【就活】リクルーターとは?|メリット・意味・役割を徹底解説
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最終更新日:2024年11月05日
1.そもそもリクルーターって何?
2.リクルーター面談の対策は何をするべきか
3.リクルーター面談でするべき逆質問とは
4.リクルーター面談に臨む前に知っておくべき基本マナー
5.リクルーターへのメールの書き方と具体例
6.リクルーターへの電話の基本マナーと具体例
7.リクルーター制度実施企業一覧(全39社)
就職活動でよく目にする"リクルーター"という言葉。
とは言っても「リクルーターってどのような役割の人なの?、リクルーター面談はどのように行われるの?」など、そもそもリクルーターというものをよく理解していない就活生も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、"リクルーターとは"といった基本的な内容から、"リクルーター面談の対策・マナー・リクルーター制度を導入している企業"まで、リクルーターにまつわる全てを解説していきます。
リクルーターとは
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企業がリクルーター制度を用いている意味・メリット
リクルーター制度は今や多くの企業で用いられている制度になりますが、各社によってそれぞれ意味・用いるメリットが異なります。
そしてその意味・メリットは、大まかに以下の4つに分類することができます。
- 自社理解の促進・プロモーションをすることができる
- 志望度の向上に繋がる
- 一次選考(面接)の役割を担うことができる
- 内定辞退の防止に繋がる
自社理解の促進・プロモーションをすることができる
会社説明会などは1人の社員が大多数の就活生に向けて情報を発信するため、就活生間で情報の受け取り方に齟齬が生まれてしまったり、十分に理解できずに終わってしまう場合もよくあります。
その点、リクルーターは就活生と1対1で対話を行うため、社員も自社の説明を充分に行うことができ、就活生も充分に理解できるというメリットがあります。
リクルーターは自社の若手社員の一人ではありますが、いわば"広報"のような役割を担っているのがこのパターンになります。
志望度の向上に繋がる
始めから一つの会社に絞って就活を行っている学生はほとんどおらず、多くの就活生は複数の企業に興味を持ち、エントリー・選考に臨みます。
つまり、その多数の企業の中から自社を選んでもらうには、企業側も"自社の魅力や特徴をアピールする必要がある"というわけです。
リクルーターは基本的に就活生と一対一で会話をするため、その場で直接的に就活生を惹き付けることができるというのもメリットの一つとなります。
一次選考(面接)の役割を担うことができる
インフラ業界などによく用いられるパターンになりますが、リクルーター面談が「実質の一次選考」の役割を担う企業もあります。
「明確に一次選考と伝える・選考とは伝えずとも合否判断をしている・面談時の評価次第によって一部の選考ステップが免除される」など、いくつかのパターンがありますが、"リクルーター面談が一次選考の役割を担っている"ということには変わりありません。
内定辞退の防止に繋がる
現在の就活生を取り巻く状況は売り手市場であり、複数の企業から内定をもらう学生も少なくありません。
そのため、企業側から見ても「内定を出したからといってその学生が必ず入社してくれる」とは限らず、"いかに学生内定辞退率を下げ、優秀な人材に入社してもらうか"という観点は非常に重要となってきます。
リクルーターは「その学生専属の採用担当」という見方もできるため、内定後のアフターフォローをすることも重要な役割となるということです。
リクルーターはつく人とつかない人がいる
リクルーター制度を採用している企業には、全ての就活生にリクルーターがつく企業もありますが、"リクルーターをつける人とつけない人を選別している"企業も多くあります。
そして、「リクルーターがつく人とつかない人」の違いは大きく以下の2つに大別することができます。
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リクルーター面談の対策
「リクルーター面談の対策って必要なの?」と疑問に感じている就活生もいるかと思いますが、結論、リクルーター面談に向けた対策は必要です。
その理由としては以下の2点が挙げられます。
- 企業によって差はあれど、選考の評価に少なからず影響している場合がほとんどだから
- 社員と直接的に話をすることができる貴重な機会であるから
また、リクルーター面談に臨む前には最低限"自己分析、業界・企業研究、企業選びの軸の明確化"などはしておきましょう。
それらを全て行った上で、より実践的な対策である「質問と逆質問の対策・準備」を行うことになります。リクルーター面談の対策の詳細は以下の記事をご覧ください。
【本記事の構成】
そもそもリクルーター面談に向けた対策は必要なのか
リクルーター面談に向けた対策とは
リクルーター面談の質問例と対策
リクルーター面談の逆質問例と対策
最後に
リクルーターへのマナーとお礼
「リクルーター面談に関する各マナーの詳細」は以下の記事をご覧ください。
【リクルーター面談の正しいマナーとは】基本マナーからメール・電話まで
【本記事の構成】
リクルーター面談における基本マナー
マナー(1):服装
マナー(2):到着時間(待ち合わせ時間)
マナー(3):話の聞き方(メモ)
マナー(4):言葉遣い
リクルーターとのメールにおけるマナー
リクルーターとの電話におけるマナー
最後に
リクルーター制度を取り入れている企業
unistyleに寄稿されたレポートをもとに、リクルーター精度を導入している企業を調査してみました。
リクルーターがつく企業は少なくありませんが、企業によって"選考との関連性・コンタクトが来る時期"はそれぞれ異なります。
以下の記事では、リクルーターがつく企業を業界ごとに紹介しているだけなく、"リクルーター面談と選考との関連性・リクルーターからコンタクトが来る時期・注意点"も紹介します。詳細を確認したい方は以下の記事をご覧ください。
【本記事の構成】
【リクルーターがつく企業一覧】(1)銀行業界
【リクルーターがつく企業一覧】(2)証券業界
【リクルーターがつく企業一覧】(3)生保・損保業界
【リクルーターがつく企業一覧】(4)政府系金融機関
【リクルーターがつく企業一覧】(5)通信業界
【リクルーターがつく企業一覧】(6)インフラ業界
【リクルーターがつく企業一覧】(7)鉄道業界
【リクルーターがつく企業一覧】(8)メーカー
【リクルーターがつく企業一覧】(9)建設業界
最後に
最後に
本記事では、「リクルーターとは・リクルーター面談の対策・マナー・リクルーター制度を導入している企業」など、"リクルーターにまつわる全て"を紹介しました。
リクルーター制度・リクルーター面談は今や多くの企業で取り入れられており、就活において"避けては通ることができないもの"といっても過言ではありません。
メールや電話などの基本的なマナーを理解しておくことはもちろん重要ですが、各企業ごとに「選考との関連性・コンタクトが来る時期」が異なるため、その特徴を理解した上でリクルーター面談に向けた対策を行うことは非常に重要となります。
本記事の内容を参考に「リクルーターに関する全て」を学んでもらい、自身の選考対策に役立てていただければと思います。
1.そもそもリクルーターって何?
2.リクルーター面談の対策は何をするべきか
3.リクルーター面談でするべき逆質問とは
4.リクルーター面談に臨む前に知っておくべき基本マナー
5.リクルーターへのメールの書き方と具体例
6.リクルーターへの電話の基本マナーと具体例
7.リクルーター制度実施企業一覧(全39社)