【建設業界完全版】業界研究から選考対策、スーパーゼネコン5社の特徴までを解説

事業規模の大きさや社会貢献性の高さが魅力的な建設業。

建設業界にはゼネコンと呼ばれる企業群や、スーパーゼネコン、マリコンなど様々な企業群があり、包括的な理解が難しいと言えます。特にスーパーゼネコンと呼ばれる5社の企業は、その知名度の高さゆえ志望する就活生が多くなっています。

精度の高い業界研究を行い、周囲の就活生と理解度で差を付けることで、建設業界やゼネコンでの選考でより優位に進めることができます。

本記事では、建設業界やゼネコンを志望している就活生に向けて、「そもそもゼネコンとは？、建設業界の最新トレンドや将来性、建設業界の職種・仕事内容、志望動機の書き方、、ゼネコン大手13社のランキング・比較、スーパーゼネコン5社比較」について分かりやすく解説していきます。

• 本記事の構成
• ゼネコンの概要やサブコン・マリコンとの違いを分かりやすく解説
• 建設業界の最新動向や将来性・課題について解説
• ゼネコンの仕事内容について職種別に解説
• ゼネコン大手13社の売上高・年収・採用人数ランキング
• スーパーゼネコン5社の事業内容・社風・選考プロセスの違いを徹底比較！
• 建設業界の志望動機の書き方まとめ
• 建設業界の情報収集に役立つ！就活生向けLINEオープンチャットを紹介
• 終わりに

ゼネコンの概要やサブコン・マリコンとの違いを分かりやすく解説

既述した通り、建設業界にはゼネコンをはじめとして様々な企業群が存在します。

以下は、ゼネコンについてのポイントです。

• general contructor（ゼネラル・コントラクター）の略称からゼネコンと呼ばれており、ゼネコンの厳密な言葉の定義は存在しない。
• ゼネコンは「設計」「施工」「研究」を自社内で全て完結でき、且つ売上高が大きい企業のことを指す。

またゼネコンを正確に理解するためには、「サブコン」や「マリコン」といった企業群と区別する必要があります。下図は、建設全体の構図を図式化したものです。

以下の記事では、理解が難しいゼネコンに関する業界研究をゼネコンの定義、サブコン・マリコンとの違い、ゼネコンの企業一覧、ゼネコンにおけるプロジェクトの流れなどの視点から解説していきます。

業界理解が難しい分、本選考時に大きなアドバンテージを獲得することが可能だと思いますので、是非参考にしてみてください。

建設業界の最新動向や将来性・課題について解説

建設業界は社会や景気動向に合わせて業界の動向が変化する傾向が見られます。

具体例を見てみましょう。以下は日本国内の建設投資額の推移を示したグラフです。

近年の建設業界は東日本大震災の復興需要、東京五輪関連の建設需要を背景に好調な推移を見せていました。

ところが、2020年1月より世界的に広まった新型コロナウイルス感染拡大の影響は、好景気であった建設業界にも及ぼし、東京五輪関連の建設需要もピークを過ぎたことから、2020年の建設投資額は減少しました。

以下の記事では、そんな建設業界の市場規模や、建設業界が抱えている課題といった現状から、今後の動向・将来性について解説していきます。

業界理解が難しい分、本選考時に大きなアドバンテージを獲得することが可能だと思いますので、是非本記事を参考にしてみてください。

ゼネコンの仕事内容について職種別に解説

「ゼネコンになんとなく興味はあるものの、仕事内容がいまいちわからない…」

「どんな人がゼネコンに向いている人なのだろう…」

ゼネコンのプロジェクトは他業界と比較すると規模が大きく、関わる職種が数多く存在するからこそ、上記のように悩んでいる就活生は多いのではないでしょうか。

ゼネコンの職種は、下図のように大きく事務系と技術系に大別され、数多く存在しています。

そこで以下の記事では、ゼネコンの職種や各職種の仕事内容について解説していますので、ぜひご覧いただければと思います。

ゼネコン大手13社の売上高・年収・採用人数ランキング

以下の記事では、ゼネコンの中で特に人気の高いスーパーゼネコン5社と準大手ゼネコン8社に着目し、スーパーゼネコン5社、準大手ゼネコン8社それぞれの"売上高ランキング"と"平均年収ランキング"、"採用人数ランキング"を紹介しています。

最新のスーパーゼネコン5社の売上高・平均年収・採用人数を紹介するとともに、各社の強みや特徴も解説しています。本記事を通してスーパーゼネコン5社の理解を深めていきましょう。

スーパーゼネコン5社の事業内容・社風・選考プロセスの違いを徹底比較！

以下の記事では、ゼネコンの中でも特に人気の高い、スーパーゼネコンと呼ばれる鹿島建設、大林組、大成建設、清水建設、竹中工務店の5社に着目し、各社の業績や強み、社風に至るまで、徹底的に比較しています。

建設業界、及びゼネコンを志望している就活生は、上記スーパーゼネコン各社の選考を受ける方が多いと思いますので、この際に各社ごとの違いをしっかり理解できるようにしておきましょう。

建設業界の志望動機の書き方まとめ

建設業界の選考を通過するためには、各社に合致した志望動機を用意する必要があります。

志望動機の書き方として、主に以下の2つの方法が効果的です。

以下の記事では、建設業界が求める人物像や上記のように建設業界の志望動機の書き方について解説しています。また、各社別に内定者のエントリーシートを掲載し、解説しています。

以下の記事を参考にして、他の就活生よりも一歩上の志望動機を用意できるようにしましょう。

建設業界の情報収集に役立つ！就活生向けLINEオープンチャットを紹介

unistyleでは業界別のLINEオープンチャットを運営しており、数多くの就活生が匿名で就活に関する情報交換をしています。

実際に建設業界志望者向けグループでも選考や企業に関するトークが活発に交わされています。

下記の画像をクリックすることで参加用ページに飛び、ニックネームとプロフィール画像を登録するだけで参加することができますので、興味のある方はぜひご参加ください。

終わりに

いかがでしたでしょうか。今回は建設業界、ゼネコンについて、様々な視点で紹介させて頂きました。

下記にも建設業界やゼネコンの業界・企業研究、選考対策に役立つ記事を掲載していますので、こちらもあわせてご覧ください。