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KDDIのESと採用HPから見るKDDIの求める人材

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KDDIのESと採用HPから見るKDDIの求める人材

掲載開始日:2017年01月20日
最終更新日:2017年01月20日

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KDDIは国内第2位の規模をもつモバイル事業市場を中心に安定した収益を上げている有名企業です。投資案件といえば同業のソフトバンクが積極的に行っているイメージがあるかと思いますが、KDDIも先日ベトナム2番手の通信キャリアと提携するなど、国内の安定的な収益だけでなく海外事業に目を向けた姿勢をとっています。最近ではスマートフォンだけでなく「J:COM」・「auスマートパス」などプロモーションをうった事業を数多く行っているため、同社のことを身近に感じている就活生も多いのではないでしょうか。このように我々の生活に直接的に関わっている事業が多い分、KDDIを始めとした通信キャリア業界は文系・理系問わず就活生にとって例年人気の企業となっています。

今回は「KDDIの事業・選考・社風・内定者と自己PRと志望動機解説【unistyle企業研究】」も参考にしつつ、KDDIのESと採用HPからどのような人材が求められているかについて説明していきたいと思います。

 

「ジブンゴト化」を常に意識するようにしています。私たちの部門は、自分たちが何かサービスを作るということはほとんどありません。サービス企画開発部門が作ったサービスを、お客さまセンターを介してお客さまへ伝えていくことが仕事です。お客さまセンターの担当者にただ単純にサービスの内容だけを伝えるのではく、どのようにご案内すればそのサービスの魅力が伝わるかをサービス企画開発部門と一緒になって考えることを心がけています。自分もそのサービスを作っているつもりで考えるという、まさに「ジブンゴト化」だと思います。サービス企画開発部門も、お客さまの対応はお客さまセンターの担当者に任せておけばいい、とは誰も言いません。KDDIには、皆で一丸となって考える風土があると感じます。
参考:KDDIの社員紹介(カスタマーサービス)

KDDIではどのような人材が求められているのか、「人気企業内定者に共通する、企業に伝えるべき5つの強み」と上記の営業系社員の働き方を参考に考えていきましょう。上記の文章では具体的にはカスタマーサービスという仕事の中で重視していることについて述べられています。開発部門とお客様センターの仲介役という立場から、それぞれ異なる環境や要求におかれている人々としっかりとした連携をとることが求められているようです。また、「ジブンゴト化」という言葉から関係者が常に当事者意識を持つことで、周囲との協力関係をとりながら「皆で一丸となって」取り組むことが求められているといえます。以上の点から「4.価値観や立場の異なる人と協力して成果をあげることができる」人材をKDDIは求めているといえるでしょう。
また、KDDIは総合通信サービス事業者として扱える商材の種類がとても多いため、営業担当はしっかりと顧客が求めるサービスが何であるかを見極めなければなりません。そのニーズを引き出したり異なる部門間で対話をする上では、信頼関係の構築が前提となってきます。それに加え、1つ目の「ジブンゴト化」という主体性に準ずる記述、「ただ単純にサービスの内容だけでなく、どのようにご案内すればそのサービスの魅力が伝わるか考える」という能動的な提案が求められていることについての記述から、「2.関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」人材も求められていると考えられるでしょう。


KDDIのES設問

(1)KDDIでやりたいこと、実現したいことを教えてください。(300文字以下)
(2)あなたは他人から、どのような人に見られていると思いますか。また、その理由を教えてください。(300文字以下)
(3)これまで高い目標を立てて、諦めずにそれを達成したエピソードを具体的に教えてください。(300文字以下)

設問(1)「KDDIでやりたいこと、実現したいことを教えてください。」について

志望動機と関連する質問ですが、そのなかでも「やりたいこと」「実現したいこと」と一歩踏見込んだところまで問われています。「内定レベルの志望動機が10分で書けるフレームワーク」を見てみると、「成し遂げたいこと」についてはなぜ働くのかというモチベーションの根源としてまず述べるべき内容として書かれています。記述する内容が志望企業と的外れになっていないかを注意して回答するようにしましょう。どのような仕事があるかについては、OB訪問などを積極的に活用して触れる機会を増やすことが重要になります。

設問(2)「あなたは他人から、どのような人に見られていると思いますか。また、その理由を教えてください。」について

自己PRについての質問の一種です。ただ単に自身の強みや裏付けのエピソードを述べるだけでなく、それが周囲からの評価と相違がないかどうかにまで踏み込まれた質問となっています。自己評価と他者評価に違いがあること自体は問題ないのですが、その場合はなぜその差が生じたのかにまで触れることが求められるでしょう。一方、両者に相違がない場合でも、面接における表情や立ち振舞いといった面接官があなたから受ける印象ともズレがないかどうかにまで意識する必要があります。先述の通り周囲との協力関係をとることが求められるKDDIでは、組織の中で自分を客観視できているかどうか見るためにこの設問が置かれていることも考えられるでしょう。

設問(3)「これまで高い目標を立てて、諦めずにそれを達成したエピソードを具体的に教えてください。」について

学生時代頑張ったことについて「高い目標とそれを達成した経験」についてと条件づけされた設問です。学生時代頑張ったことはその経験から導かれる強みが志望企業と合致しているかどうかが重要となります。
例えば、この設問は個人として努力し成果をあげられる人材か尋ねている以下のP&Gの設問と文面的には類似した内容となっていますが、「皆で一丸となって考える」ことが求められるKDDIの場合は、何か集団の中で目標を立てそれを実現したエピソードについて述べた方が評価できる内容となります。その中で、なぜその目標を立てたのか、目標達成においてあなたのどのような性格が生かされたかという点にまでフレームワークに沿って記述できるといいと思います。

あなたが、これまでに著しい結果(学校、コミュニティー、仕事などを含む)を出したときのことを教えてください。
参考:P&G 【外資系メーカー内定】エントリーシート(11)

 


最後に

KDDIのような私達の生活に身近な企業では、なんとなくその商品を知っているから・その商品が好きだからという理由で志望する就活生が多いように思われます。しかし、消費者としての「好き」と生産者・提供者としての「好き」は本質では異なり、そのような志望動機は一般になかなか評価されません。是非、インターンやOB訪問を通して、仕事を積極的に体感し、単なる「スマートフォンが好きだから」ではなく、自身がKDDIに入社することのメリットを論理的に企業側に伝え、評価されるようになっていただければと思います。そのうえで、この記事がKDDIを志望する方にとって少しでも参考になれば幸いです。

photo by Doug

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