玉手箱対策のオススメ本を26卒向けに3冊紹介!出題企業一覧も掲載
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最終更新日:2024年11月07日
本記事では、玉手箱対策におすすめの本3選を紹介します。玉手箱に関する基本的な情報や、対策本を選ぶ際の判断基準を踏まえた上で、対策本選びにぜひ役立ててください。また、23卒の本選考時に玉手箱を採用していた企業も掲載しています。
玉手箱とは
玉手箱とは、日本SHL社が作成している適性検査の1つです。SHL社は他にもGABやCABという適性検査も販売しており、玉手箱の問題の一部でもGAB・CABと同じ形式問題が出題されることがあります。
受験形式はWEBテストと同じ形式なので、自宅等のPCで受験する事が可能です。
玉手箱の科目と出題形式
科目は言語、計数、英語、性格検査となっています。
性格検査以外の3科目に関しては、言語3種類、計数3種類、英語2種類の計8種類の問題パターンがあり、以下の通りとなっています。
【言語】
■論理的読解/GAB形式 (32問/15分または52問/25分)
■趣旨判定/IMAGES形式 (32問/10分)
■趣旨把握 (10問/12分)
【計数】
■四則逆算 (50問/9分)
■図表読取 (29問/15分または40問/35分)
■表推測 (20問/20分または35問/35分)
【英語】
■論理的読解/GAB形式 (24問/10分)
■長文読解/IMAGES形式 (24問/10分)
この中から企業毎に各科目1形式ずつ選択されて出題される形式となっています(企業によっては、英語は課されない場合もあります)。
そのため、1つの形式の問題が最後まで続いて出題されることになります。つまり、仮に計数で最初に表推測の問題が出たとすれば、その後も最後まで表推測の問題しか出ないということです。
また、この形式はテストを受験する前に判断することができます。判断する基準は「制限時間です。制限時間がテストを開始する前の画面に表示されるため、そこから形式を判断できます(上記で形式ごとに制限時間も載せているので、照らし合わせてみてください)。
例えば実施時間が、「計数:15分、言語:15分」となっていた場合、計数分野では「図表読み取り」、言語分野では「論理的読解」が出題されるはずです。また英語に関しては2つの形式ともに制限時間が10分であるため、開始前に判断することができません。
【玉手箱の完全対策】言語・計数・英語の例題や最新出題企業を掲載
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玉手箱対策本の選び方とは
続いて、玉手箱の対策本を選ぶ際に重視すべきポイントについて紹介します。以下の2つが挙げられます。
- 玉手箱の特性を理解する
- 自分の勉強方法に合った対策本を選ぶ
【ポイント1】玉手箱の特性を理解する
1つめは、「玉手箱の特性を理解する」ことです。
就職活動で課されるwebテストは企業によって異なり、適性検査ごとに出題科目や形式が異なります。そのため、自分が受験する適性検査の種類に応じた準備が求められます。
適性検査のなかでもメジャーといわれるSPIと異なる点や、玉手箱を解く上で求められる知識や能力を理解した上で、対策本を選びましょう。
【就活生必見!】17種類の適性検査まとめ、Webテストの種類と対策を知る
また、どのような企業が玉手箱を課しているのか、企業の出題傾向を知ることも重要です。
【ポイント2】自分の勉強方法に合った対策本を選ぶ
2つめは、「自分の勉強方法に合った対策本を選ぶ」ことです。
webテストの対策本は様々な出版社が発刊しており、出題傾向や問題数、解説方法が対策本ごとに異なります。
今まで行ってきた勉強方法を振り返り、どんな対策本が自分に向いているのか考えてみましょう。例えば、数をこなして問題に慣れたいのか、丁寧な解説を読んで知識を定着させたいのか、などが挙げられます。
自分が取り組みやすい勉強方法を理解し、対策が行いやすい本を選びましょう。
その他対策本を選ぶ際にチェックすべきポイント
玉手箱の特徴や対策本の選び方を理解した上で、実際に玉手箱対策本を選んでみましょう。以下で選ぶ際にチェックしたいポイントを紹介していきます。
- 発行年が最新か
- 掲載されている問題の種類や数は豊富か
■発行年が最新か
玉手箱対策用の本は、毎年内容が見直され改訂版が発売されています。問題の内容や傾向が変化している可能性もあるので、発行年が最新のものか確認しましょう。自分の卒業年度と対応しているか、確かめることをおすすめします。
■掲載されている問題の種類や数は豊富か
玉手箱対策において重要なのは、問題の答え方を習得することです。「玉手箱とは」で紹介したように、玉手箱の問題形式は8パターンあり、各科目において1つの形式の問題が出題されます。そのため、出題される問題形式を理解し、解き方を身に着けることが重要です。問題の数が多くバリエーションが豊富な本を選ぶことをオススメします。
玉手箱対策本のおすすめ3選
玉手箱の特徴や対策本の選び方を理解していただいたところで、玉手箱対策におすすめの本を3冊紹介します。本の特徴とともに紹介しているので、購入する際に参考にしてください。
玉手箱対策におすすめの本1冊目は、こちらです。
Webテスト1【玉手箱シリーズ】完全対策 2026年度
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続いて、玉手箱対策におすすめの本2冊目はこちらです。
【玉手箱・C-GAB編】 これが本当のWebテストだ! (1) 2026年度版
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3冊目のおすすめの玉手箱対策本は、こちらです。
1日10分、「玉手箱」完全突破!Webテスト最強問題集 26年版
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玉手箱を採用している企業一覧(23年卒本選考時)
大手企業の中には、玉手箱を利用した選考を行っている企業もあります。
以下で、23年卒の本選考で玉手箱が採用された企業をピックアップしたのでご覧ください。玉手箱と同じ日本エス・エイチ・エル社が提供する能力適性テストGABを採用している企業も紹介しています。
- アクセンチュア
- ベイカレント・コンサルティング
- 伊藤忠商事
- 住友商事
- JFE商事
- 岡谷鋼機
- 阪和興業
- 三井住友銀行(SMBC)
- みずほフィナンシャルグループ(みずほ銀行・みずほ信託銀行)
- 三菱UFJ信託銀行
- 三井住友信託銀行
- 住友生命(住友生命保険相互会社)
- セールスフォース・ジャパン
- KDDI
- 三菱ケミカル
- ローム
- 日立製作所
- 富士通
- 日本IBM
- ソニー生命
- ENEOS など
上記の情報は23卒選考時のものです。26卒の選考ではwebテストの方式が変更している可能性もありますので、参考程度にご確認ください。
様々な業界の企業が玉手箱やGABを採用していますが、企業ごとに受験科目や選考通過のボーダーラインが異なります。
実際の選考通過者の本選考レポートから、その違いを見てみましょう。
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最後に
本記事では、おすすめの玉手箱対策本について紹介しました。
玉手箱に関する基本的な情報や、対策本を選ぶ際の判断基準、おすすめの対策本を知ることはできましたか。
玉手箱は面接に進む上で突破しなければならないフローであり、早めの対策が有効的になります。志望する企業の出題傾向や難易度を確認するとともに、自分に合った対策本を見つけ出し、準備を進めましょう。