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Amazon JapanのESと採用HPから考えるAmazon Japanの求める人材

Amazon JapanのESと採用HPから考えるAmazon Japanの求める人材

掲載開始日:2017年05月01日
最終更新日:2017年10月25日

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Amazonは、書籍販売サイトとして1995年に誕生しました。そしてAmazon Japanは2000年に設立されました。現在では世界14カ国においてECサイトを展開し、様々な商品を販売しています。またPrime MusicやAmazonプライムビデオなど、Amazonプライム会員限定の多様なサービスを展開しています。

日常生活において、多くの方が一度は利用した経験があり、身近に感じている就活生も多いことでしょう。身近である反面、消費者に表立って展開されているビジネスのイメージが先行し、実際に働くとなるとどのような人材が求められているかどうか理解が進まないという方も多いかと思われます。

今回は、Amazon Japanの採用HPとエントリーシートからAmazon Japanの求める人材像を考えていきたいと思います。

採用HP、事業内容から考えるAmazon Japanの求める人材

以下採用HPに掲載されている社員の方へのインタビューです。

ヘルス&ビューティー事業部は、ドラックストアで販売しているようなさまざまな商品を取り扱っています。その中で、私はAmazonに入社以来、一貫して化粧品のバイヤー業務を担当。Amazon.co.jpが毎年大きく成長し続けている中で、入社当時は取引できていなかったメーカーと現在は密接な取引関係を築けていたりと、私自身も成長感を味わえています。しかも、取り扱えていない商品がまだまだたくさんあり、飽きることがありません。Amazonでは「地球上で最も豊富な品揃え」という理念のもと、すべての商品を取り扱うことを目指しているため、品揃えに上限がなく、バイヤーの仕事にも制限はないのです。新規取引先の開拓・契約から既存取引先のプロモーション支援まで幅広い仕事を任され、Amazon.co.jp内の化粧品全体の売上をどう上げていくか。バイヤーの役割や責任は非常に大きく、結果が出た時の喜びもまた大きいのです。

参考:消費財事業本部ヘルス&ビューティー事業部ベンダーマネージャー

Amazonがお客様から圧倒的な支持を得て成長し続けているのは、豊富な品揃えに加え、SCMによる正確な需要予測や在庫管理、商品を迅速に入出荷・配送できる物流体制を構築しているからです。そして、今もなおAmazonのSCMは進化を続けています。その進化の素となるのは、社員一人一人の創意工夫や努力による改善の積み重ねです。私も、出荷・配送サービスチームのシステム担当者として、Amazon.co.jpを利用するすべてのお客様に影響する改善業務を手がけたことがあります。それは、配送BOXに2枚必要だった配送ラベルを1枚にするという小さな改善でしたが、Amazo.co.jpほどの規模になると、ラベル印刷に関わる社内の機械メンテナンスチームだけにととどまらず、配送業者やコンビニエンスストアなど、多方面での調整・交渉が必要な上に、何か問題が発生した時の影響も大きいため、システムの見直しやテストを何度も繰り返しました。結果、実現までに半年かかりましたが、ラベルを減らすことで、生産設備や資材も含めた大幅なコスト削減に成功し、出荷・配送時間のスピードアップにもつながるなど、さまざまな相乗効果を生み出しました。

参考:運送事業部 SCMプロジェクトマネージャー

Amazon Japanでは、品揃えを拡大するために、メーカーやベンダーなど新規の様々な外部の取引先企業と交渉を重ね信頼関係を構築し契約にいたる必要があります。既存の販売事業者に対して、自社の商品管理サービスを提供するとともに売上拡大を目的とした提案、サポートを行うことで、事業を共に成長させます。販売事業者や消費者からの様々な質問に答えるため、また業務を改善し効率化するため、日々の知識の蓄積の努力が必要となると考えられます。

実際に2人目の社員の方も、「今もなおAmazonのSCMは進化を続けています。その進化の素となるのは、社員一人一人の創意工夫や努力による改善の積み重ねです。」と述べています。つまり、日々の業務を改善していこうとする努力がAmazonを進化させる上で重要であると考えられます。

このことから「人気企業内定者に共通する、企業に伝えるべき5つの強み」に照らし合わせて考えてみると、「1.個人として努力し、成果をあげることができる。」といった資質が求められていることがわかります。

また、自社のサービスを提供すると同時にお客様の事業拡大支援をするためには、営業の社員の方はお客様との協力はもちろんAmazon Japan内の広告ビジネスの方など他の職種の方を巻き込んで仕事をすることが求められるでしょう。

実際に1人目の社員の方もインタビューの際に、「新規取引先の開拓・契約から既存取引先のプロモーション支援まで幅広い仕事を任され、Amazon.co.jp内の化粧品全体の売上をどう上げていくか。バイヤーの役割や責任は非常に大きい」と述べています。

このことから、「人気企業内定者に共通する、企業に伝えるべき5つの強み」に照らし合わせて考えてみると、「2.関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」、「3.リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる」が求められると考えられます。

ここまで採用HPからAmazon Japanの求める人材を見てきましたが、これをもとに、ESの設問をについて考えていきましょう。

Amazon JapanES設問

(1)今までの人生の中で最も「成長した」出来事について具体的に記載してくだい。また、そこから何を学び、活かしているのか教えてください。(300字以内)

(2)今までの人生の中で最も「苦労した」出来事ついて具体的に記載してください。 また、そこから何を学び、活かしているのか教えてください。(300字以内)

(3)選択された職種への志望理由を教えてください。(500字以内)

参考:アマゾン(Amazon)の企業情報

設問(1)「今までの人生の中で最も「成長した」出来事について具体的に記載してくだい。また、そこから何を学び、活かしているのか教えてください。」について


学生時代頑張ったことから、「成長した」出来事と条件づけされた質問です。そこから何を学び、どう活かせたのかも尋ねられていることから、「内定レベルの学生時代頑張ったことが10分で書ける学生時代頑張ったことのフレームワーク」では、まさに⑥学びが尋ねられている設問であると言えます。

自分の人柄(強み)がどのように発揮されて「成長」に繋がったのかについて書かなければなりません。またその強みが、先ほど述べたAmazon Japanの求める人材である「2.関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」、「3.リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる」、そして「1.個人として努力し、成果をあげることができる。」の3つの資質に合致していることを示す必要があります。そしてその成長から何を学び、現在どのように活かしているかについて書くといいでしょう。

「約30社のベンチャー企業が参加する審査会で一番の投資希望者数を獲得したこと」審査会で投資希望を獲得し、電気自動車ベンチャーを起業する目標をチームで掲げていました。私は設計する上でも利用者のニーズを汲み取って反映させることが大事だと考えました。そこで、開発以外のメンバーに、市場調査を依頼し、週1回の全体ミーティングを提案して、メンバー同士の積極的な意見交換を促しました。チーム一丸となり、ニーズとシーズの調整を重ねた結果、審査会では全体で一番の投資希望者数を獲得すことが出来ました。この経験から、チームの成果を最大化するには、広い視野が必要だと学び、チームでの活動を円滑に進めるのに活かしています。 

参考:アマゾン(Amazon) 【外資系メーカー内定】エントリーシート

内定者のESを参考にしてみましょう。

この内定者は、審査会で一番の投資希望者数を獲得するために、リーダーシップを発揮し、提案した週1回のミーティングでチームをまとめあげ、チーム一丸となって目標達成に努めています。ここで、上記の「3.リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる」の資質が発揮されていることが分かります。

また利用者のニーズを反映させることの重要性に気づいた内定者はメンバーに市場調査を依頼しています。この行動は、「2.関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行まで行うことができる」の資質が現れています。

またこの内定者は、個人としてチームの成果を最大限に発揮するための努力をしていることが分かります。これは、「1.個人として努力し、成果をあげることができる。」に当てはまると考えられます。そして最後にこの経験からの学びをしっかりと現在にも活かしていることが分かります。またこの学びはAmazon Japanに入社以降に、他の部署やお客様とチームとなって働く上で重要となる学びになっています。

以上のような点が評価されたと考えられます。

設問(2)「今までの人生の中で最も「苦労した」出来事について具体的に記載してくだい。また、そこから何を学び、活かしているのか教えてください。」について


この設問では、先ほどの学生時代頑張ったことのフレームワークのうちの1つである、③目標と困難について書く設問であると言えます。

目標と困難における評価ポイントと内定者の回答例」を参考に、苦労した出来事について内容を明確にして記述するようにしましょう。苦労を乗り越える際にどのように資質が生かされたかについて、求める人材を意識つつ書くことがポイントになります。そしてその経験から、何を学び、それが現在どのように活かされているのかについて書かなければなりません。その学びが設問(1)と同様に、Amazon Japanで活きるものだと評価されるでしょう。

設問(3)「本選択された職種への志望理由を教えてください。」について

志望動機の中でも志望職種を問う設問です。「興味のある部門と職種内容から仕事理解を示す」を参考に書いてみるといいでしょう。

まずは採用HPで社員の方へのインタビューなどを読み、それぞれの職種での働き方をしっかりと理解する必要があると思われます。志望職種は、成し遂げたいことを達成するために必要な職種であると、それへの想いが伝わり評価が高まります。成し遂げたいことを語る際には、自分の経験に基づいたことである必要があります。

そして職種を理解した上で、自分の志望職種での働き方をイメージしておく必要があると考えられます。成し遂げたいことがない思いつかないという方も多いかと思いますが、「志望動機で書く『夢・成し遂げたいこと』に出会うための方法」を参考に、多くの内定者やOBの声に触れるといいでしょう。

最後に

「Amazon」というと、利用している人は多いものの具体的な業務をイメージ湧かない学生も多くいると思います。Amazon Japanでの働き方や求められる人物像について少しでも理解していただけたら幸いです。

書籍販売会社として誕生したAmazonですが、クラウド事業など積極的に事業領域を新たに拡大しています。新しいことに挑戦したいと考える学生の方は受けてみるといいと考えられます。

 

photo by Martin Thomas

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