【リクルーター面談における逆質問とは】具体例33選とNG例を徹底解説
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最終更新日:2025年11月06日
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就活生がリクルーター面談で逆質問をする意味・目的

逆質問の具体例を紹介する前に、まずは"なぜリクルーター面談で逆質問をする必要があるのか?"、そして"逆質問を通じてどんなことを得ればよいのか?"を解説します。
就活生がリクルーター面談で逆質問をする意味・目的は、大きく以下の3つに大別することができます。
自身の志望度をアピールするため
逆質問といえど、間接的に「志望度の高さをアピールする」ことは可能です。
"入社意欲を示す質問・いち社員として活躍したいという心意気を示す質問"などを通じ、リクルーターから「この就活生はうちへの入社意思が強いな」と感じてもらえることができるかもしれません。
◆私は入社したからには早くから活躍・結果を出したいと考えているのですが、御社の社員の方で早くから活躍する社員に共通している特徴などはあるでしょうか?
◆私は、働くからには成果を出して早く昇格したいと考えているのですが、御社の昇格の制度などを具体的に教えていただいてもよろしいでしょうか?
業界理解・企業理解をより深めるため
リクルーター面談は、「説明会やHP上では知り得ない情報」を得る貴重な機会となります。
リクルーター面談は基本的に1:1で行われるものですし、逆質問は自分の聞きたいことを質問できるため、この機会を利用して「業界理解・企業理解」をより深めていきましょう。
◆(仕事内容という企業選びの軸を持っている場合)◯◯さんは◯◯職とお聞きしましたが、仕事の中で大変なことや嬉しいことなどがありましたら教えていただきたいです。
◆(組織風土という企業選びの軸を持っている場合)説明会に参加したりOB訪問を行ったところ、私のイメージでは御社の社員の方は◯◯のような方が多いという印象なのですが、◯◯さんはどのような印象をお持ちでしょうか?
自身の企業選びの軸がその企業と合致しているかを確認するため
「リクルーター面談で逆質問をする意味・目的」としてはこの観点が"最重要"と言われています。
この観点を見落としてしまうと、「リクルーター面談で聞きたいことは全て質問できたけど、結局この情報を得たところでこれから何をすればいいんだろう…」と本来の目的を見失ってしまう可能性があるためです。
自身の企業選びの軸を持った上で、"自身の企業選びの軸と合致しているか"という観点を意識してリクルーター面談に臨みましょう。
◆◯◯さんは◯◯職(◯◯担当)とお聞きしましたが、仕事の中で大変なこと(苦労)や嬉しいこと(喜び)などがありましたら教えていただきたいです。
◆過去、説明会に参加したりOB訪問を行ったところ、私のイメージでは御社の社員の方は◯◯のような方が多いという印象なのですが、◯◯さんはどのような印象をお持ちでしょうか?
逆質問を考える際に知っておくべき企業側がリクルーター面談をする意味・目的

上記で「就活生がリクルーター面談で逆質問をする意味・目的」を紹介しましたが、逆質問を考える際には"企業がリクルーター制度を用いている意味・目的"も知っておく必要があります。
企業がリクルーター制度を用いている意味・目的は以下の4つに大別することができます。
- 自社理解の促進・プロモーション
- 志望度の向上
- 一次選考(面接)の役割
- 内定辞退の防止
企業側の意図を汲み取ることができれば、"明確な意図を持った逆質問をすることができ、企業側から高い評価を得る"ことに繋がるのではないでしょうか。
リクルーター面談における逆質問の考え方

「逆質問をする意味・目的」を解説したところで、続いては具体的な逆質問の考え方を紹介していきます。
今回は、企業選びの軸を決める際の8つの視点に併せて逆質問例を紹介します。

ただ、当然ですが"下記に掲載している質問を全てすればOKというわけではありません。"
上述した「意味・目的」を踏まえ、"何のために逆質問をするのか?・逆質問を通じてどんな情報を得たいのか?"という観点を忘れず、質問例を確認・参考にしていただければと思います。
リクルーターに聞いておきたい質問例
-
理念戦略に関する逆質問
→例)企業の今後の展望 -
事業内容に関する逆質問
→例)業界内での立ち位置、今後の方針 -
仕事内容に関する逆質問
→例)仕事のやりがい、業務の一連の流れ -
組織風土に関する逆質問
→例)求める人材、社員の特徴 -
人的魅力に関する逆質問
→例)会社の雰囲気、社員に対する印象 -
制度待遇に関する逆質問
→例)キャリアプラン、昇格/昇給 -
リクルーターに関する逆質問
→例)入社の決め手、就活時代について
理念戦略に関する逆質問
これから先、何年何十年も働くのであれば理念戦略、つまり「企業の今後の展望」は気になる内容だと思います。
リクルーターは若手の社員であることが多いため、具体的な回答が返ってくるかは分かりませんが、ES作成・面接選考に臨むにあたり、聞いておいて損はない質問だと思います。
質問する意図・目的
・業界・企業研究を元にした質問を投げかけることにより、暗に志望度をアピールするため
・企業のビジョン・事業計画をより詳細に知るため
質問の具体例
・御社のHPを拝見したところ、今...
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。
事業内容に関する逆質問
リクルーターに質問するには少しスケールの大きい話にはなりますが、事業内容に関する質問もしておいて損はないでしょう。
ただ、事業内容に関する事柄は「説明会・HP上にも掲載している」場合も多々あるため、注意が必要です。
説明会やHP上からは分からず、且つより深くまで知りたい事柄だけを質問するように心掛けましょう。
質問する意図・目的
・事業内容を詳しく聞くことにより、業界内での立ち位置・今後の方針などを理解するため
質問の具体例
・私は、同業他社と比較した際の御社の強みを◯◯だと感じているのですが、◯◯さんは...
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。
仕事内容に関する逆質問
より詳細な働き方・仕事内容を知りたいのであれば、業務内容に関する質問はするべきでしょう。
HP上や説明会では基本的にざっくりとした話しかしないことが多いため、より詳細なことを知りたければリクルーター面談の機会を利用するのは一つの手となります。
ただ、リクルーターの所属している職種・部署によって業務内容は変わりますので、その辺りは念頭に置いた上で質問していただければと思います。また、やりがいやギャップなどに関しては人それぞれのため、あくまでも参考程度にするのが望ましいのではないかと思います。
質問する意図・目的
・仕事内容に関する具体的なイメージを掴むため
・現在の自分自身の考えとのギャップがないかを確認するため
・具体的な業務内容を知り、働く際のイメージを掴むため
・忙しさや残業につい...
それに対して学生のほとんどは「いえいえ全然待ってません。」「私も55分に着いたので大丈夫です。(実際の面接開始の5分前)」、人事の人に気遣う人もいると思いますが、それは罠だと思っていただいて結構です。人事が予備に来た時から面接は始まっています。 大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?
いきなり言われるので緊張のあまり、人事の人に気遣う人もいると思いますが、
組織風土に関する逆質問
「組織風土」に関する質問は鉄板ですが、しっかりと自分なりの目的を持った上で質問しなければ明確な回答を得ることができない場合があります。
単純に質問をするのではなく、「こういう意図があり~、こういう理由から~」など、質問したい理由を明確にして逆質問をするように心がけましょう。
質問する意図・目的
・自分自身と企業との相性を知るため
・「活躍したい!」という意欲を示すため
・ES作成におけるヒント(アピールすべきポイント)を掴むため
質問の具体例
・御社のHPで、求める人材...
また私の個人的な意見としては報道だけでなく、実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。 かつては総合商社を滑り止めにしてメガバンクを目指す学生が多かったように。
実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。
人的魅力に関する逆質問
実際に働く際のイメージを掴みたいのであれば、「社風や社員」に関する質問は定番だとは思います。
ただ、大企業になればなるほど社員の数も増え、それゆえに社風に関しても十人十色となります。そのため「部署によって異なる、様々な社員がいるから一概には言えない」などと明確に回答してもらえない場合もありますので、その点は注意しておきましょう。
質問する意図・目的
・HP上や説明会への参加だけではあまり知り得ない情報を得るため
・具体的な働き方のイメージを掴むため
質問の具体例
・肌感で良いのですが、◯◯さんから見て御社の社風はどのように感...
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。
制度待遇に関する逆質問
キャリアプランや昇格/昇給などといった制度待遇に関する質問は、リクルーター面談でしか聞くことのできない質問の一つだと思います。
もちろん、社員によって異なる場合も往々にしてあるのですが、「長期的な働き方のイメージ」を掴むことのできる質問ではないかと思います。
質問する意図・目的
・「その企業で働き続けたい・成果を出し続けていきたい」という意欲を示すため
・役職や給与についてなど、面接や説明会では質問しにくい情報を得るため
質問の具体例
・私は◯◯というよ...
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。
リクルーターに関する逆質問
この質問は、単純に「リクルーターの就活生時代」を知ることができるだけでなく、その内容を自分自身の志望動機作成のヒントにすることができます。
リクルーターは若手社員が担当することが多く、自分自身と年齢もそう大きくは離れていないため、参考になる部分もあるのではないでしょうか。
質問する意図・目的
・自分自身の企業選び・志望動機作成のヒントを得るため
質問の具体例
・〇〇さんは就活生時代、どのような企業選びの軸を持って就活をしていたのでしょうか?
・◯◯さんの御社への入社...
それに対して学生のほとんどは「いえいえ全然待ってません。」「私も55分に着いたので大丈夫です。(実際の面接開始の5分前)」、人事の人に気遣う人もいると思いますが、それは罠だと思っていただいて結構です。人事が予備に来た時から面接は始まっています。 大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?
いきなり言われるので緊張のあまり、人事の人に気遣う人もいると思いますが、
逆質問のNG例
ここまで「逆質問の意図・目的、そして具体例」を紹介してきましたが、リクルーター面談ではただやみくもに質問をすれば良いという訳ではありません。
意図・目的が不明確であったり、面談の場にふさわしくない質問をしてしまうと、"マイナス印象"を与える場合もあります。
そこで、"NGである逆質問の特徴・具体例"も紹介します。
NGである逆質問の特徴
・説明会やHP上からでも分かる内容→「御社の企業理念は何でしょうかか?、御社の今年の総売上高はいくらですか?」などの逆質問が該当します。こういった質問をしてしまうと、「何も準備をせずに面談に臨んでい...
また私の個人的な意見としては報道だけでなく、実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。 かつては総合商社を滑り止めにしてメガバンクを目指す学生が多かったように。
実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。
会社基盤に関する逆質問
会社基盤に関する事柄に関しては、基本的にリクルーター面談での逆質問で聞く必要はありません。
会社基盤に関する質問を細分化すると、「財務基盤」などがあげられるかと思いますが、こういった内容は基本的に”HP上(IR情報など)に記載されている”ためです。
絶対に質問するべきではないということはありませんが、優先度として低いため、「リクルーターにしか聞くことができない質問」を優先的に行うようにしましょう。
施設環境に関する逆質問
施設環境に関する質問に関しては、リクルーター面談での逆質問で聞く必要はないと考えています。
というのも、施設環境に関する質問は聞いたところでイメージがつきにくく、「会社見学・インターンシップ」などを通じて実際に自分の目で見て確認する必要があるためです。
働く環境などは個々人の捉え方次第になりますし、店舗などを所持している企業であれば実際に足を運ぶのが良いでしょう。
NG逆質問の具体例
・御社の企業理念は何でしょうか?・御社の今年の総売上高はいくらですか?
・◯◯さんは御社のことが好きですか?
・競合他社である◯◯社の強みはどのようにお考えですか?
・ぶっちゃけ給与ってどのくらい貰...
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。
リクルーター面談では、面接と同様の質問が聞かれることもある

ここまで、リクルーター面談における逆質問を取り上げ、「逆質問の考え方・具体例・NG例」などを解説してきました。
とは言え、リクルーター面談は「就活生からの逆質問が全て」という訳ではありません。特に、リクルーター面談が選考フローの一つとして組み込まれている企業においては、"通常の面接と同様の質問を課す"場合も多く見受けられます。
そこで最後に、「リクルーター面談ではどのような質問が課されるのか?」を紹介したいと思います。
リクルーター面談での頻出質問は以下の5点になります。基本的にオーソドックスな質問が並んでいますが、しっかりと確認しておきましょう。
- 志望動機に関する質問
- ガクチカ(学生時代頑張ったこと)に関する質問
- 自己PRに関する質問
- 就活の軸(企業選びの軸)に関する質問
- 現在の就活状況に関する質問
最後に

本記事では、"逆質問の意図・目的・具体例、そしてNGである逆質問例"を紹介しました。
リクルーター面談では逆質問が大半の時間を占めることも珍しくなく、逆質問の質が「面接官からの印象」を左右するといっても過言ではありません。
また、業界・企業研究を進めるにあたり、リクルーターと直接話すことのできるリクルーター面談は非常に貴重な機会と言えるでしょう。
本記事に記載した質問はあくまでも一例にはなりますが、是非記事の内容を参考にしていただき、"自身のリクルーター面談対策"に役立てていただければと思います。
以下は面接での逆質問について解説した記事です。リクルーター面談にも応用が効く内容になっておりますので是非合わせて参考にしてください。





