リクルーター完全版!制度・つく人・基本マナー(メール・電話)・面談対策(頻出質問・逆質問)・制度実施企業まで

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最終更新日:2025年12月05日

リクルーター完全版!制度・つく人・基本マナー(メール・電話)・面談対策(頻出質問・逆質問)・制度実施企業まで

リクルーターの全体像

リクルーターとは

リクルーター制度とは?

昨今、多くの企業で「リクルーター制度」というものが導入されています。

まず、リクルーター制度とは、"自社の社員が就活生と直接コンタクトを取ることにより、優秀な人材の獲得や採用活動のサポートをすることを目的とする制度"のことを指します。

また、リクルーターとは"就活生のサポートをする社員"のことを指します。

実際のリクルーター面談の様子(丸紅)

【リクルーター面談1回目】 
会社近辺のレストラン。中堅社員の方と1対1でOB訪問のような形式。 
5月中旬に電話で連絡があり、「OB訪問で高評価だった学生に更に丸紅の事を知ってもらいたい」と呼び出された。 

OB訪問の形式で、レストランで昼食を取りながら会話をした。 
基本的に、社員の方が喋って下さり業務内容を詳しく教えて下さった。 
少し志望動機を聞かれたくらいで深堀りは無かった。 

【リクルーター面談2回目】 
会社近辺の喫茶店。人事部の方と1対1でOB訪問のような形式。 
1回目のリクルーター面談後に電話があり、「次は人事部の者と会って欲しい」と言われ面談をした。 

会社近くの喫茶店で待ち合わせをして、昼食を取りながら面談した。 
1回目のリクルーター面談とは様変わりし、終始社員さんに質問をされた。 

引用:丸紅 本選考レポート

上記は五大総合商社の一角、丸紅内定者のレポートです。こちらの方は面談後に最終面接があり、ほかに面接がなかったことから選考の一環だと考えて良いでしょう。

レポートの通り、面接ほど堅苦しい雰囲気ではありませんが、選考の一環として評価されていると心構えしておいた方が無難でしょう。

実際のリクルーター面談の様子(三井住友銀行)

プライベートセッションは全て1社員:1学生の面談形式。 
回数が増える毎に段々と年次の高い社員が出てきて、質問内容も前回の面談の深堀等もあった。(志望動機の深堀、就活の軸等が主に深堀される)時間は約1時間で雰囲気はそれぞれ違うが、年次が高い人の方が緊張した雰囲気はあった。

プライベートセッション3回目くらいから志望動機の掘り下げでなぜ?なぜ?自分の人生で行ってきた事に対しなぜ?なぜ?と深く深く掘り下げてくるので、安易な自己分析だと途中で答えに詰まってしまいます。プライベートセッションは早くて3月の中旬~下旬から始まるので自己分析だけは徹底的にするべきだと感じました。また志望動機の高さや他行と比較した内容をちゃんと喋れるかどうかも面接を通して感じたのでそちらも力を注いでほしいです。

引用:三井住友銀行 本選考レポート

こちらは三井住友銀行でのリクルーター面談の様子です。こちらの場合でも、他に面接がなく、複数回のリクルーター面談後に最終面接ということなので、選考の一環と考えて良いでしょう。

このように、リクルーター面談は名前こそ「面接」ではありませんが、実態として選考の一環であると考えて良いでしょう。名前に油断せず自己分析や業界・企業研究、またガクチカ・自己PR・志望動機を入念に準備しておく必要があると考えます。

企業がリクルーター制度を用いている意味・メリット

企業がリクルーター制度を用いている意味・メリット

リクルーター制度は今や多くの企業で用いられている制度になりますが、各社によってそれぞれ意味・用いるメリットが異なります。

そしてその意味・メリットは、大まかに以下の4つに分類することができます。

自社理解の促進・プロモーションをすることができる

リクルーターは就活生と1対1で対話を行うため、社員も自社の説明を充分に行うことができるため、広報のような役割にもなり、就活生も充分に理解できるというメリットがあります。

志望度の向上に繋がる

リクルーターは基本的に就活生と一対一で会話をするため、その場で直接的に就活生を惹き付けることができるというのもメリットの一つとなります。

一次選考(面接)の役割を担うことができる

インフラ業界などによく用いられるパターンになりますが、リクルーター面談が「実質の一次選考」の役割を担う企業もあります。

内定辞退の防止に繋がる

リクルーターは「その学生専属の採用担当」という見方もできるため、その学生が入社してくれるよう内定後のアフターフォローをすることも重要な役割となるということです。

リクルーター役に選ばれる人はどんな人?

リクルーター役に選ばれる人物

リクルーターは、入社1~5年目くらいの若手社員が担当することが多いというのが特徴になります。

リクルーターとの接触方法は大きく分けて3つあります。

  • 接触方法(1):企業HPへのエントリー後に接触
    学生がエントリーしたら、その情報に基づいて接触してくるという方法です。同じ大学のOBの社員がリクルーターとなる場合も多いです。
  • 接触方法(2):セミナーでの提供情報に基づいて接触
    セミナーなどに参加した後、そこで提供した情報を元に接触してくるという方法です。アンケートなどの内容も加味されている場合があります。
  • 接触方法(3):OB訪問をトリガーに接触
    OB訪問など、学生からの接触をきっかけに、企業側からリクルーターを紹介してくるパターンも存在します。OB訪問で高評価を得てリクルーター選考のフローに乗るチャンスもあるということです。

リクルーターがつく人・つかない人

リクルーターがつく人・つかない人

東大京大レベルの学歴上位層はエントリーをするだけでリクルーターがつくことがありますが、その他の学歴の学生でも、セミナーの参加やセミナーでの質問の質などによってリクルーターの接触対象となり得ます。

以下に、リクルーターがつく機会を逃さないためのポイントをまとめます。

  • ​インターンへの参加、およびマイナス評価を回避する
  • セミナーへの複数回参加、およびアンケートや質問で筋のよい内容を伝える
  • OB訪問でのコミュニケーションの質を最大限に高める

リクルーター面談の基本マナー

リクルーター面談の基本マナー(服装・到着時間・話の聞き方・言葉遣い)

リクルーター面談は、企業の社員の方と会う機会になりますので、「ビジネスの場」で当たり前となるマナーを守る必要があります。

基本マナーを押さえる上では以下の4つのポイントに注意しましょう。

  • ​服装
  • 到着時間(待ち合わせ時間)
  • 適切な話の聞き方
  • 言葉遣い

"指定がない場合はスーツで臨む"、"待ち合わせ時間の5分前を目処に着く"など、リクルーター面談の基本マナーをおさえておくことは、企業にマイナス評価を与えないために必須になります。

リクルーターへのメールの書き方

メールの基本マナー

リクルーター面談をお願いする際に、メールで連絡を取ることは多々あります。その際に押さえておくべき、"メールの書き方"は以下の5つになります。

  • ​返信をする際は本文を消さずに、件名はそのままで送信する
  • リクルーターの会社名・部署名などは略さずに正式名称で記載する
  • 改行マナーを守る
  • 署名を忘れずに記載する
  • 誤字脱字には細心の注意を払い、見直しを必ず行ってから送信する

ビジネスメールに馴染みのない就活生にとっては、「たかがメールだし…」と思ってしまうかもしれませんが、メールの書き方には多くのマナーがあるため、それらを理解した上で実際にメールを送るようにしましょう。

リクルーターへの電話のかけ方

リクルーターへの電話の基本マナー

リクルーター面談の日程調整の際などに、電話で連絡を取る場合もあります。その際に押さえておくべき"電話のかけ方"は以下の4点です。

  • ​電話を掛け直す際は時間帯に気をつける
  • 騒がしい場所を避け、できるだけ静かな場所で電話を掛けるようにする
  • 必ずメモを取りながら電話をする
  • リクルーターが電話を切ったことを確認してから電話を切る

社会人との電話は経験したことのない就活生がほとんどだと思いますので、リクルーターへの電話のかけ方を学んでおくことは、今後の就活においてもプラスに働くはずです。

リクルーター面談の対策

リクルーター面談に向けた対策・事前にやっておくべき準備

リクルーター面談は以下のように行われることが多いです。

  • ​面談場所:会社近くのカフェなどの公共スペース
  • 面談時間:30~60分程度
  • 進み方:待ち合わせ→自己紹介→面談(質問・逆質問で構成)→解散

基本的には質問と逆質問で構成されますので、リクルーター面談の対策として、最低限自己分析、業界・企業研究をしておくようにしましょう。

リクルーター面談の頻出質問

リクルーター面談の頻出質問

リクルーター面談で質問されることは主に以下の5点になります。

  • ​志望動機
  • ガクチカ(学生時代頑張ったこと)
  • 自己PR
  • 就活の軸(企業選びの軸)
  • 現在の就活状況

中でも、志望動機はリクルーター面談で最もよく聞かれる質問になっています。"成し遂げたいこと"と"その背景にある経験"を結び付けられるように、自己分析と企業研究を並行して行いましょう。

リクルーター面談の質問に答える際は、「選考フローの一つとして組み込まれている可能性がある」ということを忘れずに、論理的な回答を用意していくようにしましょう。

リクルーター面談の逆質問

リクルーター面談における逆質問の考え方

リクルーター面談では必ずと言っていいほど逆質問の時間が設けられます。以下に逆質問例を紹介します。

  • 理念戦略に関する逆質問
    →例)企業の今後の展望
  • 事業内容に関する逆質問
    →例)業界内での立ち位置、今後の方針
  • 仕事内容に関する逆質問
    →例)仕事のやりがい、業務の一連の流れ
  • 組織風土に関する逆質問
    →例)求める人材、社員の特徴
  • 人的魅力に関する逆質問
    →例)会社の雰囲気、社員に対する印象
  • リクルーターに関する逆質問
    →例)入社の決め手、就活時代について

逆質問の内容が、面接官からの印象を左右することもありますので、逆質問で聞く内容はある程度準備しておきましょう。

リクルーター制度実施企業

リクルーター制度実施企業一覧

以下、21卒の時点までで判明している、リクルーター制度を採用している企業の一部を列挙します。

なお、ここに挙がっていない企業でもリクルーター制度を採用していることはありますし、また、将来的に同様にリクルーター採用を行うかどうかはわからないということはご承知おきください。

【銀行】
三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほフィナンシャルグループ、三井住友信託銀行

【証券】
野村證券、大和証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券 

【保険】
東京海上日動火災保険、日本生命、あいおいニッセイ同和損保、第一生命、明治安田生命、住友生命

(※unistyle上に掲載している選考レポートおよび就活生からのアンケートに基づく)

リクルーター制度を実施している企業でも、選考との関連性などはそれぞれ異なります。そのため、企業ごとの情報取集を欠かさず行いましょう。

まとめ

リクルーター制度についてのまとめ

リクルーターとは何か・リクルーターに選ばれる人・基本マナー・面談対策(頻出質問・逆質問)・制度実施企業について網羅的に解説してきました。

リクルーター制度の大枠を理解した後は、「リクルーター面談の基本マナー」を押さえて、実践に移りましょう。

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