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アステラス製薬のESと採用HPから考えるアステラス製薬の求める人材

掲載開始日:2017年02月01日
最終更新日:2017年04月07日

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病気の治療や予防は景気などといった社会情勢の良し悪しに関係なく生きていくうえで不可欠なものです。その機会を提供している現代医療において、製薬が重要な役割を果たしていることは言うまでもありません。
今回はそんな製薬業界からアステラス製薬について扱います。同業界は景気に左右されにくいという安定性だけでなく、高齢化という社会的背景や、人々の健康に直接的に携わることができるという社会貢献性から、薬学について全く学んだことのない文系学生でも魅力的に感じているという人は多いのではないでしょうか。

今回は、「アステラス製薬・大塚ホールディングス・第一三共・武田薬品・エーザイの事業・社風・選考比較【unistyle業界研究)」も参考にしつつ、アステラス製薬のESと採用HPから、アステラス製薬の求める人材について考察していきたいと思います。

事業内容と採用HPから考えるアステラス製薬の求める人材

MRとして、病院や地域の薬局などを巡って情報をつなぐことを主な業務内容としていますが、やりがいと同時に難しさも日々実感しています。ドクターたちは、抱える悩みを自発的に伝えてくださるわけではありません。ニーズをいち早く引き出していくためには、強い信頼関係を築くこと、そして製品や疾患などに対する幅広い知識が求められます。

参考:インタビュー(MR)

合成技術研究所には有機合成化学、化学工学、環境工学、安全工学のバックグラウンドを持った研究員が所属し、異なる視点でのディスカッションから新しいアイデアが生まれることが多くあります。さらに原薬の分析法開発を行っている物性研究所、原薬の製造を担っているアステラスファーマテックが同じサイト内にあることで、垣根を越えたコミュニケーションも可能です。多様な視点や意見を受け入れて密なコンタクトをとりながら、くすりの安定供給という目標に向かって社員一丸となって取り組んでいます。

参考:インタビュー(技術本部)

MR職では、医療従事者を訪問し、医薬品の品質、有効性、安全性などに関する情報の提供、収集、伝達を通して、医師の悩みを解決していくことが主な業務となります。1つ目の社員の話で「ニーズをいち早く引き出していくためには、強い信頼関係を築くこと」とあることからもわかるように、あらゆる医療従事者との信頼関係の構築、及び自社製品や医療の知識を前提とした適切な働きかけにより、相手のニーズをこちら側から主体的に引き出す能力が要求されているようです。さらに、扱っている商材が、製薬という人の命に直接関わるものであることからも、よりいっそうの信頼関係の構築が重要ということが言えるのではないでしょうか。以上の点から、「人気企業内定者に共通する、企業に伝えるべき5つの強み」のうち、「2.関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」人材が求められていると導くことができます。
さらに、一つの製品を創り出すのに莫大な予算と期間をかける必要がある製薬業界では、多様なバックグラウンドをもった関係者が多く携わっており、それらの間できちんとした協調をとりながら仕事に取り組むことが重要となります。2つ目の社員の「垣根を越えたコミュニケーション」・「多様な視点や意見を受け入れて密なコンタクトをとりながら」といった記述からもこのことを読みとることができます。この点は、技術職だけでなくMR職でも共通する点が多いので、文系の方の働き方としても応用が可能な内容といえるでしょう。以上から、先ほどの5つの強みのうち、「4.価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」資質をもった人材もアステラス製薬は同時に求めているといえるでしょう。

アステラス製薬のES設問

(1)あなたが『明日を変えた経験』について教えてください。それはどのような経験で、どのような目標を設定し、どのような成果を上げることができましたか。(400字以内)
(2)(1)の目標達成のために具体的にどのような行動を起こしましたか。(400字以内)
(3)上記の経験により、あなたの明日はどのように変わりましたか。(400字以内)
(4)あなたは、どのようなMRになりたいですか?一言で表してください(50字以内)
(5)その姿を実現させるフィールドが、アステラス製薬でなければならない理由は何ですか? (400字以内)

設問(1)「あなたが『明日を変えた経験』について教えてください。それはどのような経験で、どのような目標を設定し、どのような成果を上げることができましたか。」について

(1)〜(3)は一貫した質問となっており、全て学生時代頑張ったことについて尋ねられています。学生時代頑張ったことは、その経験から導かれる自身の強みと、志望企業の求める資質が合致しているかどうかが重要となります。今回は『明日を変えた経験』というテーマの指定がありますので、集団の中で自身の働きかけにより、その組織全体に何らの変革をもたらした経験について述べるのが適切なアプローチとなると考えられます。その経験の中で、異なる価値観の人との協力、及び信頼関係構築力についても触れることができると、求める人材と合致し評価されるESとなります。
(1)ではその経験での「経験の内容」・「目標」・「成果」について尋ねられていますので、「内定レベルの学生時代頑張ったことが10分で書ける学生時代頑張ったことのフレームワーク」のうち「①結論→②動機→③目標と困難→④取り組みと結果」まで言及するといいでしょう。
なお、「目標と困難」を設定するうえでは、それが単なるマイナスからゼロになっただけというレベルの低い内容だとなかなか評価されません。読み手にとっても共感してもらえるような困難であるか、それを乗り越えたことは企業でどう活かすことができるまで記述できると評価される内容となりますので、是非その点も意識してみてください。

設問(2)「(1)の目標達成のために具体的にどのような行動を起こしましたか。」について

(1)の内容を受けてその行動について具体的に尋ねられています。上記フレームワークでは④に該当します。(1)で書いた事項を補完する内容とするうえで、読み手側がその取り組みをより明確にイメージできるよう、人数や回数など具体的な数値について触れてみるのも有効的なテクニックの一つです。

設問(3)「上記の経験により、あなたの明日はどのように変わりましたか。」について

(1)(2)で述べた取り組みの成果について尋ねられている設問です。フレームワークに沿って、その結果を導いた経験をアステラス製薬でどう活かすことができるかにまで言及したいところです。その学びは、先述の通りアステラス製薬が異なるバックグランドをもった関係者と協力して成果をあげることができる人材を求めていることから、「結果を出すうえでは日々の積み重ねが重要である」といった個人としての学びではなく、組織としての学びである方が評価が高いということが考えられますので、回答した内容が組織で活かせる方法論であるかどうかも確認してみてください。

設問(4)「あなたは、どのようなMRになりたいですか?一言で表してください」について

ここからは志望動機についての設問となります。志望動機は成し遂げたいことが志望企業と合致しているかどうか、その内容が自身の経験に裏付けされたものであるかが重要となります。今回は字数が50字と少なく指定されていますので、成し遂げたいことが一言で伝わるよう端的に述べることが必要となります。

設問(5)「その姿を実現させるフィールドが、アステラス製薬でなければならない理由は何ですか?」について

志望動機についての設問の一つであり、「内定レベルの志望動機が10分で書けるフレームワーク」では⑥同業比較に該当します。「同業の中でもなぜその会社か?」という質問は以下の記事の通り特別なポジション・社風や企業理念・働いている人の3つのアプローチから述べるのが有効です。

最後に

今までに薬を一度も飲んだことがないという人はいないでしょう。しかし一方で、消費者目線ではなく、薬の提供者側として将来企業で活躍することについてなかなかイメージが湧かないという就活生も多いのではないでしょうか。是非、製薬業界のような文系学生にとって一見関係なさそうな業界についても、他のunistyleの記事も参考にしつつ積極的にチャレンジしてみてください。

photo by DraconianRain

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