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リクルートホールディングスのESと採用HPから考えるリクルートホールディングスの求める人材

リクルートホールディングスのESと採用HPから考えるリクルートホールディングスの求める人材

掲載開始日:2017年04月24日
最終更新日:2018年10月26日

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リクルートホールディングスはリクルートグループの持株会社であり、メディアビジネスと人材ビジネスを中心とする、リクルートグループ全体の経営方針の策定や経営管理に加えて、Web横断組織による新規事業開発・グループ事業価値向上を目指しています。

有名なものとしては住宅情報誌「SUUMO」、ブライダル情報誌「ゼクシィ」、飲食店情報と割引クーポンの「HotPepperグルメ」などのメディアを展開しています。

起業志向の人やバリバリ働きたいといった活動的な学生が志望する印象がありますが、実際にはどのような人材が求められているのでしょうか。本記事では求める人材ESの設問を見ていきます

事業内容と採用HPから考えるリクルートホールディングスの求める人材

そうですね。大きな出来事としては2つあります。

 

まず1つ目はアントレの営業だった時代のことです。

当時、僕は新卒入社2年目だったのですが、たったひとりで部署全体の経営目標の15%という巨大な目標を背負っていました。ところが事業の風向きが悪く、まったくもって達成の見通しが見えなかったんですね。

 

その際、自分が主導となって自主的にチームを超えたヨミ会を組成し、ひとりひとりの営業メンバーに声をかけて動くなど、自分の数字だけではなく、事業全体のために、必死で営業活動を展開しました。

 

結果、当初にはまったく見えなかった目標を、最終日の受注登録が閉まるほんの数分前に、全員の力で達成できました。圧倒的な当事者意識と、自分以外の誰かのために命をかけることで、不可能は可能にできると感じた瞬間でした。


2つ目は新卒入社7年目に、グループ会社のニジボックスの社長になった時代の出来事です。

当時、赤字幅がまったく縮まらず、満身創痍の状態で、このままだとあと9か月で倒産してしまうというところまで来ていたタイミングでの社長就任でした。

自分がマネージャー時代に雇ったメンバーの解雇を含むあらゆる構造改革と、新ビジネスの立ち上げを通して黒字化を果たし会社を存続させたという経験。

 

もっとも厳しい経営の局面に対峙したことで、なんのために働くのか、なんのためにビジネスをするのかなど、自分の中での「揺らがない決意」のもち方が身についた貴重な経験となりました。
 

参考:INTERVIEW 0→1

入社2年目でポンパレモールというサービスの立ち上げの、かなりの部分で裁量権をもたせてもらいました。全部で約400画面分のUIデザインから、実際のフロントエンドのコーディング部分まで。

 

さらに、カスタマー側については、UIデザインよりさらに上流に、どういうコンセプトでこのサービスを作るべきなのかを言語化したり、そもそも誰が対象のカスタマーでどういう価値を届けるものかを伝えたりと、試行錯誤しながら立ち上げのプロセスをひと通り経験して、成し遂げました。

 

思い返せば、入社2年目の社員にそんな仕事を任せることはリスクもあったはずです。ただ、その思い切った判断のおかげで、今があるんだと思います。

参考:INTERVIEW 0→1

セルフドリブンと言いますか、自分で問題に気付き、自分で学ぶ。そういう人がいると頼りになりますね。Indeedはセルフドリブンな人材の宝庫で、その人たちが最大限に能力を発揮できる場所。

 

知らないことをなんでも聞ける社風があって、そういう力を持っている人たちがたくさんいます。技術的な課題に取り組むのを楽しみつつ、解決に至るまでのコミュニケーションも楽しめるような人に来てほしいですね。

参考:INTERVIEW 1→100

以上はリクルートホールディングスの新卒採用HPにて紹介されている社員インタビューの一部です。前者はビジネスグロース、後者2人はエンジニアの方のインタビューになっています。

中でもいくつかの文章を抜粋し、働き方や求める人材を考えていきましょう。

「自分が主導となって自主的にチームを超えたヨミ会を組成し、ひとりひとりの営業メンバーに声をかけて動くなど、自分の数字だけではなく、事業全体のために、必死で営業活動を展開しました。結果、当初にはまったく見えなかった目標を、最終日の受注登録が閉まるほんの数分前に、全員の力で達成できました。」

ここでは、自身がリーダーシップを発揮し、周りをうまく巻き込んだことによって目標が達成できたことが語られています。

さらに、入社7年目でグループ会社の社長を任されていることや、2個目のインタビューでは、入社2年目にして大きな裁量を与えられたということも話されており、年齢に関係なく裁量をもって仕事ができる環境であることがわかります。

「全部で約400画面分のUIデザインから、実際のフロントエンドのコーディング部分まで。さらに、カスタマー側については、UIデザインよりさらに上流に、どういうコンセプトでこのサービスを作るべきなのかを言語化したり、そもそも誰が対象のカスタマーでどういう価値を届けるものかを伝えたりと、試行錯誤しながら立ち上げのプロセスをひと通り経験して、成し遂げました。」

裁量を任されるということは、上記の抜粋からもわかるように、ただ与えられたタスクを指示通りこなすのではなく、自分で考えて自分で仕事を作っていくということになります。

また最後の引用では「セルフドリブンと言いますか、自分で問題に気付き、自分で学ぶ。」と記述されていることや、他のインタビューでは自分から仕事を作る環境である、単独でプロジェクトに参加することが求められることがある等と話されています。

以上から、リクルートホールディングスが求める人材はES・面接で人気企業内定者が企業に伝えていた5つの強みとは?における「1.個人として努力し、成果をあげることができる」・「3.リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる」に該当すると考えられます。


またリクルートホールディングスでは仕事を0→11→100に分類しています。0→1では新しい仕組みづくり、新規事業立ち上げといったところが該当します。

また、社員のインタビューでは、ほとんどの社員が0→1、1→100の仕事両方を担当した経験があるようです。

また、1→100の仕事の中でも新しい仕組みを導入することで既存のビジネス(ここでいう1)の拡大に成功した(1を100にした)という社員インタビューもあることから、リクルートホールディングスでは全体として企業に伝えるべき5つの強みにおける「5.今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる」能力が求められているといえます。

リクルートホールディングスのES設問

(1)学生時代に成果を出したことについて(100文字以下)
(2)成果を教えてください。(200文字以下)
(3)ご自身の役割を教えてください。(100文字以下)
(4)背景とこだわりを教えてください。(400文字以下)

参考:リクルートホールディングスの企業研究

リクルートホールディングスのESでは志望理由についての設問がなく、例年具体的な経験、実績やスキルを聞かれる設問のみになっています。

全問を通じて、学生時代にがんばった一つの出来事に対して回答する形式になっています。

それぞれの説問で、(1)学生時代の実績・経験の概要(2)成果の具体的内容(3)自身の役割(4)成果を出せた背景とこだわったポイントが聞かれています。

面接で必ず聞かれる9の質問と回答ポイント解説【学チカ(ガクチカ)編】から類似した質問がありますので、そちらを参考にすると、大きく①②では経験・エピソードそのもの、③ではあなたがチームとしてどのような役割を果たすのか、④価値観や方法論について評価されていると考えられます。

設問(1)学生時代に成果を出したことについて(100文字以下)
説問(2)成果を教えてください。(200文字以下)

ここでは上述したように経験・エピソードそのものについて聞かれています

「学生時代頑張ったこと」で重視される4つの評価項目にありますように、①インパクト、②目標達成能力、③リーダーシップ、④チャレンジ精神の4点で評価されていると考えられます。

リクルートホールディングスでは、ESの設問が実績や経験を問うもののみであることから、ESではある程度能力を見ようとしていることが推測できます。ですので、経験そのものの質も求められていると考えられます。

しかし、そういったレベルの高い経験のない場合は、上記で述べたES・面接で人気企業内定者が企業に伝えていた5つの強みとは?における

「1.個人として努力し、成果をあげることができる」
「3.リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる」
「5.今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる」

といった能力が求められていることや社員インタビューから社員は強いコミット力を持っていることがわかりますので、これらの能力があることを先述の4要素の流れの中で一貫して説明できるエピソードであれば評価されるでしょう。

説問(1)
カンボジアで奮闘する18人のチームワーク向上に貢献した「○○」
説問(2)チーム全員が打ち解けやすい環境をつくり、一年生と上級生の垣根をなくした結果、チームの団結力が上がり三年間で最も多い150人のカンボジアの生徒に対してのサマープログラムを成功させ、活動が現地メディアにも取り上げられた。


参考:エントリーシート

上記のうち①学生時代の実績・経験の概要の回答例をみていきますと、こちらではエピソードについて簡潔に目的と結果が説明されています。

エピソードそのものについては、チームの調整役としての実績ですので、実際に入社後の活躍が想像しやすいエピソードになっていて、エピソード自体のハードルが高いため、評価されやすい経験であるといえるでしょう。

また、新卒採用HPの社員インタビューから、自分からどんどん動いていくことのできる環境、逆に言うと、そうしなければならない環境であると考えられますので、そういった積極的に行動したエピソードであれば、実際にそのような環境で働いている想像ができるため、好ましいといえます。

説問(3)ご自身の役割を教えてください。(100文字以下)

こちらは、取り組みの中での自身の役割について聞かれています。

前の2つで既にエピソードの骨格部分を回答していますが、説問(4)が字数が多く、具体的な内容を書く最大のアピールポイントになると思われるため、説問(4)の補助、もしくは他の説問での回答内容をより膨らませられる具体例を書くところと考えます。

また、自身が集団の中でどのような役割を果たす人間なのか、その点においても意識して回答していきたいところです。

説問(3)
「メンバーの仲を深めるイベント(交流会など)を企画する、イベント係」
参考:エントリーシート

役割だけでは100文字も必要ないため、こちらの回答のように、その中でも何か具体的な取り組みについて回答し、説問(4)に繋げたいところです。

説問(4)背景とこだわりを教えてください。(400文字以下)

この設問では、成果を出した背景とそこでのこだわりについて聞かれています。

まずは成果のアウトラインを改めて書き出し、その後何故その成果を出すことができたのか、自身の役割に基づいた行動と、そこでこだわった点について書いていくと、まとまった回答になると思います。

こだわった点に関しては、何故こだわったのか、こだわった結果どういうプラスが生まれたのかをしっかり書くことで、書き手の人柄や能力を読み手に伝えることができます。

内定者の回答

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最後に

今回のまとめ

リクルートでは、以下の3点が鍵となります。

  1. リクルートホールディングスではES・面接で人気企業内定者が企業に伝えていた5つの強みとは?における「1.個人として努力し、成果をあげることができる」・「3.リーダーシップを発揮し、周囲の人と目標を共有し達成することができる」「5.今までにない仕組みや企画を提案し、周囲の協力を得た上で実現することができる」能力が求められています。
     
  2. リクルートホールディングスのガクチカは経験の質も求められていますが、特別な経験がなくても上記の素養をアピールすることでES突破は可能です。
     
  3. エンジニアとしての具体的な実績がなくても、熱意をアピールすることでES突破は可能です。

このように特別な経験がなかったり、実績がなかったとしても、求められている素養や熱意を伝えることで十分にES選考を突破することが出来るので、少しでも興味のある人は選考にエントリーしてみて下さい。

参考:リクルートホールディングスの企業研究
→unistyle上にあるリクルートホールディングス関連の記事や、内定者のES・選考体験記などがまとめられています。

photo by Martin Thomas

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