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メガバンク=滑り止めの時代が終わる?これからの銀行員に求められるもの

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メガバンク=滑り止めの時代が終わる?これからの銀行員に求められるもの

掲載開始日:2017年11月29日
最終更新日:2019年02月14日

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こんにちは、都内のメガバンクで働いている者です。
最近の日経新聞を眺めていると、メガバンクにおける人員削減や業務効率化を題材とした記事がよく掲載されています。

unistyleでも本件について取り上げている記事があるので是非一読してみてください。

マイナス金利の影響もあり銀行の稼ぐ力がますます減少しており、人員削減や店舗削減等、銀行は厳しい時代を迎えていることは間違いありません。
ダメ押しとして、巷で話題のフィンテックや仮想通貨の波が押し寄せており、銀行の構造改革は急務として進められています。16卒の他の業界の友人から「銀行は大丈夫なのか?」と心配されることもあります。

メガバンク3行とも、バブル入行世代の退職による自然減に対して新卒行員の入行人数を絞ることで対応するようですので、今のところは希望退職を募ることもなさそうです。厳しい時代を歩んでいかなくてはならない銀行にも、早慶出身の学生には「メガバンク=滑り止め」と捉えられていたことがありました。そんな時代も終わるかもしれません。

さて、そんな厳しい時代を生きていく銀行では、今後どのような人材が必要とされるのでしょうか?

ジェネラリストよりプロフェッショナル

マイナス金利政策の環境下、銀行の収益の半分はATM手数料といった手数料収入で半分を占めています。今までのように貸出では稼げない時代になってしまったので、店舗削減による業務効率化が検討されているわけです。もはや「J.Score 」のように貸出の審査をAIが行うといった取り組みも一部では始まっていたり、収益率の低い住宅ローン事業から撤退といったことまで取り組んでいます。

今後メガバンクはキャピタルによる増資やM&Aのアドバイザリーを手がけることで収益を稼ぎ出していくことも考えらます。そうなると必然的に新卒行員でもそのような事業に従事し、活躍していくことが求められます。様々な業務を経験しながら自分の適性分野を見つけていくといった、悠長なことを言う余裕もなくなっていくことでしょう。総合商社のような背番号制の度合いが強くなっていくことも考えられます。就職活動の段階から、入行したらどのようなことをやりたいのか、すなわち「就活の選考で評価される志望動機の書き方|内定者回答付き」における⑤取組みたい仕事を明確に打ち出していくことが求められると思います。

ノルマ達成より要領の良さ

つい先日の日経新聞ではこんな記事も載っていました。

最近では商工中金がノルマ達成のためほぼ全店で不正融資に関与していたということが話題になっておりますが、そのような事態を重く見たのか、このような方針転換も検討されています。残業時間を減らせとは常日頃言われておりますが、目標達成よりも限られた時間でどれだけの仕事をこなせるかということの方が重視される傾向にあるようです。

最後に

今後銀行の門が狭まっていくことは確実なので、本当に銀行員になりたい人しかなれない時代が近いうちに必ず来ます。銀行にとっては厳しい時代ですが、この時代の流れはいわばこれまで銀行が楽して稼いでいた分野に対してメスが入っただけなので、乗り越えられない試練では決してないと個人的には思っています。銀行で何を成し遂げたいのか、明確な軸を持っている方が少しでも多く入行してきてくれることを心より願っています。

photo by Blue Coat Photos

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