「転職」で総合商社を比較する ―投資側への転職なら三菱商事を選べ―

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最終更新日:2023年10月26日

記事公開日:2017年4月20日

「転職」で総合商社を比較する ―投資側への転職なら三菱商事を選べ―

本選考とインターンの締め切り情報

新卒就活中の皆さんは、どれだけ【入社後の転職】を視野に入れているでしょうか?日本的な終身雇用原則が崩れつつあるなか、同一企業に40年勤め上げることを過度に信奉せず、将来的な転職までを見越して新卒入社先を検討するべきでしょう。

unistyleでも「勝ち組企業に内定したと思ってる学生は「ブラック・スワン」を読んでおこう」・「10年前は東電・シャープに入社した人は勝ち組だった」を始めとした記事で、入社時のブランドや給与水準が永劫保証されているわけではないとお伝えしています。

また、入社してから転職活動のための業界研究ができる時間は限られていることから、就職活動の段階でベンチャー起業も含めて幅広く様々な業界を受けることが重要であると考えています。

今回は、いわゆる日本的大企業の代表格とも言える「総合商社」をピックアップしました。

実際の転職者データをもとに、【総合商社に新卒入社した方の転職キャリア】について考察していきたいと思います。

転職キャリアのリサーチ

unistyleでは「人気企業に新卒入社したあとに転職して辿り着くエリートキャリア」を考えるため、

◆プライベート・エクイティ・ファンド(PE)
◆ベンチャー・キャピタル(VC)
◆戦略コンサル
◆ベンチャー企業の創業者および役員(未上場も含む)

以上4つの集団の現職者に対象を限定し、これに該当するビジネスエリート計1231名のキャリアをリサーチすることで「一流転職市場のリアル」に迫りました。
(なお、全ての情報は有価証券報告書ないし企業HPから収集したものです)

総合商社の転職事情

今回は【総合商社からの転職ルート】、特に【ファンドへの転職】にフォーカスします。

新卒就活市場において非常に人気の高い総合商社ですが、その後の転職までを視野に入れて検討している学生は決して多くないと思います。

・実際に総合商社から転職した方が、その後にどんなキャリアを歩んでいるか
・各総合商社を比較したとき、その転職キャリアの傾向に違いはあるか

本記事から以上2点を把握し、キャリア選択の好材料としていただきたく思います。

a. 総合商社から転職する人数は多くない

最初の論点は、「そもそも総合商社からの転職者はどの程度いるか」という点です。

以下、4つの集団それぞれにおける総合商社7社(三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅、双日、豊田通商)出身者の人数を合計しました。

◆各集団の7大商社出身者(人)

PE
(N=169)
VC
(N=182)
戦略コンサル
(N=138)
ベンチャー役員
(N=742)
合計
(N=1231)
16(1) 12(3) 7(1) 32(4) 67(9)

※()内は総合商社出身者のうち、各商社に中途入社した人数

【総合商社からのエリート転職者は、決して多くはない】と評価していいでしょう。

以下の表の通り、母集団1231名のなかでリクルート出身者が63名、マッキンゼー出身者が50名ということを鑑みれば、総合商社7社合計で67名というのは大きい数字ではありません。

◆母集団(N=1231)のうち、出身者が多い上位5社(人)

1 リクルート 63
2 McKinsey & Co. 50
3 Accenture 49
4 BCG 34
5 Goldman Sachs 33


実際のところ、総合商社は給与水準も高いうえ、年功序列・終身雇用の日本企業体質が多分に根付いており、極めて離職率の低い層の企業と言えます。したがって、各総合商社の社員は「そもそも転職市場に出て来にくい」層であり、また「転職市場価値が必ずしも高くない」層だ、というのが実態でしょう。

b. 総合商社から転職する3類型(投資/経営/起業)

しかし、それでも転職に踏み切る総合商社社員が一定数いるのも事実です。総合商社を出る方の転職ルートは、主に3つに分類できると考えられます。

◆総合商社を飛び出す転職の3類型

  「投資」 「経営」 「起業」
志向 事業・企業に
投資する側に回りたい
企業経営の上流に
深く携わりたい
自ら新規事業を
立ち上げたい
・投資ファンド
・投資銀行
・コンサルファーム
・ベンチャー役員
・スタートアップ創業

 

【投資】
総合商社でプレイヤーとして事業に関わるよりも、そこに投資する側に移りたいと考える層です。
商社社内の投資機能では満足できない、あるいはそこへの配属が叶わないケースや、より大きな額の給与を望むケース、その後のキャリアアップの為の助走として利用するケース等が考えられます。
例:投資ファンド(PE、VCなど)、投資銀行(ゴールドマン・サックスなど)

【経営】
若いうちから企業経営の上流部分に携わりたいと考える層です。
コンサルタントとして幅広い業界の企業経営に関与する、実際に社内の役員メンバーとして経営に参画する、といった実現方法に辿り着きます。
特に前者は、その後のキャリア形成のための修行期間として捉える方も多いようです。
例:コンサル(マッキンゼー、BCGなど)、各種ベンチャーの役員ポスト

【起業】
興したい事業の実現のため、独立・起業という手段を選択する層です。
自分の「やりたい事業」のイメージをクリアに持ち、かつそれが総合商社で実現できない、あるいは若いうちに実現したいケースに選択されます(三菱商事の「Soup Stock Tokyo」、伊藤忠商事の「カブドットコム証券」のような、「総合商社に残ったまま社内起業」という選択肢も無いわけではありませんが、運良くこれを主導できるのは未だレアケースと言わざるを得ません)。
例:スタートアップの創業メンバー(CEO、COOなど)

以下では、この3つの類型のうち【投資】、特に投資ファンドへの転職にフォーカスし、各商社間の転職実績比較から「総合商社から投資サイドに転職する際のリアル」を明らかにします。

ファンドへの転職:際立つ三菱商事の強さ

a. 投資ファンドへの転職実績を比較する
unistyleが調査した、国内PE・VCファンドの現職メンバーにおける各商社の内訳です。

◆PE・VCファンドにおける五大商社出身者の内訳(人)

  三菱商事 三井物産 伊藤忠商事 住友商事 丸紅 合計
PE 11(1) 2(0) 1(0) 0(0) 2(0) 16(1)
VC 6(1) 3(2) 2(0) 1(0) 0(0) 12(3)
17(2) 5(2) 3(0) 1(0) 2(0) 28(4)

※()内は出身者のうち各商社に中途入社した人数

三菱商事が圧倒的に多く、大きく水をあけられて三井物産、伊藤忠商事と続く格好となっています。住友商事、丸紅はそれぞれ少なく、投資ファンドへの転職という観点においては商社間で明白な差が見えてきます。
※なお、各社グループ内ファンド(三菱商事:丸の内キャピタル、伊藤忠商事:伊藤忠テクノロジーベンチャーズなど)は調査対象から除外しています。

b. 示唆:「ファンドへの転職」なら、三菱商事を選ぶ
この比較から導かれるのは、【総合商社で働きながら投資側への転職を見据えるなら、三菱商事が最良の選択だ】という示唆です。

2015年度の決算では連結最終損益において設立以来初の最終赤字を計上し、伊藤忠商事に業界首位の座を明け渡した三菱商事。
しかし、上記の「投資ファンドメンバー輩出数」においては、同社の揺るがない「人材力」「ブランド力」が透けて見える結果となりました。

三菱商事の「17名(うち2名は中途採用で三菱商事入社)」という輩出人数は、他業界の企業を含めたなかでも相当多い数値です(以下表を参照)。上位2社へは中途採用で入社するケースが多いため、こと「新卒入社したケース」に限定してみると、三菱商事の「15名」という数値は全業界の中でも最多となります。

将来的な投資ファンド入りを検討しているならば、三菱商事は全企業群のなかでも最良の選択のひとつであると言えるでしょう。


◆投資ファンド(PE+VC)メンバー輩出人数・上位5社(人)

1 McKinsey & Co. 24(12)
2 Goldman Sachs 18(6)
3 三菱商事 17(2)
3 日本興業銀行(現:みずほFG) 17(3)
5 BCG 16(6)

※()内は出身者のうち、各社に中途入社した人数

ファンドへの転職事例:外コン・外銀の経由も有効

次に、総合商社出身者が実際にどんな転職ルートを辿って投資ファンドに到達しているのか、実例を通じて考察しましょう。
a. 総合商社からファンドへの転職事例を見る

【例1】水谷 謙作 氏(現・インテグラル/元・三菱商事)

慶應義塾大学/理工学部卒
慶應義塾大学大学院/理工学研究科修了
一橋大学大学院/国際企業戦略研究科(金融戦略MBA)修了

1998年 三菱商事入社/機械グループ・プラントプロジェクト本部
2003年 同社/金融事業本部・M&Aユニット
2005年 モルガン・スタンレー証券/投資銀行本部・M&Aアドバイザリー部
2006年 GCA入社/M&Aアドバイザリー/メザニン出向
2007年 インテグラル入社/パートナー(現職)

参考:インテグラル株式会社 メンバー

三菱商事から投資銀行、M&Aアドバイザリーファームへと転職してM&A経験を積み、現在はPEファンド・インテグラル社パートナーとして活躍されています。
当初は三菱商事・機械グループにおいてプラントの海外輸出や事業投資に従事されており、その後に「投資」特に「M&A」という切り口でキャリアを展開されたようです。


【例2】侍留 啓介 氏(現・CLSAサンライズ・キャピタル/元・三菱商事)

早稲田大学/商学部卒
シカゴ大学大学院/MBA

2004年 三菱商事入社/金融事業本部
2012年 マッキンゼー・アンド・カンパニー入社
2015年 CLSAサンライズ・キャピタル入社/ヴァイス・プレジデント(現職)

参考:CLSAサンライズ・キャピタル チーム

三菱商事からマッキンゼー・アンド・カンパニーに転職し、その後にポスト・コンサルとしてPEファンドのキャリアを選択された例です。また、シカゴ大にてMBAを取得されていることも、その後のキャリア形成に重要な影響を与えていると推測できます。

【例3】久保田 雅也 氏(現・WiL社パートナー/元・伊藤忠商事)

慶應義塾大学/経済学部卒

1997年 伊藤忠商事入社
1998年 リーマン・ブラザーズ証券/投資銀行本部
2008年 バークレイズ証券/投資銀行本部
2011年 SMBC日興証券/投資銀行本部
2014年 WiL共同創業/パートナー(現職)

参考:WiL Team

伊藤忠商事を僅か1年で退職し、16年間一貫して投資銀行のフィールドを歩んだのち、VCファンド・WiLの立ち上げに踏み切られた方です。なお、同社WiLの共同創業者のお一人である西条晋一氏(元サイバーエージェント、現コイニー取締役など)も伊藤忠商事のご出身です。

b. 示唆:「ファンドへの転職」なら、外コン・外銀の経由も有効だ
総合商社からファンドへの転職を考えるとき、上に例として挙げさせていただいた方々のように【総合商社から外資系投資銀行や戦略コンサルを経由し、そののちにファンドに転身する】というルートを辿る方が相当数いるようです(以下、表参照)。

◆総合商社に新卒入社後、投資ファンドに辿り着くまでに経由した企業(人)

  投資銀行 戦略コンサル ファンドへ直接 その他
PE:14名 3 5 6 0
VC:9名 1 0 3 5

とりわけPEファンドにおいては半数以上が外資投資銀行・コンサルを経由しているため、【将来的にはファンドで投資業務に従事したいが、そのための助走期間として投資銀行・コンサルに転職する】という転職アプローチも有効である、という仮説が立ちます。

最後に

いかがでしたでしょうか。本記事では、

◎総合商社からの転職3類型(投資/経営/起業)
総合商社からの転職者は大きく分けて3パターン、
①投資、②経営、③起業の3つがあります。

◎「ファンドへの転職」なら、三菱商事を選ぶ
なかでも「投資」の転職としてPE・VCファンドを目指すケースでは、総合商社のなかでは三菱商事が圧倒的な実績を挙げていると言えます。

◎「ファンドへの転職」なら、外コン・外銀の経由も有効だ
そして、投資ファンドを目指す上では、まず総合商社から外資系投資銀行、戦略コンサルに転職し、そこを経由するかたちでファンドに移るというアプローチも有効なようです。

以上の3点がポイントになるとまとめることができます。

「本当に自分が入社すべきは総合商社なのか」「総合商社のなかでもどこを選ぶのか」という問いを考えるとき、上記のような転職市場における実態というポイントも重要な切り口の1つになるでしょう。皆さんのキャリアを考えるうえで、本記事を参考にしていただければ幸いです。

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能力主義×チーム達成文化で成長できる環境!人々の働きがいをかなえるリーディングマークの社風 能力主義×チーム達成文化で成長できる環境!人々の働きがいをかなえるリーディングマークの社風 本記事はリーディングマークの紹介記事になります。unistyleが就活生の代わりに、リーディングマーク新卒入社3年目の社員に”OB・OG訪問”を行いました。OB・OG訪問で直接社員に聞いてみないと知ることができない「社風」についてのお話をお伺いすることができました。こんな方にオススメ・株式会社リーディングマークの選考に応募したい就活生・人材業界に興味がある就活生・ベンチャー企業に興味がある就活生本記事の構成取材した方のプロフィール株式会社リーディングマークとは若手と経営層が近い距離感でコミュニケーションが加速する職場環境ベンチャー企業でありながらチームで協力し合う社風が特徴リーディングマークのあの噂について聞いてみた!自分の意志で判断していってほしい取材後記取材した方のプロフィール金山さん東京大学経済学部を卒業後、2023年に新卒でリーディングマークへ入社。ミキワメ事業本部マーケティング部に所属し、新卒向け就活プラットフォーム「ミキワメ就活」人事向けSaaSサービス「ミキワメ適性検査」「ミキワメウェルビーイングサーベイ」のマーケティングを行う。毎月10本以上のセミナーを企画・作成し、毎月延べ1,000人以上の人事の方にお役立ち情報を提供。若手ながら多様な施策に挑戦し、事業成長に貢献しています。<主な業務内容>■「ミキワメ適性検査」「ミキワメウェルビーイングサーベイ」広告出稿やコンテンツ製作を通じ、人事の方にお役立ち情報を提供することで、ミキワメへの興味関心を獲得■「ミキワメ就活」学生集客を担当し、就活対策セミナーやお役立ち記事を企画・製作。株式会社リーディングマークとは現在急成長中!リーディングマーク会社概要株式会社リーディングマークコーポレートサイト:https://www.leadingmark.jp/採用サイト:https://recruit.leadingmark.jp/✔沿革2008年1月18日設立✔企業規模従業員数:173名(2025年8月時点)✔事業内容「PersonalityTech」を通じたHR事業-⾃社で活躍できる社員を10分間でミキワメる「ミキワメ適性検査」-社員のメンタル状態を可視化し、性格をもとにアドバイスをすることでウェルビーイングを実現「ミキワメウェルビーイングサーベイ」-1on1を起点に社員のパフォーマンスを最大化する「ミキワメマネジメント」-⽇本最⼤級の優秀層就活⽀援サービス「ミキワメ就活」-会員制の就職活動⽀援プログラム「NEXVEL(ネクスベル)」-適性検査、⼈事、採⽤などに関する情報発信ブログ「ミキワメラボ」✔特徴①成長フェーズにあり急拡大中✔特徴②Mission世界の人々の自己を実現したいという欲求に対して、社会の仕組みをDesignすることで、大きく有益なImpactを与えます。✔特徴③性格検査とAIを組み合わせたプロダクト若手と経営層が近い距離感でコミュニケーションが加速する職場環境円滑なコミュニケーションで一体感を実現__働き方の特徴を教えてください。金山さん:当社では基本的に出社が中心で、週に1回リモート勤務を取り入れています。そのため、オフィス内でのコミュニケーションが非常に活発で、部署を越えたやり取りもしやすい環境です。また、毎月行われる月例会では、全社員が出社し、役員陣とも直接顔を合わせて意見交換できる場が設けられています。こうした機会を通じて、組織全体の一体感が高まっていると感じます。__全員が集まる機会があるのはいいですね!中には地方在住でフルリモートの社員もいるんですか?金山さん:地方在住の社員は現在おらず、全員が通勤圏内に居住しているため、自然とオフィスに集まりやすいのも特徴の一つです。なお、エンジニア職に関しては週に3日、コーポレートは週に2回のリモート勤務が認められており、柔軟な働き方が可能となっています。__コミュニケーションが取りやすく、一体感が生まれそうですね。金山さん:協力し合う風潮がありチームでの達成を目指しているので、コミュニケーションを大事にしている雰囲気があります。月例会では表彰があったりと、モチベーションの上がる仕組みとなっています。手当有の部活動も!人事制度や福利厚生の特徴とは__人事制度について教えてください!金山さん:当社では、一人ひとりの成長とキャリア形成を支援するため、柔軟な人事制度を整えています。社内異動制度を活用し、希望や適性に応じた配置転換を行うことで、多様な業務経験を積める環境が整っています。また、近年では働きやすさと社員の自律性を両立させることを目的に、人事制度の見直しが進められてきました。さらに、借り上げ社宅制度※もあり、特に地方から上京される方や、一人暮らしを始める新卒社員には心強いサポートとなっています。※借り上げ社宅制度:企業が従業員のために、不動産業者などから賃貸物件を借り上げ、それを社宅として従業員に貸し出す制度__社宅制度、大事ですよね。仕事とプライベートのオンオフを切り替えられる制度はありますか?金山さん:特徴的な取り組みの一つとして、「部活動制度」があります。社員同士の交流や趣味の共有を目的としていて、部活数は36もあります。ワイン部・蹴球部・読書部などさまざまな部活動が活動中です。部活ごとに、参加部員一人あたり月2,000円の手当が支給されるため、活動費として活用することができます。部署を超えたつながりを生み出し、風通しの良い社風の形成にもつながっています。また休暇も、有給休暇のほかに夏休み・年末年始休暇、ウェルビーイング休暇などがあり、オンオフを切り替えられる制度が整っています。部署配属の流れや経営陣との距離が近い社内制度__部署配属の流れについて教えてください。金山さん:新卒の場合、入社の約3か月前に人事面談があります。当時は社長面談もありました。その後も社員との面談を何度か重ね、会社・自身双方の希望に沿って配属先が決まります。私は希望が反映されましたね。__社長面談があったんですね!緊張しなかったですか?金山さん:話しやすい社長なのでリラックスしてお話しできました!また、異動の場合は、上司との面談のほか、NEXTという制度があります。これは、現状とは異なる新たな活躍の場を求める社員に対して、半期に1回利用できる異動機会を提供する制度です。未経験分野への異動も可能で、自己実現やキャリア向上をサポートしています。実際にカスタマーサクセスからAI推進室にキャリアチェンジした社員がいますね。__未経験分野へ異動できることでキャリアの幅が広がって、いい制度ですね!また先ほどの入社前人事面談の件でも感じましたが、経営層との距離が近いですね。金山さん:私もそう感じます。また、当社はスケジュール管理も自由度が高く、予定が空いていれば事前確認不要で他の社員のカレンダーへ予定を入れることができる文化があるのですが、それは経営層に対しても同様なんです。確認を取る時間が削減されるので、迅速なコミュニケーションがとりやすい環境となっています。ベンチャー企業でありながらチームで協力し合う社風が特徴能力主義でありながら協力し合える文化__年功序列か能力主義かでいうと、どのような感じでしょうか?金山さん:リーディングマークは能力主義に近いです。実際、新卒2年目でマネージャーになる人もいて、若くして大きな責任を任される環境です。平均年齢は29歳と比較的若く、活気がある職場ですね。能力主義ではありますが、雰囲気としてはドライな感じではありません。社員同士が協力し合う文化が根付いています。__能力主義かつ協力し合える環境は理想的な環境ですね!企業理念やビジョンについても教えてください。金山さん:当社のミッションは「人々の働きがいをかなえて支援していく」ことにあります。これは創業者の飯田(現代表取締役社長)が抱いた強い想いに基づいています。実は、社長が街角で行ったアンケートで「仕事にやりがいを感じている人がわずか20%ほど」という現実を目の当たりにし、その課題を解決したいと起業に至りました。詳しくは採用サイトにも掲載されています。リーディングマーク採用サイトはこちらみんなで勝つ!感謝や認め合いを忘れず全社員のモチベーション維持__企業文化についてはいかがでしょうか?何か特徴的な文化や雰囲気はありますか?金山さん:当社の文化は何より「みんなで勝つ」という意識が強いです。みんなで目標達成を目指し、互いに助け合いながら成長しています。打席が回ってくるスピードも速く、3年目でもマーケティング部の立ち上げなど、0ベースのプロジェクトを任せてもらえます。__助け合いながら若手から裁量権もって働けるのはとてもいい環境ですね!金山さん:モチベーションが保てる環境だなと感じます!また、月例会では「アワード」と呼ばれる表彰制度があり、成果をあげた人や当社のバリュー(6つの行動指針)を体現した社員を表彰しています。__企業のバリューって、掲げるだけで終わってしまうパターンも多いですが、実際に表彰する機会があることで社員全員が自分ごととして意識できますね。金山さん:本当にそう感じます。また、「Unipos※」を導入しており、ポイントと感謝の言葉を使って、メンバー同士で称賛し合うことができるサービスなのですが、直近1年では社内で12,275件も感謝が投稿されています。お互いの努力を認め合い、コミュニケーション量も増やすことによって、良い関係を築いています。※Unipos(ユニポス):従業員同士が感謝や称賛を送り合うことで、組織のエンゲージメントを高めることを目的としたピアボーナス型のWebサービス。ピアボーナスはUnipos株式会社の登録商標です。__とてもいい取り組みですね!社員の人柄や、リーディングマークに合う人物像について教えてください。金山さん:社員は大きく分けて3つの特徴があります。まず、先ほどもお話しした「みんなで勝つ」というチームに対する強い情熱を持ちつつも、優しさがあること。次に社員の雰囲気ですが、ベンチャー企業ということもあり熱量が高く元気な方が多い一方で、同じような規模の会社の中では落ち着いた方も多いかと思います。そして、人が好きで、人の成長を支援することに喜びを感じる人。こうした価値観に共感できる人が当社にはフィットすると思いますね。ミキワメシリーズを自社にも使用し個人を大切に__主力商品である「ミキワメシリーズ」を実際に社内で使われていると伺いましたが、それが社風にどのような影響を与えていると感じますか?金山さん:はい。「ミキワメ適性検査」では個々の強みや特性を理解し適材適所の配置が実現できています。「ミキワメウェルビーイングサーベイ」では社員の心身の状態を定期的に可視化することで、適切なケアやサポートを可能にし、持続可能な働き方が実現できています。「ミキワメマネジメント」では1on1支援によって上司と部下の信頼関係構築に貢献し、AIが議事録作成やネクストアクションの提案をサポートすることで効果的なコミュニケーションが促進できています。沢山活用をしており、個人を大切にする文化が根付いていますね。__実際に自ら社内で使用することにより、従業員のモチベーション維持だけでなく、社員自身がユーザー視点にも立てる点が一石二鳥ですね!金山さん:そうなんです!当社ならではの社風づくりに繋がっているなと感じます。ベンチャー企業ならではの社風について__リーディングマークは、ベンチャー企業に該当すると思いますが、働いていてベンチャー企業っぽいなと感じる部分はありますか?金山さん:チャンスが回って来やすい点ですね。先ほどもお話しした通り、若手でも裁量権のある仕事を任せてもらえます。その分責任も大きいので大変ですが、ベンチャー企業ならではの社風だと感じます。反対に、いい意味でベンチャー企業っぽくないなと感じるのは、助け合う文化があったり育成にきちんと力を入れている点です。安心して働ける環境です。__能力主義でありながら、育成が手厚いことがリーディングマークの社風の大きな特徴ですね!リーディングマークのあの噂について聞いてみた!産休育休制度の状況について__リーディングマークは成長フェーズということもあり、産休・育休制度については、これから取り組んでいくような段階だという声もありますが、実態はどのような状況でしょうか?採用担当:こちらについては、私が回答します!当社では産休・育休制度を整えており、2024年度は男女問わず複数名が制度を取得しています。特に今年は、女性社員が初めて2名産休・育休を取得したほか(取得100%)、男性社員や男性役員も育休を取得しており、社内全体に「制度を活用するのは当たり前」という理解が進んできています。__男性も育休を取られたのですね。率先して休暇を取得することで周りも制度を利用しやすくなりますね。特に役員の方が取得されたことは、社内にいい影響を与えそうですね。採用担当:実際に男性陣が取得したことで大きく空気が変わりました。周囲も「支え合うのが自然」という考えが広がり、働きやすさが一段階進んだ感覚があります。また、新たに「生理休暇」を設けました。今後は利用しやすい仕組みをつくり、より安心して働ける環境を整えていきたいと考えています。業務量や責任のばらつきが多い?__ベンチャー企業では、社員ごとに業務量や責任感にばらつきが出やすい印象があります。リーディングマークもそのような噂があると思いますが、その点についてはどう感じていますか?金山さん:おっしゃる通り、リーディングマークも裁量の幅が広い分、人によって担っている業務量や責任の大きさには差が出ることがあります。ただ、自ら進んで手を挙げた社員に機会が与えられるということもあって、偏りがでている面もあるので必ずしも悪いことではないと私は感じています。また、入社直後から大きなプロジェクトを任されるケースも珍しくなく、成長できる反面「ハードだ」と感じる人もいると思います。これを、やりがいがあると感じる人はこの会社に向いていると思います。__業務量や責任のばらつきについて、金山さんはどのように乗り越えてきましたか?金山さん:私自身は、どちらかというと責任感を感じやすい性格なので、ひたむきに努力することで乗り越えてきました。最近はマネジメント層も「業務の偏りをどう防ぐか」「責任をどう分散するか」という観点を強く意識しています。挑戦の機会を守りつつ、無理なく力を発揮できる環境を作ろうという動きは進んでいると感じます。中には頑張りすぎてしまう社員もいますが、会社として36協定※も忠実に守っています。※36協定:労働基準法で定められた法定労働時間を超えて従業員に残業(時間外労働)や休日労働をさせる場合に、会社と従業員の間で締結する必要がある労使協定。過度な残業や休日労働を防ぐことが目的です。自分の意志で判断していってほしい意志と覚悟が選考のカギ!__入社前後のギャップについてはどのように感じていますか?金山さん:もともと私自身が、長期インターン経験後の入社だったこともあり、全体としてギャップはあまり感じていません。裁量をもって働くことができるのと同時に責任感も感じますが、やりがいをもって働けています。__選考を受けるにあたって、就活生に向けて秘訣を教えてください。金山さん:まず大切なのは「意志と覚悟」を持つことです。入社後に何を成し遂げたいのか、どうなりたいのかを明確に持ってください。皆さんには、1年目から事業と組織をリードいただくことを期待しているので、自分ごとで、前のめりで事業拡大に取り組める方大歓迎です!__最後に、これから就職活動をする学生へメッセージをお願いします。金山さん:就職活動は分からないことや不安が多いものです。だからこそ、自分で積極的に情報収集し、自ら行動することが大切です。周囲の噂に惑わされず、自分の意志で判断していってほしいと思います。応援しています!取材後記ベンチャー企業ならではの能力主義でありながら、協力体制や育成にも力を入れているリーディングマーク。若手の時期から大きな仕事を任せてもらえたりと成長できる環境です。社員同士の交流も盛んで、部活動を取り入れていたり感謝を伝え合う文化もありコミュニケーションが活発なのも特徴。リーディングマークの「人々の働きがいをかなえて支援していく」という考えが自社の社風にも反映されており、まさにリーディングマークが叶えたいことが体現されているのだと感じました。本記事を読んで、リーディングマークの社風に共感した方は是非選考を受けてみてはいかがでしょうか。リーディングマーク新卒採用の詳細は以下のリンクからご確認ください。リーディングマーク新卒採用の詳細はこちらunistyleが就活生に代わってOB・OG訪問をした取材記事の一覧は以下のリンクからご確認頂けます。 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グローバルに活躍するコンサルティング集団、三井化学の仕事とは グローバルに活躍するコンサルティング集団、三井化学の仕事とは 本記事は三井化学のPR記事になります。三井化学をはじめとした化学メーカーは商材が目立たないこともあり、最終製品を扱うメーカーなどに比べると、特に文系学生からはまだまだ縁遠いと思われがちな業界だと感じています。以前実施したunistyle就職活動意識調査においても、上位校の文系学生約700名の中で三井化学を就職検討先として挙げている方は49名という結果でした。(ちなみにトヨタ自動車は125名となっています)しかしながら、化学メーカーは特定の素材の分野で世界的に大きなシェアを持ち、グローバル進出も盛んな優良企業が揃っています。三井化学も海外売上が全体の45%にのぼり、社員の3人に1人が海外に在籍しています。世界を舞台に活躍したいと考えている学生には、まず見て損のない企業だと思っています。この記事では三井化学を例にとり、化学メーカーの仕事や働き方を紹介いたします。こちらを読めばおおよその業界研究・企業研究ができるようなボリュームとなっていまして、皆さまのキャリア選択の幅を広げる一助となれば幸いです。化学メーカーの仕事と、三井化学における「事業部」の役割この段落では、三井化学の社員インタビューから、化学メーカーの仕事内容を見ていきます。事業部で若手に任される仕事は大きく分けて4つ。1つ目はお客様を訪問して価格や数量を交渉し、納入スケジュールなどを決める営業業務。2つ目は市場の需要や当社のマテリアルバランス(製品の生産状況)を勘案しながら行う生産計画の立案や生産管理。3つ目は年次・月次で実施される収益計画の策定や収益結果の管理(いわゆるアカウンティング)。そして4つ目は他社との提携による大型プロジェクトに製品担当として参画することです。プロジェクトでは工場や経営企画、法務、経理など各分野のスペシャリストからなるチームをまとめながら決断を下し、工程を進めていく、プロジェクトリーダーに近い役割を担います。(三井化学採用ホームページより)実は三井化学に「営業部」という部門は存在せず、文系職は「事業部」となっています。上記のインタビューにもある通り、事業部の社員は営業も行いますが、それは業務の一部に過ぎず、戦略立案、マーケティング、製造・販売の統括などその業務は多岐にわたります。日本国内のメーカーを担当している場合であっても、メーカーは世界中に生産拠点を構えて事業展開しており、例えばある地域の生産拠点が地震や洪水などに見舞われて製品の製造計画に変動が生じた際には、材料の供給もそこに合わせる必要があります。メーカーの生産ラインを高品質の材料を安定的に供給するためには、常に海外の動向にアンテナを張るグローバルな視座が求められます。また、製品開発については、クライアントのメーカーとともに「何を作るのか」という段階から企画して提案していくことが求められます。単に完成品を売るのではなく、自社の素材を用いてどのような製品が開発可能かをクライアントや自社の研究部門とやり取りしながら開発を進めるため、提案の幅も広くコンサルティング的な側面が多いと言えます。「1年目でも数億円規模のビジネスを担当」三井化学事業部社員の働き方三井化学の事業部社員の採用数は例年20名程度と少なく、若い年次であっても幅広い分野の大きな仕事を任されるため成長の機会に恵まれています。以下の社員の話からも、若手のうちに大規模なビジネスや海外との取引に関われることが読み取れます。・1年目から億円単位のデリバリーを担当PTA(高純度テレフタル酸)は、繊維やペットボトルなど幅広い製品の原料であるポリエステルのさらに上流に位置する基本原料。三井化学でも50年以上の歴史を持つ製品であり、世界中のポリエステルメーカーを顧客としてビジネスを展開しています。事業規模は社内でもトップでありながら、少人数のチームで運営しているため、一人一人が扱う量も金額も大スケール。私も1年目から国内外合わせて100万トン規模のデリバリーを任され、成約金額が数億円という案件もあるなど、エキサイティングな日々を送っています。(三井化学採用ホームページより)こちらの社員は数億円単位のバルクでの原料供給を任されたとのことです。また、クライアントからの値下げ要求への対応なども合わせて行うため、自社の利益と顧客との関係性とを考慮して妥結点を模索する交渉の前線に1年目から立たされることになります。・1年目から連続出張海外出張も多く、韓国・中国に1週間ずつ連続出張したこともあります。その間も国内案件を並行して進めなければならず、モバイルツールをフル活用してお客様や社内の関連部署と連絡をとり続けました。世界中どこにいても仕事ができる便利な時代だけに、忙しさもかなりのものですが、ダイナミックに仕事を進めていけるのが楽しさでもあります。(三井化学採用ホームページより)上記のインタビューの通り、海外と仕事をする機会も多く、1年目であっても現地とのやり取りや海外出張を任されます。「グローバルな働き方」をふわっとしたイメージで捉えている学生もいるように感じますが、おおよそ以下のように分類されると思っています。①日本国内から、海外の顧客や関係会社相手に電話やメールなどでコミュニケーションを取る仕事②勤務地は日本国内で、海外出張を繰り返して顧客と面談しながら進める仕事③海外に駐在して現地の関係者と一緒に取り組む仕事①と②については入社後早々に携われるのが三井化学の事業部社員だと言えるでしょう。また、経験を積んで評価されれば、③の海外赴任し現地で新規ビジネス開発に従事するなど、チャレンジの機会にも恵まれています。三井化学では、優秀な人材が集まるとともに上記のように成長環境が整っていることもあってか、中には同業の外資系化学メーカーや、それ以外にも外資系コンサルティングファームなどからのヘッドハンティングを受ける社員もいるようです。競合は総合商社・コンサルティングファーム。三井化学の求める人材ここまで説明した通り、三井化学の事業部社員は、自社の技術を用いてメーカーに開発提案を行い、新たな製品を生み出すビジネス創出が可能です。また、社会情勢、人口動態、法規制など様々な変数を考慮して自社素材の成長戦略を立案、商品提案、製造・販売の統括までを担います。上記に加えてグローバルに活躍できる機会も多いため、総合商社や外資系コンサルと合わせて志望する学生もいます。(逆に、商社、コンサル志望であれば化学メーカーも受けるべきだと思っています)三井化学では同業界の他企業に先駆けて「グローバル×コンサルティング」志向の学生を明確に採用ターゲットに据えており、インターンシップのコンテンツも、実際に社員が使用する膨大な資料をもとに自社素材のグローバル成長戦略を立案するというものになっています。また、自社の説明はほとんど行わないのも三井化学インターンの特徴の一つであり、純粋に学生のキャリア選択のためになるコンテンツを用意しています。老舗日系大手企業のインターンシップとは思えない内容ですが、現場の新卒採用担当者の発案で大幅な方針転換を行い、現在の形での実施に至ったとのことです。企業の未来を決める新卒採用において、現場担当者の意見を通して変革がなされたという事実から、うわべだけでない「風通しのよさ」を感じます。(もちろん、発案者が社内での十分な信頼を得ていないのであれば提案も通りづらいと思っていますが、それはどの企業においても共通していると言えるでしょう)三井化学を選んだ学生・選ばなかった学生ここで、実際に三井化学のインターンシップに参加した2017年卒の学生からのインタビューを紹介いたします。複数内定の上で三井化学への入社を決めた学生と、結果として他社へ進む学生の両方からのインタビュー内容を掲載しているので、フラットな企業選びの参考にしていただければと思います。※なお、三井化学のインターンシップ説明会はunistyle経由で事前応募が可能です。◼︎三井化学:5daysインターンシップ事前体感ワークショップ付き説明会①三井化学に入社予定の学生【内定先】外資系コンサルティングファームなど【三井化学インターンシップ応募動機】昨年、ゼミの先輩が三井化学のインターンシップ「GlobalLeader」に参加していて勧められたため。また、アルバイト先の同期が応募しており興味を持った。【三井化学インターンシップでの学び】◼︎第1セッション:商材の成長戦略については、大きく2つの学びがあった。①FactFindingの難しさインターンシップ当日は膨大な資料が用意されており、馴染みのない化学業界(および対象事業)のビジネスモデルを理解するのに苦労した。また、Factをどのような形式で纏めるのかという点も工夫が必要であり、フレームワークやOAスキルの重要性を再実感した。②スケジュール管理チームメンバーは6名(内女性2名)で優秀な学生が多く、議論の方法や質に関しては苦労を感じることはなかった。しかし、議論が白熱すればするほど、検討項目が出てきて優先順位の設定が必須となり、それに伴うスケジュール管理に苦労した。まずは納期内に完成させることの大切さと、Factに基づくシナリオを事前に準備する必要性を学んだ。◼︎第2セッション:自己内省については以下の1点に尽きる。「キャリアはすべて自分次第で創りだすことが出来る」ということ。第2セッションは自己内省と現在の自分の位置づけを知るためのワークがメインであり、ワークの後に人事部社員から常に発信されたのが、「なりたい自分」をまず持つこと、そして「現在の自分」を知ること。なりたい自分を体現するにはActするしかなく、それを愚直に続けることが成功の近道であると改めて認識した。【なぜ外資コンサルではなく三井化学?】コンサルティングファームに興味を持った理由としては、色々な会社の戦略課題に触れることができて、それを解決することによって自己成長ができるのではないかと思った。しかし、ある企業にOB・OG訪問をした際、コンサルティングファームは結局部分的な問題解決しかできず、根本的な問題解決をすることは出来ないというコメントをいただき、その業界での働き方に懐疑的になった。一方、三井化学は製造業(素材)であり、製品(モノ)を基軸に社会課題を解決する業界である。また、三井化学の事業部での働き方は、製造・販売・研究を統括し、自分が担当するセグメント・地域の戦略立案から実行、マネジメントをすることができるということに魅力を感じて入社を決意した。この学生は、課題解決やそれに伴う自己成長を望んでコンサル業界を見ていたようですが、結局戦略コンサルでは一定期間しか課題と向き合えず、事業の当事者として結果責任を負うところまで関わりたいと考えたときに三井化学の方が魅力的だと感じたとのことです。上記の通り、コンサルはあくまでクライアントのサポートであり、実際の実行や最終的な課題解決まで手がけないのですが、一方で三井化学のような事業会社と比較すると①純粋にアイディアを評価される、②短期間のサイクルで多様な業界に携われる、といった特徴があります。自分がどちらにより興味があるのか、皆さまにも考えてみて欲しいと思います。②他社に入社予定の学生【入社予定企業】5大総合商社【三井化学インターンシップ応募動機】就活情報サイトのSNS投稿をきっかけに認知し、グローバルに影響を与えられる人材になりたいと考えていたために応募した。【三井化学インターンシップでの学び】◼︎第1セッション:商材の成長戦略については、「チームで合意形成を都度取り進めること」の重要性を学んだ。ワークの形式としては、800頁ほどの配布資料から現状分析を行い、次の打ち手を考える戦略立案というものであった。しかし、初日のPMから最終日(3日目)の15時までしか時間はなく、圧倒的に時間が足りない。議論を進めていく際に、やっぱりここはもう少し議論すべきでは等、戻って議論をするシーンが何度もあった。アウトプット向上のために振り返って議論することは重要であるが、それは時間にゆとりがある状態であり、まずはターゲットを絞った提案を完成させることが先決。余力があればそれを肉付けるための議論をすべきであった。その際、必要だったのが、都度合意形成を取り、定点毎に土台を固めて議論すること。その重要性をこの第1セッションでは学んだ。コンサルティングファームやベンチャー、総合商社等のインターンシップに多く参加したが、中でも三井化学は実資料や思考を凝らしたコンテンツが充実しており、難易度・満足度ともに最も高いと感じた。◼︎第2セッション:自己内省については、「自分自身と本気で向き合い・考える」重要性を学んだ。コンテンツとしてはグループワークを通しての自己内省および他者と比較した自分の理解、それから、キャリア形成の方法および考え方であった。今まで自己分析を行ったことが殆どなく、うわべだけでの回答で面接等は乗り切ってきた。しかし、グループワークのベース資料として、過去から現在に至るまでの原体験を赤裸々に語る必要があり、蓋をしたい自分の見たくない点にも向き合う必要があった。人事部社員から「まず自分を肯定することが大事で、そこからどう動くかが一番のポイント」という言葉に支えられ、自分自身と本気で向き合い・考える機会となり、その後、自信を持つことができた。【なぜ三井化学ではなく総合商社?】就職活動の軸として、自分が創り出す影響を最大化することで他者を幸福にすることを挙げていた。この軸であればどの業界・どの職種であっても可能だが、中でも総合商社を選択した理由としては2点ある。①モノを持たない代わりにどの顧客にどの供給者のモノを提供しても問題はなく、ニーズを有する顧客に最適なモノを提供するようコーディネートすることが可能である。自分のコーディネーション次第で最大の良い影響が与えることが可能である。②商社は今や投資銀行やファンドと変わらない「Invest」がメインになりつつある。しかし、商社の歴史は「Trading」であり、持つ者とそれを必要とする持たざる者を繋ぎ合わせることが本分である。就職予定の総合商社は同業界の他商社と比較して、最もTradingに重きを置いており、今後も生粋の商人であり続けるというポートフォリオを掲げている。上記より就職する企業を選択したが、その選択を後押ししてくれたのは三井化学の人事部社員である。企業人としてのしがらみ等に囚われることなく、一個人としての可能性を最大化してくれたこのインターンシップに参加して本当に良かった。こちらの学生の話の中では、まず第2セッションの自己内省についてのコメントを取り上げます。この回答者のように頭の回る学生であれば、表面的な回答を事前に用意しておけば面接でもある程度の評価を得ることは可能だと思っています。自分の弱みについても、強みの裏返しなどを無難に答えれば問題ないことも多いでしょう。しかしながら、社会に出ると自分の弱みを痛いほど実感するだけでなく、強みだと思っていた部分すら通用しないといった場面にも遭遇します。自己分析に長い時間をかけることはあまりおすすめしませんが、三井化学のインターンシップのような機会に一度深く自身と向き合ってみるのはよいことだと思います。独りで机に向かってシートを埋めて自己の内面を掘り下げたつもりにならず、掘り下げた内容を他者と共有するといったアウトプットと両面での自己分析を行ってみてください。また、企業選びのポイントについて、この学生はモノに縛られずに価値提供できる面がよいと感じて総合商社を志望したとのことです。三井化学のような化学メーカーは最終製品の手前の「素材」を扱っていることから、製品メーカーと比べるとモノに縛られる要素が少なく、その意味で製品メーカーと総合商社の中間のポジションと言えるかもしれません。一点、総合商社志望の方に向けて注意を付け加えるとすれば、「総合=なんでもやれる」と思いきや、いち個人目線では背番号制のために特定の業界にしか関われないことも多いと言えます。最後に三井グループ所属かつ創業100年超の老舗企業ということで旧態依然としたトップダウンの固いイメージを持たれがちな三井化学ですが、ここまで説明した通り、事業部社員一人ひとりの裁量も大きく、また、採用面でも優秀層の人材確保に向けてエッジの利いた取り組みを人事担当者発案で行うなど、ボトムアップの社風を持つ企業だと言えます。待遇も総合商社やコンサルに引けを取らないので、文系学生ももっと目を向けてみるべきだと思っています。なお、三井化学のインターンシップ説明会も現在先行申込を受け付けています。官公庁、商社、投資銀行、現地法人などを巻き込んだ三井化学のグローバルプロジェクトを体感できるコンテンツを用意しているので、今からお申し込みいただければと思います。◼︎三井化学:5daysインターンシップ事前体感ワークショップ付き説明会 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東京海上日動・メガバンク社員が語る「金融業界が理系人材を欲しがる理由」 東京海上日動・メガバンク社員が語る「金融業界が理系人材を欲しがる理由」 はじめまして。現在、理系学部卒として金融業界の東京海上日動やメガバンク3行を見ている17卒の就活生です。一部の理系学生は参加されたかも知れませんが、このような企業では理系の学部生、大学院生を対象にした「理系セミナー」というものが開催されていました。私も実際にこのセミナーに参加し、現場で活躍している理系社員や人事担当の方から、「理系のどのような強みが金融業界で発揮できるのか、そしてどのような働き方が出来るのか」についての話を深く聞くことが出来ました。このセミナーを通して金融業界の志望度が上がったので、実際に社員から聞いた話についてまとめてみました。金融に興味がある、また金融に今まで興味がなかった理系学生もぜひこの記事を参考にしていただけたらと思います。理系の素養が活きるのはアクチュアリーやクオンツだけではない理系学生が研究や勉強を通して培った数理能力などを活かせる職種として、クオンツやアクチュアリー、そしてモデル開発やトレーダーなどが有名です。この背景としては、金融業界におけるテクノロジーの高度化が原因として挙げられるようです。その具体例の一つとして、損保のビジネスではグローバル化やITの進化による「リスクの複雑さ」を処理するために、より定量的に物事を捉えられるような人材が必要であるとのことです。実際に、いわゆる理系専門職といわれる「アクチュアリー」や「クオンツ」などの職業は、数理系を専攻した大学院生が内定者の多くを占めるとも言われております。しかし、理系学生の強みはこのような専門職だけではなく、中小・大企業営業などの「文系がやるイメージ」がある仕事でも活きてくるようです。実際の営業においては、まずお客様の財務状況の分析や役員からのヒアリングを通して「お客様を知る」ことから始めます。そして、実際に得た情報からお客様が抱えるような「問題点やニーズの洗い出し」を行い、そこから導き出した仮説をもとに「事業戦略の立案」を行うのです。そして、専門的知識がないような人でも理解できるような提案方法を考え、お客様にその内容を伝えることが一連の流れとなっております。このプロセスは、実は理系学生が行う研究と非常に似ているところがあります。「お客様を知る」という行動は、研究で行う「文献調査」や「情報収集」などの作業に該当し、また「問題点やニーズの洗い出し」は「得た知識を整理しそこから問題提起を行う」ことに一致しているでしょう。そして、実際の仕事ではその後に「事業戦略の立案」を行いますが、これは実験における「仮説に対する検証を行い、その結果から導き出される結論をまとめる」ステップと同じです。そして最後には、専門知識がない人でも理解できるように「プレゼンテーション」を行うのです。このように、非常に類似性が高いことが分かるのではないでしょうか?実際に緑メガバンクの若手社員は、「学校時代の研究で身につけた結論を導く能力は、現場での営業でも役に立った」とおっしゃっていました。金融業界において理系の社員は未だに少ないので、自分の希望する部署に異動できる可能性が高い金融業界の仕事は多岐に渡るのですが、そのうちの営業職を含む多くの職種が「数字」に対するセンスや「分析」を丁寧に行えるような素質が求められます。しかし、未だに金融業界で活躍する理系社員の数は、文系出身の社員と比べて圧倒的に少ないのが現状です。よって、文系学生に比べると、理系学生は培ってきた「数理能力」などや「分析力」の強みを存分に活かせることが出来るでしょう。これに加えて、特筆できる理系がSMBCや東京海上などの大手金融で働く上でのメリットは、「希望する専門性の高い部署に異動できる、もしくは初期配属される可能性が高い」とのことです。実際に私が参加した社員座談会などでは、多くの理系社員から「理系は人数が少ないので、希望した職種に就けることが多い」という話を聞けました。これは、金融業界ではしばしば議論にあがる「配属リスク」の観点から考えると、非常に重要なメリットだと思われます。さいごに正直な話、私も今回紹介したような話を聞く前は、金融業界に対して「つまらない営業や事務作業をずっとやらされるのではないか」と思っており、それが理由でこの業界を第一志望にすることを少しためらっていました。しかし、参加した理系セミナーや、現場で活躍する理系出身の魅力ある社員を知ることで、大きく業界における仕事の印象が変わり、志望度が上がりました。この記事を読んでいただいた理系学生も、ぜひ「自分の強みが活きるようなフィールド」として金融業界を選択肢の一つとして考えてみたらどうでしょうか?photobyQuinnDombrowski 29,187 views

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