石油資源開発(JAPEX )の採用大学・文理・男女別採用人数|合格者ES付き

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最終更新日:2022年04月28日

石油資源開発(JAPEX)の合格者の選考対策(ES・レポート・関連テクニック/コラム記事)はこちらから。

石油資源開発(JAPEX)は、石油、天然ガスなどのエネルギー資源の探鉱、開発、生産、販売を行う企業です。

近年では新規事業として太陽光発電や地熱発電などの再生可能エネルギーにも取り組んでおります。

始まりは北海道や秋田、新潟などの国内でガス田を操業していましたが、近年ではカナダやイラクなどの海外開発も行っています。

本記事では石油資源開発(JAPEX)の内定者を採用大学、男女別、文理別の3つの観点から就活四季報を基にまとめました。

石油資源開発(JAPEX)の採用大学内訳

「ローソク足(チャート)」の写真

石油資源開発(JAPEX)の過去3年間の採用大学は以下のようになっています。

 

参考:東洋経済新報社「就活四季報」2018〜2020年版

石油資源開発(JAPEX)の男女別採用人数

「フエ郊外の牛4頭」の写真

石油資源開発(JAPEX)の過去3年間の男女別採用人数は以下のようになりました。

参考:東洋経済新報社「就活四季報」2018〜2020年版

石油資源開発(JAPEX)の文理別採用人数

「スマートフォンの電源ボタン」の写真

石油資源開発(JAPEX)の過去3年間の文理別採用人数は以下のようになっています。

参考:東洋経済新報社「就活四季報」2018〜2020年版

石油資源開発(JAPEX)の選考レポート

「月明かりの線路」の写真

今回は事務系総合職に合格した20卒体験記を一部抜粋してご紹介します。

石油資源開発の選考レポートはこちらから。

選考時期をお答えください。

3月中旬から5月中旬

本選考のためにした準備についてお答えください。(200文字以上)

学校で行われた説明会や企業が主催した説明会には積極的に参加してした。また、日本経済新聞やホームページをくまなく読み、関連する知識の蓄積を図っていった。特に注意していたのは、エネルギーの中流・下流ではなくて、なぜ上流のエネルギー開発の企業がいいのかという説明とそのなかでなぜ石油資源開発株式会社を志望しているのかという説明は、かなり練っていた。そして、よく練ったものをエントリーシートに記入して、一貫したものを面接においてもしゃべっていた。 ご自身の考える長所と短所を教えてください。(400文字以内) 

本選考のフローについて結果連絡を含めてお答えください。

エントリーシート&ウェブテスト(約1週間後) 
⇒一次面接(翌日メールにて) 
⇒二次面接(当日電話にて) 
⇒三次面接(当日電話にて)

エントリーシートの設問項目についてお答えください。エントリーシートがない場合は「なし」とご記入ください。

1.学生時代にあなたが最も力を入れたこと・取り組んだことについて困難な場面をどのように克服してきたか、 結果を 出すためにどのような工夫をしてきたかを含めて、具体的に教えてください。(600文字以内) 
2.ご自身の考える長所と短所を教えてください。(400文字以内) 
3.当社を志望する理由を教えてください。(400文字以内) 
4.当社に入社し、どのような仕事に携わりたいですか。抱負を自由に述べてください。(400文字以内)

筆記試験の形式、難易度、試験時間についてお答えください。筆記試験がない場合は「なし」とご記入ください。

自宅のパソコンで受けるタイプのウェブテスト。初めて受ける形式だった。難易度は普通。

それぞれの面接およびGDについて、社員の人数および役職、面接を受ける学生の人数、面接会場、面接時間、質問内容、面接の雰囲気、面接の感想についてご記入ください。面接がない場合は「なし」とお答えください。

「一次面接」@東京本社 
学生1:人事部ではない社員2 30分くらい 
ESに沿って気になったところを社員が交代交代で質問してくる。社員によってその深堀は厳しいか、優しいかは変わってくると思う。 
「二次面接」@東京本社 
学生1:人事部社員2 30分くらい 
ESに沿って気になったところを社員が交代交代で質問してくる。深堀は一次よりさらに厳しかった。業務理解やエネルギー業界に関する知識を問う問題も聞かれた。 
「三次面接」@東京本社 
学生1:役員級5 30分くらい 
ESに沿って気になったところを社員が交代交代で質問してくる。入社後のキャリパスや志望度を確認される。非常に厳かな雰囲気で行われた。

本選考において評価されたと感じたポイントや選考において重視されていたと思う点についてお答えください。(100文字以上)

エネルギーの中流・下流ではなくて、なぜ上流のエネルギー開発の企業がいいのかという説明とそのなかでなぜ石油資源開発株式会社を志望しているのかという説明が簡潔に論理的に自分の言葉で説明できた点が評価されたと思う。

面接において印象に残った・回答に困った質問をお答えください。

・20年後のJAPEXどうなってると思う? 
・20年後どのようにJAPEXに貢献したい?

面接・GDなど各選考フローにおいて心がけていたことをお答えください。(100文字以上)

面接官に聞かれたこと以上のことはしゃべりすぎないように気を付けていた。2次面接・3次面接はかなり機転を利かせなければいけない質問が矢継ぎ早に飛んでくるので、内心アップアップしていたが、平静を装っていた。

石油資源開発(JAPEX)の本選考合格者ES

石油資源開発(JAPEX)の19卒合格者のESを紹介します。

石油資源開発(JAPEX)合格者のESはこちらから。

19卒(技術系総合職(開発系))

この合格者のESはこちらから。

・これまでに取り組んできたゼミ・研究の内容又は重点的に学んだ分野

※研究内容についてまとめました。
・関心のある業界や会社、訪問した会社などを記入してください。

私は、暮らしの「あたりまえ」を根底から支える仕事をしたいと考えております。そのため、エネルギー業界には以前から関心がありました。しかし、化学メーカでの4週間のインターンシップを経験し、化学業界にも関心を抱くようになりました。私はこれまでに***株式会社、¥¥¥株式会社、$$$$株式会社、####株式会社へ訪問しました。
・学生時代にあなたが最も力を入れたこと・取り組んだことについて困難な場面をどのように克服してきたか 、結果を出すためにどのような工夫をしてきたかを含めて、具体的に教えてください。

私は本科の5年間、学生寮で生活していました。そこで「周囲を巻き込む重要性」を学びました。4, 5年生で住んでいた棟は25人いましたが、過去の卒寮生が放置した粗大ごみや上級生となり掃除が雑な事が原因で、寮内で一番汚い棟でした。先生方からも指摘されており、5年生へ進級する際、新たに美化委員を置く事になりました。棟内の状況を改善したいと思っていた私は、美化委員に立候補しました。そして、主に2つのことへ取り組みました。まず、粗大ごみの片付けです。1人で行うことは難しいため、周囲に協力を呼びかけました。しかし、長年粗大ごみが放置されているため、「現状でも気にしない派」が多数でした。そこで、棟内の写真を集め、改善箇所と片付けによるメリットについてスライドを交えて説明しました。合計で3回説明を行ったのですが、毎回出てきた意見を反映させブラッシュアップしました。粘り強く説明を続けると賛同者が増え、最終的に8割以上の寮生で大掃除を行いました。力を合わせて棟内を綺麗にしたことで、汚れが溜まりにくくなっただけではなく、普段の掃除への意識改革にも繋がりました。また、より多くの意見での棟内美化を目指し、目安箱を設置しました。その中で、新しい傘立てが欲しいという意見がありました。寮生支援室へ相談したところ、大掃除の件が認められ、すぐに購入して頂きました。傘立てにより、各自の部屋の前に置くことがなくなりました。これは廊下へ傘を持ち込まなくなり、床掃除の手間が減ることにも繋がりました。私1人の力では不可能でしたが、周囲を巻き込んだことで、棟内の状況を改善できました。本科の卒業と同時に寮を出ましたが、私の卒寮後も当時の状況を維持しているそうなので、とても嬉しく思います。貴社の使命である「エネルギーの安定供給」は1人の力では決して行えません。暮らしの「あたりまえ」を届けるために、多くの専門家と協力してこれを目指します。その中で私は将来的に第一種電気主任技術者を目指し、電気の専門家としエネルギーの安定供給の一翼を担います。

・ご自身の考える長所と短所を教えてください。

 

私の長所はものごとを前向きに捉える所です。5年生の卒業研究で、発表の3週間前にパラメータの誤りを発見したことがありました。直前で焦りましたが、「発表前に気づけて良かった」と思い直しました。その後、新たな視点から研究に取り組み、現在も継続したテーマで研究を行っています。今年の3月には応用物理学会にも参加しました。この気持ちの切り替えは貴社への志望理由にも通じています。当初は発電事業を主体で志望していました。しかし、現在はまずE&P事業に携わることで、1つの視点にとらわれない技術者になれると考えています。短所は目の前の課題に集中し過ぎてその他の事が疎かになる所です。特にテスト勉強では関心のある科目を中心に行ってしまい、苦手な科目を後回しにすることがよくありました。現在は毎日ToDoリストを作成し、定期的に確認することでその日にやるべき事を意識するようにしています。

・当社を志望する理由を教えてください。

E&P事業で業界を牽引しつつ、新たな事業へも積極的に取り組む貴社で、日本の発展を根底から支えたいと思い、志望しました。私は中学2年生で東日本大震災を経験しました。この経験から暮らしの「あたりまえ」を支える仕事、特にエネルギーの分野から社会へ貢献したいと思い、電気工学を専攻しました。就職活動の中で、石油・天然ガス開発からパイプライン等による供給までを一貫して行っている貴社でなら、より上流からエネルギーの安定供給に携われることへ強い魅力を感じました。そして、国内外に基盤を持ちつつ、発電事業等の新規事業へ積極的に挑み続ける貴社は、技術者として成長するのには最高な環境だと思います。どんなに条件の良い油田があっても、生産を支える設備がなければ安定供給はできません。貴社では少ない電気系出身の強みを生かし、生産に不可欠なプラントを支える施設技術者として活躍したいと考えています。
 ・当社に入社し、どのような仕事に携わりたいですか。抱負を自由に述べてください。

まず、最初の5年間は国内の事業所で電気系の技術者として、知識と経験をしっかり積みたいと考えております。また、普段の業務と並行して資格試験に挑戦し、入社5年以内に第二種電気主任技術者になります。その後の10年間は国内外を問わず、戦力として貴社とエネルギーの安定供給に貢献できる技術者としてプロジェクトに携わりたいと思います。その間にも資格試験に挑戦し、入社10年以内に第一種電気主任技術者になります。そして、40歳の時に相馬プロジェクトへ携わりたいと思います。私が40歳の時、震災から25年になりますが、原子力発電所の問題を抱える福島県は、まだまだ復興の途中であることが予想されます。その中で国内外の現場経験が豊富な私がプロジェクトに携わることで、発電所だけでなく、従業員へも良い影響を与えられると考えています。新たなプロジェクトにも積極的に携わることで、総合エネルギー企業への転換を共に目指します。

最後に

本記事では、石油資源開発(JAPEX)の採用実績を採用大学別などの切り口でまとめました。

そもそも採用人数が少なく、年度によっても文理、採用大学などにばらつきがあるように見えます。

今回切り口とした採用実績校や男女別、文理別は複数ある評価基準のうちの1つの基準でしかありません。自らが志望する企業であれば、採用実績の有無に関わらず選考にぜひ挑戦してみることをおすすめします。

以下の記事も参考にして、石油資源開発(JAPEX)の対策を十分に行ってください。

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