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【業界研究|IT編】IT業界の概要と予想される今後の動き

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【業界研究|IT編】IT業界の概要と予想される今後の動き

掲載開始日:2018年12月20日
最終更新日:2018年12月20日

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IT業界を志望している学生の皆さんは『楽天とNTT、そしてGoogleの違い』を明確に答えることができるでしょうか。

IT業界と聞くと大企業から始まり、中小・ベンチャーなど幅広く存在しており、その企業ごとの詳細な違いを正しく理解できている人は少ない印象です。

かつてはIT業界花形のシステムエンジニア(SE)は3K(きつい、帰れない、厳しい)と揶揄されてきましたが、時代の流れなのかそのようなイメージは影を潜めつつあります(むしろGoogle、FacebookなどのIT企業で働く人はイケているイメージですよね)。

前置きが長くなりましたが、昨今就活生からの人気が上昇しつつあるIT業界がどのようなものなのか、本稿で解説をしていきたいと思います。

IT業界とは

ITが略語であることを知らない人はいないでしょう。情報技術(Informtion Techology)の頭文字をとってITと呼ばれています。

最近では、IoT(Internert of Things)ICT(Information and Communication Technology)など単なるITだけでなく、その発展形としてのIT技術・社会を表現する言葉が増えつつあります。

私達にとっては当たり前であるネット検索、通販、SNSでのやり取りそれら全てがIT技術によって支えられています。電力・鉄道などのインフラもITで管理されている事を考慮すると、ITとは『インフラのインフラ』だと捉えることも間違いではないでしょう。

IT業界4種類

これだけ広く社会全体を支えているIT業界だからこそ、IT業界と一言でまとめても幅広く職種は存在します。ITを利用したサービスごとに分類すると大きく4つの業界に分類することができます(IT業界の分類は他にもありますが、今回は最もオーソドックスな分類を使用しました)。

IT業界の分類
▶インターネット・web業界
▶情報処理サービス業界(SI)
▶ソフトウェア業界
▶ハードウェア業界

それぞれの業界の詳細は次項で解説させていただきます。

IT業界の4分類

インターネット・web業界

インターネット・web業界は広くBtoBからBtoCまで多様な仕事を手がけているのが特徴です。ネットワーク構築やインターネット広告などはBtoBにあたりますし、SNSやネットショッピングなどのBtoC向けのサービスになります(検索エンジンのGoogleやYahooなどがこのインターネット・web業界に属しています)。

インターネット業界の魅力としてはその仕事の幅の広さでしょう。就活生の皆さんがIT企業と聞いて一番に思い浮かぶのも恐らくこの業界の企業でしょう。

代表的な企業
▶楽天
▶ヤフー株式
▶アマゾンジャパン合同会社
▶LINE株式会社
▶Google

情報処理サービス業界(SI)

広くIT戦略の立案に始まり、設計・運用・保守・管理を一括して行う情報通信業界をシステムインテグレーター(SI)と呼びます(〜する人という意味でerをつけてSIerとも呼ばれています)。

少し掘り下げて説明すると、ITの力を用いて、顧客の業務上の問題を解決する役割を担う仕事です。(課題解決という面でコンサルタントに通じるところがあります)

SIはもともと企業内のシステム部門が担っていた仕事が、ITの発展により1企業内だけでは対処が追いつかなくなってきたため、専門業者にアウトソーシングをしたことが始まりと言われており、比較的新しい業種です。

似ている言葉でSE(システムエンジニア)と呼ばれるものがありますが、こちらは似て非なるものです。SI自体は企業のサービスを指しており、SEの方はシステム開発を行う職種を意味しています。

代表的な企業
▶NTTコムウェア
▶日本IBM
▶NTTデータ
▶富士通
▶アクセンチュア

ソフトウェア業界

『OSのアップデート』と聞くとイメージがつくでしょうか?パソコンやスマートフォンのなどを動かす基本ソフトの事を『OS(Operating System)』といいます。

例えば、MicrosoftのOfficeやiOSなどは個人用のソフトウェアとしてイメージがしやすいのではないかと思われます。もちろん個人用に留まらず法人向けのOSなどその種類は多様です。それらOSの開発や運用などの業務を担っているのがソフトウェア業界になります。

ビッグデータを活用したソフトウェアの開発やIoT(Internet of Things)の普及によって、IT業界の中でもますます需要が拡大すると予想される分野でしょう。

代表的な企業
▶日本オラクル
▶Microsoft
▶NTTデータ
▶サイボウズ

ハードウェア業界

ハードウェア業界とは、パソコンやタブレットに始まり家電やゲームなどのデバイスの開発・販売を主とする業界です。

ハードウェア業界の特徴は、その扱う商品の幅広さでしょう。パソコンから始まりゲームや家電など企業によって扱う商品・強みが特に異なって映る業種です。

東芝の倒産やサムスンの台頭など(日本では)先行きが怪しいと各所で言われる事が増えてきた業界として、ここからの踏ん張りが期待されます。

代表的な企業
▶Apple
▶富士通
▶NEC
▶東芝
▶日立

参考:今の東芝のような逆境の企業に就職する逆張り就職

IT業界のトピック

IT業界の台頭は第三次産業革命とまで言われています。これからの時代を生きていく上でITと切り離した生活を送ることは不可能といっても過言ではないでしょう。

この時代の流れのなのかIT業界を志望する学生も非常に多いように思われます。

そのようなIT業界で話題になっている3つのキーワードをピックアップしました。

AI・ビックデータ

IT業界のマジックワードになりつつあるAI・ビッグデータですが、盲目的に使用している学生が多い印象です。先日あるIT企業の説明会に参加しましたが、ある担当者さんが『多くの就活生がAIをマジックワードのように勘違いしている』と仰っていました。

気になって質問をしてみたところ『学生はAI一つで問題を解決できると考えている。インターンや選考会のGDなどで、困ったらAIを導入すればいいと思っている。AIを導入するというのは、何も考えていないことと同じに感じる』と仰っていました。

AIはそれ自体で動くものではなく、過去のデータの蓄積(ビックデータ)を活用したツールである事を正しく理解できていないとその担当者さんは言いたかったのかもしれません。

闇雲にAIを解決策として用いるのではなく、AIを使いどのような未来を作っていきたいのか、そのビジョンが明確な学生ほど他の就活生と差をつけられるでしょう。

AR・VRの普及

日本ではポケモンGOの普及で有名になったAR・VR技術がこれから更にニーズが高まると言われています。

IDC Media Center の発表によると2021年までにかけてAR・VR技術への投資が毎年倍増していくと予想されています(特に米国ITビッグ4と呼ばれるGoogle・Facebook・Apple・Microsoftが過激な投資競争を繰り広げています)。

我々に身近なゲームだけでなく、医療、教育の面でも期待されているAR・VR技術はIT業界の中でもブロックチェーンについで注目を浴びている部分でしょう。

ますます増えるECの需要

国内では楽天やAmazon・ZOZO、お隣の中国ではアリババと創業者のジャック・マーが注目を浴びていますが、EC(Electirc Commerce)業界も注目を浴びています。(Amazonのブラックフライデーが現在進行中でホットな話題ですね)

経済産業省の調査結果によると、eコマースの市場規模はうなぎのぼりに上昇しており、これからもその成長が期待できます。

話が若干それますが、日本政府は2027年を目安にキャッシュレス化比率を40%まで上昇させる事を『未来投資戦略2017』で発表しており、キャッシュレス化が進むにつれてECの売上もこれから更に期待できるでしょう。(余談ですが、現在のキャッシュレス化比率は20%ほどです)

まとめ

ここまで、時事ネタを挟みながらIT業界の大枠を紹介してきました。一概にIT業界といってもその業種は多種に渡り、企業によってその仕事の幅に大きな違いがあります。

先程も述べましたが、IT業界は今後ますます成長していく産業であることは間違いないでしょう。そのような業界だからこそ、チームで協力し新たな価値を生み出していく力を強みとして持っている人材が必要とされると考えることができるのではないでしょうか。

Unistyleでは、各IT業界の求める人物像やES・Webテスト・面接対策についてまとめた記事もございますのでそちらも参考にしてみてください。

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