自分にはどんな仕事が向いているのか│「BtoB」「BtoC」の軸を分析し向き不向きを把握しよう
74,966 views
最終更新日:2025年12月03日
1.ビジネスモデルで働き方も変わる

当然のことながらビジネスモデルによって、働き方、求められる能力も大きく変わってきます。
世の中には無数の仕事があり、上場企業だけで3,000社以上存在します。自分自身がどんな仕事がしたいのかについて何となくの軸を持っていると、ただ闇雲に調べるよりも効率よく調べていくことができます。
ビジネスモデルというと難しく聞こえてしまうかもしれませんが、ざっくりと①「BtoB」で仕事をする企業なのか、「BtoC」で仕事をする企業なのかということと②「モノ」を扱う企業なのか、「サービス」を扱う企業なのかの二つの視点で見てみましょう。
2.「BtoB」と「BtoC」、「モノ」と「サービス」

「BtoB」とは「Business to Business 」の略で、顧客が企業であるビジネスを指します。「BtoC」とは「Business to Consumer」の略で顧客が一般消費者であるビジネスを指します。
「B to B」は企業が顧客となるだけあり、取り扱う金額が大きくなり、その分給与が高くなる傾向にありますが、一方で一般消費者への影響をダイレクトに見ることができず仕事に実感がもてないこともあります。
一方で「B to C」の企業は一般消費者へ直接販売する仕事であるため、仕事の影響力が目に見えやすい反面、どうしても「B to B」企業に比べると一口当たりの取引金額が小さくなりがちで、給与も全体的に安い傾向にあります。
「モノ」を扱う企業とは例えば、車や電気機械、食品などの目に見える「モノ」を提供している企業を指します。
「サービス」を扱う企業とは例えば、塾やエステなど目には見えない「サービス」を提供している企業を指します。
「モノ」を扱う企業は自社で開発する「モノ」が競争力の源泉になります。一方で「サービス」を提供する企業ではわかりやすいモノを扱っていないため、「ヒト」が競争力の源泉になります。
世の中の企業はこの二つの軸を用いて、四つのタイプに分類することができ、それぞれ働き方や給与などに特徴があります。
【ビジネスモデル別業界例】
3.四つのタイプの特徴

①B to Bでサービスを扱う企業
B to Bでサービスを扱う企業の代表例は、コンサル、銀行、商社、広告代理店などです。このタイプに属する大手企業の多くが新卒採用においてもトップクラスの人気を誇ります。人気の理由は色々ありますが、「...
場合によっては「成果なんて出したことがない!」と思う人もいるかもしれません。
②B to Bでモノを扱う企業
B to Bでモノを扱う企業の代表例は、半導体メーカー、素材メーカー、鉄鋼メーカーなどです。新卒採用では一般消費者が目にする機会が少ないことから、一部企業を除いて人気は低調であることが多いです。新卒...
○実際に学生時代に取り組んできたことや志望動機につながるきっかけとなった出来事
○どんなことをしたいのか、自分が入社することによって会社にとってどんな風に役に立つのか
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。志望動機は、HPに書いてあることや会社説明会で人事が言っていたことをただ言うのでは薄っぺらいですし なぜその業界、その中でもその会社、その職種なのかを答えられるようにしておきましょう。
○○会社訪問などであった印象的な出来事
上記に挙げたことを話せるようにセットで準備しておくといいかと思います。
③B to Cでサービスを扱う企業
B to Cでサービスを扱う企業の代表例は、不動産販売、小売、百貨店、旅行業者などが挙げられます。直近ではECサイトなどもこのタイプにあたります。新卒採用では人気の差も激しいです。伊勢丹やJTBなど...
それに対して学生のほとんどは「いえいえ全然待ってません。」「私も55分に着いたので大丈夫です。(実際の面接開始の5分前)」、人事の人に気遣う人もいると思いますが、それは罠だと思っていただいて結構です。人事が予備に来た時から面接は始まっています。 大手企業になってくると面接の際、大きな部屋に何十人も待たされ、人事の方が呼びに来ることがあります。皆さんはどうしますか?
いきなり言われるので緊張のあまり、人事の人に気遣う人もいると思いますが、
④B to Cでモノを扱う企業
B to Cでモノを扱う企業の代表例は、自動車メーカー、食品メーカー、電機メーカーなどが挙げられます。一般的な知名度の高さから新卒採用では非常に人気があり、100倍を超える倍率の企業も数多くあります。...また私の個人的な意見としては報道だけでなく、実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。 かつては総合商社を滑り止めにしてメガバンクを目指す学生が多かったように。
実際に自分の足を使って社員と会い、社風や企業の方向性感じとっていくことが重要だということを述べておきたいと思います。
4.自分はどんな風に働きたいか

上記にて特徴を挙げていきましたが、自分自身はどんな風に働きたいのかイメージができたでしょうか。例えばB to Cでモノを扱う会社がいいとなれば、今度はB to Cでモノを扱う会社の中ではどんな業界がいいのか自分自身で考えていくといった形で進めていただければと思います。
給与はどのくらい欲しいのか、どんな顧客と働きたいのか、どんなビジネスに関わりたいのかなど、このタイプを基に考えて自分自身が働きたい環境を具体的にイメージできるようにしてもらえればと思います。
今回のまとめ
・ビジネスモデルによって働き方が大きく違う
・自分の向いているビジネスモデルは何かということを軸に基づき考えるべし
photo by Tom Page






