニーズを引き出し、解決の提案から実行まで行える人材」
「③様々な考えや価値観を持つ人材と協力して共通の成果をあげることのできる人材」
「④突発的に起こる問題や他社の動向など激しい変化の中で柔軟に考え行動し、成果をあげることのできる人材」


の4つの観点におけるポテンシャルが日本ロレアルに貢献できると判断されるといえますので、この観点からあなたの回答を評価しているでしょう。

これらのポテンシャルがあることが論理的に示せるような回答を準備しておくと良いでしょう。

またこのような質問はESの設問にもある可能性が高いですので、そちらでの回答と面接でのあなたの印象に整合性が取れているか気を付けましょう。

参考:面接で必ず聞かれる10の質問とその意図【学生時代頑張ったこと編】
→面接で必ず聞かれる質問となぜその質問を聞いているのか、どのような意図があるのかについて丁寧に説明します。

参考:学生時代頑張ったことの結論における4つの評価項目
→【経験そのもの】に対する評価項目とそれぞれの項目について詳しく説明します。

あなた自身に関する質問

  • 自分の性格を他人からどう言われていますか。
  • 自分の強み・弱みを教えてください。
  • 好きなファッションブランドとそのブランディング方法の良い点と悪い点について教えてください
  • 英語の能力はどれくらいありますか。
  • 留学経験があれば教えてください。

自分の性格を他人からどう言われていますか。
自分の強み・弱みを教えてください。

前者の質問では自分が認識している強み・弱みに正当性があるかどうか、周囲の評価及びあなたの外見・話し方(印象)から判断しているといえます。

強みでは具体的なエピソードから理解できる強み、かつその強みが「学生時代に関する質問」であげた4つの像のうち1つもしくはそれ以上に結論づけられるように回答しましょう。

弱みについて回答する際おすすめしている方法としては「面接官の「あなたの短所は?」という質問に答える2つのアプローチ」にある、1の方法と2の方法があります。

特に2の方法では変に強みに対して繋がる弱みではなく、素直に自分の弱みを伝え、弱みによって起こってしまった失敗談→変化・改善策→自己PRへのエピソードなど現在へのつながりといった流れで回答することでマイナスイメージだけでなく、弱みについてどう考え、対処していこうと考えているかといった弱みを素直に認め改善しようとする努力やプロセスについても伝えることができます。

好きなファッションブランドとそのブランディング方法の良い点と悪い点について教えてください。

日本企業である資生堂など化粧品メーカーでは化粧品ごとにイメージづくりを行っていますが、日本ロレアルはどの化粧品に対してもロレアルパリというブランドイメージを重視しています。

つまりブランドを非常に大切にしているといえますので、ブランディングについてどのような知識・知見があるか見極め、その点において企業に対して学生が貢献できるか判断しているのでしょう。

好きなブランドについては素直に好きなブランドを回答していいと思いますが、後述のブランディング方法の良い点と悪い点についてに対しては多少なりとも知識がなければうまく回答できませんのでブランディングについて頭にいれておく必要があるでしょう。

また、こういった質問はあなたがマーケティングに興味があるまたは勉強しているという趣旨を含む回答をしていた場合、そちらとの整合性を測っている可能性が高いですので、そういった回答をする場合には具体的に語れるレベルの知識が必要になります。

英語の能力はどれくらいありますか。
留学経験があれば教えてください。

こちらは英語力に関する直接的な質問です。

営業部門の場合は国内営業のみのようですので、英語力が必要とされるシーンはあまりないでしょう。

ただし、下記の本選考情報から理解できるように、一次面接でも簡単な英語での面接が行われることがあったり、日本ロレアルの最終面接では英語でのプレゼンが課されるのが通常であることから、マーケティング志望者では英語力は内定条件の基礎的な能力として判断されているようですので、英語でプレゼンや質疑応答ができるように練習しておくと良いでしょう。

前提として英語能力が備わっているかを確認される。時折英語で質問されたり、最終面接では英語でプレゼンをしたりと、スピーキング力が試される。

 

またリーダーシップとクリエイティビティを重んじる社風であるため、面接時もその観点から質問される。また個室で社員と学生1:1の面接であるため、非常に和やかな雰囲気である。

 

マーケティング職であるため、創造力を試す質問も多い。しかし突飛な質問はそこまで多くなく、基本的な質問を深掘りする形が多い。

参考:本選考情報(マーケティング)

参考:面接で必ず聞かれる12の質問とその意図【自己PR編】    
→自己PRにおいて聞かれる質問集を提示します。

志望動機に関する質問

  • 志望動機を教えてください
  • 入社後にやりたいことを教えてください。
  • なぜマーケターを志望するのですか。(営業の場合はなぜ営業を志望するのですか。)
  • なぜ化粧品会社なのですか。
  • なぜマーケティングをロレアルでやりたいのですか、なぜ飲料メーカーではだめなのですか。
  • 他にどんな企業を受けていますか。
  • 化粧品のマーケティングってどんなものだと思いますか。
  • セールスにとって大切なことは何か教えてください。
  • 知っている化粧品ブランドを教えてください。(男性の場合)
  • 逆質問

こちらの志望動機に関する質問ではかなり深く質問されていることがわかります。本選考情報からも内定者は入念に業界研究・企業研究に研究していることがわかります。

しっかり業界研究、企業研究を行う事。具体的には、デパートに入っている店舗見学を通し、身近な経験から得た気付きを面接中に話て本気度をアピールする。男性が化粧品会社を受ける時はどれだけ志望が高いかをアピールすることが重要。また説明会中で言われる「poet&peasant」の考え方を吸収し、面接中にも論理性とクリエイティブ性がアピールできるように準備する。

参考:本選考情報(マーケティング)
化粧品売り場に足を運び、他企業の商品との違いを理解した。また美容雑誌を読み、化粧品のトレンドを理解。また男性として化粧品業界に何が貢献できるのか考えた。他企業ではあるが、化粧品会社で働く人にOB訪問をした。1時面接はグループディスカッションだったが、極力リーダーシップを発揮することを意識。2次面接では突飛な質問はなく、きっちりと質問に答えることを心がけた。3次面接では英語でのプレゼンがあったので、事前にパワポを準備し、5分ちょうどで終わることを心がけた。

参考:本選考情報(マーケティング)

志望動機については、自己PRや学生時代についての質問がある程度された後に聞かれることが多いです。

主に①成し遂げたいこと②きっかけとなる経験③企業選びの軸④他に受けている業界と他業界ではダメな理由⑤具体的に取り組みたい仕事⑥業界内でもこの会社の理由の6つが問われていますが、これらに全て一貫性があり、またそれまでに語った自己PRや学生時代の質問に対する回答とも相違のないことが求められます。

また、入社後のビジョンやキャリアパスよりもなぜ日本ロレアルのその部門なのかということがよく質問されていることから、モチベーションよりも志望度の高さをより見ているといえます。

志望度が高いと判断できる動機を回答する際に、論理性が非常に重視されますので、「内定レベルの志望動機が10分で書けるフレームワーク」のフレームワークを使用してロジカルに掘り下げていくことや、実際に化粧品売場やOB訪問を行い、他企業ではだめな理由を具体的経験から語れると良いでしょう。

化粧品のマーケティングってどんなものだと思いますか。
セールスにとって大切なことは何か教えてください。

これらの質問では入社後のイメージについて聞いているといえますので、こちらの回答については日本ロレアルのマーケティング部門・セールス部門での実務が自身が考えている化粧品のマーケティングやセールス(志望部門)についてのイメージや理解度とズレがないか判断しているといえます。

そのため、こちらも企業研究が重要になってきます。日本ロレアル採用HPの社員の声やOB訪問をして実際の志望部門で働く感覚を理解して、回答に落とし込めると良いでしょう。

参考:面接で必ず聞かれる14の質問とその意図【志望動機編】
→志望動機において聞かれる14の質問を意図と合わせて解説します。

その他の問題

  • 自己紹介とともに、これらの化粧品のどれかを選んで新しい使い方を考えてください。

GDの中で自己紹介と共にこういった質問がされます。

本選考情報における内定者が評価された感じたポイントを参考にすると、日本ロレアルはロジカルシンキングだけでなく、右脳的な発想力も同程度求めているようです。

このような独特な質問からは、多くの企業が求めているロジカルな部分ではなく右脳的発想力を見ているといえます。

日本ロレアルではこのような突発的で瞬時にロジック立てて回答できないような質問が多いといった印象があり、実際に面接官は洗練された回答を準備してきたフル装備の学生に対して、そのフル装備を外したいという意図があるようですので、こういった突発的な質問に対しては以下の本選考情報から冷静に、落ち着いて対処することが第一であるといえます。

また難しく考えず、自身の回答に対して5W1Hをしっかり話すことができれば問題ないでしょう。

【評価された点】
アントレプレナーシップを学んでいた点。留学経験。英語力。論理性。冷静さ。 

【重視されていた点】
マーケティングの考え方。論理性。英語力。リーダシップ。(マーケターは各部門を取りまとめ総合プロデュースするため)

突拍子もない質問が飛ぶことがあるが、いつでも冷静に対処したこと。
「難しい質問ですね!笑」とかいって時間を稼いで考えた。相手も短時間のなかでの回答であることを理解しているので、論理性や対処力を見せればいいのでは?と肩ひじ張らずに答えるとよいと思う。
各面接ごとにケースや英語面接があるが、準備していれば準備していない人と相当差がつくので、準備が大事。

参考:本選考情報(マーケティング職)

ケース問題

  • もうすぐで予算を達成しそうなときに、クライアントに値下げを頼まれました。値下げに応じると、あなたは予算を達成できそうにありません。どうしますか?
  • 自分で商品を取り上げ、新しいプロモーションを打つ時、どのように構成して行うか。自由に発想してください。
  • ブランド価値を高めるために、工場を新たに立地するにはどこの国がいいか。
  • 二つの化粧品どちらかを選択し、新しいプロモーションを自由に発想しプレゼンしてください。
  • この化粧品のプロモーション方法を考えてください。

コンサル業界でよく出題されるケース問題でありますが、日本ロレアルでも必須になります。しかし、回答に求められる視点は変わってきます。

下記の引用からもわかるように日本ロレアルは論理性と創造性・個性を重要視する社風ですので、回答はロジカルに説明できることを前提にクリエイティビティも問われています。

また、傾向としてプロモーション方法について問われることが多いとわかりますので、突発的な質問に対応できるようにすることと併せてマーケティングに関する知識をつめておいた方が良いでしょう。

下記でもマーケティングの本を読んでおいたおかげで対応できたという内定者がいることからも普段からそういった情報に対してアンテナを貼っておくと良いでしょう。

右脳と左脳のバランスや個性。質問に対し、少し突飛な回答をしてもロジックが通っていれば問題ない。
むしろその方がロジックとアートのバランス、個性を重視する社風であるので評価されるのではないかと感じた。

参考:本選考情報(マーケティング)

 いかに、ありのままでいれるかと、ロレアルの雰囲気に合っているか。

終始なごやかだったので、人事の方に理由を聞いてみたところ、「フル装備の学生たちの装備をはがしたい」のだそう。すごいところをアピールしなきゃと躍起になっている学生に対し、終始その人らしさを出させてくれるような面接だったので、いかに仮面を外して真摯に向き合えるかにかかっている気がした。
また、「右脳と左脳」を使える人物を欲しているので、ロジカルに考える力と同時にクリエイティビティが備わっているかも見られていた。
 

参考:本選考情報(セールス部門)

 [2次試験] 
一人30分ほど。なぜマーケターなのか。なぜ化粧品会社なのか。
これまでの人生で変革を起こした経験はなにか。コンプレックスな経験。簡単なケース面接もあり、「自分で商品を取り上げ、新しいプロモーションを打つ時、君ならどのように構成して行うか、自由に発想してみて」相手が一発で納得できるものを考えられればOK。
営業に近く、勢いも大事だと思う。感想としては志望動機の部分がまだ弱いと感じた。しかしマーケティングの本を一冊読んでいたおかげで突発的なケース面接にも対応できた所が大きく通過できた。 

参考:本選考情報(マーケティング職)

プレゼン課題

  • お題「my biggest achievement」
  • お題「理想のセールス像」 

日本ロレアルの最終面接ではお題が課され、英語でプレゼンを行います。こちらはマーケティング部門のみのようです。

英語力に関してはその後の質疑応答も英語で行うため目安としてTOEIC800点前後のスコアが基準になるでしょう。また英語でのプレゼン経験がなければ何度か練習しておいた方が良いです。

下記の本選考情報を参考にプレゼン準備を行うことをおすすめ致します。

英語面接。「my biggest achievement」でプレゼンを行う。面接官は4人。
5分ほどのプレゼンを行い、質疑応答も英語で行う。
英語力はそれなりにあった方がいいが、堂々とプレゼンできるかどうか、論理的かどうか、プレゼン資料は見やすいものか、など総合的に判断している。
途中で日本語に切り替わりリーダーシップを問う質問が多くなされた。感想としては最後まで化粧品業界である理由を提示できず落ちた。
 

参考:本選考情報(マーケティング)

英語プレゼン。お題は「my biggest achievement」

事前にパワーポイントでスライドをまとめておくとよい。
プレゼン資料は人数分用意しておく。
5分くらいでプレゼンし、質疑応答も英語で行う。
その後日本語に切り替わり、リーダーシップ性や学生の行動原理を問う質問を多く受ける。
自信はあったが、最後まで業界興味や入社意思が希薄な点が残り、全体の評価と勘案して、縁がなかった。
 

参考:本選考情報(マーケティング職)

最後に

日本ロレアルでは、エントリーシートに沿った質問の他にマーケティングによったケース問題等で、論理的思考能力に加えてあなたのマーケティング知識や発想力をみる質問が多くされます。

ですから、日頃からマーケティングについて考えてみたり、商品のセールスやブランディングなどメーカーで働く上で求められる思考を鍛えておくことをおすすめ致します。

また、志望動機では非常に細かい点で質問されますので、業界研究・企業研究により重点を置いて回答を準備すると良いでしょう。

さらに突飛な質問がされることも多い印象ですので、面接練習や他のメーカー選考を受けるなどして、面接体力をつけて落ち着いて回答できるようにすることも必要といえます。

また、下記の動画では面接対策をわかりやすく紹介していますので、こちらも併せてご覧ください。

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